『 緊急来校 』
とーやま校長「今日の深夜1時。いや、正確に言うと1時27分。我が校の女子クラス3週目を担当してくれている橋本奈々未ちゃんが乃木坂46を卒業することを発表しました」
あしざわ教頭「細かいな(笑) 突然の発表でびっくりしている生徒が沢山いますね」
とーやま校長「そうだね…。という事で、生放送教室には…のぎざふぉ…のぎざふぉ……」
???「はなちゃん」
とーやま校長「はなちゃんこ……」
???「のぎ」
とーやま校長「旭川の…」
???「女!」
生放送教室に、乃木坂46の橋本奈々未ちゃんが登場!!!!!!
奈々未ちゃん「生徒のみなさん、こんばんは! SCHOOL OF LOCK!の女子クラス3週目担当! 乃木坂46の橋本奈々未です♡」
とーやま校長「奈々未ちゃん! 今日の夜中に報告があったわけですが、改めて奈々未ちゃんの口から生徒のみんなに向けて伝えてもらっていいですか?」
奈々未ちゃん「はい。私、橋本奈々未は、この16枚目のシングルの活動をもちまして、来年の私の誕生日、2月20日を目安に乃木坂46を卒業します」
11月9日水曜日リリースとなる
乃木坂46、16枚目のシングル「サヨナラの意味」
奈々未ちゃんはこの楽曲でシングルとしては初めてセンターを務める事となった。
さらにこのシングルでの活動をもって乃木坂46を卒業。芸能界も引退する事を発表した。
この発表を受けて、急遽、今夜の『橋本奈々未ちゃんのGIRLS LOCKS!』は休止!
22時台は奈々未ちゃんを生放送教室に迎えて、1時間ブチ抜きで授業を届けていくぞ!
とーやま校長「昨日、卒業の発表があって、今日の朝も新聞やニュースで大々的に取り上げられていましたね。発表から1日経ちますけど、どうですか?」
奈々未ちゃん「昨日、ラジオが3時頃に終わって家に着いて、早朝のニュースがやっている時間だったので、テレビをつけたら自分の卒業発表が流れていて、ついさっきの出来事がこんな風にニュースなるんだと思ってビックリしました! ファンの人からの声もすぐ届いて、こういう風に感じてくれるんだ…って思って。自分の中では決めていたんですけど、いざ皆さんの声とかリアクションとかを受け取ると、ちょっと感じ方が違ってきましたね」
とーやま校長「届いた声は、どんな声がありました?」
奈々未ちゃん「卒業発表している時にみんなの声がコメントとして見られたんですけど、“それ以上、口を開くな!”っていうコメントとかがありましたね(笑)」
とーやま校長「聴きたくないと(笑) 正直だね」
奈々未ちゃん「でも、最終的にみんなが言ってくれたのは、『ななみんが決めたことは背中を押すし、応援する。これからもななみんらしくいて欲しい』っていう声がすごくたくさん届いて、みんな優しいし、ありがたいし、嬉しいなって思っています」
とーやま校長「正直、俺もそういう言葉とかも見たりして、橋本奈々未という人がすごいカッコいい人に支えられていたんだな、って思って。その言葉を頑張って絞りだしているやつもたくさんいると思うけど、カッコいい人にはカッコいいファンがつくんだなって悲しい気持ちの中、そういうことにも気づきましたよ」
奈々未ちゃん「本当にみんな優しいなぁ。ありがとうございます!」
とーやま校長「昨日、ラジオを一緒にやっていたのは、いくちゃんこと生田絵梨花さんと、キャプテンの桜井玲香さんの3人でしたけど、終わった後はメンバーの皆さんとはどんな話したんですか?」
奈々未ちゃん「“終わったね…”って感じで、玲香とは肩を叩きあいながら『お疲れ様!』って言ってくれました。二人とも、私の発表に付き合ってくれてありがとうっていう話をしたら『一緒にいられて良かったよ』って言ってくれて、支えられているなぁと思いましたね。玲香はその後LINEまでくれたんですけど、結構な長文が来て、“キャプテンだなぁ”と思いましたね」
