

『 夏、してんの? 』
とーやま校長「夏、満喫してんの?」
■ ……すごかった
今、オープンキャンパスで東京に来てて、今日初めてタワレコの渋谷店とゆうものに行きました!……なんですか?あれは……まず何階あるんだって話だし、多すぎて「し」を探すのに40分くらいかかりました。遠山校長も今日いらしてたみたいですけど、都会の人はいつもあんなにでっかいCDショップに行くんですか??幸せですね!!!!
ちょきちょきぼんぼん
女性/17歳/山口県
2016-08-04 19:28
女性/17歳/山口県
2016-08-04 19:28
あしざわ教頭「確かに広いですよね。しかも、途中から棚が変わったりするじゃないですか」
とーやま校長「棚評論家のあしざわ教頭!」
あしざわ教頭「棚は評論してません(笑) いや、アイウエオ順の棚って同じ文字の途中でも棚が変わっていたりして、どこからまた始まってるのか戸惑うことありません?」
とーやま校長「分かる分かる!」
■ 花火大会
私、好きな人のこと花火大会に誘うことができました!!
彼はすんなり、一緒に行っていいとOKを出してくれました!
楽しんで、忘れられない思い出にしたいです!!
ゆうリン
女性/12歳/岩手県
2016-08-04 13:23
女性/12歳/岩手県
2016-08-04 13:23
とーやま校長「良く言ったね!」
あしざわ教頭「おめでとう!!」
とーやま校長「勇気振り絞って言ってみたもん勝ちだよ! 誘わないと始まらないからね」
ちなみに、とーやま校長は高校2年生の時に好きな子を誘いたかったけど、なかなか電話が出来なくて、公衆電話を渡り歩いて地元の駅から8駅分も歩いたのだとか…。
とーやま校長「あれは意味のない時間だった…。みんなには俺のようになってほしくない! 時間はまだあるから、みんな夏を満喫していこう!!!!」
今夜は、夏休み特別プロジェクトが発動するぞーー!
今週火曜日の生放送教室で音楽誌『rockin'on』『ROCKIN'ON JAPAN』の総編集長、
山崎洋一郎先生が来校してくれて「夢の職業シリーズ・音楽ライター編」の授業をしたけど…
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」のLIVEレポーターの募集は金曜日の24時まで!
とーやま校長「そして、本日も、新たなレポーター! いや、『特派員』を我が校の生徒の中から募集します!」
夏休み特別プロジェクト!「SCHOOL OF LOCK!TIMES!」甲子園特派員を緊急募集!
いよいよ今週末、8月7日(日)に開幕する「全国高等学校野球選手権大会」“夏の甲子園”!
あしざわ教頭「地方大会を勝ち抜いた49の代表校が、阪神甲子園球場に集結! 熱い戦いを繰り広げます!」
そこで今夜は『甲子園に取材に行ってくれる生徒“1名”』を緊急募集するぞ!!
この取材に必要なチケットや交通費は、朝日新聞がサポート!
さらに、実際に書いてもらった記事は、我が校の新聞部が発行している新聞!
「SCHOOL OF LOCK!TIMES号外 夏の甲子園特別号」として発行します!
「夏の甲子園を実際に見てみたい!」
「自分の言葉で甲子園のアツさを伝えたい!」
そんな生徒は、その意気込みと、君が考える甲子園の魅力を学校掲示板もしくはメールで送って欲しい!
この学校の生徒を代表して、実際に取材へ行ってもらうぞ!
※甲子園特派員への募集は閉め切りました

