『 秋がもうそこまで来てしまいました 』
とーやま校長「もう9月25日。そろそろ10月に突入してしまうってことで、もう秋がそこまで、ね」
あしざわ教頭「来ちゃってる感じかな」
こんな書き込みも届いているぞ。
■ 秋
秋は人肌恋しい季節だよねって友達の女子に言われて初めて、ああおれも恋しかったのか〜〜と感じました。
受験生で、よく考えたら、彼女もいないし好きな人もいない自分が情けないし、それにすら気づいていない自分が何よりも情けなくて、今日も1人で栗剥いときます。
まんまるくん
男性/18歳/大分県
2017-09-25 21:25
男性/18歳/大分県
2017-09-25 21:25
あしざわ教頭「最後の哀愁がちょっとわからない(笑) どういうこと?」
とーやま校長「"俺なんて勉強が終わったら栗をむいとくぐらいしかないや"ってことなんじゃない?」
あしざわ教頭「情緒がわからないけれども(笑) 今、寂しさでそういう感情になってるってことね」
とーやま校長「まんまるくんは、今受験生でやるべきことが目の前にあるから、栗をむきながらも頑張ってほしいって思う」
あしざわ教頭「栗はむかなくてもいい気がするけどね(笑)」
とーやま校長「栗をむくのは大事よ。自分と栗との対峙によって、何が生まれるのか。自分と言う殻もむけるかもしれないし(笑)」
あしざわ教頭「もう笑っちゃってんじゃん(笑)」
とーやま校長は、最近、本を読むようにしているのだそう。
とーやま校長「当たり前のことを言うけど、"本っていいな"ってすごく思ってる。本を読んで、思うこと、生まれることがあるわけよ。
例えば、まんまるくんも、受験勉強の合間に"あ、これ面白そうだな"って思った本を手に取って読んでみた時に、何か感情が生まれるかもしれないし、生まれないかもしれない。でも、"この本面白かったから、あの子に貸して読んでほしいな"と思う可能性もある。そういうことで、『彼女もいないし好きな人もいない自分が情けない』っていうところが埋められると思うんだよね」
あしざわ教頭「あー、なるほど。確かに、本って出会いもあるじゃないですか。手に取って読んでみて、運命的な出会いというものもあったりするし、自分が今この状況だからこの言葉が響いたのかな、とか、タイトルを見てパっと手に取ってしまったものがすごく自分と合っていたということもあるだろうし。
本って、自分が行ったことのない世界に連れてってくれますよね」
とーやま校長「好きな人がいない自分を責める必要は一切ないよ! 隙を見た時に、もしかしたら何かが自分の中に生まれるかもしれないからね」
RN まんまるくん、受験勉強、頑張れ!
♪ 告白 / My Hair is Bad
とーやま校長「この曲がすごく好きで、今年に入ってよく聴いてるんだけど、この時期に聴くと、またすごい角度から飛んでくるね」
あしざわ教頭「そうですね。僕、結婚はしてますけど、恋っていうものをもっとたくさんすればよかったな、と思います。悩んだこととか後悔とかをもっともっとたくさん持ってたら、色々自分が考えることがもっと広がったんじゃないかな、とか、今になって思ったりしますね。
校長は、恋愛に対してはどうですか?」
とーやま校長「今日は2時間、そういうことをやってくことになるよね。俺もモヤモヤしたものはあるし、今日は頼もしい方(?)が来られるはずなのでね」
ということで、今日も2時間、よろしく頼む!
とーやま校長「改めてなんだけど、教頭先生、今日のSCHOOL OF LOCK!の連絡ボード、見た?」
あしざわ教頭「もちろん見ましたよ」
連絡ボードというのは、この学校のサイトの一番上に出てくる、
毎日の授業の内容が書いてある場所のこと。
とーやま校長「月曜日が更新されるのが、もちろん今日、月曜日。先週金曜日が終わった時点で、来週何をやるのかなと思ってもなかなか更新されなくて、"どうするんだろう?"と思ってたら…。俺たち、ここを見て初めて当日の授業内容を知ることもあるからね」
あしざわ教頭「で、今日がその日だったんですが…」
とーやま校長「まず、声を聴いた方がはやいのかな? もういらっしゃるので…」
ということで、今夜の授業は…!
「恋愛掲示板逆電 featuring ダンガリー先生」!!!!
連絡ボードに書いてある説明はこちら!
いつもは恋愛部掲示板に書き込んでもらっている
恋愛に関する悩みを今日は学校掲示板で受付!
気になる書き込みにとーやま校長とあしざわ教頭、
そして、ダンガリー先生が直接電話をして、君の悩みを解決させてもらいます!
とーやま校長「みんなの疑問はひとつだよね。"ダンガリー先生って、誰?"」
あしざわ教頭「そこですね(笑)」
それに関しても、連絡ボードに説明があるぞ!
SCHOOL OF LOCK!の男性職員です!
ダンガリー先生はこれまでに100冊を超える恋愛マニュアル本を読破!
書物だけでなく、インターネット上の"恋愛マニュアル動画"なども利用して日夜研究を続け、
恋愛に関する様々な知識を身につけた"恋愛知識人"!
その膨大な知識をもって、今夜は君の恋愛の悩みを解決してくれます!