とーやま校長「ポンコツだなんて言われるけど、しっかり熱い心があるんだね! まだ発表から1日も経ってないですけど、今はどういう気持ちですか?」
奈々未ちゃん「まだ心が追い付かないですね。ずっと追い付かないって言っているんですけど、こんなにみんなが反応してくれるって思わなかったんですよ! 私が発表した事って、こんなに色んな言葉が返ってきたり、色んな人の感情を動かすような事だったのかって思うと、この5年で色んな事をやってきたんだなって改めて感じています」
♪ サヨナラの意味 / 乃木坂46
とーやま校長「奈々未ちゃん…。改めて、良い曲だね!」
奈々未ちゃん「ありがとうございます! 卒業シングルっていうのを抜きにして、センターの子って自分がセンターの曲を色んな人に好きになって欲しいって気持ちが強く出るなって思います。もともと選抜として活動していても、この曲を好きになって欲しいって気持ちがあったけど、センターだと尚更強く思います」
とーやま校長「僕が知る限り、GIRL’S LOCKS!の中でも、ちゃんと生徒がいるっていうのが見える女子クラスの授業だなっていつも思っていて。自分のことばかりになってしまいがちなこの世界だけど、ちゃんと届けたい対象がいる、誰かにこう思って欲しいっていうのが奈々未ちゃんの中にあるのであれば、その延長線上にある曲だと思うから、絶対に届きますよ!」
奈々未ちゃん「校長に褒められる教員って、嬉しいですね!」
とーやま校長「だろう?」
あしざわ教頭「キャラ変わっちゃってますね(笑)」
とーやま校長「俺自身もまだ乃木坂を好きになって2年なんだけど、色んな思いがあるわけ。卒業の発表があって、みんなからは“校長死ぬんじゃないか”って書き込みもあったけど、思ったこと書いて来い! 橋本奈々未は、ここにいるぞ!!」
奈々未ちゃん「いるぞーー!!」
わが校の生徒に向けて改めて卒業への想いを語ってもらうことはもちろん、生徒のみんなにも奈々未ちゃんに向けて今の気持ちを届けて欲しい!
奈々未ちゃんに伝えたいことがある生徒は学校掲示板に今すぐ書き込んでくれ!!
いつもならこの時間は、女子クラスの時間なんだけど…!
今夜は、その女子クラスを担当してくれている橋本奈々未ちゃんが生放送教室に来校中!
■ ななみん
卒業発表のラジオ、聴きました。
今まで、いつかななみんが卒業発表をしたら、きっとすごく悲しいんだろうなぁと思っていましたが、昨日卒業発表をきいた時は、悲しさや寂しさはもちろんあったけど、それ以上にななみんの決めた道を応援したい!と心から思いました。
ななみんはこれからもずっと私の中のアイドルです。私の憧れです!
16枚目シングルの活動、楽しみにしてますね!
最後まで乃木坂46のななみんとして、頑張ってください!!
ななみん大好きです(*´ω`*)
ビビットピンク
女性/15歳/京都府
2016-10-20 17:46
女性/15歳/京都府
2016-10-20 17:46
奈々未ちゃん「女の子ですか? 男子に思われるのもすごく嬉しいんですけど、同性の子にこういう風に思われるのってまたちょっと違う嬉しさがありますね!」
とーやま校長「今日は奈々未ちゃんに対する書き込みが掲示板にたくさんあるんだけど、女子もめっちゃ応援しているんだって思った! “尊敬してます!”とか、“生まれて初めて憧れている女性が奈々未ちゃんです”っていう書き込みがたくさんあるんだよ!」
奈々未ちゃん「だったら、もっとシャキッとしなきゃな〜!」
とーやま校長「今、シャキッとって言った?」
奈々未ちゃん「シャキッとしなきゃ!」
とーやま校長「『メガシャキ』飲まなきゃいけないじゃん!!」
あしざわ教頭「昨日も『メガシャキ』2本も飲みましたからね(笑)」
とーやま校長「からの〜〜…もしもし!」
ほのみん。 兵庫県 17歳 女性 高校3年生
ほのみん。「もしもし!」
とーやま校長「また女子だね! ほのみん。って名前は、ななみんから来てるの?」
ほのみん。「そうです!」