あしざわ教頭「音楽ライターの時も話をしましたが、ライター、そして、記者は孤独なお仕事ですからね。ただ…!」
とーやま校長「ただ…?」
あしざわ教頭「この夏の甲子園の取材に、教頭のあしざわも、同行いたします! 一緒に甲子園に行くぞーーーー!」
とーやま校長「え!?」
あしざわ教頭「何を隠そう、わたくしは中学まで野球部に所属していた、元野球少年! 生徒と一緒に甲子園に行って、ついでに、あわよくば、僕も記事を書いて、SCHOOL OF LOCK!TIMES に乗せてもらおうと思ってます!」
とーやま校長「俺だって小学校2年から高校まで野球やっていたのに……。どうせ、あれでしょ? フテ…ゼニネコが、バット持って、カキーンみたいなやつでしょ?」
あしざわ教頭「嫌な言い方しないでくださいよ!(笑) これまで、“甲子園を見たことがない!”っていう生徒にちょっとでも興味を持ってもらえる。 そんな記事が書けたらな、と思っております」
とーやま校長「それは大事だよ!」
あしざわ教頭「だから、おそらく…ネコがバットを振るでしょう!」
とーやま校長「ただ、教頭は高校野球とか、全然詳しくないじゃん! あれか、パイプか! 朝日新聞とパイプを持とうとしてるのか!」
あしざわ教頭?「え〜非常にですね〜、夏の甲子園、楽しみですね」
とーやま校長「出た! 阪神甲子園球場を本拠地とする、阪神タイガースの掛布さん!確かに、掛布さんも高校時代、甲子園に出場していますもんね」
掛布さん?「その通りです。非常に甲子園は暑かったですね〜。今日はですね〜、夏の甲子園に詳しい方として特別講師の方をお呼びしているんですよ〜。とーやま校長、紹介お願いします〜」
という事で今夜は、我が校の「新聞部」をサポートしてくれている朝日新聞の「スポーツ部」部長、宮田喜好先生が来校!

新聞記者という職業について、さらに注目の試合や選手、
今年の甲子園の見所を聴いていくぞ!!
宮田先生「よろしくお願いします!」
とーやま校長・あしざわ教頭「よろしくお願いします!」
とーやま校長「宮田先生は新聞記者という事なのですが、具体的にどんなお仕事をされているんですか?」
宮田先生「現場に行って取材をして記事を書いて、分かりやすく読者の皆さんにお伝えするというのが簡単言うと仕事ですね」
とーやま校長「メモを片手に取材をしていく感じなんですか?」
宮田先生「そうですね。起きたこと見たことをメモして、それを字にしていきます」
とーやま校長「宮田先生はいつ頃から新聞記者になられたんですか?」
宮田先生「大学を出てすぐですから、22歳の時ですね。最初は新聞記者になりたいというよりは、単純に、高校野球を観たかったんです」
とーやま校長「野球をやられていたんですか?」
宮田先生「中学校までやっていて、高校ではやらなかったんです。それが結構後悔としてずっとあって、仕事で高校野球が観たいって思ったんです。それで、朝日新聞に行けば観られるんじゃないかなと思って」
あしざわ教頭「そういうきっかけもあるんですね!(笑)」
宮田先生「もちろん、入ったら野球だけじゃなくて色んなものを取材していますし、スポーツ以外の事も経験しましたね」
とーやま校長「すぐには自分の思い通りの仕事には就けないですよね」
宮田先生「もちろんです。警察の取材をしたり、事件・事故の取材をしたり色々やっていました」
とーやま校長「始めた時は大変な事の方が多かったですか?」
宮田先生「そうですね。想像していなかったことはたくさんありました。新聞記者ってニュースを追っかけているみたいに見えるんですけど、逆に追いかけられているというか…。起きていることに一生懸命対処していくうちに1日が終わっていくっていう感じでした」
とーやま校長「その中でやりがいを感じる瞬間はありましたか?」
宮田先生「自分で記事を書いて、それが読者の方に読んでいただけて、当事者や取材をした方、読者の方に“良かったよ”“勉強になりました”というお手紙をいただいたりすると良かったなって思いますね。少しでも自分の記事を読んでくださっている方がいるんだなって感動しました」

とーやま校長「夏の甲子園にはいつ頃から記者として携わっているんですか?」
宮田先生「1992年の夏の甲子園からお手伝いとしてお邪魔をする事が出来まして、皆さんご存知だと思うんですけど、松井秀喜選手が5打席連続敬遠された時も甲子園球場にいたんです」
とーやま校長「明徳義塾高校と星稜高校の対決の時ですね」
宮田先生「偉大な先輩記者の人に囲まれて、自分は何をやったらいいかよく分からなかったんですけど、たまたまあの場所にいられたんです」
とーやま校長「あの日、甲子園はどんな雰囲気だったんですか?」
宮田先生「舞い上がってしまっていてよく覚えていないんですけど、球場の中もすごくザワザワしていて、すごい所に居合わせちゃったなぁっていうのは漠然と覚えていますね」
とーやま校長「92年から夏の甲子園の仕事をされていると思うんですけど、夏の高校野球の魅力って何でしょう?」
宮田先生「甲子園だけじゃなくて、この夏は3874校もの高校が地方大会から参加してくださって、今は49校しか残っていないんですよね。そして、最後に1校だけ残るんですけど、後の学校はみんな負けていく大会なんですよ。その負けていく様や、必死な思いとかが一校一校違っていて、どの試合を観ても何かしらの感動がありますね。そこが、高校野球を観ていて一番の魅力だと思います」
とーやま校長「聴いているみんなの中にも甲子園に駒を進めているやつもいるかもしれないし、地方の1回戦で負けてしまった生徒もいると思う。だけど、宮田先生みたいにちゃんと見る人は見ていてくれているんですね」
宮田先生「記事を書く時もどちらかというと負けた人たちの方がドラマを感じて…。勝った学校の方が喜んでいるから取材しやすいんですけど、僕は負けたチームを取り上げる方がすごく好きだったし、どうやったらみんなに伝えられるか考えて書いていましたね」

