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今週は、生徒のみんなが憧れる夢の職業に迫っていく人気授業! 『夢の職業★3DAYS』開催中☆ 2日目の今夜は… 米津玄師先生が初来校!!!! この学校で超人気! デビュー・アルバム『diorama』は、アルバムチャートで6位にランクイン!! 音楽業界が大注目している話題の21歳! しかも「この学校の生徒だった」!?・・・・・つまりそれは、今の君と同じってことだ!! そこから音楽を続けて、アルバムをリリースして、日本中を賑わせてしまうという…まさに『夢を掴んだ』アーチストなのだ!!!! そんな米津先生の素顔に迫る今夜の2時間。 生徒の中で、いま音楽をやってるヤツ、ミュージシャンやアーチストになりたいヤツは、今夜の授業に参加してくれ! そんな米津先生に聞いてみたい質問やメッセージを大募集!! 米津先生が大好きな生徒は、お気に入りの曲の感想も待ってるぞ~! |
今週のSCHOOL OF LOCK!は、「夢」をテーマにした授業をお届け中! 昨日からは「夢の職業」シリーズ3DAYS! みんなが憧れる夢の職業の方々をゲスト講師に迎え、お話を聞いています。 初日の昨日は、夢の職業シリーズ "芸人" として、森三中の大島美幸先生が来校!! 生徒たちの相談に真面目に、真摯に答えてくれました。 改めて「芸人って素晴らしい!!」と思わせてくれた授業でした。 |
そして、夢の職業シリーズ2日目の今夜、来てくれるのは… "ミュージシャン" 米津玄師先生!!!! SCHOOL OF LOCK! では、『vivi』や『トイパトリオット』をオンエアしているから、知っている生徒も多いはず! 作詞、作曲、編曲、ミックス。さらには、イラストや動画も制作。 ミュージシャンを超え、マルチクリエーターとして活躍する米津玄師先生。 元々、超有名ボーカロイドプロデューサー「ハチ」として活動をしていましたが、先月自らがボーカルをとり、本名である「米津玄師」として、アルバム『diorama』をリリースしました! これが、マジでとんでもないアルバム!! デビュー作として、異例の売れ行き! さらには、音楽雑誌で軒並み新人としては異例の特集ページが組まれたりと、今ザワザワしまくってるアーティストです!! |
ミュージシャンになりたい! クリエイターになりたいっていう生徒はもちろん、夢はあるけれど、どう動いていいのかわからない、今の現状にモヤモヤしている君も、ぜひ耳を傾けてほしい! 生徒のみんなから米津先生への相談・質問。 さらに、米津先生の話を聞いて感じたこと。何でも待ってるぞ! アルバム『diorama』の感想、さらにインターネットで米津先生の手がけた映像や楽曲を見たことのある生徒は感想や、好きな曲も教えてくれ! |
夢の職業シリーズ3DAYS!★2日目! 生放送教室には…米津玄師先生!! 米津先生「初めまして」 とーやま校長「初めまして!! ずっとCDを聴いてたので、お会いできて不思議な気持ち!」 よしだ教頭「ホンモノ現るですね」 米津先生「僕もありがたいです。長らく聴いていた番組なので…」 そう! 米津先生は、Twitterで「高校の頃よく聴いていたから嬉しい」とつぶやいていてくれたそうで…ということは、SCHOOL OF LOCK! の元・生徒ということ…!!!! |
とーやま校長「いつ頃からSCHOOL OF LOCK! を聴いてたんですか?」 米津先生「SCHOOL OF LOCK! が始まってすぐくらいですかね。高1~2くらいの時に」 ASIAN KUNG-FU GENERATION先生や、BUMP OF CHICKEN先生が好きで、それをキッカケにSCHOOL OF LOCK!を聴くようになった…とのこと! とーやま校長「ちなみに、掲示板の登録は…」 米津先生「してた…と思います。 "ハチ" っていう名前で」 "ハチ" という名前をよく使っていたという、米津先生。 SCHOOL OF LOCK! の掲示板登録もしていてくれたなんてーーー! とーやま校長「マジですかーーー!! ちょっと検索してもいいですか!? どんなこと書いてたんだろ!」 米津先生「あまり掘り返さないでください(笑)」 とーやま校長「ははは(笑) SCHOOL OF LOCK! で思い出深い授業や、曲はありますか?」 米津先生「そうですね…やっぱり、アジカンやBUMPの新曲が聴ける時は、ワクワクしながら聴いてましたね。ハンパなかった」 よしだ教頭「それ、今の生徒が同じように米津先生の曲を心待ちにしてますからね…!」 |