奈々未ちゃん「すごい! おそろいだね!」
とーやま校長「奈々未ちゃんの事はいつから好きなの?」
ほのみん。「『今、話したい誰かがいる』っていう曲ですごい好きになって、それより前の『ガールズルール』とか『バレッタ』とかでも気になっていたんですけど、『今、話したい誰かがいる』から大好きになりました!」
奈々未ちゃん「嬉しい!」
とーやま校長「どういう所が好き?」
ほのみん。「元々、ショートヘアの女の人が好きで、クールなキャラだけど番組とかで可愛い一面とかも見れて、人生で初めて憧れるなって思った女性が、ななみんなんです!」
奈々未ちゃん「ちなみに、ほのみん。ちゃんもショートカットなの?」
ほのみん。「はい。最近髪の毛を切って『今、話したい誰かがいる』の時のななみんみたいなショートカットにしてます!」
奈々未ちゃん「え〜!! ありがとう!」
とーやま校長「という事は、駅のホームに横一列に並んでいる写真だな。黒髪で短いやつってことだから」
あしざわ教頭「予備情報がすごすぎるんだよ!」
奈々未ちゃん「私でも忘れかけていた情報が出てくる(笑)」
とーやま校長「ほのみん。は、奈々未ちゃんが卒業するというのを聞いて、どう思った?」
ほのみん。「最初はビックリして、寂しかったです。今、高校3年生なので受験が終わったら握手会とかライブに行って、ななみんに会おうと思っていたんです」
RN ほのみん。は、合格が決まったら握手会やライブにいけるかもしれないけど、もし推薦で受からなくて一般受験まで残った場合、会いに行けないなと思っているのだそう。
ほのみん。「すごい寂しかったけど、やっぱり、ななみんの事はすごく好きだから、ななみんが卒業して芸能界を引退しても“ななみんも頑張ってる!”って思って自分も勉強を頑張ろうと思っています」
奈々未ちゃん「ありがとう…! 先に合格が決まった方がほのみん。ちゃん自身も楽になれるし、私もほのみん。ちゃんと会えて嬉しいけど、どっちになっても、お互いどこかで頑張っているのは変わらないと思うんだ。お互いがマイナスの存在になったら意味が無くなっちゃうから、どこかでこの人が頑張っているから、私も頑張ろうって思いあえる関係が一番素敵な関係なんじゃないかな。私もどこにいても頑張るから、ほのみん。ちゃんもどこにいても頑張ってほしいって思うよ」
ほのみん。「はい。ありがとうございます!!」
とーやま校長「ほのみん。良かったね! 他に言い足りない事ない?」
ほのみん。「12月に推薦入試があるので“頑張れ”って言ってほしいです」
奈々未ちゃん「ほのみん。絶対大丈夫! 頑張れ!!」
ほのみん。「ありがとうございます!」
奈々未ちゃん「応援してるよ。会おうね!!」
ほのみん。「はい! したっけ〜〜!」
とーやま校長「出た! 北海道でバイバイの挨拶!」
とーやま校長・あしざわ教頭・奈々未ちゃん「したっけ〜〜〜!!!」
♪ 今、話したい誰かがいる / 乃木坂46
とーやま校長「ほのみん。以外のみんなも同じ気持ちだと思うし、俺は終わりが分かってから見えるものもたくさんあると思う。他のみんなも、今気づいた気持ちや感情が絶対にあると思う。まだ4ヵ月あるわけだから、全て受け止めてくれるんでしょ?」
奈々未ちゃん「もちろん! 頑張ります!!」
とーやま校長「なんか、まだフニャけてる気がするんだよなぁ」
奈々未ちゃん「えっ!?」
とーやま校長「ダメだ! シャキッとしなさい!」
あしざわ教頭「シャキッとするには…?」
奈々未ちゃん「冷えた刺激で眠気スッキリ! 『メガシャキ』!! 」
とーやま校長「出た―――――!!!」
あしざわ教頭「二日連続!」
とーやま校長「グイッといって……」
奈々未ちゃん「ん〜! シャキッ!! 」
あしざわ教頭「俺たちとは全然違うなあ(笑)」
とーやま校長「本家は違うぜ!」
そして、今回リリースされる『サヨナラの意味』のカップリング曲は、橋本奈々未ちゃんのソロ曲『ないものねだり』!
