『 俺の運転、どう 』

とーやま校長「…どう？」

あしざわ教頭「『どう？』じゃないですよ(笑)　これは説明しないといけませんよ」

とーやま校長「俺は免許を、男、とーやま、37歳にして取って、AT（オートマ）限定だけど、常日頃から"教頭を乗せたいな(笑)"と思っているわけさ。
最近3DSで"桃鉄（桃太郎電鉄）"をやってて、（対戦相手の）コンピューターの名前を『あしざわ社長』にして、ボッコボコにしているところだから」

あしざわ教頭「知らないところで俺をボコボコにするのやめてください(笑)」

とーやま校長「あしざわ社長はもう借金まみれだからね(笑)　…それで、話が変わるけど、いい？」

あしざわ教頭「え!?　話が変わるの!?」

とーやま校長「その"桃鉄"を作ってらっしゃる、さくまあきらさんという方がいらっしゃって、何年もずっと新作を作ってなかったの。台風が多かったり地震があったり日本で色んなことが起きて、日本を旅するゲームだからなおさら、さくまさん自身がを作ることに前向きになれなかったことがあったらしいのさ。
でも、去年の年末に3DSで"桃鉄"を出されたんだけど、ゲームのスイッチを入れたら突然、画面が真っ暗で、『2011年3月11日に東日本大震災が起きました』っていうメッセージから始まるの。それで、最初は東北地方に駅がなかったりするわけ。
でも、年数が経つにつれて復興していって、線路ができたりしていく、とかね。俺たち社長が東北のマスに停まると街が復興して、例えば、宮古にはどんな名産があるとか、大船渡にはどういったお店や食べ物があるとか、そういうのもゲームでわかることができるんだよ」

あしざわ教頭「へ〜！」

とーやま校長「2011年の3月11日から、もう6年ぐらい経つじゃん。もしかしたら、全然覚えていないような小さい子が、6年後にこのゲームをして『あ、こういうことがあったんだ』って改めて感じることができるかもしれない。そういうのもすごく大切なことだと、3DSをやりながら思ったの。…そんな中、教頭先生のことをボコボコにしてしまって申し訳ないなって気持ちもあるんだけどね(笑)」



あしざわ教頭「それで結局、これは何の話なんですか？(笑)」

とーやま校長「…で、『俺の運転、どう』っていうこと」

話を戻すと、今日とーやま校長が、ついにあしざわ教頭を車に乗せて運転したのだそう。
気になる教頭の感想は…

あしざわ教頭「すごくお上手、でしたよ？　だって、僕は運転ができないわけですから、運転ができる人自体、僕は尊敬します」

とーやま校長「(笑)　うん」

あしざわ教頭「言ったら、人を乗せて、その人の命を預かっているわけじゃないですか。責任がありますからね。僕は末っ子で、"人の責任を負うのは嫌だな"っていうのもありますしね」

とーやま校長「末っ子？」

あしざわ教頭「末っ子は人任せにするダメな部分の個性がありますからね。そういう風に率先して責任があることをしてくれる人がいると…」

とーやま校長「そっか！　俺は長男だからそんなこと感じたことなかったけどね。次男は次男で考え方が違うだろうし、いつか、生徒のみんなにもその話を聞いてみるのもおもしろそうだね！」

あしざわ教頭「そうですね！」


♪ 網世界　／　バンドごっこ


とーやま校長「俺の中は今、グチャっとしてる」

あしざわ教頭「すごくわかる。僕がこの歌を聴いてパっと思い浮かぶのはTwitterとかですね。最近僕が思うのは、Twitterとかに思わず文句を書いたりするじゃないですか。僕は、『ネットに上げるもの＝誰かに見られるもの』だと思っているんです」

とーやま校長「全世界の人にね」

あしざわ教頭「そう。例えば、誰かに瞬間的にムカついてパって文句を書いたら、いくら鍵アカウントにしていても、それってどんな形であれその相手に届いちゃうものだと思う。それによって、無駄に傷ついている人はたくさんいるはずなんですよ。だから、言うなら言うなりの覚悟をもってSNSをやらないといけないなって、最近すごく思いますね」

とーやま校長「それは思う。良くないことも言われがちだけど、色んな人の気持ちを知ることができるのはいいことだと思う。片方のいい意見ばかりを取り入れてしまうと片寄っちゃうから、あえて、"この人は何なんだ"って人のこともちゃんと取り入れて、うのみにせずに、自分の意見を考えるっていうことも、この世の中にはちゃんとしていかなければいけないのかなって思う」