とーやま校長「いや、すごくいいと思うんだけど…ただ、俺的には、本当に申し訳ないけど、どことなく"うさん臭さ"を感じてしまうのは、気のせいかな(笑)」
あしざわ教頭「(笑) ちょっと臭ってるかもしれないけど、そんなことはないです!」
とーやま校長「気のせいだね? ダンガリー先生はうちの職員で、もちろん、俺たちもよく知ってる人。
俺は来週でこの学校に来てもう丸7年半になるんだけど、それより前の、SCHOOL OF LOCK!開校当初から職員をやってる先輩なわけ」
あしざわ教頭「この学校、来週で丸12年ですからね。僕にとっても大先輩ということですよ」
とーやま校長「だから、俺とも7年半の付き合いになるんだけど…恋愛に詳しいなんて話、初めて聞いた!」
あしざわ教頭「(笑) そうなんです!」
とーやま校長「たぶん、実際に他の職員がダンガリー先生に恋愛相談をした時に、話を聞いて"ハッ"って思ったからこそ、生徒のみんなに聞いてほしいってなったんだろうね」
あしざわ教頭「話を聞いたらとんでもないかもしれません」
さあ、今夜のゲスト講師は、
ダンガリー先生!!!!
ダンガリー先生「よろしくお願いします」
とーやま校長「俺らが普段聞いてる声とちょっと違う…(笑)」
あしざわ教頭「そうなのよ! 緊張してるのかな?」
ダンガリー先生「いえ、これはちょっと入れてるんですね。今日は色々恋愛のテクニックを伝えていくっていうところで、実は、"女性は低い声か高い声、どっちかはすごい好き"っていうので、僕は普段の声よりも2段階ぐらい低くしています」
<ドーン!>
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
あしざわ教頭「ヤバい! すごい人だわ! もうここから始まってるんですよ!」
とーやま校長「入りまくってるな!」
今日は生徒のみんなからの恋愛相談が、すでにたくさん届いている!
さっそくダンガリー先生に聞いてもらったぞ。
■ うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
ノー!今日せっかく気になっている人(好きな人)に帰りに話したのに自分の気持ちを伝えられなかった。告白する言葉も考えているのに……自分はこんな言葉で告白したいと思っています。「僕は君のことをいじったりしてるけど、本当は世界で一番可愛いと思っているし世界で一番好きです。なので、僕と付き合って下さい。」です!
こんな言葉で落ちますかね?アドバイスがあったら教えて下さい!
ちゃん銀
男性/15歳/鹿児島県
2017-09-25 21:48
男性/15歳/鹿児島県
2017-09-25 21:48
ダンガリー先生「はい、じゃあ、いきます!」
とーやま校長「は…早いな! もうあるの? 見えてるんですか?」
ダンガリー先生「もうあります! 見えました」
とーやま校長「じゃあ、ちゃん銀に対して一言いただいてよろしいですか?」
ダンガリー先生「はい。"告白は、下手でいい"」
とーやま校長「(笑) おおっと!」
あしざわ教頭「おお!? なんだ、どういうことだ?」
ダンガリー先生「シンプルに言うと、告白っていうものは、"好き"ってことを伝えればいいんですよね。"愛してる"っていくら形容詞をつけても、想いみたいなものはなかなか伝わらないものなんです。ただ、表情だったり、声のトーンとか、緊張とか、目が泳いでるっていう五感で、好きって気持ちはいくらでも伝えられるんですよ」
とーやま校長「仕草だったり表情だったり」
ダンガリー先生「そうです。それが一番伝わるのは、実は下手な方が伝わるんです。だから、"告白は、下手でいい"」
とーやま校長「これ…あるな!」
あしざわ教頭「あるある!」
生徒のみんなは、ダンガリー先生に聞いてみたい
恋愛に関する質問、恋愛の相談、何でも大丈夫!
学校掲示板もしくはメール送ってきてほしい!
とーやま校長「ちなみに、なんですけど、ダンガリー先生は、今彼女さんとかいらっしゃるんですか?」
ダンガリー先生「いないです」
あしざわ教頭「えー…、いないんですか?」
ダンガリー先生「いないです」
さっそく、ダンガリー先生が頼りがいがあるという書き込みがたくさん来ている!
■ おおー!
ダンガリー先生凄い!
白い未来
女性/14歳/山形県
2017-09-25 22:16
女性/14歳/山形県
2017-09-25 22:16
■ ダンガリー先生
ダンガリー先生って、めっちゃすごい!!声のトーンまで変えるなんて神ってる!
pink pig
女性/17歳/長崎県
2017-09-25 22:14
女性/17歳/長崎県
2017-09-25 22:14
あしざわ教頭「もうざわざわしてますよ」
とーやま校長「(笑) ただ、声のトーンを変えたっていうことは、今ここで自分がモテようとしてるってことではないってことですよね?」
ダンガリー先生「モテようとしているのではなくて、技術を伝えようと思っているんです」
あしざわ教頭「信頼されるためには、まず声から、と」
とーやま校長「そういうところでも、さっきの"告白は下手でもいい"っていうところにつながって来るのかもしれない。…彼女は?」
ダンガリー先生「いない」
あしざわ教頭「そこが、みんなざわざわしてる部分でもあるんだよな」
さぁ、今日の授業は、
「恋愛掲示板逆電 featuring ダンガリー先生」!
とーやま校長「ちょっとだけ福山雅治を意識してますか?」
あしざわ教頭「そうなんですよ!」
ダンガリー先生「もともと、ちょっと似てるとは言われたことがありまして、低くするとより近づくんですよね」
とーやま校長「じゃあ、逆にあまり寄せないようにした結果、みたいな感じなんですか?」
ダンガリー先生「寄せないようにしてますけど、やっぱりちょっと似ちゃいますね」
とーやま校長「わかりました、踏まえます(笑)」
届いた書き込みを紹介するぞ!
■ ダンガリ先生!
最初から深いなあ〜!
