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今夜は生徒の君に、大切なお知らせがあります。 可能な限り、授業に参加してほしい! |
今日は、SCHOOL OF LOCK! やしろ教頭から、生徒のみんなにお知らせがあります。 やしろ教頭「私、教頭のやしろは、今月、3月29日木曜日の生放送授業をもって、SCHOOL OF LOCK! の教頭を辞任することを決めました」 |
2005年10月の開校以来、6年半に渡って務めてきた SCHOOL OF LOCK! の教頭職をやめることを宣言した、やしろ教頭。 やしろ教頭「言ってて違和感だな…(笑) 僕は本当の教頭じゃないし、教員免許もないし。辞任だけホンモノみたいな。最初は教頭という職業に思い入れもなかったのに」 普段、教頭は「ウソしか言わない」と言ってきたけれども、これは、本当です。 |
やしろ教頭「昨日、授業の最後に "大事な話があります" と言ったり、僕もブログで "仕事の分岐点がある" と書きました。 それに気づいた生徒たちから "教頭辞めないで" "嫌な知らせじゃないように" って言ってくれたりしましたが…、ご察しの通りです。 あの、なんでしょうかね。 かっこよく言えば風来坊とか無責任とか…そんな状態でこのSCHOOL OF LOCK! でみんなに出会って、初めは申し訳ないけど、 "10代の悩みとか知らねーよ、20代のほうがヘビーだよ" って思ってたんだけど…悩みにサイズとか関係ないし、最初はただの「リスナー」だと思っていたみんなが「生徒」になって、最近では自分の子供に向かって話しているようになっていました。」 とーやま校長「そうだね…」 やしろ教頭「実は、僕も好きな人が出来て結婚することになったので、ちゃんと言ったほうがいいかなって。これは…すごく悩んだけど、奥さんといつか出来る子供の為に、みんなと一緒に使ってた時間を、家族の為に大事にしたいなというか。どれだけ家族が大事かということを、みんなに教えてもらったから」 |
とーやま校長「結婚…? 俺聞いてないよ…?」 やしろ教頭「あれっ、言ってなかったでしたっけ?」 とーやま校長「うんっ…」 やしろ教頭「あっ、付き合ってもないわ(笑)」 とーやま校長「ウソ…!!!! 恐ろしいな…!!!」 |
辞める理由は沢山ある。 辞めたくない気持ちもある。 死ぬまでみんなと話していたいけど… やしろ教頭「SCHOOL OF LOCK! という学校は、学校の先生や親が言えない、言っちゃいけないようなことを、僕達が生徒たちに言っていく学校だと思うんです。 さっきも言ったように、みんなのことを自分の子供に近い角度で見るようになって・・・本当に大好きなんです。 だけど僕は、先生でもなければ、みんなの親に比べてその気持ちを1%も満たしてないのに、みんなのことを子供のように思ってて、安全な道を進んでほしいなって思うこともあるし…なんか、精神だけご住職的な感じになっちゃっていて・・・」 とーやま校長「そうか…」 やしろ教頭「あとは色々…。海外に行きたいなって思っても、SCHOOL OF LOCK! 始めてから行けなかったし、ずっと長いこと一緒に仕事してた人と共に歩めなくなってしまったり。 本当に色々な事があって、自分へのケジメもあるんです。みんなとはずっと一緒に遊んでいたいって気持ちもあるけど…決意しました」 |
とーやま校長「俺は… "辞めんじゃねーよ!" って気持ちもある。みんなもそうだと思う。 だけど、俺はもう大人だからね、気持ちを全面的に押し出しちゃいけない時があるってことを知ってる。俺達は生徒のみんなに "未来の鍵を見つけたら行って来い!" って言い続けているから、教頭が未来の鍵を見つけて行くところが決まったなら "行って来い!" って・・・まだハッキリとは言えないけど…整理ついてなかったり・・・」 やしろ教頭「ついてないの?」 とーやま校長「・・・」 今、何が起きているか、わかっていない生徒もいると思います。 でも、3月29日まで、あと約1ヵ月あります。 その間、思っていることがあったら、迷わずSCHOOL OF LOCK! にメッセージを送ってほしいです。 やしろ教頭「いっぱい喋りたいです。だから、まだみんなと遊べる時間が残されてるこのタイミングで言ったし、企んでることもあるので、一緒に遊んでくれればいいかなと!」 とーやま校長「何を企んでいるのかコワイけども…」 |