さきほどの教頭の『末っ子発言』を受けて、こんなメッセージが届いているぞ。

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■ 教頭！
事あるごとに末っ子、末っ子言いすぎじゃないですか？

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あしざわ教頭「急に刺しに来たね。ビックリしたね(笑)」

とーやま校長「確かに教頭のホットワードになりつつあるからね。『僕は末っ子ですからぁ〜!!』って(笑)」

＜来やしたーーーー＞

あしざわ教頭「俺を遠くで奏でるんじゃないよ(笑)」

とーやま校長「確かに、よく"末っ子看板"を大きく掲げるよね」

あしざわ教頭「みんなも気を付けろ！　自分のことで発言するとやられるからな、責任を持って言って行こうな！」

とーやま校長「そういうことなの!?(笑)」



さあ、今夜の授業は、学校掲示板の気になる書き込みに、
時間の限り電話をしていく、「掲示板逆電」!!

あしざわ教頭「学校掲示板は、SCHOOL OF LOCK!のWEBサイトにある、この学校の"教室"です。みんなが誰かと喋りたいこと、相談したいこと、何でも大丈夫なので、ここに書き込んでください」

とーやま校長「掲示板を見てると、『もうすぐ卒業です』って生徒もたくさんいるね」

あしざわ教頭「『卒業までにあの人に告白したい』みたいな話とかね」

とーやま校長「あと、さっきも話があったけど、まだまだ受験をがんばっている生徒もたくさんいるしね」

あしざわ教頭「『まわりの友だちがみんな受験を終えてしまって、悩みを言いづらい』とか、逆に、『まだ受験中の友だちに気を遣って、うまく話ができない』という書き込みも見ますよね」

他にも、
「友だちとか、家族とこういうことで悩んでる」とか、
「最近、彼女ができたんで自慢していいすか？」とか、
「『LA LA LAND』のオープニング、最高でしたね！」とか、
何でも大丈夫！
学校掲示板もしくはメールでメッセージを待っています！




♪ TOKYO GIRL　／　Perfume


とーやま校長「学校掲示板について知らない生徒もいるかもしれないから、一応説明しておくと、学校掲示板は平日のみ稼動していて、土日はお休みとなっております」

あしざわ教頭「はい、動いているのは、月曜日から金曜日、平日のお昼12時くらいから、SCHOOL OF LOCK!の授業が終わる夜12時くらいまでです。
で、普通のSNSとちょっと違うのは、学校掲示板には"KGB"という、掲示板を取り締まるチームがいまして、KGBが『これはちょっと不適切かな』と思った書き込みは、申し訳ないですけどアップされません」

とーやま校長「他の生徒を傷つけてしまうような内容だったりとか、例えば…」

---

■
あしざわ教頭って整形してるんですか？？
あしざわ教頭のインスタグラムを見てるとどんどん顔が変わってきているような...？

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あしざわ教頭「林檎の女王、なに言ってるんだ？」

とーやま校長「一回整理すると、これは事実なんだけど…」

あしざわ教頭「違うよ！　そこを認めるんじゃないよ！(笑)」

とーやま校長「今アップされていないのは、色んな事情が絡んでるからなんだけどね。林檎の女王も、"だいぶ前に書き込んだのに、なんでアップされてないんだろう？"って感じてると思うんだけど、こういうズバリなことはダメだから」

あしざわ教頭「別にこれに関してはアップされていいよ！　俺、問題なのはKGBだと思ってるよ！(笑)　KGBのヤツが"あ、そうなのかなぁ？"って思ってるんじゃないよ！(笑)　俺の自撮りの技術が高いって認めろよ」

とーやま校長「要は、直接、友達に面と向かって言えないようなことは書き込みをしないでおこうってことだよ。だから、林檎の女王も教頭を目の前にして『教頭って整形してるんですか？』って言えないでしょ？」

あしざわ教頭「…ま、違うんだけどね？(笑)　みんな騙されるなよ(笑)」

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■ なんか！？
今日掲示板登録する人なんか多くないですか！？
いやーうれしいうれしい。
掲示板登録した人これから仲良くしていきましょうね！！

