全国の鳥はもちろん、愛鳥家さん、野鳥の会さん、ケンタッキーさん、その他諸々の関係各所が、
「待ちに待った愛鳥週間じゃ〜!」とお祭り騒ぎしているらしいという噂を耳にしたスノーバードです。
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2014年5月10日(土)。場所はMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE。
2年前、春夜祭2012が開催された想い出深きLIVEハウスですね。
さて、今回は誰のライブに降り立ったのかというと・・・、見田村千晴。
ワンマンライブ2014「寝そべった夕暮れを切り裂いてバスはゆく」に行ってきました!
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オールシッティングという物静かで映画館そのものな雰囲気の中、
バンドメンバーに続いてTシャツ・ジーパンというラフな姿で登場した見田村さん。
「ワン、ツー、スリー、フォー」
マイクを通さない彼女のカウントからLIVEは幕を開け、
黄昏る愛と懐古の記憶を思い起こされるような空間がオレンジ色の照明と共に会場を包み込む。
インディーズの頃の曲。メジャーデビューした時の曲。新しくリリースされた曲。
時にはバンドスタイルで。時には弾き語りで。
これまでの道のりと成長をいかんなく魅せるパフォーマンスは、
一夜限りではもったいない、詰まりに詰まったベストアクトでした。
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[セットリスト]
01. レプリカ
02. 妄想と現実とチョコレート
03. イス取りゲーム、音のする方へ
04. 砂のお城
05. 秘密
06. 明日天気になりますように
07. だいたい思ったとおり
08. 青
09. 愛がそこに無くても
10. 花嫁
11. センチメンタル
12. MUSIC
13. 東京シネマ
14. 悲しくなることばかりだ
15. もう一度会ってはくれませんか
見田村さんの音楽の良さを感じるためには何より『経験』が必要だと思う。
それは歳を重ねる事ではなく、挑戦したり後悔したり、出会いや別れを積み重ねること。
その幾多の『経験』が過去を作り、今を創り、未来を造り出す。
だから今よりもっと、見田村さんの音楽の良さを感じられることがこの先楽しみだ。
encore
01. ラブソング
02. 普通
03. エピローグ
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本編最後に披露してくれた「もう一度会ってはくれませんか」には私的な事で思い入れがあって・・・。
この曲と出逢った頃、小学校に入学して初めて出来た友達が亡くなったんです。
旧友との3年振りの再会はあまりにも突然で悲劇的で、今も拭い切れない。
「もう一度会ってはくれませんか」に心の救いを求める・・・。
作り手の思わぬ所でたくさんの曲が、こうして『想い出の曲』となることは往々にしてあると思う。
生徒のみんなも然り。
『想い出の曲』というのは良い事も悪い事も全てタイミングによって結びつけられて、
人生の際の際まで共に歩んで行くのだろう。それは儚くとも素晴らしいことだ。
見田村さんには心から感謝と尊敬の念を贈りたいです。「ありがとうございます」。
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