ぽんかなぶん
女性/18歳/鹿児島県
2017-09-25 22:20
女性/18歳/鹿児島県
2017-09-25 22:20
あしざわ教頭「みんな納得だということですね」
とーやま校長「もう一発答えをくれてるからね」
■ ダンガリー先生
ガチですね。
ガチでいい事言ってますね。
ちょっと予想外
2時間楽しみだ。
ラッキーflowerセヴン
男性/16歳/広島県
2017-09-25 22:16
男性/16歳/広島県
2017-09-25 22:16
とーやま校長「さっきも、鹿児島県のRN ちゃん銀に対して、"告白は、下手でいい"という謹言をいただきました。
ダンガリー先生は、恋愛マニュアルで恋愛を学ばれてきたんですよね?」
ダンガリー先生「そうですね」
とーやま校長「100冊以上読破されたってお聞きしましたけど、今、一部のマニュアルのリストがありますけど…結構、色んな種類の本を読まれていますね」
『「男の自信」のつくり方』、『男と女の心理学』、
『宇宙が教えてくれる、恋愛引き寄せレッスン』など…
あしざわ教頭「だんだん不安な要素も出て来ますけど、これも全部読まれたんですか?」
ダンガリー先生「そうですね。恋愛にまつわる全て、全体的に全部トライして行った、って感じです」
あしざわ教頭「なるほど」
とーやま校長「大きなものから、ごくマクロな、めちゃめちゃ狭いところまで、たくさん。やっぱり、恋愛マニュアルって役立つものなんですか?」
ダンガリー先生「めちゃくちゃ役立ちますね。恋愛って個人でするものですけど、恋愛マニュアル本には、その方の体験とかが書かれてるわけですよ」
とーやま校長「今までの、成功例・失敗例とか色々」
ダンガリー先生「そうです。それの恋愛の人生を味わえるんです。ひとりの人間で経験できる恋愛って限界があると思うんですけど、恋愛のマニュアルには膨大な人の恋愛経験の情報がぐっと詰まっている、と」
あしざわ教頭「その中で、自分にあてはまるものもあったりするってことですよね」
ダンガリー先生「そうですね。恋愛マニュアル本を読んで僕が思ったことは、恋愛っていうのはコミュニケーションの一部だなということなんですよ。
普段SCHOOL OF LOCK!の掲示板を見てると、"友達とあんまりうまくコミュニケーションが取れない"とか、"親とか先生とうまく話せない"とか、そういう生徒がいます。その中で、この恋愛をマスターすれば、 全てのコミュニケーションに役立つんです。
なので、今日は、恋愛以外でもうまくそういうコミュニケーションが取れていない生徒にも、ぜひ聴いてもらいたいなと思っています」
とーやま校長「はー! もちろん、それの相手が好きな人であればいいけど、そうじゃない時もあるからね。これ…あるね!(笑)」
あしざわ教頭「ありますね! 恋愛じゃないところにも役立つんだから、これは全生徒が聴くべきですね!」
とーやま校長「ダンガリー先生、すいません! 僕は今日、勝手にニヤニヤする日だと思っていました!(笑)」
あしざわ教頭「(笑)」
ダンガリー先生「そうだろうとは思ってました」
とーやま校長「僕も、生徒のみんなと一緒に聴きたいです! ダンガリー先生自身も、こうやって恋愛マニュアルでたくさん学ばれていて、めちゃめちゃでかいってことですよね」
ダンガリー先生「まぁでかいですね。人生にとって大きく役立ちました」
とーやま校長「実際の恋愛にも役立っていることもあるし。…今、彼女さんは?」
ダンガリー先生「いないです」
とーやま校長「今いないんですね! まぁそこは、色んなことがあってたどり着いてるものだからね」
あしざわ教頭「(笑) そうなんですけどね」
さっきも、生徒の恋愛の質問にもバッチリ答えてくれたダンガリー先生。
ダンガリー先生の言葉を待っている生徒がたくさんいる!
■ 相談です
相談です
前も相談したんですがやっぱり告白する勇気がもてません今日体育大会で何回か2人きりになれたんですが告白出来ませんでした
助けてほしいです よろしくお願いします<(_ _)>
君と夏フェス
男性/14歳/京都府
2017-09-20 22:37
男性/14歳/京都府
2017-09-20 22:37
ダンガリー先生「これはめちゃくちゃ多いと思います。恋愛部掲示板を見てても多いなと普段からすごく感じます。…これは答えあります」
あしざわ教頭「もう? 速いな〜」
とーやま校長「どの時点で答えが出てたんですか?」
ダンガリー先生「"告白できない"っていう子は、大体このケースだなっていう」
あしざわ教頭「その段階で、そんな分類ができるんですね!」
とーやま校長「いくつか部屋があるんだ! で、君と夏フェスはどこかの部屋にいる」
あしざわ教頭「じゃあ教えてもらおう!」
ダンガリー先生「じゃあ言いますね。"必要なのは、傷つく覚悟"、です」
とーやま校長「…これは宇宙ですよ! もしかしたら、まだ入り口だけでは理解ができてないっていう生徒が大半なのかなって思ってるんだけど、"傷つく覚悟"?」
ダンガリー先生「そうです。勇気がないっていうよりも、傷つく覚悟がないんですね」
とーやま校長・あしざわ教頭「あー…!」
ダンガリー先生「みなさんそうだと思うんですけど、やっぱり自分を守ろうとする。傷つかないようにしようとするから、結果、告白ができなくなってしまう。傷つく覚悟さえできれば、君と夏フェスくんも告白できると思います」
あしざわ教頭「なるほど! もう宇宙だわ! 僕ら、いつの間にか宇宙にいました!」
とーやま校長「そうだよな。それぐらいの覚悟がないことには!」
あしざわ教頭「そうだね。相手がどうとか色々考えてたけど、結局、自分との戦いだったということですね?」
ダンガリー先生「そうですね」
とーやま校長「ダンガリー先生が大きいです! 夜空に大きく浮かんでおります!!」
あしざわ教頭「こんなに大きい方だとは! 我々は手のひらに浮いているようだ!」
ということで、今度はダンガリー先生に直接答えてもらいましょう!