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とーやま校長「もちぃは先に登録してくれた先輩だね！」

あしざわ教頭「受験とか終わって、親からOKをもらってスマホを持った生徒もいるんでしょうね」

とーやま校長「合格祝いとかなんだろうね。ほら、この子もそうだもん」

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■ スマホゲット
合格祝いにスマホゲット〜(´∀｀*)
今まではラジオを聴いてただけだったけど、これからは掲示板にも参加できるー！

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とーやま校長「ちょっと話しようか。もしもし！」

氷室好きの兄を持つバスケマン　静岡県　15歳　男性　中学3年生

氷室好きの兄を持つバスケマン「もしもし！」

とーやま校長「今まで聴いててくれたと思うけど、ようこそ、SCHOOL OF LOCK!へ！」

今日登録をしてくれた、RN 氷室好きの兄を持つバスケマンは、高校受験が終わって合格も決まったのだそう。
おめでとう!!

とーやま校長「いつぐらいからSCHOOL OF LOCK!を聴いてくれてるの？」

氷室好きの兄を持つバスケマン「去年の11月ぐらいからです。友達に"おもしろいよ"って教えてもらって聴き始めました」

とーやま校長「4ヶ月ぐらい聴いてみて、SCHOOL OF LOCK!という学校はどうだい？」

氷室好きの兄を持つバスケマン「同年代の悩みで共感できることがあったり、相談の答えがいいなー、と思うところがあるのでとてもおもしろいです！」

とーやま校長「書き込みくれたところに"レス機能"とかもついてるから、お前が"こいつに何か言ってあげたいな"とか、"経験したことがあることだから教えてあげたいな"っていう時は、気が向いたらレスも入れてあげてほしい」

あしざわ教頭「"レススタンプ"とかもあるからね」

氷室好きの兄を持つバスケマン「はい！」

そんなRN 氷室好きの兄を持つバスケマンのお兄さんは、3つ年上で名前の通り氷室京介先生が好きなのだそう。
RN 氷室好きの兄を持つバスケマンも影響を受け、特に好きな曲は『Marionette -マリオネット-』や『ONLY YOU』とのこと。

とーやま校長「どっちもBOØWYじゃん!!　俺、（『Marionette -マリオネット-』の）布袋寅泰先生のギターのイントロが、いきなりサビのメロディーを弾くってところがすごいと思ってるんだけど、すごくない!?」

氷室好きの兄を持つバスケマン「あ、すごいっすね…」

あしざわ教頭「ごめん、なんでかわからないけど、温度差がない？(笑)」

とーやま校長「熱量、俺の方が上回ってしまった感じがする(笑)」

あしざわ教頭「でもバスケマンは好きなんだもんな？」

氷室好きの兄を持つバスケマン「はい、好きです！」

リズムがいいところや、すぐに頭に入って来る歌詞などが歌いやすくて好きだと話すRN 氷室好きの兄を持つバスケマン。
お兄さんと一緒に聴いているそうだが、BOØWYが解散したのはRN 氷室好きの兄を持つバスケマンが生まれるずっと前。

とーやま校長「生まれる前の時期のバンドの曲を聴くってどういう感覚なの？」

氷室好きの兄を持つバスケマン「最初はなじみにくいなって思っていたんですけど、お兄ちゃんがハマって家で歌っているうちに自分も口ずさむようになって、そこから好きになりました」

あしざわ教頭「周りにBOØWYが好きな友達はいるの？」

氷室好きの兄を持つバスケマン「いや、僕の代ではいないんですけど、お兄ちゃんは自分の学校で、クラス全体に広めました」

あしざわ教頭「すごいパワーを持ってる！」

とーやま校長「だから、今の10代でも、聴いたら"すごくカッコいいじゃん！"ってなるってことだよ！」

あしざわ教頭「そう証明されてますね！」



『B・BLUE』や『DREAMIN'』『BAD FEELING』など、次々に曲名を出して熱く語るとーやま校長。
これから"入る"と言うRN 氷室好きの兄を持つバスケマンは少々押され気味だが、BOØWYの力強い歌声で一緒に歌うと気持ちがいいところが、好きだと言う。

とーやま校長「普通のアルバムも好きだけど、LIVEアルバムもたくさん出てて、『"LAST GIGS"』とか『"GIGS"CASE OF BOØWY』とかいっぱいあるから、これから聴き放題だよ！」