とーやま校長「ブログでもお知らせしていたけど、今回、ソロに挑戦という事で!」
奈々未ちゃん「そうなんです…! ソロ曲…」
とーやま校長「イヤなの?(笑)」
あしざわ教頭「すごい悲しい表情をされましたけど(笑)」
奈々未ちゃん「いや〜…私がソロをやっていいものかどうかって思って、スタッフさんに相談しました」
とーやま校長「それは、どこから来るネガティブなの?」
奈々未ちゃん「やっぱり自信ないし、まるまる1曲、自分一人で持つかなって思いながら“せっかく出来るのならしましょう”と!」
とーやま校長「そこだよね! ちゃんと求めている人がいるっていうのをどこかで感じているわけで、そこに乗っかる潔さ! 男前!!」
奈々未ちゃん「ありがとうございます!(笑)」
とーやま校長「この曲はどんな感じで作られたんですか?」
奈々未ちゃん「元々、曲が先にあったみたいで、秋元さんが曲を選ぶときに色んな曲を聴くんですけど、その中で、“この曲は橋本だな”って思ってくれた曲があったみたいで」
とーやま校長「それはいつ頃?」
奈々未ちゃん「去年言っていたんですけど、その曲がそのまま今回のソロ曲に使われています。歌詞も、きっと私に寄せて書いてくれたのかなというような歌詞になっていて…」
奈々未ちゃん「私、自分でたまに日記をつけているんですけど『サヨナラの意味』の歌詞にすごく共感しましたっていう話の流れで“日記の言葉と似ているような気がしました”って言って、一つの文章を秋元さんに送ったんです。
そしたら、文章自体は変わっているんですけど、私が送った文章とリンクするなって思うような歌詞が『ないものねだり』に入っていて、私の想いとかも組み込んでくれたのかなって感じて、自分の中でも愛情のある曲になったと思っています」
♪ ないものねだり / 乃木坂46
■ 夢をくれたななみんへ
ななみん、今までお疲れ様!
結成当初から、フロントや福神でグループを支えてきたななみん。9枚目からの乃木坂しかリアルタイムでは知らないけれど、きっと想像を絶する努力と苦労があったと思います。本当にお疲れ様でした!
今、僕は高校二年生で大学は空間デザインが学べる学科に進もうと思っています。この分野に興味があると分かったのも、ななみんがかつて目指していた分野ということで、調べてみると自分に合っていたという感じです。それが今の夢であり、勉強のモチベーションとなっています。
ななみんが僕に与えた影響は計り知れません。青春の一部をななみんに捧げることができてよかった!これからは「ファンのため」ではなく、「自分のため」の事だけを考えて、生きていってください。
ななみんのこれからの人生に幸あれ!!
青春のスターゲイザー
男性/17歳/兵庫県
2016-10-20 13:19
男性/17歳/兵庫県
2016-10-20 13:19
奈々未ちゃん「何かがきっかけで物事に興味を持つことって、生きていて色んな場面であると思うんですけど、その取っ掛かりに私もなれて良かったなって思います」
とーやま校長「奈々未ちゃんは18歳で乃木坂46に入られたんですよね?」
奈々未ちゃん「そうですね。今、23歳です」
とーやま校長「5年間、人としても大事な青春の真っ只中の全てをささげたわけじゃないですか。『ないものねだり』という曲を聴いていて、出し切った人の歌だなぁって思ったんです」
奈々未ちゃん「出し切った…」
とーやま校長「出し切ってゼロになったのかは分からないですけど、そのまま終わるわけもなく、そこからまた進むわけじゃないですか。ここに、橋本奈々未の生き様がある気がしました!」
奈々未ちゃん「こうやって人に集中して自分の歌を聴かれるって、こんなに汗をかくんだなって思いました!(笑) 『メガシャキ』のジンジャーの影響なのか分からないですけど、暑いです!」
奈々未ちゃん「でも、そうやって褒めてもらえて、ただただ嬉しいです! みんな、もっと褒めて!(笑)」
あしざわ教頭「僕も、この曲を聴かせてもらって奈々未ちゃんの声が本当に素敵だなって思ったんです。いつもの放送を聴いていても、自分に言われている気がするんですよ。それは、聴いている乃木オタのみんなや、生徒のみんなもそうだと思う。自分と会話してくれているように感じて、すごく距離が近いんですよ。歌になってもそれが変わらなくて、ちょっとした息使いも直接届くように感じるのは、奈々未ちゃんの生き方がそうだから、そう感じるんだろうなっていうのが歌で分かりました!」
奈々未ちゃん「そんな〜! ありがたいです! 距離、近すぎないですか?」
あしざわ教頭「近すぎたらそれはそれで、みんな嬉しいと思います!(笑)」
奈々未ちゃん「嬉しい!! ありがとうございます!」
とーやま校長「あっという間に時間になっちゃいましたよ…! 黒板書きましょうか!」
奈々未ちゃん「いいんですか?」
とーやま校長「全然! 今の想い、今日聴いてくれている生徒や、初めて聴いてくれている奈々未ちゃんが好きなみんなに対してでも何でもいいので、託します!」
奈々未ちゃん「分かりました!」
■ ななみんがもっとキラキラ輝きますように!!