我が校の生徒! みんなにとっては先輩の米津先生が、先月、アルバム『diorama』をリリース! とーやま校長「もう何度も言ってるんですけど、今、とんでもないものに立ち会ってるんだなと思いまして…絶対、これは2010年代の音楽なんだなっていうのを感じてます」 米津先生「ありがとうございます」 とーやま校長「僕、ニコニコ動画とか詳しくなくて、ネットとかに疎いんですけど…自分の知らないところで、こんなにすごいものが生まれて世に出てるんだと、突きつけられてるような気がして、怒られてるような気がしたんです」 よしだ教頭「時代は進んでいて、置いていかれてるような気がした…と、職員室で熱弁してましたね」 とーやま校長「スイッチ入っちゃってね(笑) 止まらなくなっちゃった」 よしだ教頭「僕は、1人で全部制作されているというのを聞いたので、アルバムを聴いて、1人ですごく楽しそうにしてる画が浮かんできましたね」 とーやま校長「実際、どういう気持ちで作ってましたか?」 米津先生「楽しいんですけど、ただ楽しいわけじゃなくて、生みの苦しみも結構あって…このアルバムは1年半くらいかかって作っていたので、楽しい時期もあったけど、今こうやってて楽しいのかな?っていう葛藤もあったり…。でも、楽しかったですけどね」 とーやま校長「上手くいかない時は、どういうモチベーションでゴールに向かってたんですか?」 米津先生「そうですね…ホント、それしかすることがなくて…。やる事と言えば、音楽作るか本を読むかの生活をしていたので、これは逃げられないなっていう気持ちでしたね」 |
今回は「夢の職業」についている方をゲストに迎えて、色々お話を聞いていくという事で…まずは、徳島県の一生徒が今、こうやって世間を騒がすアーティストになった経緯を聞いていきたいと思います! とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! を聴き始めた頃は、音楽はやってたんですか?」 米津先生「やってました。バンドを最初に組んで…」 とーやま校長「これも職員から聞いたんですけど、『閃光ライオット』にもデモテープを送ってくれていたんだとか…?」 米津先生「送りましたね(笑)」 米津先生が応募したのは、2008年・第1回目の閃光ライオット!! 米津先生「10代限定のフェスじゃないですか。我ながら自分のことを言われてるんじゃないかと思って送りました(笑) 2次選考まではいったんですけど、そこでダメでしたね(笑)」 とーやま校長「職員ーーーー!! どーーーーーーーなってんだよーーーー!!!」 米津先生「 "あ、そっか" って思いました(笑)」 |
高校を卒業した米津先生は、大阪の美術学校に進学! 学校と平行して、ボーカロイドの曲をどんどん制作!!! その後、ボーカロイドプロデューサー「ハチ」として活動! とーやま校長「すごく沢山の人に楽曲が聞かれたと思うんですが…この時はどんな気持ちだったんですか?」 米津先生「いやー…なんだろうな、注目を浴びたのが突然だったんですよ。だから最初は何かの間違いなのかと思ったんですけど…。どうやら画面の向こうに共感してくれる人がいると気づいて、嬉しかったです。 "良い曲だ" って言ってくれて、すごく楽しかったですね」 とーやま校長「その中で、1人のアーティストとしてやっていこうと思ったのは…?」 米津先生「元々は自分で歌って、自分歌唱の曲を作りたいと思いながらやってたんです。それで何となくボーカロイドの曲が注目を浴びて、引くに引けなくなったんですね(笑) でも、米津玄師を前に出していきたいとは思っています」 |
よしだ教頭「アルバムが発売されて、どうですか?」 米津先生「ひと段落ついたなーって感じがします(笑) ボーカロイドっていうコミュニティから、一つ抜け出して前に行くのは、エネルギーがいることなんです。それを出し切って、ひと段落。今は休憩してるところなんですけど…」 とーやま校長「ひと段落ついたところなのに、話が早いかもしれないけど…これからどうなっていくんだろうってのが気になる!今後はライブで曲を聴けたりとかするのかな…?」 米津先生「ライブは今のところやるつもりはないんですけど、いずれやりたいなと思ってます」 よしだ教頭「 "ひと段落" っていう言葉のチョイスが、米津先生の中で作戦があると思うんですよね。じゃないと "ひと段落" とは言わないし、それ、ワクワクするじゃないですか!」 とーやま校長「すごい分析! さすがスーパークール…! その時を楽しみに待っていますか!」 |
ここからは、生徒から届いた質問や相談など、沢山書き込みが届いているので、紹介していきます。
とーやま校長「その事実に感動しまくってる! ずっと好きだったんだろうね…!」 よしだ教頭「自分と一緒なんだってわかって、距離も近づいたでしょうしね」
とーやま校長「驚きと共感が(笑)」 米津先生「すごいですね」 とーやま校長「ラジオに出られたことはあんまりないですか…?」 米津先生「そうですね、2回目です」 とーやま校長「じゃあ声を聞けるのも貴重なんですね」 |
とーやま校長「いろんな活力になってるんだな…。 "ゼンマイがいくつも合わさったようなアルバム" って、すごくわかるよ! そのゼンマイも、全部小さくて、精巧にできていて…」 よしだ教頭「その全部に意味があって、1つ欠けると全部がダメになってしまうようなゼンマイですよね」 とーやま校長「…というふうに、僕と教頭は思っているのですが…!!」 米津先生「すごくありがたいです…!」 |
ここからは、直接電話をしていきます!