♪ もっと光を / BLUE ENCOUNT
とーやま校長「勝負ですから、負けるつもりでやっているやつは誰一人としていないと思うけど、どうしたって敗者が生まれてしまうわけですよね。でも、今の宮田先生の話を聞いてすごく報われると思います。どうしようもない気持ちも文字にしてくれる人がいて、それが誰かに届くって、改めて素敵なお仕事ですよね!」
宮田先生「ありがとうございます」
とーやま校長「そして今週日曜日。8月7日から、夏の甲子園が開幕しますが…注目している試合や高校なんかはありますか?」
宮田先生「どの試合も注目度が高くて、今日の夕方に組み合わせの抽選があったばかりなのでどれとは言いづらいんですけど…全部見たいですね!」
とーやま校長「個人的に僕の地元が北海道で、北北海道の代表がクラーク国際高校なんですけど、監督が佐々木監督なんですよね!」
宮田先生「そうですね。駒大岩見沢高校で長く指揮を取られた監督ですね」
とーやま校長「ちょっと前まで部員が9名とかだったんですよね」
宮田先生「創部してまだ3年とかだったと思います」
とーやま校長「他にも南北海道代表の北海高校も応援したいなと思っています」
宮田先生「北海高校は最多出場なんですよね」
とーやま校長「30回以上出場しているんですけど、最高で準優勝とかなんですよ。他にも、SCHOOL OF LOCK!を聴いてくれている女子生徒も多いんですけど、イケメン選手なんかの情報を……」
宮田先生「そうですね~。私から見ると15歳から18歳の男の子ってみんな若くてカッコいいなぁ~って思ってしまうので、朝日新聞の女性記者に意見を聞いてきました!」
とーやま校長「リサーチを入れてくれたんですね!」
宮田先生「佐久長聖高校の元山くんというキャプテンがイチオシだそうです!」
とーやま校長「今ちょっと画像を見てみてるんですけど、カッコいい! 笑顔も爽やかだし、女子は注目だな!」

そして今夜は、今週日曜日に開幕する「全国高等学校野球選手権大会」!
夏の甲子園に、我が校を代表して取材に行ってくれる生徒を募集しています!
とーやま校長「ということで…もしもし!」
⁑もりちゃん⁑ 岡山県 17歳 女性 高校2年生
とーやま校長「もりちゃんは女子だけど、甲子園に取材に行きたいんだよね。甲子園好きなんだ?」
⁑もりちゃん⁑「好きです! きっかけは5歳くらいの時にお父さんに甲子園に連れて行ってもらって、プレイしている選手の姿を見ていたらキラキラしているなぁって子供ながらに思ったのを覚えています」
とーやま校長「そこから高校野球が好きなんだ。実際に甲子園に観に行ったことはあるの?」
⁑もりちゃん⁑「5歳の時以降、行けてないんです」
とーやま校長「宮田先生、やっぱり甲子園球場で観るのとテレビで見るのとでは違いますか?」
宮田先生「テレビだとそこに写してもらっているものしか見えないじゃないですか。現場は自分が観たいものが観られるし、全体の空気が分かるので、テレビで見るのとは全然違うと思います」
とーやま校長「お客さんの空気とか、圧とか、温度もすごいんですよね! 気温も高いんだけど、選手のみんなの熱気とかも加わってのあの温度ですよね」
宮田先生「スタンドの熱気もありますからね」
あしざわ教頭「応援する側もすごいですよね」