ななみんの卒業発表びっくりしました。
今まで個別握手会に応募しても1回も当たらなかったのに、16thは見事当選しました。これも何かの縁なのかなって思います。
卒業だからって無理しちゃいけませんよ!
ななみんが元気でいてくれたら、私たちは幸せです。
残り4ヶ月、お互い楽しみましょう!
みりんこ。
女性/19歳/兵庫県
2016-10-20 18:25
女性/19歳/兵庫県
2016-10-20 18:25
とーやま校長「事前に発表になっていた日程以外の握手会の日程が今日、発表されたんですよね」
奈々未ちゃん「そうですね!」
とーやま校長「詳しくは乃木坂46のホームページとかを見てみてね!」
奈々未ちゃん「待ってます!」
とーやま校長「それでは、書き上げていただいた黒板を読み上げてもらってもいいですか?」
『 まだまだよろしく!! 』
昨日、卒業を発表して、みんなそれを受け止めようとしてくれて…。
気持ちの切り替えをしてくれていると思うんですけど、私、実はまだ4か月くらいいるんです!
明日サヨナラみたいな空気になっている人とかいるんじゃないかな。卒業発表はしたけど、16枚目のシングルの活動もありますし、まだまだみんなと過ごす時間はあるので、
これからもまだまだよろしくお願いします!
とーやま校長「俺もそうだけど、全国のファンのみんな、乃木坂46という名前だけは知っているというコアじゃない方まで、本人の決断を目の前にしていう事じゃないかもしれないけど、“もったいないな”とか“まだまだ続けて欲しい”っていう気持ちもあると思う。
本当に悲しい気持ちでいっぱいだったと思うんだけど、それは、橋本奈々未という一人の人間が5年間、誠実に活動続けたからこそ、悲しいんだと思いました。歌や踊りを通じて、ちゃんと奈々未ちゃんの気持ちが伝わっているからこそ、みんなが涙を流したわけで、アイドルでいてくれてありがとうって思っているわけで……。
まだ4ヵ月もあるし、春以降はまだ分かっていないかもしれないけど、自信が無くなったりした時はみんなの顔を思い出して、胸を張って頑張ってほしい! 強く生きていって欲しい! …と、オタの俺は思っています!!」
あしざわ教頭「校長じゃなくなっちゃった(笑)」
とーやま校長「乃木坂キャップかぶっちゃってるから! 奈々未ちゃんも乃木坂の歌に合わせて紫のサイリウムを振ってくれているぞーーー!!」
とーやま校長「改めて、GIRL’S LOCKS!もよろしく頼むね!」
奈々未ちゃん「よろしくお願いします!!」
とーやま校長「今日は生放送教室に駆けつけてくれてありがとう! 明日もよろしく!」
奈々未ちゃん「えっ!? 明日は金曜日…」
とーやま校長「だって今日、女子クラスやってないでしょ?」
奈々未ちゃん「やってないです…」
とーやま校長「うちの運営もやる気満々だから! 明日も来てね!」
あしざわ教頭「最近、校長の権力がすごいな!(笑) 本当に来てくれるの!?」
奈々未ちゃん「はい!」
とーやま校長「オタ兼、長だから! 奈々未ちゃん、明日もよろしくね!」
奈々未ちゃん「よろしくお願いします!! 明日までしたっけ〜〜!」
橋本奈々未ちゃん! 今日は本当にありがとう!
GIRL’S LOCKS!もよろしくお願いします!!
23時台、いつもこの時間は、サカナクション先生によるサカナLOCKS!をお届けしてるんだけど、今夜はゲスト講師としてお呼びしております!
ということで…サカナクション山口一郎先生が生放送教室に登場!
