メッセージ
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木は育つまでに時間がかかる。自分は完成した森の姿を見ることができないだろうに、未来の人たちのため、ひたすらどんぐりを埋めていった男の凄さ。小川さんはその行為の尊さを語られていました。森を作るほどの木を植えることは、現代に生きる私たちにとって難しい行動ですが、その大切さを語るこの本を種として、未来に生きる子供の心に植えていく…。これは一つ、今すぐ実行できることではないでしょうか。細い線、やさしい色合い、心温まる雰囲気。お子さんと一緒に絵本版の「木を植えた男」、手にとってみてはいかがでしょう。(アシスタント:藤丸由華)

2008年4月20日
黒柳徹子
『窓ぎわのトットちゃん』


2008年4月13日
川端康成
『片腕』


2008年4月06日
バーネット
『秘密の花園』


2008年3月30日
マルグリット・デュラス
『ラマン』


アーカイブ

Sowing The Seeds of Love  / ティアーズ・フォー・フィアーズ
1980年代後半のイギリスの政治への皮肉をこめつつ、「あらゆることは可能、あなたが愛の種をまいている時」という希望のうたです。

種をまく日々 / 中孝介
「希望」は「種をまく日々があって、水をやる日々があって、いつか見えるんだ」という歌詞の内容です。木を育てるという仕事は、自分がまいた種が育って木や森になることをみることが出来ないかもしれない、それでも、だからこそ、意味があると感じられること、それがすばらしいと小川さん。

黄金の緑 / UA
「黄金の緑を育てる人たちが二度とないこの星に暮らすよ」という歌詞のこの曲は、温暖化で沈みいく南の島TUVALUのために書かれた曲です。

 
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