氷室好きの兄を持つバスケマン「はい」

あしざわ教頭「ちょっとここで書き込みを紹介していいかな？」

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■ わからない
校長、ボーイってなんですか？

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とーやま校長「じゃあ、一緒に聴こう！　BOØWYは、群馬が生んだ最大級のロックスターでしょうが！　氷室京介先生、布袋寅泰先生、ベースが松井恒松先生、常にダウンピッキングしかしない！　それで、ドラムが高橋まこと先生だから！　この4人の、伝説のバンド!!
俺がめっちゃ好きな『BABY ACTION』って曲、これ、一緒に聴こう！　バスケマン！　これからもよろしくな！」

氷室好きの兄を持つバスケマン「はい！　ありがとうございました！」

とーやま校長「お兄ちゃんにもよろしくな！」


♪ BABY ACTION　／　BOØWY


あしざわ教頭「俺、はじめて聴いた！」

とーやま校長「最初のAメロなんてスカのリズムだよ！　"ンチャ、ンチャ、ンチャ♪"って」

あしざわ教頭「こういうノリの曲もあるんだなってすごくビックリしました」

とーやま校長「サビになるとすごくメロディアスなメロディが流れ、しかも途中でサカナクション先生の『多分、風』とかでも入ってるような80年代によく使われる音が入ってたりして、だから今聴いてもカッコいいんだ!!
ごめんな、バスケマン！　熱量を上まわっちゃって(笑)」

あしざわ教頭「想いを越えてしまった(笑)」

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■ BOOWY
かっけええ！！今まであまり聞いたことなかったけど、色々聞いてみます！校長の熱量すごい！！

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とーやま校長「ありがとう！　ゴメンな！(笑)」

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■ ボーイ
ボーイいいですよね

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とーやま校長「いいねー！　BOØWY先生アルバム出てるから、みんな聴いてね！」




さて、続いてはこんな書き込みが届いているぞ。

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■ 突然姿を消した友達
校長と教頭に相談があります。
先日、僕の仲良かった友達が突然姿を消しました。何も言わず、学校を辞めてしまい、転校したのかもはっきりわかっていません。理由を聞きたい訳ではありませんが、何も会話をすることのないまま別れてしまったことを後悔しています。
そいつとは、school of lockを通じて仲良くなりました。毎朝、前日の放送の話で盛り上がってました。彼は乃木オタなので、ななみんの卒業も一緒になって悲しんだし、握手会に行く約束も叶っていません。
彼が姿を消してから、1ヶ月半ほど経ちますが、連絡手段がないので1回も話せていません。きっと、school of lockは聞いていると思うので、どうにか伝わればいいと思っています。

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とーやま校長「もしもし！」

空飛ぶスカイツリー　岐阜県　17歳　男性　高校2年生

空飛ぶスカイツリー「もしもし！」

RN 空飛ぶスカイツリーと友達は、高校1年生の時に同じクラスで仲良くなったのだそう。
2年になって違うクラスになったけれど、毎朝彼がRN 空飛ぶスカイツリーの教室に来てくれて、いつもSCHOOL OF LOCK!の話をしていたとのこと。

とーやま校長「いきなりいなくなったの？」

空飛ぶスカイツリー「1月の中頃に、そいつがインフルエンザにかかって一週間学校を休んでたんですけど、なかなか戻って来なかったんでみんなとおかしいなって話していたら、"どうも学校を辞めたみたい"という噂が流れてきました。はっきり発表がなかったんで、転校したのか、どういうふうになったのかもわかっていないんです」

あしざわ教頭「先生も何も言ってないの？」

空飛ぶスカイツリー「はい。言ってないです」

とーやま校長「そいつの連絡先は知らないの？」

空飛ぶスカイツリー「そいつは携帯を持ってないんで、電話したりLINEしたりするわけにもいかなくて。でも、僕の同じクラスの友達がそいつの家に電話した時に、たまたま本人が出て、"またちゃんとしてから話す"って言って詳しくは教えてもらえなかったみたいです」

とーやま校長「そうか。元気なのかな？」

空飛ぶスカイツリー「そこがわかってないんでちょっと心配なんです」

とーやま校長「何があったかはわからないけど、もしかしたら、何らかの事情があって、今の段階でそれをお前に言うことによって、お前を悲しませてしまうから、空飛ぶスカイツリーのことや他の友達のことを思って、今はそいつもぐっとこらえてる状態なのかな？」

