あの生徒の今!!!!

2015.12.30

生放送教室

『 2015年10月5日』

2015年10月5日は、
この生放送教室でRN 777と逆電した日の日付です！
RN 777はラジオが好きで、FM愛媛のアナウンサーになり、
自分の番組を持った元生徒でした!!

とーやま校長「もしもし！」

777　愛媛県　22歳　男性

777「もしもし！」

とーやま校長「逆電で喋るときはRN 777でいいんだよな？」

777「そうですね」

あしざわ教頭「生徒に戻るってことだね」

とーやま校長「今日も番組あったんだよな？」

777「今さっき番組で喋り終えてすぐですね」

とーやま校長「お疲れ様でした」

777「ありがとうございます！」

とーやま校長「改めて番組名聞いていい？」

777「『カモれでぃ Night!』という愛媛の10代応援番組の水曜日を担当してます！」

とーやま校長「10月から始まって、今日が年内最後の放送だったのか？」

777「最後でした」

とーやま校長「10月5日から今になって、どんな感じ？」

777「番組のイベントとかでリスナーと会って喋ることができるのがすごい楽しくて、直接会って“RN 777さんですよね？”って言われると、自分も昔は話しかける立場だったので、すごい嬉しいなと思いますね」

とーやま校長「どんなこと想いながらリスナーと話をしてるの？」

777「僕は元々リスナーの立場だったので、この子たちが大人になってもラジオが好きで、ラジオを聴いてくれたらいいなと思ってます」

とーやま校長「そうか。やっぱり大変？楽しい？」

777「楽しいですよ」

とーやま校長「どんなところが楽しい？」

777「番組をやってるときは楽しいですね。でも自分、学生時代に放送部とかに入っていなかったので、言葉のアクセントにはすごい苦労してます」

とーやま校長「でもそういうのは先輩とか局の方とかが注意してくれるんだ」

777「そうですね。少しずつですけど直ってきてます」

とーやま校長「俺も北海道出身だからアクセント間違ってるの歩けど、まったく注意されてないな…」

あしざわ教頭「周りの職員の問題ですね(笑)」

とーやま校長「でも楽しいんだね」

777「はい、めちゃくちゃ楽しいです！」

とーやま校長「それがなによりだよ」

あしざわ教頭「やってて変わったこととかある？」

777「いつもはメールを通して悩みを聞いてるんですけど、今日は逆電をつないで直接はなしを聞いたんですけど、それが一番変わった部分でしたね。自分から“もしもし！”って話しかけて声が聞こえるって言うのがすごい嬉しかったです」

あしざわ教頭「おれも最初緊張したからすごいわかるよ」

とーやま校長「生徒が言葉を届ける側になっててさ、今の10代の生徒に向かって、かけてあげられる言葉とかあったりするかな？」

777「自分の周りの人を大切にするっていうのは大きいと思います。高校や大学、就職先で新しい人にいっぱい出会うと思うんですけど、僕はそういう人たちに“ラジオDJになりたいんだよね”っていうのを話して、応援してもらったり。励ましてもらったりしてたので、周りの人たちを大事にして夢向かってがんばってほしいと思います」

とーやま校長「それか、たくさん学べることがあるんだな、本当にありがとうな。じゃあ最後に挨拶いっておこうか」

777「はい！ありがとうございます！」

あしざわ教頭「起立!!」

とーやま校長「はい立って!!とは言いつつも777はライバルだから、負けねぇからな！」

777「がんばります！」

あしざわ教頭「礼!!」

校長・教頭・777「叫べーーーーーーー!!!!!!!!」

というわけで今夜の生放送教室は、
あの生徒の今!!!!

今年、みんなと一緒に話をした生徒たちに、もう一度逆電をつないで、
今、どんな毎日を送っているのか？
その後どうなったのか？を時間の限り聞いていきます!!

生徒のみんなも今年「生放送教室で話をしたあいつ！どーしてるんだろ!?」って思い出したらすぐ教えてね!!
学校掲示板もしくはメールで待ってます!!