とーやま校長「もりちゃんから見た甲子園の魅力ってどんなところだと思う?」
⁑もりちゃん⁑「宮田先生もおっしゃっていたんですけど、負けたらそこで終わりじゃないですか。一つひとつの試合とかプレーにかける想いが滲み出ている所が好きで、そこが魅力だなと思います」
とーやま校長「そういう想いが乗っかっているからか、普通の大会では起きないような、奇跡のようなプレーも毎年めちゃくちゃありますもんね!」
宮田先生「想像しえないことが起きますもんね」
とーやま校長「もし、もりちゃんが取材出来るとなったらどういう記事を書きたい?」
⁑もりちゃん⁑「高校野球自体に興味が無い人にも興味を持ってもらえるような記事が書けたらと思います」
とーやま校長「他の10代の生徒に広めたいっていう気持ちもあるのかな」
⁑もりちゃん⁑「そうですね!」
とーやま校長「高校2年生のもりちゃんがこういう風に言ってくれているのはすごいですよね!」
宮田先生「嬉しいですね。ひとつの事に一生懸命打ち込んでいるのが、カッコ悪いとかダサいみたいな風に思ってしまう時が若い時にあるじゃないですか。でも、一つのことに一生懸命な姿ってカッコいいし、尊いので、ぜひそういう姿を見てほしいし、分かって欲しいですね」
⁑もりちゃん⁑「高校球児と同世代の人に“打ち込んだら輝けるんだよ”っていうのが伝わるような記事が書けたらいいなと思うので、プレー一つひとつを描写出来たらいいなぁと思います!」
とーやま校長「そうだね。それによってもりちゃん自身が気が付くことがたくさんあると思うし、もりちゃん自身も大きくなると思う! 気持ちしっかり受け取った! ありがとう!!」
⁑もりちゃん⁑「ありがとうございました!」
♪ 君と羊と青 / RADWIMPS
とーやま校長「同年代だからこそ、見えてくるもの、出てくる言葉がありますよね」
宮田先生「私たちじゃ分からないものが彼女たちには見えるところがあると思うので、ぜひそこを切り取って私たちも教えてもらいたいと思いますね」
とーやま校長「思ったことを粗削りでもいいから、純粋にドンとぶつけて欲しい!」
あしざわ教頭「難しい言葉じゃなくて自分の言葉で書いてほしいですね」

■ 甲子園の舞台に立てるのは…
自分も高校野球をしていて今年も戦ったんですが負けてしまいました。でも来年まだあるので頑張っています。そんな僕に朝日新聞社の宮田さんに対して質問させて下さい!
甲子園の出場校の中での注目選手。
また今日夕方決まった組み合わせの注目試合。
乙女が気になるイケメン球児などなどあればお聞きしたいです!
ちなみに僕が注目してるのは広島新庄の堀投手。注目試合は秀学館対常葉菊川です!
まさとーさん
男性/16歳/鳥取県
2016-08-04 23:06
男性/16歳/鳥取県
2016-08-04 23:06
宮田先生「どの選手も注目してほしいんですけど、しいて言えば今年注目しているのは花咲徳栄高校の高橋投手ですね。左ピッチャーなんですけど、6試合で37回無失点のまま、甲子園に出場してます」
とーやま校長「防御率0.00! これはすごい!」
宮田先生「それから、横浜高校の藤平投手も151?くらいの球を投げるピッチャーですね」
とーやま校長「じゃあ、プロ球団のスカウトからも何年も前から目を着けられているでしょうね」
宮田先生「間違いないと思います。他にも、大阪の履正社高校の寺島投手も左ピッチャーなんですけど、150?近い球を投げる大型左腕ですね」
とーやま校長「左で150?投げられるって、野球というスポーツにとって本当に魅力的ですよね!」