もう1つ、大切なお知らせがあります。 わが校の女子クラス。 GIRLS LOCKS! の、ねごと、北乃きいちゃん、そしてAKB48 板野友美ちゃんも、今月をもって、SCHOOL OF LOCK! を卒業することになりました。 とーやま校長「これは…寂しいなぁ…」 やしろ教頭「春ですからね…」 とーやま校長「でも、女子クラスにも出会いと別れがあったじゃない? 4月からの新しいGIRLSに、バトンを渡してくれることを信じています!!!」 ここで、言っておくことがあります!!!!! SCHOOL OF LOCK! は、 もちろん終わらない! 未来の鍵を握るSCHOOL OF LOCK! は、まだまだ続く! 確かに、手から無くなるものはある。 でも、俺達はぶつかっていかなきゃいけない。 ずっとこの場所で、新しい道を進み続けます! |
3月いっぱいで、海に帰ることを宣言した、やしろ教頭。 とーやま校長「先代の校長や林さんは月に帰りましたけど・・・教頭先生は月族ではなかったんですか…?」 やしろ教頭「海に帰る "海族" です!・・・地球上には、夜、月が2つあるって知ってます?」 とーやま校長「どういうこと…?」 やしろ教頭「空にも月があるし、海にも月があるんです」 とーやま校長「・・・海に映る月か!!」 やしろ教頭「そちらを守るために、私は海に帰ります」 とーやま校長「なんか深い!(笑)」 やしろ教頭「僕が守るけど、1人じゃ寂しいからGIRLSを連れていって、竜宮城を作ろうかと(笑)」 とーやま校長「なんか楽しそうだね…(笑)」 3月に入って、いきなりお知らせから始まってしまいましたが…ビックリさせてしまって、本当にごめん。 それぞれ、やしろ教頭に言いたいこともあると思います。 退任の発表を聞いて、思ったこともあると思う。 だから、今日はどんなメッセージでも送ってほしい。 やしろ教頭「文句でも何でもいいよ! "辞めないで" なんて、そんな世界一嬉しい文句はないよ。気を使わないでほしい!」 |
やしろ教頭「ごめん! でも本当!」
とーやま校長「このビックリマークの数から、気持ちが分かるね」 やしろ教頭「気持ちを全面に出してくれて、本当に嬉しいです。自分のことだから言ってるわけではなくて、すべての事に対して、気を使わなくていい。これまでずっと、みんなに "言いたいことを言っていい" と言ってきて、ここで気を使われたら、この学校の意味がないから」 とーやま校長「まだどこかで躊躇してるヤツがいたら、この書き込みに続いてほしいな」
やしろ教頭「ありがとう! 応援してくれ! SCHOOL OF LOCK! は続くわけですから」 とーやま校長「教頭先生がみんなに言ってくれた、言葉や心、気持ちはみんなの中にちゃんとあるし」 やしろ教頭「教頭の声聴きたかったよって言われて嬉しい。でもね、これからも俺は喋るし、会えるよ? 今だって、色んなところに会いに行ってるし」 とーやま校長「どこにだって、会いに行くもんね」 |
この生徒は、どんなことを思っているんだろう…電話して、直接話してみます。 RN りいぷー 神奈川県 16歳 やしろ教頭「りいぷー! おう! 久しぶり!」 りいぷー「覚えてますか!?」 やしろ教頭「覚えてるよ。手紙くれたでしょ?」 りいぷー「嬉しい……!!!!! もう、本当に辞めないでください!!」 涙ながらに、自分の気持ちを言ってくれた RN りいぷー。 やしろ教頭「もう辞めるしかないんだな。今ウソって言ったら、100倍くらい怒られそう(笑)」 りいぷー「私にとってSCHOOL OF LOCK! は、とーやま校長とやしろ教頭があってこそのSCHOOL OF LOCK! だと思ってるので、なんか…次の人とか受け入れられないような気がして…」 やしろ教頭「ありがとう。でも、まだ言うことじゃないし、俺がみんなに強制しちゃいけないけど、新しいお父さんとも仲良くしてほしいな」 りいぷー「…出来るといいです」 やしろ教頭「出来る出来る! 時間が掛かるだけで」 |
