そして。YOUNG FLAG09。この学園祭LIVEツアーの大トリを務めるのは…… Dragon Ash。 去年のJCBホールのトリで君臨したこのバンド。会場は熟れて弾けた果物みたいにメッチャクチャになった。 その前にギターを持って立ってたのは、kj先生だった。　Dragon Ash、君臨。 生徒たちも待ちきれない。ココまで、何食のオカズを食わされたのか、何色の色に塗られたのか、 僕ももう分かんない。今の自分がどういう感情なのかも分かんない。 ただ、体温は上がりに上がって、まだ何かを欲してる。 『La bamba』。 ♪Zepp調子どーだー？ 来たーーー!!!!!　いきなりkjの言葉遊びーーーーーー!!!!かっけーーーーーーーー!!!!!! (kj) 「跳ねろ!!!!!!!!!」 「デタラメになっちまえ!!!!!!!」 もう、跳ねるしかないんだよね。もう飛び跳ねるしかない。大声出して騒ぐしかない。デタラメになっちまうしかない。 グズグズしてられなくなるんだよね。強く温かい手でグイッと引っ張り上げられる感じ。 (kj) 「今頑張ってるクイーン・オブ・ポップのグループとか、若手で今1番カッコイイロックバンドとか、出たわけだけど、1個だけ聴かせて………………ミクスチャーロックは好きですかーーーー!!!!」 『Fantasista』。 (kj) 「男の子も女の子も、騒げるときに騒げるヤツのほうが、カッコイイと俺は思うよ!!!!」 ニヤついて斜に構えて世の中のこと分かったフリして自分のことは分かってもらえないと嘆いて、 そのくせ人にどう見られてるかばかりで毎日毎日ドキドキして、うらやましさや動揺を心に閉じ込めてカーテンを降ろす。 怖い怖い怖い。大きい声を出すのは怖い。人前で笑うのが怖い。上手にやらなきゃいけないから怖い。 バカにされるのが怖い。 自分はバカじゃないってことの証明法は、スカして恥ずかしがって傍観を決め込むことだけなのか？ 「私はいいです」って何歳まで言い続けるつもりだ？ バカになっちゃえばいいんだよ。デタラメになっちゃえばいいんだよ。 そんな中途半端な頭ん中は、毎日空っぽにしてしまえばいいんだ。 大事なコトは、誰に笑われるかより、自分が笑ってるかどうかだろ。 当事者になれ。飛び込め。体感しろ。体に刻め。 それが、Dragon Ash先生の授業。 (kj) 「ここまで飛んでこい!!!!!!!」 次々と生徒たちはダイブし、人の波の上を、kjの元へと泳いでいく。 顔をしかめながら、最高の笑顔でもがきながら、ステージのkjへと拳を必死で突き出す。 『良く来たな。ありがとう』 そんな静かな顔で、Kjは次々と拳を合わせていく。 (kj) 「とても騒がしい音楽だとは思うんですけども、こういうMixtureというものに人生を賭けて取り組んでいる人がいるってのを覚えて帰ってもらえたらうれしいです」 僕はいつも、音楽とは、音とは、人間そのものだと思うから。 Dragon Ashが人生を賭けて生みだし、生徒たちに届けてくれたものが、 ミクスチャーロックだろうと、そうじゃなかろうと、体にその音を吸収して、進んでいきます。 知識じゃなく、このハンパなく熱いZepp Tokyoの温度と共に、体に刻んで。 1番遠い気がしていた。遥か上空にいるバンドだと思ってた。僕らなんかとてもとても、 お相手していただけるような学校じゃございませんので、と、どこかでは思ってた。 Dragon Ashは、いつも同じ地平を歩いてくれてたんだ。時には姿が見えなくなったり、 違うドアをくぐったりしているかもしれない。でもDragon Ashは、言ってくれた。 「SCHOOL OF LOCK!　共に行こう　我ら運命共同体」と。 『運命共同体』。 　陽はまた轍を繋いで　散らばった仲間達united 　俺たちはdream believer　お台場に咲いたfreedom 　輪になって行こうぜ　yours and my way 共に行こう。姿は見えなくても、確かに存在を感じながら歩こう。 出会ってしまったんだ。俺たちの運命は。 全4組。虹のようなプリズムを見て、僕は『遊園地』じゃなく、これは『テーマパーク』なんだと思った。 どのアトラクションも、どのアーティストも、全て1つの方向を見ていた。生徒の顔を見ていた。 生徒たちは、アトラクションが目当ててで来てるんじゃない。 音楽を、音の力を、蒼き旗の音を。感じるために、この瞬間、ここにいてくれた。 もはや、ここがYOUNG FLAGじゃなくても、SCHOOL OF LOCK!じゃなくてもいい。 ただ、そのことだけがうれしかった。音ってすげーな。 でも、手前味噌で恥ずかしいけど、Kjが言ってくれたから。 「日本に、こんなに音楽の現場に近いラジオ番組は他に無い」って言ってくれたから。 最後に、全校生徒に向けて言っとく (笑) Viva!　Viva!　　SCHOOL OF LOCK! Viva!　Viva!　　SCHOOL OF LOCK! Viva!　Viva!　　SCHOOL OF LOCK! ... BACK (7/9) NEXT ... 10.04 東京ライヴレポUP 10.02 PHOTO GALLERY追加 09.30 大阪ライヴレポUP 09.29 札幌ライヴレポUP メッセージムービーUP 09.28 福岡ライヴレポUP 08.27 ASIAN KUNG-FU GENERATION 緊急出演!! 08.17 au プレミアムｷｬﾝﾍﾟｰﾝ!! 08.13 各会場ｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞｱｸﾄ発表 08.08〜 チケット一般発売開始!! 08.03〜08.06 先行電話予約 第四弾! 07.13 出演ｱｰﾃｨｽﾄ第二弾発表! 07.06 出演ｱｰﾃｨｽﾄ第一弾発表! 06.22 開催日・会場発表! 未来のカギを握るラジオの中の学校 "SCHOOL OF LOCK!"　平日の夜10時を回れば、鍵の学校のチャイムが鳴る! やましげ校長とやしろ教頭が、毎晩声を絞る! 全国の若者達よ! 「今」をつかみとれ! さぁ、今夜も開校だ! 起立! 礼! 叫べー!! AIR-G' FM／エフエム青森／FM岩手／Datefm／FM秋田／FM山形／ふくしまFM／FM栃木／FMぐんま／FM長野／FM-NIIGATA／K-MIX／FM AICHI／FM三重／岐阜FM／FMとやま／FM石川／FM福井／FM OSAKA／KISS-FM KOBE／FM滋賀／FM山陰／FM岡山／HIROSHIMA FM／FM山口／FM香川／FM徳島／FM愛媛／FM高知／fm fukuoka／FM佐賀／FM長崎／FM熊本／FM大分／FM宮崎／FM鹿児島／FM沖縄