宮田先生「他にも良い選手はいっぱいいるので、ぜひ自分の目で見て、イチオシを探すのも楽しみだと思います」
とーやま校長「高校野球の本とかも出ていたりするし、ネットとかでもチェックも出来ますもんね」
宮田先生「それと、2年後には高校野球が第100回という節目の年をむかえます。今年1年生の選手が、100回大会の時には3年生という、まさに主役なんで1年生選手はぜひチェックしていただくと良いと思います!」
とーやま校長「もしそこで優勝しても凱旋だし、負けてしまったとしても、その悔しさが2年後の100回大会で爆発するかもしれないですよね」
もう20年以上スポーツ記者をされている宮田先生。
今までで一番印象に残っている試合は、1998年の80回大会。準決勝で横浜高校と明徳義塾の対決が印象深いんだそう
松坂投手は前日に延長17回まで投げていたから、先発に入っていなかったけれど、8回までは横浜高校が6対0とかで負けていたのだが…
宮田先生「“このまま負けてしまうかな?”と思ったら、松坂投手がテーピングを外して投げられたんです。結局、横浜高校はその後に逆転勝ちするんですけど、勝った横浜よりも負けて崩れている明徳義塾の選手たちがすごく印象に残っていて」
とーやま校長「宮田先生にはどういう姿に映ったんですか?」
宮田先生「あの年ってリアル『ドカベン』の世界みたいなのがあって、全国のみんなが“打倒松坂!”ってやってきていた年なんですよ。本当にあと一歩というところまで明徳義塾は行っていたんで、想像さえしないことが起きるのがすごいなぁというのが印象的です。その後も、これを超える試合があるのかな。って思っていたら、次はノーヒットノーランだったんで、松坂投手って本当にすごい人だったんですよね」
とーやま校長「奇跡すら超えてしまう力が、甲子園には宿っているんですね」
宮田先生「何か見えない力が働いているんだと思います。もちろん、他の年の試合が面白くないのかって言ったらそんなことはなくて、毎年必ず何かしらあります」
とーやま校長「今年も何か必ずドラマがあるんでしょうね!」
宮田先生「そうだと思います!」

まだまだ、甲子園に取材に行ってくれる「特派員」になりたい!という生徒に話を聞いていくぞ!
とーやま校長「もしもし!」
顎食い 長崎県 17歳 男性 高校3年生
とーやま校長「顎食いも特派員として取材に行きたいんだよね? それはどうして?」
顎食い「僕も小学校3年生から高校3年生までずっと野球を続けていて…」
とーやま校長「という事は、もちろん甲子園を目指しているってことだよね」
顎食い「いた……ですね」
とーやま校長「最後の大会はどうだった?」
顎食い「自分たちの力を100%出し切れなかったっていうのも悔しかったです」
RN 顎食いは、代打で出て、ファーストゴロに終わったのだそう。
“これで終わりかな”と思いながら打席に入り、なんとかなるだろうという気持ちで打ったのだとか。
顎食い「でも、ゴロになってベンチに帰って、みんなの顔を見た時に涙がこみ上げてきました」
とーやま校長「そこからまだ2週間くらいしかたってないんだね。顎食いはまだ悔しい気持ちがあると思うけど、甲子園に取材を行きたいっていうのはどういう想いからなの?」
顎食い「自分たちが勝てなかった年にどんな選手がいて、どんなプレーするのかっていうのを生で見たいなって思いました」
今年、長崎県からは長崎商業高校が勝ったので、全国大会でのプレーも目の当たりにしておきたいという想いがあったのだというRN 顎食い。
とーやま校長「宮田先生、予選に出ていた選手が取材するって今までありました?」

宮田先生「いや~朝日新聞の記者には元高校球児もいますけど。その年の選手っていうのはいないと思います」
とーやま校長「つい最近まで同じようにグラウンドに立っていたものが見たものを文字としてみんなに伝えるっていうのは無いよね」
宮田先生「もう見たくない、忘れたいっていう想いはないですか?」
顎食い「もう吹っ切れたのもありますし、野球から少し離れてみて、やっぱり自分は野球が好きなんだなって再確認しました」
とーやま校長「どういう所を取材したい?」
顎食い「僕、高校に入ってから肩を怪我をして1年試合に出られなかったんです。そこで裏方に回ったりとか、みんなをサポートをした経験があるので、レギュラーばかりが注目されがちなんですけど、甲子園に出ているチームを裏で支えてくれているみんなの気持ちの面であるとか、どういった感情で試合を観ているか。そういったところを取材したいです」
宮田先生「朝日新聞の紙面にも、活躍した選手じゃなくて、それを支えている人を紹介するコーナーが甲子園期間中にあるんです。彼らの想いって、活躍している選手とは違う所があったりするんで、裏方の人の想いって読んでいて泣けてきてしまうんですよね」
とーやま校長「顎食いは選手としてもそうだし、支える側としての気持ちも分かる記者なんだね。ありがとう! 気持ちはしかと受け取ったよ!」
顎食い「ありがとうございます!」
♪ Funny Bunny / Base Ball Bear
宮田先生「それぞれに色んな思いがあって、甲子園に行ってみたいっていう気持ちがみんなから伝わってきて、みんな連れて行ってあげたいですね」
とーやま校長「でも、一人だけなんですよね?」
宮田先生「そうなんですよね…」
とーやま校長「宮田先生……何とかなりませんか?」
宮田先生「何とかしましょう!! とは簡単に言えないんですけど、あとでちょっと…(笑)」
そして、最後に逆電した生徒の甲子園へ行きたいという意気込みは…!
未来のシンガーソングライター 神奈川県 18歳 女性 高校3年生
とーやま校長「未来のシンガーソングライターはどうして高校野球にハマったの?」
未来のシンガーソングライター「中学の時に母の影響もあってソフトボール部に入っていて、弟も野球部だったので野球が身近で、私も高校野球が好きなんです」
とーやま校長「じゃあ、予選からずっと見ているんだ!」
未来のシンガーソングライター「はい!」
とーやま校長「書き込み見てるけど、情報がめちゃくちゃすごいじゃん! 今年のここがポイントっていう所、聞いてもいい?」
未来のシンガーソングライター「今年、注目している学校は八王子高校です。初出場なので、すごい力がありそうだなと思って、頑張ってほしいっていうのがあります」
とーやま校長「東京なんて出場校がものすごく多いじゃないですか。その中でも八王子高校が勝ち上がったんですね」
宮田先生「そうですね。しかも西東京は早稲田実業の清宮君もいたブロックですけど、八王子高校が勝ったんですよね」
RN 未来のシンガーソングライターが言うには、今年は全体的に番狂わせがあり、
顔ぶれがガラッと変わっていて、優勝候補でも何が起こるか分からないのだとか!
とーやま校長「もし、未来のシンガーソングライターが記者になったら、もちろん今年の記事を書いてもらうんですけど、今までの歴史とかも詳しく書いてくれそうですよね!」
宮田先生「そうですね。よく見てらっしゃるなぁ~」

