10月18日は、ショパン特集
15/10/20
10月17日は、ショパンの命日でした。
横山さんはかつてはこの日にショパンの演奏会を行うことが多かったので、10月はショパンの季節、だそうです。5年に一度のショパン・コンクールも今佳境ですね。
11月7日(土)には、大田区民ホール・アプリコで、「まるごと作曲家シリーズ、横山幸雄 ショパンの華麗なる世界」が行われます。
このコンサートは、横山さんがショパンに扮してその生涯と音楽を紹介します。お楽しみに!
M1 ショパン作曲 《ピアノ協奏曲第1番 ホ短調》 Op.11から第2楽章。
指揮:大友直人、大阪フィルハーモニー交響楽団、ピアノ:横山幸雄
(1991年11月リリースの デビュー・アルバムより)
M2 ショパン作曲《アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ》 Op.22から
〈アンダンテ・スピアナート〉。
ピアノ:横山幸雄(入魂のショパン ライヴ録音より)
M3 ショパン作曲ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53「英雄」
ピアノ:横山幸雄(「入魂のショパン ライブ録音より)
今回の演奏会は、フレデリック・ショパン室内オーケストラとの演奏会です。
ショパンの時代は、オーケストラも歴史が始まったばかり今日とは数もちがい、ピアノ独奏や、弦楽五重奏の伴奏で演奏されることも多かったそうです。
横山さんは、大きなオーケストラだとショパンの音楽のもつ微妙なテンポの変化が表現しずらいこと、パリに来て、小さなオーディエンスのために曲をつくることが多くなり、ショパンは若い頃にだけ管弦楽と共演するための曲を書いたのでしょう、とおっしゃっていました。