空飛ぶスカイツリー「そうですかね」

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!を聴いてくれてるかもしれないんだよな。どうする？」

空飛ぶスカイツリー「今、聴いてくれてるとうれしいんですけど、別に、なんで辞めたか理由を聞きたいわけじゃなくて、ただ僕は心配なのと、SCHOOL OF LOCK!の話ができなくてちょっと寂しいっていう気持ちがあるので、それが伝わればいいかなって思います」

とーやま校長「そうしたら、もう一回そいつにちゃんと想いを伝えておこうか」

空飛ぶスカイツリー「はい。なんで辞めたか知りたいわけじゃないけど、ただお前のことが心配で、毎朝当たり前のようにSCHOOL OF LOCK!のことをしゃべっていた時間がなくなったことが、今とても寂しい。でも、お互いに新しいそれぞれの道で、がんばっていこう！」

とーやま校長「今は言葉と気持ちを届けていこう。想いは届けることができるものだから、今はそいつのことをたくさん思っておこう」

あしざわ教頭「うん、届くよ」

空飛ぶスカイツリー「はい！　校長、教頭、したっけねー！」

とーやま校長・あしざわ教頭「したっけねー！」

ありがとう、RN 空飛ぶスカイツリー！
これからもよろしく！




とーやま校長「たぶん事情があるんだろうな」

あしざわ教頭「空飛ぶスカイツリーのこともわかってるんじゃないかな。いつかきっと、言ってくれる日があると思うし、連絡を取れる日が来ると思うし」

とーやま校長「そいつがどういう状況かわからないけど、もしかしたらみんなに聞いてほしいし、黙っている自分が辛いかもしれないし、そこでの葛藤もすごくあると思う。そこを耐え忍んで、自分の感情もコントロールしてこの1ヶ月半すごしてることが、俺は男としてカッコいいと思うよ。いつかちゃんと話をすることができた時には、一言でもいいからそれを伝えてあげればいい。その時はよろしくね！」


♪ サヨナラの意味　／　乃木坂46


今夜は、他にも掲示板デビューの生徒がいるぞ！

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■ やっと！！！
高校受験終わってやっとスマホが来たー！！
これでsol聴けるし掲示板も書き込める！！

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とーやま校長「ようこそ！」

あしざわ教頭「どんどん書き込んでね！」

とーやま校長「その日のテーマとかあるけど、全然関係ないことでもいいからね！」

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■ BOØWY!
BOØWYの話してんの聞いてテンション上がって掲示板登録しちゃった笑

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とーやま校長「そうなんだ！　今日はBOØWYの話も盛り上がったからね」

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■ 将来
看護師になりたくて、めっちゃ勉強してついに春から看護学生になれます！嬉しいです！
ですが、正直お化けとか怖いです！切実に不安です！こんな私が看護師になれるでしょうか！
どうしたらいいですか！

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とーやま校長「もしもし！」

みやぴっく。　長野県　18歳　女性　高校3年生

みやぴっく。「もしもし！」

RN みやぴっく。まずは試験合格おめでとう!!

とーやま校長「看護師さんになるのは夢だったんだよね？」

みやぴっく。「そうですね。幼稚園の頃からの夢です」

とーやま校長「じゃあ、10年以上越しにようやく学校に入るっていうスタートが切れるんだね」

あしざわ教頭「長年の夢が叶った！」

みやぴっく。「はい！」

ところが、RN みやぴっく。はおばけが苦手なので、将来、病院で働いていけるのか心配なのだそう。

とーやま校長「(笑)　だって看護師さんって夜勤とかあって、夜中に病院にもいないといけないこともあるでしょ？　どうするの？」

みやぴっく。「どうしたらいいかと思っています。夏におばけの番組やるじゃないですか。あれでよく病院のやつが出てきて、怖いんですけど観ちゃうんですよね。それで、ヤバイなと思ったし、このままで大丈夫かなと思っちゃうんですよ(笑)」