続いては6月19日に逆電をした、RN たつきだよ！に逆電をします！
RN たつきだよ！は漁師の仕事をしようとしたけど、一度つらくて辞めてしまいました。
でも、どうしても漁師をやりたくて再度チャレンジしている生徒です！

とーやま校長「もしもし！」

たつきだよ！　東京都　15歳　男性

たつきだよ！「もしもし！」

とーやま校長「久しぶりね」

たつきだよ！「お久しぶりです！」

とーやま校長「じゃあ聞いちゃうけど、今も漁師やってる？」

たつきだよ！「漁師です！」

とーやま校長「まじか！」

あしざわ教頭「やっとるか！」

とーやま校長「今日は？」

たつきだよ！「今はお正月休みで戻ってきてます」

とーやま校長「半年前は大変なこといっぱいあるって言ってたけど、今はどう？」

たつきだよ！「6月頃と比べたら仕事を覚えられて、充実してきたところです」

あしざわ教頭「辛さを乗り越えてきたところなんだな！」

たつきだよ！「そうですね」

とーやま校長「どんな部分が成長したなって思う？」

たつきだよ！「前までは“何したらいいんですか？”って聞いてたんですけど、今は8月から入ってきたインドネシア人の後輩に仕事教えたり、自分から仕事できるようになりました」

とーやま校長「すごい!!これは大きくなったな!!」

たつきだよ！「ありがとうございます！」

とーやま校長「それとあのとき好きな人いるって話してたじゃん？あれからどうなった？」

たつきだよ！「言っちゃいますけど、逆電のあと、8月の休みで東京帰って告白したんですよ」

とーやま校長「言ったんだな！」

たつきだよ！「そしたらOKもらえて、なんだかんだ続いてて、明日で5ヶ月です！」

校長・教頭「おお!!!!」

たつきだよ！「実は今隣にいるんですよ」

あしざわ教頭「え!?」

とーやま校長「声聞かせてもらえることできるの？」

たつきだよ！「“もしもし”くらいなら」

とーやま校長「じゃあたつきだよ！の好きなところを一言で頂戴よ」

たつきだよ！の彼女「優しい！」

校長教頭笑い

とーやま校長「ちょっとめちゃくちゃ幸せじゃんか！」

たつきだよ！「そうですね！だから仕事がんばれます！」

とーやま校長「いつから仕事始まるの？」

たつきだよ！「4日から出航です」

あしざわ教頭「そうかぁ」

とーやま校長「早いなぁ、でも彼女のためにもがんばれよ！」

たつきだよ！「がんばります！」

♪　新宝島／サカナクション

続いては7月6日に逆電をしたRN ザガモドサンに逆電。
中学1年生の頃に昔から仲がよかった友達にいじめられた。
その後、いじめはなくなり、その友達から謝ってきて、もう一度仲良くしたいと言われ、
でも自分の中で腑に落ちず、お話した生徒です。

とーやま校長「もしもし！」

ザガモドザン　三重県　16歳　男性　高校2年生

ザガモドザン「もしもし！」

とーやま校長「お久しぶりだけど、あれからどうした？」

ザガモドザン「僕は寮に通ってて夏休みに帰省したとき、自分から遊びに誘ったんですよ」

とーやま校長「よく言ったな」

ザガモドザン「はい、それで遊んだら楽しくて、でもいじめられてたことについての話題は切り出せなかったんですよ」

とーやま校長「まぁ楽しかったら難しいな」

ザガモドザン「それで今月の23日にたまたま模試で会って、楽しく話せました」

とーやま校長「じゃあ話すことはできたんだね。そこはよかった！がんばった！」

ザガモドザン「ありがとうございます」

とーやま校長「でもまだ核心には踏み込めてないんだな。ザガモドザン的にはそのこと話しておきたいよな」

ザガモドザン「まだ完全に許した気ではないのかもしれません」

あしざわ教頭「モヤモヤは残ってるんだな」

とーやま校長「でも話してるときは楽しい気持ちなんだ」

ザガモドザン「はい」

あしざわ教頭「会ったときその友達はどんな感じだった？」

ザガモドザン「嬉しそうでしたね」

とーやま校長「やっぱりその友達も、どっかでやっぱり心にはあるよ」

あしざわ教頭「絶対あると思う」

とーやま校長「今の話聞いてて思ったのは、このままの楽しい話が積み重なっていくことが大事かなって思う。その先に2人の過去を振り返る時間が自然とやってくるんじゃないかな、あっちが言うとかこっちが言うとかじゃなくて、同時にそのタイミングが自然と来る気がする」