緑のサカナP 長崎県 18歳 男性 予備校生
風の噂で、ダンガリー先生の名前は聞いたことがあると言うRN 緑のサカナP。
現在予備校生のため、周りの友達と連絡を絶っていることから、
ダンガリー先生に相談することにしたのだそう。
とーやま校長「じゃあ、こんな機会は二度とないだろうから…」
あしざわ教頭・ダンガリー先生「(笑)」
あしざわ教頭「どういう意味ですか? 我々が二度と呼ばないみたいな意味合いに聞こえましたけど(笑)」
とーやま校長「いや、こんな貴重な機会はないってこと! ダンガリー先生も聞きたいですよね? だって、めちゃめちゃ生徒のことを想ってくれてるんだから」
ダンガリー先生「はい。緑のサカナPくんのことも知ってます。前は(RNに)『P』がなかった気がします。かなり前からいてくれる生徒ですね」
緑のサカナP「当たっては、います。ありがとうございます(笑)」
とーやま校長「掲示板なんて毎日見てるからね! もうすでにできた感じがするな!(笑)」
あしざわ教頭「もう、宇宙に行く準備をしておこう!」
そんなRN 緑のサカナPがダンガリー先生に聞いてみたいこととは…
緑のサカナP「今、好きな子がいるんですけど、今告白するべきか、もっと後で告白するべきか、悩んでいます」
あしざわ教頭「時期も時期だしね」
予備校の授業で偶然隣になった時に、その子が筆箱にback number先生の
LIVE限定のキーホルダーを着けていたのを見たのだそう。
back number先生が大好きなRN 緑のサカナPは、すごく話しかけたかったけれど
人見知りが激しく、その日は話しかけることができなかったとのこと。
何とかしてしゃべる方法がないかと家で考えた結果…
緑のサカナP「back numberの初回限定版のCDにステッカーがついてくるんですよ。"あ、これだ!"と思って、これを下敷きに貼って、次の日に(予備校に)行ったんです。また隣になる機会があったので、机の隅の方にさりげなく下敷きを置いたら、向こうが気づいてくれました」
とーやま校長「わー、来た! いいよ!」
緑のサカナP「そこから仲良くなって、しゃべるようにはなったんですよ」
とーやま校長「連絡先とかは?」
緑のサカナP「今は時期も時期だし状況も状況なんで、本当は聞きたいんですけど、自分から聞かないようにしてるんです」
あしざわ教頭「そこはぐっと抑えてるんだね」
とーやま校長「でも、気持ちを伝えたいなっていう気持ちは、めちゃめちゃあるんだ?」
緑のサカナP「あるにはあるんですけど、時期が時期だし、そうも言ってられない状況なんです。
でもある日、途中まで電車が一緒で僕が先に降りるんですけど、僕が降りる駅に着いた時に、その子が"じゃあね"って手を振ってくれたんですよ。なんかわからないんですけど、その"じゃあね"っていうのがすっごくかわいくて"あれっ?"って思って、なんかドキドキしちゃたんです」
とーやま校長「何気ない仕草だけども、そこがピッカピカに光って見えた、と」
緑のサカナP「そこから、"あーもう、好きだ"ってなりました」
とーやま校長「これは、ダンガリー先生。こういう状況で、相手の状況もわかりましたね」
ダンガリー先生「わかりましたね」
とーやま校長「で、どのタイミングで告白したらいいのか、しても大丈夫なのか、っていうのを(聞きたい)」
RN 緑のサカナPとしては、合格してから告白するのが理想だが、
その間に告白して、実は彼氏がいたとなったら嫌だ、とのこと。
とーやま校長「僕が見る限り、ダンガリー先生はすでに凛(りん)とした表情をされてるんだけども…」
ダンガリー先生「ガッツリ、ありますね」
とーやま校長「ただの"ある"ではなく、"ガッツリある"! 緑のサカナP、宇宙に行く準備しよう!」
ダンガリー先生「ふたつありまして、ひとつ、いきます。"告白のタイミングは、相手が決める"」
とーやま校長「おおっと、待ってくれ! これは僕の意見とは全く違う意見ですわ」
あしざわ教頭「え、何で?」
とーやま校長「僕は(決めるのは)自分だと思ってたんですけど、これはどういうことですか?」
ダンガリー先生「その前にふたつ目を言いますと、"『告白ゾーン』に入れ"」
とーやま校長「スポーツの話?(笑)」
あしざわ教頭「そんなゾーンがあるなんて我々は知らないから」
ダンガリー先生「説明しますと、相手の立場で考えた時に、相手は自分のことをどう思っているか?」
・"知らない"人
・"知っている"人
・"友達"
・"気になっている"人
・"好き"な人
ダンガリー先生によると、人との距離感は、この5段階に別れるのだそう。
ダンガリー先生「サカナPくんは、お互いに"知っている"ので知らない状態ではないんです。
告白の可能性は、(相手が)"好き"ならもちろん成功する。"気になっている"の状態でも、成功する可能性がすごく高い。"友達"の段階だと、告白して好意を持っているということを伝えたことで、好意を持ってくれる可能性はある」
とーやま校長「そこから開く扉がある、と」
ダンガリー先生「そうです。だから、『告白のゾーン』というのは、相手が"友達"、"気になる"、"好き"と思っている状態になります」
とーやま校長「(笑) これは誰が名づけられたんですか?」
ダンガリー先生「『ゾーン』に関しては、僕が思いました」
とーやま校長・緑のサカナP「(笑)」
あしざわ教頭「すごい! ゾーンに関してはダンガリー先生が!」