RN りいぷーがSCHOOL OF LOCK! を聴き始めてくれたのは、中学2年生の時から。約3年くらいのお付き合い。 りいぷー「ずっと書き込みしてたのに逆電もなくて…毎回企画に合った書き込みもするんですけど、この前のめっちゃ書いたのに電話こないし、、運無さ過ぎてもう…」 やしろ教頭「それはごめん! でも運が無いワケじゃないぞ(笑)」 りいぷー「私、高1なんですけど、来年は高2じゃないですか。教頭に "高2はいいぞ!" って言って欲しかったのと、高3になったら受験も、教頭に背中押してもらおうって、自分の中で目標を立ててたんです。それも叶えられないまま、今月いなうなっちゃうから…嫌です!」 やしろ教頭「本当にそれは申し訳ない…。 "高2はいいぞ" って言ってあげられないことが、こんなに申し訳ないとは・・・ごめんな(笑)」 りいぷー「もう勝手ですよぉーーー! ホントに何なんですかもう…!!!!」 とーやま校長「ホントだよなぁ」 りいぷー「ホントに嫌ですよ! 何で泣かないんですか!?」 やしろ教頭「泣いてほしい?」 りいぷー「泣いてほしいですよ! 悲しくないんですか!?」 やしろ教頭「悲しくても泣きませんッ!! …地震があった時は感情を止められなかったけど、この決断は自分の中で決めてたから。 地震の時は自分が、電波に乗せて泣くことがあるのかと思うこともあった。みんなは気が付いてないかもしれないけど、話していて何度か泣いてしまった事もあるけど・・・今も声は笑ってるけど泣いてるよ。・・・・ってウソ!!!!」 りいぷー「もーーーー(怒)!!!!!」 とーやま校長「ウソばっかついて…。りいぷー、怒っていいと思うぞ!!!!」 りいぷー「怒ってますよぉ! みんなのお父さんでいてくださいよ…!」 やしろ教頭「お父さんですよ! ありがとう!!!!」 |
やしろ教頭「みんな、俺のことを勘違いしているようだね。ちょっと優しくしすぎたかな…(笑) 俺は誰かの思い通りになる存在じゃないってことを忘れがちだな! でも本当に嬉しいし、今マイクを切ればいつでも涙は出るけど…。子供が自分の為に泣いてくれているようで、悲しい…じゃないね。嬉しい!」 とーやま校長「嬉し涙?」 やしろ教頭「そうだねぇ…。とにかく嬉しいです。今」 |
やしろ教頭「聴かないの?」 この書き込みをしてくれた生徒に、電話してみましょう。 RN 燃焼トマト 徳島県 17歳 とーやま校長「もしもし!!!!! 17歳ってことは…高校…」 燃焼トマト「2年生です」 やしろ教頭「 高2はいいぞ!!!!!! 」 燃焼トマト「ありがとうございます…(笑) 教頭、辞めないでくださいよ」 やしろ教頭「えーーーーーと…、どうしようかな…」 燃焼トマト「海に帰らないでください」 |
やしろ教頭「…ここ1年くらいかな。どの海に行ってもマンボウがついてくるんだよ。
で、俺は自分の子供の顔を見たことがなかったんだけど、もしかしたらこのマンボウがあの時の卵だったんじゃないかと思うと…無視出来ないんだよ!!!」 とーやま校長「そんな答えで、燃焼トマトが納得すると思ってんの?」 やしろ教頭「燃焼トマトが "辞めないで" って本気で言ってくれてるけど、それでもやしろは辞めるだろうって、思ってるでしょう?」 燃焼トマト「はい」 やしろ教頭「…ありがとうしかないから、ボケることしか出来ないかな」 燃焼トマト「はい…。受験勉強が辛くなった時も、教頭の声を聴いたら "頑張ろう" って気持ちになれたし、合格も出来たんですよ。面白いことも真面目なことを言ってるときも癒されてて…。 "辞める" って聞いて、ショックが大きくて。極端な話ですけど、SCHOOL OF LOCK! もう聴きたくないなーって思って…」 やしろ教頭「嬉しいよ。本当にありがとう」 とーやま校長「それぐらいデカイことだよな」 やしろ教頭「でも、SCHOOL OF LOCK! は聴いてほしいよ」 燃焼トマト「はい…」 やしろ教頭「それぞれ聴き始めるタイミングと、聴くのをやめるタイミングがあるけど、聴かなくなった理由が、やしろがいなくなったから…だと、俺は一番ツライ。ワガママだけどね…。 だって俺がSCHOOL OF LOCK! じゃないし、俺がおなくなってもこの学校は何も変わらないよ。でも、お前がそう思ってくれて、文字にしてくれたのはありがたい。本当にありがとう」 燃焼トマト「ありがとうございます…!」 やしろ教頭「大きくなったな!」 とーやま校長「俺と、新しい教頭は来るのかな? そうなったら、2人はいつでもお前のことを待ってるから。またSCHOOL OF LOCK! 聴きたくなったら、いつでもおいで!」 燃焼トマト「はい。また絶対…聴きます」 やしろ教頭「好きだよ。ありがとう!」 |
