2組目…「RED DOG」!!

未確認STAFF BLOG 2015.7.21 火曜日


バンドを始めたきっかけは「閃光ライオット」。


ボーカルの岡田君は、2012年の「閃光ライオット」名古屋大会を見て、
そのステージの姿に憧れてバンドを組んだ。

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いつかあのステージに立ちたい、そう思って応募した2014年。



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しかし、その願いは叶わなかった。



あれから1年。



「閃光ライオット」の意志を引き継いだ、この「未確認フェスティバル」で、
今日、この名古屋のステージに立つ。


とーやま校長が、バンド名を呼び込んだ瞬間に、割れんばかりの歓声が響く。


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音楽に合わせて手拍子の大群が迫る。
そして大量すぎる指差し。

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ボーカルの岡田くんは、ステージの上から、
会場に来ている生徒を、一人一人見ているんじゃないか、と思うくらい、
右から左へ、視線をゆっくり動かして行く。

まるで、一人一人を確認しているかのように。


全力。

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4人は全力だった。

「楽しみたい」とライブ前に言っていた彼らの言葉よりも、
それ以上に熱く、激しいライブが目の前で繰り広げられていた。


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岡田君が、ずっと見上げてきたこのライブのステージの上。

演奏が終わった後、岡田君は、とーやま校長が出て来るやいなや、
すぐに抱きしめにいった。

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「辛くて50回くらいバンドやめようかと思ったけどやってきて良かったです」


2012年の彼は、あの時、このステージに立つ姿を想像していただろうか?

2015年の今日、岡田君が一人一人を見ていたのは、
あの日の自分を、見つけようとしていたからなのか?


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一つの長く、あがく、そして純粋な物語を、
このステージの上で見ることができたような気がした。

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そして。

物語のこれからを、まだまだ見たい。

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ダンガリー
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