ダンガリー先生「色んなマニュアル本を読みまして、ここのゾーンは『告白ゾーン』だなと名づけさせていただきました」
あしざわ教頭「そこのゾーンに入っていれば、成功率が(高くなる)」
ダンガリー先生「ということなので、"告白のタイミングは相手が決める"というのは、相手から見た景色で"友達"なのか、"気になっている"のか、"好き"なのか、っていうところで判断するということです」
とーやま校長「今のサカナPで言うと…?」
ダンガリー先生「"知っている"以上ではあると思います。ただ、"友達""気になっている""好き"になるためには、どんどん心の距離を縮めていくことがすごく大事だなと感じます」
とーやま校長「となると、タイミングはまだ今ではない」
ダンガリー先生「まだ探りを入れた方がいいですね」
あしざわ教頭「もうちょっと深めて行った方が、核心に行ける、と」
ダンガリー先生「そうですね。LINEを交換してないっていうところがあるので、まだ縮まってない可能性が高い」
とーやま校長「今の状態だと『告白ゾーン』にはまだ入りにくい、と」
ダンガリー先生「そうです。ゾーンに入っていくキーポイントとしてあるのは、"相談できる仲になっているかどうか"っていうのがすごく大きいなと考えます。
こういう受験生の間柄だと、悩みとか尽きないじゃないですか。そういったところから、実は、もうちょっと深い関係になってこの距離感を詰めることは、いくらでもできると思います」
緑のサカナP「あっ…!」
あしざわ教頭「サカナPの声が、"いただいた"という感じ(笑)」
緑のサカナP「圧倒されてます(笑)」
とーやま校長「でも、今の話を聞く限り、相手も受験のことで悩んでることがあるだろうから、サカナPの方から、例えば"最近どう?"みたいな感じで聞いてあげたらそのゾーンに入りやすいんじゃない?」
ダンガリー先生「入る可能性が高いですね。女の子は、一番傷ついた時にそこに寄りそってくれる人に、すごく心を開きやすいので、そのチャンスはこの先いくらでもあると思うんですよ」
緑のサカナP「なるほど!」
ダンガリー先生「で、ゾーンに入ったところで告白をするのかは、相手を見て決めて、受験前でも、"この人といたら自分にとってプラスになるから、どんなつらい時でもこの人がいればそのつらさを乗り越えられる"と」
とーやま校長「サカナP、目からウロコとはこのことだね」
緑のサカナP「もう、まさに、ですね(笑)」
とーやま校長「聴いているみんなも、サカナPのお陰でいい話が聞けたと思う!」
RN 緑のサカナPは、まずは勉強を頑張ろう!
さらに、好きな人とLINEを交換して、一緒に頑張っていくところから距離を縮めていこう!
とーやま校長「ゾーンに入った時には、突き進むんだぞ!」
緑のサカナP「はい、ありがとうございます!」
♪ 日曜日 / back number
とーやま校長「分析をされていて理論的なところもありますし、でも、気持ちの部分もあるし。どっちかだけでもいけないわけじゃないですか」
あしざわ教頭「我々もどこか冷静でいないといけない部分もあるから、これは両方兼ね備えていらっしゃいますね」
とーやま校長「こんなにかっこよく見えたことないですよ!」
あしざわ教頭「(白シャツの)ボタンをあんなに開いた状態でね」
ダンガリー先生「今日はジャケットとシャツですけど、これも女性にすごく好意を持たれやすいんです」
あしざわ教頭「そうだったんですね!! すごいわ!!」
とーやま校長「自分もモテに来てるっていうのがちょっとだけ…違うんですか?」
あしざわ教頭「そんなことないですって。きっとみんなに伝えるためですよ」
とーやま校長「男子のみんなに教えてるってことね!」
来週からわが校は、開校13年目に突入します!
とーやま校長「これも全て、これまでに通ってくれたみんな、そして、今日この声を聞いてくれている生徒みんなのおかげ! 本当にありがとう! そして、これからもよろしく!」
あしざわ教頭「生徒みんなの力になれるよう、もっともっと僕たちも頑張ります! いつも本当にありがとう! 13年目! みんな、よろしく!」
とーやま校長「個人的には、俺とーやまが(校長に就任してから)丸7年半!」
あしざわ教頭「これは本当にすごいことですよね!」
とーやま校長「教頭が?」
あしざわ教頭「(教頭を引き継いでから)丸3年ですね。(二代目教頭の)よしださんよりも長くやってることになりますからね」
とーやま校長「そんな経つんだね!
これまでやってきたこともそうだし、これからまだまだたくさんのこと、まだまだやり足りないことがいっぱいある。とにかく生徒のみんなと一緒に遊んでいくっていう気持ちには変わりないんで、改めて、13年目もSCHOOL OF LOCK!よろしく!!」
あしざわ教頭「お願いします!!」
さあ、来週から13年目という大事な時期の中、今夜の授業は
「恋愛掲示板逆電 featuring ダンガリー先生」!
引き続き、ダンガリー先生への書き込みがいっぱい届いているぞ!
■ すごすぎる!
ダンガリー先生の「傷つく勇気がない」にめっちゃ感動しました!!あと、自分も勇気をもらいました!
陸よりむしろ水
男性/17歳/佐賀県
2017-09-25 22:42
男性/17歳/佐賀県
2017-09-25 22:42
とーやま校長「"傷つく覚悟を持て"、"告白は下手でいい"、という言葉もいただいたね」
■ 五段階か...
なるほど!
人との距離を五段階で判断するんですね!