米津先生の曲はもちろん、BUMP OF CHICKEN先生やASIAN KUNG-FU GENERATION先生、RADWIMPS先生などの音楽をよく聴いているというRN パンザマスト。 聴いている音楽が米津先生と似ているな…! そんなRN パンザマストが米津先生に質問したいことは…米津先生はどのくらい楽器を弾けるのか? そして、作曲するなら、色んな楽器を弾けたほうがいいのか? 米津先生「僕は…ギターしか弾けなくて、ギターもすごくヘタクソなんですよ。練習もしたことがないんです」 パンザマスト「そうなんですか…!? でも、すごく上手い印象があります」 米津先生「そうですか…? こういうふうにしたいと思うところは、それに見合うだけのスキルをつけるんですけど、それを練習だと思ったことがなくて…。だから、弾けなくても曲なんて作れるんだろうなって」 パンザマスト「なるほど…!」 よしだ教頭「好きな曲をコピーしたことはあるんですか?」 米津先生「何曲かはやったことがあるんですけど、ほとんどないですね。ギターを触り始めてから、すぐに "曲を作りたい" と思った人間なので」 よしだ教頭「おぉ…!」 |
とーやま校長「パンザマストは、今はバンドを組んでるけど、1人でやってみたいと思うことはあるの?」 パンザマスト「そうですね。バンドのメンバーもみんな別の道に行くので、将来的には1人になっちゃうと思うんですよ。でも、1人でもやっていけるのかなって不安です…」 とーやま校長「まさに、米津先生も昔バンドを組んでたけど…!」 米津先生「昔の俺じゃないですか(笑)」 パンザマスト「1人でもやっていけるのか…というのも聞きたいです」 米津先生「1人でも全然できますね。インターネットとかもありますし、インターネットの向こう側に聴いてくれる人がいっぱいいて。1人でやるには、ものすごく恵まれている環境にいると思うんですよね。でも、やるのであれば、みんなでやったほうが楽しいと思うんですけどね」 とーやま校長「えっ!?」 米津先生「1人でやってても、最終的には楽しくないなって思うんですよね。なので、高校生のあなたに言うのであれば、今のうちから話の合う人を見つけて、同じ志を持つべきなんだろうなと思います」 パンザマスト「ありがとうございます! 不安だったんですけど、励ましてもらえて兆しが見えました…!ありがとうございます!!」 とーやま校長「このことも、今のパンザマストの気持ちも音楽にできるはずだし…! いけそうだよな?」 パンザマスト「そうですね。本当にやっていけそうな気がします!」 米津先生「よかったです…!」 パンザマスト「もう音楽でやっていこうかなって、決めました!!やっていきます!!!」 全員「おぉー!!」 とーやま校長「お前の音楽楽しみに待ってるぞ!」 パンザマスト「はい!頑張ります!」 |
続いて、この生徒にも電話をします! RN ボタンアメ 福岡県 18歳 女 デザイン系の専門学校に通っているというRN ボタンアメ。 とーやま校長「これも米津先生と一緒…!」 米津先生「一緒ですね!」 とーやま校長「みんな近いな~!」 RN ボタンアメは、米津先生のことが大好き! とのこと。 ボタンアメ「ハチさんのときから大好きです!『沙上の夢喰い少女』とか『パンダヒーロー』とか…大好きです!!」 米津先生「はぁ…!(嬉) ありがとうございます…!!」 さて、RN ボタンアメからも米津先生に質問が! ボタンアメ「米津先生の世界観とか自分らしさは、どうやって見つけたのかな…?と」 とーやま校長「なんで聴きたかったの?」 ボタンアメ「何かを作りたくてデザインの学校に行ってるんですけど、自分らしいものが掴めないというか、見つからないというか…。どうやったら、そういう世界観を自分の中で見つけられるのかな…と思ったんです」 |