RN 腹痛系女子◎かなこ 愛知県 17歳 とーやま校長「お前は今…」 腹痛系女子◎かなこ「高2です!」 やしろ教頭「 高2はいいぞ!!!!!! 」 腹痛系女子◎かなこ「もう…! ずっとそれ言ってほしかった…!!!!」 とーやま校長「待たせたな(笑) "涙が止まらない" って書き込んでるけど、もうずっと止まらない?」 腹痛系女子◎かなこ「止まらないです…」 やしろ教頭「ありがとう」 腹痛系女子◎かなこ「今日は "大事なお知らせ" があるって、掲示板でザワザワしてて、どっかで教頭が辞めちゃうのかなって思って…ずっとそうじゃないって思ってたけど、ダメでした…」 やしろ教頭「嬉しいよ。本当にこんなにみんなが好きでいてくれるのが信じがたいというか、嬉しいというか、ありがたいというか。 人間としてお互いに繋がれてるし、異性とかを越えて世代も越えて "好き" って言ってくれてることが奇跡というか…。本当にツライ時とか、力を貰ったのはこっちで、みんながいてくれたから今もやれているというか…」 腹痛系女子◎かなこ「さよならは、生徒が嫌いになったからじゃないですよね…?」 やしろ教頭「そうじゃないよ。何をされたんだ俺は(笑)」 |
とーやま校長「教頭はさ、本当にお前らのことが大好きだよ。放送以外の時間や、一緒にご飯食べてる時も…いつも本当にお前らのことを気にかけてる。俺はいつもそれを凄いことだなと思って見てきたんだよ。」 腹痛系女子◎かなこ「もう…何でそんなに泣かすんですか…」 とーやま校長「教頭はウソばっかつくから、俺が本当のことを言わなきゃと思って。本当にこの人は、生徒のことが大好き!そこは心配するな」 腹痛系女子◎かなこ「いつかの "リトルDJ" で、教頭がハナレグミの『きみはぼくのともだち』をかけてくれて、 "目を閉じる魔法" を教えてくれた時があったんです。 あの時も電気を消して、魔法をかけてもらってから、ずっとその後もツライことがあると思い出して、そばにいてくれてるなって勝手に思ってたので…それをありがとうって言いたいです」 やしろ教頭「これからも一緒だよ。目を閉じてくれたら、行くよ。」 腹痛系女子◎かなこ「はい…。本当に辞めないでほしいです…!!」 とーやま校長「今は、その気持ちだけで十分だ」 やしろ教頭「あと1ヵ月、遊ぼうね」 腹痛系女子◎かなこ「教頭、大好きです!」 やしろ教頭「俺も大好き! ありがとう!!」 |
黒板の時間がやってきました。 今日は、やしろ教頭がチョークを持ちます。 |
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誇りなど、ございません。 "SCHOOL OF LOCK! の教頭であることに誇りを持ってください" という書き込みを読みました。 多分それは、応援であったり、優しい言葉だったりするんだけど、 僕自身、あまり「誇り」という言葉は好きじゃなくて、 自分が持っているものや環境に、 誇りを持たないように生きてきました。 申し訳ないけど、これからも僕は、 SCHOOL OF LOCK! の教頭だったということに、 誇りは持ちません。 ただ、人生で1コだけ誇りを持つのであれば、 僕にとって、これを聴いてくれてるみんなが、僕の誇りです。 |
とーやま校長「教頭が やしろという男だった。これは、俺達の誇りだからな!」 やしろ教頭「そう言ってもらえるとありがたいけど、本当に誇れるものがないと思ってて」 とーやま校長「そんなことないよ!」 やしろ教頭「でも優しい生徒がいっぱいいるから、それは誇りに思うよ」 とーやま校長「うん!」 やしろ教頭「あ、そうだ!!! 残り1ヵ月間で、校長職を乗っ取ることが出来たら、4月からも続ける意欲があります!!!!! いいか!? とーやま!!! 本能寺で待ってろよ!!!!!! 」 とーやま校長「・・・・・・えっ!?」 SCHOOL OF LOCK! は、明日夜10時に再び開校! みんな、よければ掲示板を見て欲しい。 そして、いつも通り、何でもいい、 キミが思ってること、感じたことを聞かせてくれ。 僕たちは毎日、キミを待っています。 |
本日の逆電リスナー ★RN りいぷー 神奈川県 16歳 女 ★RN 燃焼トマト 徳島県 17歳 男 ★RN 腹痛系女子◎かなこ 愛知県 17歳 女 |
22:12 ルーティーン / フジファブリック 22:29 ハピネス / AI 22:41 京都 / ピロカルピン 22:49 夕焼けルーシー / LOVE LOVE LOVE 23:13 レーザービーム (Album-mix) / Perfume 23:39 キャメル / くるり 23:49 きみはぼくのともだち / ハナレグミ 23:51 ウワノソラ / クリープハイプ |
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