それにしてもダンガリー先生異常な説得力w
毛糸の靴下
男性/15歳/京都府
2017-09-25 22:50
男性/15歳/京都府
2017-09-25 22:50
とーやま校長「告白のタイミングをどうすればいいかという話でしたね」
ダンガリー先生「そうです。"告白のタイミングは相手が決める"っていうことですよね」
■ 宇宙に行ってしまう!!
さっきまでスクールオブロックを聴きながら神社までランニングをしていて、神社で夜空を見ながらダンガリー先生の話を聞いていると「あれ?俺、宇宙に行ってたのかな」と思ってしまいました!!
今日の授業はとても勉強になります!!
僕は、彼女も好きな人も今はいませんが、これからできたときのためにメモしておきます!!
「黒き幸」ホーリーナイト
男性/16歳/広島県
2017-09-25 23:05
男性/16歳/広島県
2017-09-25 23:05
とーやま校長「実際に宇宙に行ってたんじゃないですか?」
ダンガリー先生「…行ってましたね!」
あしざわ教頭「そんなバカな(笑)」
とーやま校長「今、急いでメモを取られていましたけど、何か聞いてもいいですか?」
ダンガリー先生「これは後ほど話します」
とーやま校長「そうですか!」
たくさんの恋愛マニュアル本を読み、様々な動画やWEBサイト、
心理学まで根こそぎ見ているというダンガリー先生。
生徒の悩みに対して的確な答えをしてくれているけれど…
とーやま校長「今、彼女さんは?」
ダンガリー先生「いないです」
とーやま校長「いないんですよね」
あしざわ教頭「そういう時期もあるってことですよね」
とーやま校長「何回聞いてもいないんですけど、今まで何人ぐらいの方とお付き合いをされてきたんですか?」
ダンガリー先生「正直な話、人数は…5人です」
とーやま校長「うーーーーん…、なんて言えばいいんだろう? お歳はおいくつですか?」
ダンガリー先生「39(歳)です」
とーやま校長「39歳で5人って、わりと少ない方だなって思うんですけども…」
あしざわ教頭「そうですよね」
ダンガリー先生「人数は関係ないですね。その人との恋愛の濃さっていうのがすごい大事なので、100人付き合おうが、1人だけでそのまま結婚される方もいますし、そこで何を得るかっていう方が大事だと思います」
あしざわ教頭「最後、深く低く言っていただきました」
とーやま校長「失礼しました。そりゃそうですよね。5人だろうが何人だろうが関係ないですもん」
あしざわ教頭「こんなことを言うのはアレなんですけど…。僕はもう結婚してますが、校長先生は今現在彼女がいらっしゃらないということなので、せっかくなのでダンガリー先生から何かアドバイスをお願いします。みんなの校長先生だから幸せになってほしいですし」
とーやま校長「あ、欲しい! ちょっと生徒のみんな、ごめんね!」
ダンガリー先生「そうですね。僕がずっととーやまさんを見てきて、たぶんこうだろうな、というところを言わせていただきます。ひと言、言います」
とーやま校長「お願いします」
ダンガリー先生「…"遅っ!"」
とーやま校長「(笑) 今までとテイストが違い過ぎて、心臓が痛いです」
ダンガリー先生「これは女性側の立場から見た、とーやまさんへの意見ですね。
とーやまさんはすごく真面目なんですよ。好きな人に対してすごく慎重なタイプだと思います」
とーやま校長「あーまぁ…確かに(笑)」
ダンガリー先生「むちゃくちゃ好きな人に対しては、時間をかけていく。なので、相手からすると、ドライバーで言うと"LOW"でずっと走ってるような感じに見えてしまっているんです。だから、女性は"遅っ!"っていう」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「女性からすると、もう来てもいいのに…」
ダンガリー先生「もうちょっとギアを上げてくれ、と」
とーやま校長「さっきの生徒にもいましたけど、"このタイミングじゃないんじゃないのかな"とか、"今スピードを出し過ぎてるんじゃないか"とか、自分的には思うことが多々あったんですけど、もっと上げてもいいってことですか?」
ダンガリー先生「とーやまさんはそうだと思います。その距離感を詰めるための色んなことをやって行って、早く『告白ゾーン』へ」
とーやま校長「出た(笑)」
あしざわ教頭「そうですよ。今どこにいるのかっていうのを冷静に見ないとですよ!」
とーやま校長「ありがとうございます! すごく勉強になりました!
ちなみに、教頭先生は結婚をされてますけども、教頭先生へのアドバイスとかってよろしいですか?」
あしざわ教頭「もし僕が結婚してなかったらってことですね」
ダンガリー先生「ああいいですね。教頭は3年ぐらい見てまして、これだろうな、と。…"このチキン野郎が!"」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「ちょっとキツイんだよなぁ…」
とーやま校長「我々に対して厳しい」
ダンガリー先生「これは同じ、女性側の視点です。教頭の場合は、わりと"マッチングの法則"を使ってる人だろうなと思います」
ダンガリー先生によると、"マッチングの法則"とは…
自分と同じぐらいの人を相手に求めることなのだそう。
ダンガリー先生「レベルで言えば、自分の方が優位に立っているなっていう人の方が、自分はいけると思う。ただし、高嶺の花には、なかなかいかないんじゃないか、って、僕が見ていて思ったことです」
とーやま校長「はー!」
ダンガリー先生「なので、高嶺の花の人からすれば、"もっと来てもいいのに、このチキン野郎が!"」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「チキン野郎だと(見ているんじゃないか)。どうなんですか?」
あしざわ教頭「そんなことないですけどね。人をそういうふうに見てるってことでしょ? "俺にはこれはムリだから、この人にしておこう"みたいな感覚ってことですよね?」
ダンガリー先生「そうですね。まぁでも、好きになったらそれは違うとは思います。本当に相手のことを好きになったらそこは行けるんじゃないでしょうか」
とーやま校長「これだけ生徒のみんなに言葉を届けてくれてるダンガリー先生だから、たぶんそういうところもあるってことじゃない?」
あしざわ教頭「そっか、なるほど!」
続いては、生徒からの書き込み。
■ 疑問
何故男性はいたずらを仕掛けてきたりしていても優しくしてくるのですか?そのせいで後輩のことが気になっています!