怖い番組を観た後で夢に出てきてしまうほど苦手だとのこと。

とーやま校長「それは怖いねー」

みやぴっく。「でも、そんなことで夢をあきらめたくないので、どうしたら気持ちを紛らわすことができるか聞きたいです」

とーやま校長「おかしな話だなー、怖いなー」

あしざわ教頭「さっきから稲川淳二がいたんだけど、やっと自我が出てきた(笑)」

とーやま校長「あたしね、今もみやぴっく。と電話で話してるわけですけどね、なんかね、急にみやぴっく。の声が小さくなった瞬間がありましてね、怖いなー、とても怖いなー、声がちっちゃくなったりするなーって！」

あしざわ教頭「みやぴっく。ヤバイよ！」

みやぴっく。「(笑)」

とーやま校長「もう、ここで（モノマネが）限界だからやめさせてもらおうかなー！」

あしざわ教頭「最後が一番怖い話だった(笑)　限界が来るって怖い(笑)」

実は、とーやま校長もおばけが苦手なのだそう。しかも、そういう番組を観ることも怖いとのこと。

とーやま校長「本当に怖いヤツって、そういう夏のおばけのテレビも観れないはずだと思う。ってことは、みやぴっく。はそういうヤツよりもいい状態ってことだよ。受け入れられる耐性はあると思う」



あしざわ教頭「暗闇は大丈夫なの？」

みやぴっく。「暗闇は大丈夫です（突然、声が小さくなる）」

とーやま校長「…怖いなー！　急に声がちっちゃくなったなー！」

あしざわ教頭「怖いよー(笑)」

みやぴっく。「(笑)」

あしざわ教頭「暗闇は大丈夫なんだね」

みやぴっく。「大丈夫です」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「もう、わざと小さくしゃべってるんじゃないかなーっ。…今、普通にしゃべってた？」

みやぴっく。「え？　はい」

あしざわ教頭「あれ？」

とーやま校長「ちょっとマジで嫌だわ！(笑)　やだよー！」

突然声が小さく聞こえるという怪現象に、校長がビビリ出す。
生徒の書き込みを持ってきたスタッフにも驚いている始末。
そんな中、RN みやぴっく。が意外なことを話し始める。

みやぴっく。「私がもし看護師になって本当におばけに遭遇したら、いっそのことおばけと友達になりたいなと思ってるんですよ」

あしざわ教頭「全然怖がってないじゃん！」

みやぴっく。「怖いからこそ、仲良くなりたいんですよ。どうしたらいいですか？」

とーやま校長「まずLINEを交換だね。LINEやってるか聞いた方がいいんじゃない？」

みやぴっく。「なるほどー」

あしざわ教頭「そこ受け入れるの？(笑)」

とーやま校長「おばけ自身もみんなにビビられてきただろうから、悲しい気持ちになってるはず。だから、驚かないであげて、普通に接してあげることが大事なんじゃない？　それで、友達としゃべっているように話す。これが一番いいと思う。"お疲れ様"でも"こんばんは"でもいいし」

みやぴっく。「(笑)　大丈夫ですかね」

あしざわ教頭「大丈夫ではないけどね(笑)　でも、俺は、この時点で全然怖がってないから平気だと思う。校長よりも全然平気だもん！」

みやぴっく。「はい」

とーやま校長「またちっちゃくなったなー！」

あしざわ教頭「これ以上校長を驚かすのやめてください(笑)　校長、ドアが開くたびにいちいち後ろを振り向かないでよ(笑)」

とーやま校長「みやぴっく。とりあえず、おめでとう！　4月からがんばれ！　…ただ、今うしろを振り返ったりとかするなよ？　もしかすると、振り返ると誰かがいるかもしれないからな…」

みやぴっく。「あ、…はい」

あしざわ教頭「やめろよー」

とーやま校長「ふりかえるといるよー…」


♪ ふりかえるといるよ　／　Perfume

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■ わかる〜〜
私も看護学校行くときはオバケが怖くてそれがすごく心配でした
でも、看護を習い始めると、オバケよりも患者さんの容態が悪化する方がもっと怖いと思うようになりました
オバケのことより患者さんのことを考えられるようになりますよ

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とーやま校長「そっちに集中して業務にいそしめば、おばけの恐怖はなくなるから」

あしざわ教頭「誰よりも不安なのは、たぶん入院している方ですからね」




続いて、こんな書き込みが届いているぞ。

---

■ 校長 教頭ていへんだー
少し前の話ですが、高校受験の時に同じ高校を受ける友達に手紙をもらったのですが、なんかラブレターぽいんですがこんなこと初めてなのでどうしたらいいか分かりません
助けてーー

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とーやま校長「もしもし！」

SY親衛隊　佐賀県　15歳　男性　中学3年生

SY親衛隊「もしもし」

RN SY親衛隊も受験生。無事に合格したとのこと。
やったね！　おめでとう!!

