公開収録<トーク&ライブ>後編!
16/03/14
今夜もお聴きいただきありがとうございました。
今週も、2月24日にTOKYOFMホールで行われた
この番組初めての公開収録<トーク&ライブ>から、後編をお送りしました。
<ピアノでめぐる音楽の旅>というテーマで、後半の旅先は、パリでした。
ショパンとリスト、2人が、若き日に到着し活躍したパリのお話、そして
作品をお楽しみいただきました。
パリは、音楽の都、芸術の都。
いまではロンドン、ニューヨーク、東京も音楽の最先端ですが、
19世紀までは、音楽の都は、パリ。多くの音楽家がパリを目指したのです。
ショパンは21歳でパリに到着、リストは1歳年下ですが、それよりずっと前にハンガリーからパリに来ていました。
当時外国人はパリの高等音楽院に入学を許されず、リストの最初の目的は叶いませんでしたが、
ショパンが来た頃には、サロンで活躍する有名人でした。
引っ込み思案のショパンを、リストは積極的に社交界に紹介した、この功績は大きいと思います、
と横山さんはおっしゃていました。
また、パリは、横山さんも10代の後半に留学した街です。
いまでも、フランスの作曲家の曲をピアノで弾いて、
いつもの忙しさとはちがう思いに浸る・・そんな時間も特別だそうです。
この<トーク&ライブ>の、司会は、小山ジャネット愛子さん。
2010年に、横山さんがショパン生誕200年を記念して、1日での全曲演奏会を始めたとき、
13時間生中継したのがジャネットさん。
横山さんも楽しくお話できる仲間です。
ご来場いただいた方も、残念ながらお越しいただけなかった方も、ありがとうございました。
またお会いできますように、応援よろしくお願いします!
M1 ショパン作曲 ポロネーズ 第6番 変イ長調 op.53「英雄」
M2 ショパン作曲 ノクターン 嬰ハ短調 WN37
M3 リスト作曲 ラ・カンパネラ
演奏:横山幸雄 2016年2月24日 TOKYOFMホール <ピアノでめぐり逢い トーク&ライブ>での収録
この日のセルヴィアーノ・グランド・ハイブリッドでの演奏は、
このHPの右側のバナー<横山幸雄 生演奏音源>でお聴きいただけます!
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