ダンガリー先生教えて下さい
ディーマ
女性/18歳/東京都
2017-09-25 23:01
女性/18歳/東京都
2017-09-25 23:01
ダンガリー先生「これは、その後輩の男性がテクニックを使ってますね」
あしざわ教頭「もうすでにやっている!」
ダンガリー先生「テクニックを伝えます。"褒めて、けなす"」
とーやま校長「おっと!」
ダンガリー先生「順番が逆になるかもしれないですけど、女性は褒められたい生き物であります。それで、基本、女性は褒められています。色々な男性から優しい言葉をかけられる女性は本当に多いと思います。ただ、けなす人ってなかなか貴重な人になり得るんです」
とーやま校長「男子側からしても、嫌われたくないからあんまり言わないです」
あしざわ教頭「確かに、女性に対してそんなにひどいことは言わないですね」
ダンガリー先生「"褒める"ということをさらに効果的にするためにどうしたらいいかって言うと、"けなして褒める"っていうやり方がいいんです」
とーやま校長「だから振り子ですね」
ダンガリー先生「そうです。『振り子理論』とすごく似てます」
とーやま校長「引っ張って引っ張って、逆サイドにポン、と行くと」
ダンガリー先生「はい。なので、女性のことをけなしてけなして、最後にひとつポンと褒めることで、その言葉が異常に相手に残ってしまい気になってしまう、っていう、テクニックがあります」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
あしざわ教頭「その後輩は、このテクニックを無意識に使ってるのかな?」
とーやま校長「うん!」
■ ラインだけ
いまアタックしたい人がいますがクラスも違い関わりは少なく、ラインしかできていません。もっと距離を近づけるにはどうしたらいいですか?
ダンゴキッズ
男性/17歳/神奈川県
2017-09-25 22:34
男性/17歳/神奈川県
2017-09-25 22:34
とーやま校長「ジレンマがあるよね。これは難しそうですけど」
ダンガリー先生「これもズバっといこうかなと思いまーす。"LINEは、相手の頭の時間を奪え"」
あしざわ教頭「"頭の時間"というのは? 詳しく教えてください」
ダンガリー先生「LINEしてる時って、その相手のことを考えるんですけど、ずっとLINEを送ることって、相手からすると"もうイヤだな"と思われたりすることも多いと思うんです。ただ、(自分自身)"相手のことを考えている時間"="好き"、と錯覚することが多いです。
なので、相手にいかに自分のことを考えさせる時間をどれだけ増やすか、っていうことが、すごい大事なことなんですね」
とーやま校長「はい!」
ダンガリー先生「例えば、質問をする。それに対して相手が応える。それに対して、リアクションをしない。そしたら相手は、"何でこの質問をしたんだろう?"って考え始める。その時間がすごく大事な時間になってくる」
とーやま校長「焦ってまた返しちゃうもんな!」
あしざわ教頭「よく生徒で"会話がすぐに終わってしまう"みたいな話もありますけど、そこをあえて引き延ばすということもあるんですね」
ダンガリー先生「はい、そうですね」
とーやま校長「時間を使わせる!」
あしざわ教頭「すごいなー!」
ここで、まさかのダンガリー先生の歌う『家族になろうよ』!
♪ 福山になろうよ / ダンガリー先生
とーやま校長「聴いていただいている曲は、"ダンガリー雅治"で、『福山になろうよ』」
あしざわ教頭「何やってるんだよ(笑)」
とーやま校長「これはダンガリー先生が歌われてるんですね」
ダンガリー先生「そうです。僕が歌わせていただいています」
あしざわ教頭「(歌の2番が始まる)…あれ?」
とーやま校長「これましゃですよ!! これは本物です! 2番になると福山雅治先生ご本人になる(笑)」
さぁ、続いては、逆電して直接答えてもらうぞ。
りょーぺい 愛媛県 16歳 男性 高校2年生
りょーぺい「もしもし!」
面白くて相談にも乗ってくれているので、ダンガリー先生は信用できると言うRN りょーぺい。
そんなRN りょーぺいがダンガリー先生に聞きたいこととは…
りょーぺい「去年大好きだった彼女と別れてからも、ずっと彼女のことが好きで、どうしても前向きになれずに新しい人を見つけられない、新しい恋愛を始められない、そんな感じです」
とーやま校長「忘れられないんだね」
去年の12月に何度かデートをして、RN りょーぺいから告白してOKをもらったのだそう。
付き合ってからは一度もデートをすることなく、1ヶ月経たずに別れてしまったとのこと。
とーやま校長「じゃあ、自分も燃え尽きぬまま今の状態に至ってるってことか」
りょーぺい「はい。そうですね」
とーやま校長「ダンガリー先生、今のりょーぺいの話はどうですか?」
ダンガリー先生「はい。ちょっと聞きたいのは、"次に進みたいのか?"、"彼女にまだ未練が残ってて彼女に行きたいのか?"ということ」
りょーぺい「元カノとたまに連絡をしたりするんですけど、自分には気がないと思ってるんで、彼女のことは忘れて次の人を見つけたいんです」
とーやま校長「自分の中の過去の場所を振り切って、新しい場所に住みたいんだね」
りょーぺい「はい」
ダンガリー先生「じゃあ、一言いわせてもらいます。"胸が痛いうちは、忘れられない"」
とーやま校長「あー…(笑)」
ダンガリー先生「忘れる方法ってないと思うんです。忘れた時がどういう時かって言うと、振り返ってみて彼女のことを思った時に、全く胸が痛くない、むしろ、"その時間が過ごせて良かった、ありがとう"って言えるぐらいまでなっていたら、次に進めると思います。
でも今の状態でいる限り、次に進めるのはなかなか難しいです。それは無理矢理自分を変えて行っていることと同じでしょう」
りょーぺい「はい」
ダンガリー先生「なので、僕はまだ未練があるんじゃないかって思ってしまっています」