手紙をくれたのは、2年生の夏にリーダーが集まる合宿があり、その時に友達になった他校の女の子なのだそう。
同じ高校を受けることは話していたので、受験会場でその手紙をもらったとのこと。

とーやま校長「手紙はどういう内容だったの？」

SY親衛隊「『同じ高校に行って、一緒に高校を楽しもうね』みたいなことが書いてあって、最後に『卒業したら、ふたりで会えませんか？』って書いてありました」

とーやま校長「え!?」

あしざわ教頭「あら!?」

とーやま校長「これはもう"確"でしょ！」

深夜に家でその手紙を読んだRN SY親衛隊は、ビックリして思わず「ええ!?」と声を出してしまったのだそう。

とーやま校長「でもうれしかった？」

SY親衛隊「はい」

とーやま校長「そうなんだ！」

あしざわ教頭「じゃあその人に対しての気持ちはあるの？」



SY親衛隊「はい。すごくかわいいです」

とーやま校長「えっ！　めっちゃいいじゃん！　その手紙に対して、何か返したの？」

SY親衛隊「はい。『俺は終わったから、いつでも会えますよ』って返しました。それからはまだ返事が返ってきてないです」

RN SY親衛隊は今までずっと座禅組だったので、本当にこんな話があるのだろうかと不安になっているらしい。

とーやま校長「なるほどね。自分がいいと思っている人と手をつないだりすることができるのかどうか、ってことね。
これ、絶対、SY親衛隊への気があるじゃん。しかも、受験の大変な時に、お前への想いがつまってる手紙を書いてくれてるわけよ！　これ、"確"よ！」

あしざわ教頭「向こうの結果は？」

SY親衛隊「まだわかってないです」

あしざわ教頭「もし向こうが落ちてしまっていたとしたら、その時はどうするか、ってことか」

SY親衛隊「はい」

とーやま校長「一緒に学校に行けるわけだし、そりゃ受かるに越したことないよね。でも、万が一のことがあるかもしれないから、じゃあ、黒板に書くね」



あしざわ教頭「でもこれはうれしいよね。一緒に行けるのが一番いいけど、万が一の場合は…」



『 同じ学校行けないね。卒業したら2人で会えますか？ 』

とーやま校長「万が一、その子が受からなかったとしても、好きな気持ちがあればそんなのは構わないじゃん。だったら、もし、彼女が落ちていた場合、
『同じ学校行こうね。卒業したら2人で会えますか？』に対して、
『同じ学校行けないね。卒業したら2人で会えますか？』って返したらよくない？」

SY親衛隊「はい！」

あしざわ教頭「粋な返し！　めっちゃカッコいい！」

SY親衛隊「めっちゃカッコいいですね。校長、これモテますよね」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」


♪ Spring of Life　／　Perfume


とーやま校長「ただ、お前がリア充になった時に、俺はただただ座禅組だからな。座禅組みながらお前の幸せを願ってやるからな！(笑)」

あしざわ教頭「呪いっぽいけど大丈夫？(笑)」

きっと、RN SY親衛隊のすぐそこに素晴らしい春が待っている！
あとは男らしくきめて行こう！









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【逆電リスナー】
氷室好きの兄を持つバスケマン　静岡県　15歳　男性
空飛ぶスカイツリー　岐阜県　17歳　男性
みやぴっく。　長野県　18歳　女性
SY親衛隊　佐賀県　15歳　男性

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【オンエアリスト】
22:05　網世界　／　バンドごっこ
22:14　TOKYO GIRL　／　Perfume
22:26　流行りのバンドのボーカルの男みんな声高い　／　ヤバイＴシャツ屋さん
22:41　BABY ACTION　／　BOØWY
22:51　サヨナラの意味　／　乃木坂46
23:23　だいじょばない　／　Perfume
23:44　ふりかえるといるよ　／　Perfume
23:52　Spring of Life　／　Perfume

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お化けキラいな人だよ俺・・・、怖いよ・・・。

校長のとーやま

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新しく来てくれた生徒これからよろしく。
僕は整形してません

教頭のあしざわ

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