ザガモドザン「同時にですか、なるほど…」

とーやま校長「楽しいって言う言葉が正直な気持ちだから、そこを優先して、その瞬間を2人で待つのがいいと思う、でもまずはよかったよ」

ザガモドザン「ありがとうございます」

あしざわ教頭「これからも連絡取ったりしなよ」

ザガモドザン「はい！」

とーやま校長「ありがとうな、話を聞かせてくれて」

ザガモドザン「ありがとうございました。校長、教頭、大好きです！」

とーやま校長「ありがとう!!俺も大好きだぞ！」

あしざわ教頭「俺もだぞ！」

♪　明日はどっちだ／クリープハイプ

続いては8月18日に逆電をしたRN 地下鉄のザジに逆電します。
地下鉄のザジのお父さんがフランス人の方で、
自分以外のお母さんお姉ちゃんがフランス語でお父さんと喋っているときに輪に入れないことに悩んでいました。
逆電したときはガンガンコミュニケーションをとっていこうということになりました。

とーやま校長「もしもし！」

地下鉄のザジ　東京都　15歳　女性　中学3年生

地下鉄のザジ「もしもし！」

とーやま校長「地下鉄のザジ久しぶり」

地下鉄のザジ「お久しぶりです」

とーやま校長「あれからどう？」

地下鉄のザジ「あの放送を母が聴いていて」

とーやま校長「そうなんだ！お母さんとどんな話したの？」

地下鉄のザジ「“あなたが思っていることはわかったから、この話は言わないから何とかしていこう。”って言われて」

とーやま校長「お母さん何で聴いてたんだろうね？」

地下鉄のザジ「私が出るってことを伝えてたんです」

あしざわ教頭「じゃあ遠まわしに伝えられたんだね」

とーやま校長「それでお母さんがザジの気持ちをわかってくれている状態で、次の日からどうなった？」

地下鉄のザジ「自分から変わっていかないといけないと思って、友好的な態度をとるようにしたり、間違っていてもいいからフランス語使ってみたりしました」

とーやま校長「けっこう勉強もしたの？」

地下鉄のザジ「テレビとかで勉強しました。それで来年の夏に1人でフランスに行くっていう目標を立てたんですよ」

とーやま校長「でかい目標立てたね！」

地下鉄のザジ「祖母の家に1人で泊まりに行こうと思ってます」

とーやま校長「すごいな、お父さんたちとはもう話せるようになってるの？」

地下鉄のザジ「話はできるようになりました」

とーやま校長「寂しい気持ちとかはなくなった？」

地下鉄のザジ「まだあるんですけど、気持ちを持ってる自覚ができて、それをなんとかしなくちゃいけないって思えたので、大きく成長できました」

とーやま校長「それは良いことだね！やっぱり周りのせいにしがちだけど、そこをちゃんと自分でやろうっていのがすごいね。家族には目標を言ったの？」

地下鉄のザジ「言いました。けっこう心配されたんですけど、でもそういう目標があるから勉強ががんばれると思うので」

とーやま校長「不安とかワクワクとかどう？」

地下鉄のザジ「半々ですね」

とーやま校長「どんなところが不安？」

地下鉄のザジ「トラブルとか起きたら対応できないな、とかですね」

とーやま校長「楽しみはどんなところ？」

地下鉄のザジ「これを乗り越えたら自分自身大きく成長できるんじゃないかってところですね」

とーやま校長「もう十分成長してるけど、もっと成長できるよ！本当によかったな」

あしざわ教頭「なんかめっちゃ嬉しいな」

とーやま校長「話し聞かせてくれてありがとうな」

地下鉄のザジ「ありがとうございました！」

♪　君のほんの少しの愛で／ sebuhiroko

続いては3月4日に話をしたRN 清一対々三暗刻に逆電します。
施設に暮らしていたので、周りの人への感謝の気持ちを持ちながら、春に卒業して鹿児島から東京に就職が決まりがんばっていくというお話でした。