とーやま校長「となると、ダンガリー先生としては、次に別の女の子に向くんじゃなくて、1月に別れてしまった彼女のことをまだまだ想った方がいいっていうことですか?」
ダンガリー先生「僕は『告白ゾーン』に居続けた方がいいと思います。"友達"以上"気になる"関係。
さらに言うと、"女の人は、一番傷ついてる時に傍にいる人のことを好きになる可能性が高い"。なので、女性のモテ期っていうのは、フラれた時(=傷ついてる時)と言われているので、彼女が傷ついた時にこそ、りょーぺいくんが優しい言葉をかけることで、彼女と復縁ができる可能性が高い」
あしざわ教頭「は〜…」
とーやま校長「りょーぺい、ダンガリー先生の話を聞いてどうだい?」
りょーぺい「ダンガリー先生の言う通りに頑張ってみたいと思います」
とーやま校長「今の言葉で、モヤモヤしたものがちょっと吹っ切れたんじゃない?」
りょーぺい「結構気持ちが軽くなりました!」
とーやま校長「な! ダンガリー先生すごいな!」
最後にRN りょーぺいからダンガリー先生に言葉を届けてもらった。
りょーぺい「今日は、僕のためにこんな相談に乗ってくれてありがとうございます!」
ダンガリー先生「りょーぺいくん、頑張ってください! 応援してます!」
りょーぺい「はい、ありがとうございます! 最後に、校長、教頭、したっけねー!」
とーやま校長・あしざわ教頭・ダンガリー先生「したっけねー!」
さぁ、そろそろ黒板の時間。
もちろん書いてくれるのはダンガリー先生!
その間に書き込みを紹介!
■ ダンガリー先生すごい
私は座禅組ですが、今日の恋愛相談、明日使いたい!!と思うことがたくさん出てきます。
ダンガリー先生すごすぎます!!
尊敬!!
校長!今日だけと言わず、次回も是非ダンガリー先生をお願いします!!
モエ♬
女性/17歳/高知県
2017-09-25 23:43
女性/17歳/高知県
2017-09-25 23:43
あしざわ教頭「もうリピートを望んでる生徒がいますよ!」
とーやま校長「そうだね(笑) みんな来てほしいもんな」
さぁ、書いていただいた黒板はこちら!
『 最後は武器を捨てろ 』
ダンガリー先生「今日話してきたテクニックっていうのは、武器です。この武器を持てば、今まで告白する勇気を持てなかった人も自信がつくと思うので、告白は自信があればできると思います。
ただ僕が言いたいのは、告白した後、付き合うことになってからは、武器を捨てなければいけない。
"恋人とは何か"っていうのをちょっと言いたいんですけど、何でも話せる人だったりとか、頼れる人だったりとか、ありのままの自分でいられる人だったりすると思うんですよ。
君に、ちゃんと自分の心のままの状態の中で、相手と頼れる居場所を作ってほしい。だから、今回の武器っていうのを使って告白してからは、本当に自分のありのままの姿で相手とぶつかって、自分の居場所を作ってください」
♪ いつか / Saucy Dog
とーやま校長「本当に素晴らしい2時間をどうもありがとうございました」
ダンガリー先生「いえいえ。恋愛マニュアル本を100冊以上読んだんで、そこから色々言わせていただきました」
とーやま校長「生徒のみんな、ダンガリー先生は我が校の職員だからな!」
あしざわ教頭「そうなんだ!」
とーやま校長「こんな力強い職員と一緒にSCHOOL OF LOCK!を届けているんだぞ! これからもお願いしますね!」
あしざわ教頭「頼もしいぞ! お願いします!」
ダンガリー先生「これからもよろしくお願いします!」
とーやま校長「ちょっと声が軽くなってないですか?」
ダンガリー先生「高くなってます。これは普段の声です。"武器を捨てた"ってことです」
とーやま校長「ここで武器を捨てたんですね!(笑)」
あしざわ教頭「裸になって戦ってくれたんだ! ありがとう!」
ダンガリー先生、今日はありがとうございました!
また恋愛の授業の時には来てください!
"『年内に』彼女ができた"というご報告、待ってます!!
【FAXイラスト】
RN なつめぐ
RN なつめぐ
RN ふてふてりんご
RN ふてふてりんご
RN ハムカツ御膳
RN ♡桜嵐@永遠のSOLファン♥
RN 小悪魔ラスカル
RN ♡桜嵐@永遠のSOLファン♥
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【逆電リスナー】
緑のサカナP 長崎県 18歳 男性
りょーぺい 愛媛県 16歳 男性
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【本日の放送部員】
ナイスキャッチたけお 岡山県 15歳 男性
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
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【オンエアリスト】
22:05 告白 / My Hair is Bad
22:24 ハッピー / ファレル・ウィリアムス
22:51 日曜日 / back number
23:13 マカロニ / Perfume
23:41 福山になろうよ / ダンガリー先生
23:51 いつか / Saucy Dog
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ニヤニヤしようと思ってたのに最後は本気で笑っていた・・・。
ダンガリー先生すごい・・・。
校長のとーやま
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とんでもない言葉のオンパレード。彼女いないけど。
教頭のあしざわ
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