あしざわ教頭「すでに記者のようですよね」
とーやま校長「どういう所を取材してみたい?」
未来のシンガーソングライター「生でしか感じられないってことってあると思うし、テレビでは映らない応援の雰囲気とか、戦い抜いた選手の表情とかを伝えられるような取材が出来たらなって思います」
とーやま校長「イイね! 甲子園には行ったことはあるの?」
未来のシンガーソングライター「甲子園というものを生で見たことはまだないんです…」
とーやま校長「うわ~じゃあ、これは絶対に行きたいね! 宮田先生~なんとかしてくれませんかぁ~!」
宮田先生「どう答えていいのやら…(笑)」
とーやま校長「未来のシンガーソングライターありがとうね~!」
未来のシンガーソングライター「ありがとうございました!!」
■ 甲子園!
甲子園でトランペット吹きます!
学校ができて初めての甲子園出場です!
体力をしっかりと温存し、本番に備えます♡
potejin
女性/16歳/山口県
2016-08-04 23:33
女性/16歳/山口県
2016-08-04 23:33
あしざわ教頭「もしかしたらテレビに映る瞬間もあるかもしれないですね! でも、暑いだろうから大変だろうな~」
とーやま校長「でも、選手は絶対に力を貰えるから、全てをぶつけてきてほしい!」
そして、本日も黒板の時間になってしまいました。
今夜は宮田先生に黒板をお願いしたいと思います!

『 一球入魂 』
野球だけじゃなくって、学生時代って色んな事に打ち込んでいると思うんです。
ひとつの事に打ち込むことってすごく尊いし、
高校野球って負けていく大会なので、負けていく中で人生の糧みたいなものをみんながそれぞれ得ていく。
それが高校野球の良さでもあり楽しさだし、それが観ている人に感動を与えると思うんです。
野球に限らず、何か一つの事に一生懸命打ち込む。この一球にすべてをかける。
そういう所をぜひ、見ていただきたいです!

【FAXイラスト】

RN ラスカルハッピー

RN あおりんご

RN あおりんご
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【逆電リスナー】
⁑もりちゃん⁑ 岡山県 17歳 女性
顎食い 長崎県 17歳 男性
未来のシンガーソングライター 神奈川県 18歳 女性
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【オンエアリスト】
22:05 海より / 赤色のグリッター
22:23 赤い実ハジケタ恋空の下 / LGMonkees
22:40 もっと光を / BLUE ENCOUNT
22:49 君と羊と青 / RADWIMPS
23:21 SUN SONG’80 / 砂原良徳
23:41 Funny Bunny / Base Ball Bear
23:50 逆光 / Shout it Out
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1つのものに全てをかける!
そんな人生!
校長のとーやま
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甲子園の熱気をしっかりと伝えてまいります!!
教頭のあしざわ
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