とーやま校長「もしもし！」

清一対々三暗刻　鹿児島県　18歳　男性　高校3年生

清一対々三暗刻「もしもし！」

とーやま校長「こんばんは！久しぶりだけど元気にしてた？」

清一対々三暗刻「してました！」

とーやま校長「どう、仕事は？」

清一対々三暗刻「けっこう仕事をがんばった感じですね…すいませんちょっと待ってもらえますか」

とーやま校長「どうした、全然待つぞ」

清一対々三暗刻「すいません！みんな俺が出るって知った瞬間、ラジオ出したりしてアタフタしてるんですよ」

とーやま校長「周りに誰かいるの？」

清一対々三暗刻「今鹿児島に戻ってきて、施設の先生たちや同期のやつらが年末年始で帰ってきて、みんなで鍋してるんですよ」

とーやま校長「じゃあ今帰ってきてるんだ、楽しい？」

清一対々三暗刻「楽しいです！」

とーやま校長「じゃあ周りにいるんだね」

(いるいるいる…)

あしざわ教頭「ちょっと受話器越しから聞こえますね(笑)」

とーやま校長「みんなテンション高いだけなんで気にしないでください」

とーやま校長「みんな騒いでいいんだぞ！」

(ワーワーワー)

清一対々三暗刻「(うるさい！)…すいません！うちのがすいません！」

とーやま校長「全然いいよ(笑)、仕事は順調？」

清一対々三暗刻「けっこう順調ですね」

とーやま校長「お母さんに仕送りしたいって言ってたけどできた？」

清一対々三暗刻「初任給では無理だったので、夏のボーナスでしました！」

あしざわ教頭「そうか！お母さんなんて言ってた？」

清一対々三暗刻「“別にいいのに”って言ってたんですけど、内心嬉しそうな顔してましたね…(うるさいんだってマジで！)」

校長教頭笑い

とーやま校長「全然俺たちのほうには聞こえてないぞ(笑)」

清一対々三暗刻「このやり取り聴いてめっちゃ笑ってちょっかい出してくるんですよ！俺の声聴いて超笑ってるんですよ！」

とーやま校長「それはみんな久しぶりに会えて嬉しいんだよ、怒らないでやってくれ(笑)」

清一対々三暗刻「怒ってはいないんですけど…(うるさいって！)」

あしざわ教頭「めっちゃちょっかい出されてる(笑)」

とーやま校長「でもよかったな清一対々三暗刻、また報告してくれな！」

清一対々三暗刻「はい！ありがとうございました！」

♪　雪が降る町／ユニコーン

続いては3月30日の君恋物語で話をしたRN 恵都に逆電！
ヨット部の先輩に恋をしたのですが、すでに彼女がいて、
それでも自分の気持ちを伝えるため告白をしましたが振られてしまいました。

とーやま校長「もしもし！」

恵都　神奈川県　17歳　女性　高校2年生

恵都「もしもし！」

とーやま校長「恵都お久しぶり」

恵都「お久しぶりです！」

とーやま校長「春からどんな毎日を送ってたの？」

恵都「あそこから先輩の彼女さんと仲良くなりまして、すごい良い人で、応援しようと思いました！」

とーやま校長「そうか！」

恵都「その後は先輩後輩で仲良くしてて、ある日運動会がありまして、その準備期間で別の3年生の先輩に会って、最初はその先輩に彼女がいたんですけど、何の感情もなかたんですけど、その先輩がすごく優しくしてくれて」

とーやま校長「おや？」

恵都「いけないとわかっててもだんだん気になってきてしまって、そしたら先輩も気になってくれてたみたいで、運動会が始まる直前にその先輩が彼女と別れて、付き合うことができました！」

とーやま校長「すげぇな！」

あしざわ教頭「恵都。色々あったけど、おめでとう!!!!」

恵都「ありがとうございます！めっちゃ幸せです!!」

とーやま校長「いや～よかったな！」

恵都「あの時言うって決めてよかったです!!」

とーやま校長「そうだな！それが始まりだったな！」

恵都「はい！」

とーやま校長「おめでとう！そしてこれからもお幸せに!!!!」

恵都「ありがとうござました!!」

♪　17才／ Base Ball Bear