米津先生「 "自分らしさ" ですか。すごく難しい問題ではあるんですけど…自分の中を探っていって、自分らしさが見つかることはないと思うんですよね。周りの誰かがいるから、それと比較しあって自分っていうものが生まれると、僕は思うんです。
すごく抽象的な話になるんですけど、自分と自分のそばにいる人間とが衝突しあって、そのあつれきが個性になると思って…。だから、周りを見たほうがいいと思います」 ボタンアメ「周りの友達とかですか?」 米津先生「そうですね。友達のことをよく見てみて、その友達からして自分はどういう存在なのか?と」 ボタンアメ「あぁ…! 考えたことなかったです…」 とーやま校長「周りの人に "お前ってこうだよね" って言われて、よくよく考えたら確かにそうだなってことが結構ありますね。米津先生の話を聞いてみて、どうだった?」 ボタンアメ「すごいですね…! 自分の中で悶々としてたから、もっと周りに聞いてみたらいいのかなって思いました」 まさか米津先生と話せると思っていなかったから、緊張したけど話せてよかった!というRN ボタンアメ。 米津先生から直接受け取った言葉を大事にして、これからも進んでいってほしい! |
そろそろ黒板のお時間です…! SCHOOL OF LOCK! の授業の最後は校長先生の黒板で締めていますが、今夜はもちろん、米津玄師先生にお願いしたいと思います。 |
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僕がSCHOOL OF LOCK! を聴いていた頃は、 自信しかない、みたいな状態だったんです。 自信があって音楽を作っていたんですけど、 今思い返すと、その音楽はカスみたいな音楽なんです。 しょうもない音楽で(笑) 自分に対するいわれのない自信みたいなものがあって、 今考えると、それが一番大事だったんだろうなと思うんです。 "自分に対して自信を持つ" ということが。 才能があるから自信が湧くのではなくて、 自信を持ってるから、才能が湧いてくるんだろうなって、 今、思うんです。 |
とーやま校長「確かに…才能とかに嫉妬しちゃうし、俺は何だろうって思いがちだけど、でもそうじゃないんですね。後からついてくるんだ」 米津先生「みんなそうなんですよね。中学高校の頃なんてカスみたいなもんですから。そこで自信を持った人間だけが、才能を持てると思います」 とーやま校長「うん。生徒のみんなさ、俺達ここで2時間話して、米津先生の曲や他の曲を沢山聴いてるんだよ。…割とすごいよ?だからもっと自信持っていいよ!」 よしだ教頭「毎日色んなものが蓄積されていくわけですからね」 とーやま校長「1人じゃないし! 仲間も沢山いるし、米津先生も、これからも曲を届けてくれるし!………届けてくれますよね?」 米津先生「届けます(笑)!」 米津玄師先生、今日はありがとうございましたーー! これからも、よろしくお願いします! 最後は、みんなで一緒に…また明日!!!! |
本日の逆電リスナー ★RN パンザマスト 徳島県 17歳 男 ★RN ボタンアメ 福岡県 18歳 女 |
![]() 22:04 vivi / 米津玄師 22:14 駄菓子屋商売 / 米津玄師 22:26 ワンダーランドと羊の歌 / ハチ feat.初音ミク 22:40 街 / 米津玄師 22:52 トイパトリオット / 米津玄師 23:12 『ありがとう』くらいじゃ伝えきれない気持ちを / flumpool 23:18 MW ~Dear Mr.&Ms.ピカレスク~ / flumpool 23:20 Hello / flumpool 23:22 覚醒アイデンティティ / flumpool 23:38 乾涸びたバスひとつ / 米津玄師 23:50 恋と病熱 / 米津玄師 |
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