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こういうのが好きかなぁと思って!を英語にすると?

ON AIR BLOG / 2020.07.10 update
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7月も2週目に入り今日は10日になりましたが、お中元シーズンでもありますね。
夏のご挨拶であるお中元は、元々は、親類縁者などへ、お供え物を配る習慣が始まりと言われています。

その後、江戸時代には、それが感謝の気持ちを込めた贈り物へ変化して、
今のように1年の上半期の区切りである7月から8月の間に、
目下の人から目上の方へ、ギフトを贈ることが定着して行きました。

そう、お中元はお仕事でお付き合いのある方や、
会社の上司など、目上の方に贈ることが一般的です。
でも、仕事関係以外でも、恩師や離れて住んでいる家族や友達に贈ることもあります。

昔ながらの習慣を続けることって素敵なことですよね。
結婚を機に「お中元」の習慣を始める方も多いと聞きます。

では、そんな風に贈り物を届ける場合、
こんなフレーズを覚えてみてはいかがでしょう?

「こういうのが好きかなぁと思って!」
「I thought you might like this!」

好みを探ってくれてのプレゼント、嬉しいですよね!
ギフトが食べ物だった場合には、
日本語での「お口に合うかと思って」としても使えると思ってください。

この文章に出てくる 「might」 は、「〇〇かもしれない」の意味を出す助動詞。

I thought 私は思ったの
you might like this! あなたがこれを好きかもしれないと

というセリフですが、
後半を変えると応用が聞きます。

I thought this might come in handy. 重宝するかもしれないなと思って。
I thought this might help. お役に立つかもしれないなと思って。
I thought this might make you happy. 喜んでくれるかもしれないなと思って。
などなど!

ちなみにmightを使わないけれど、言われて嬉しいギフトのセリフも一つ。

I didn’t think you would buy this for yourself. 自分では買わないだろうなと思って。

いすれにしても、ギフト自体はもちろんだけど、
どんな思いで選んでくれたのかを聞くと
よりありがたい気持ちになりますよね!
ぜひ一言添えて、贈ってみてくださいね。

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では、海外にも「お中元」の文化はあるんでしょうか?

答えは「NO」。
でも、日本のような習慣はないものの、
お世話になったり、仕事のフォローをしてくれたりした方へ
自分自身の気持ちを表すために、休暇明けなどにプレゼントを送ることはあります。

また、”hamper”(ハンパー)といって、
お世話になっている取引先や新しい事業をスタートさせた方へ、
お祝いを送ることもあります。

hamperは「詰めかごに詰めた食料品の贈り物」のことで、主にイギリスで使われます。

そして、欧米では、いただいた贈り物はその場ですぐに開けるのが一般的。
「開けないってことは興味がないってこと??」と否定的に取られるので、
その場で開けて、直接感謝の気持ちを伝えましょう

そして、こんなフレーズを一緒に伝えてみてはいかがでしょう?

「私の好みよくわかってるね!」
「You really know my taste!」

好み、tasteは「味」が一番にくる意味ですが、
taste in clothes. 服の好み
taste in interior. インテリアの好み
など、いろんな「好み」という意味でも使えます。

You really know my taste! 私の好みよくわかってるね!

また、私のことをよくわかっているね、と言うのもアリ。
その場合は、You know me so well!
気心がしれた仲間内での会話中など、
ギフトをもらった時以外にも使えるフレーズですね(^^)
そして、なんでこれが欲しいってわかったの!?
と驚きのあまり聞きたくなったときには

How did you know my taste? なんで好みがわかったの?
How did you know what I wanted? なんで欲しいものがわかったの?

と返してみるのもいいでしょう!
愛ですね。ギフトって愛ですね!
心を込めて!ギフト、贈り合いましょう!


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