一郎先生「……」
あしざわ教頭「あれ?」
一郎先生「……チャオ!」
あしざわ教頭「いたーーー!!!」
とーやま校長「みんなは見えていないと思うけど、今、完全に一郎先生の顔が仏像の顔になっていたからね(笑) 即身仏になられてしまったのかと思ったよ。どうして最初は何も喋らなかったんですか?」
一郎先生「ゲストっていうのがちょっと気が乗らない…」
とーやま校長「え!? どうしてですか?」
一郎先生「ゲストってことは、いつものサカナLOCKS!と違って主導権を握れないって事でしょ? やりづらい!!」
あしざわ教頭「ウソでしょ(笑)」
一郎先生「だって、僕の授業なわけですから!」
とーやま校長「いつもは緊急学級会っていうことで(生放送教室に)来られているわけじゃないですか。ただ、今日はゲストなので。しっかりと外堀は埋めてますからね」
あしざわ教頭「校長はこの学校の長ですからね」
一郎先生「じゃあ…多分、大丈夫」
あしざわ教頭「主旨を理解しているな!(笑)」
とーやま校長「緊急学級会として多い時にはひと月に2回とか、サカナLOCKS!を生放送教室から届けてくださっていますけど、やっぱり生徒にとっては新鮮だと思いますよ!」
一郎先生「そうですよね。初めて僕の声を聴く生徒もいると思います」
とーやま校長「今日はTwitterはやっていても良いんですか?」
一郎先生「多分、大丈夫!」
とーやま校長「今日は“多分”使いがすごいぞ!(笑)」
改めまして、サカナクション先生は昨日10月19日にニューシングル『多分、風。』をリリースしました!
一郎先生「ありがとうございます!」
とーやま校長「『新宝島』以来のシングルですが、期間でいうとどれくらい空きました?」
一郎先生「約1年くらいですね」
とーやま校長「去年の鍵曲ランキングでも『新宝島』が上位に入りましたし、2015年っていうと、『新宝島』っていうイメージがあるんですよね。あれからシングルリリースは無かったって考えると、結構時間が空いたのかなって思います」
一郎先生「歳を取ると1年が早いね。高校生の時の1ヵ月って永遠に感じるじゃないですか。今は瞬きしたら来月ですからね」
とーやま校長「最近はパリに行かれたり、楽曲の製作、撮影や取材もあるわけで、さらに忙しさを感じちゃったりしていますか?」
一郎先生「そういうのも色々あって、製作も苦労しましたね。発売延期とかもしちゃったんですけど…」
とーやま校長「あったなぁ…! それって今年の夏くらいですか」
一郎先生「日焼け止めのアネッサのCMソングだったから真夏にドカンと出す予定だったんですよ。それが秋になっちゃった(笑) どうしよう! ってなったよ」
とーやま校長「どうしよう(笑)」
一郎先生「暑い夏の歌なのに、歌詞どうしようってなって書き直したりとか、アレンジを工夫したりして大変でしたね」
とーやま校長「夏をイメージされて楽曲を作られたのかなって思ったから、やっぱりキラキラ感と最初のトゥクトゥクトゥントゥクトゥクトゥントゥクトゥクトゥン♪の所が、今回の曲の肝だなって思っていて」
一郎先生「今回、今までと製作方法を大きく変えたんですよ。今までは心象風景だったり、内省的な曲を自分の中で作るのが一つの方法だったんですけど、今回は目に見える部分、ジャケットとかMVとか、外堀のテーマを決めてコミットしていこうってなって。いつもよりデザインをするっていう感覚で曲を作っていきました」
とーやま校長「『多分、風。』を聴いていると、糸井重里さんのキャッチコピーや、昔の広告が載っている雑誌の絵が浮かんでくるっていうのは今の話にリンクするのかなって思いました」
一郎先生「まさに80年代のリバイバルっていうのは、ちょっと前まで盛んにおこなわれていたんですよ。最近はファッションとかも90’sのリバイバルが流行っているけど、日本の80年代のリバイバルっていうのは、やっている人がいなかったかなって思って」
あしざわ教頭「日本に限った部分ってことですか」
一郎先生「80年代のCMとかを見ると、すごく面白いんですよ。CMをやっていたアネッサって資生堂なんですけど、資生堂の当時のCMって山口小夜子さんとかが出ていて、ブラウン管でフィルムだから、すごく味があるんですよ。そういった良さみたいなものをみんなに感じてもらうには、どうしたらいいのかっていう所から、『多分、風。』のジャケットは、井上嗣也さんっていうコムデギャルソンのロゴを作った人にお願いしたんです」
とーやま校長「みんなも一回は見たことがあるはず!」
一郎先生「80年代のテイストを入れてMVを作ったり、曲も80年代のテクノポップだったり…。テクノポップってBPMがやけに早く感じさせるんですよ」
とーやま校長「それは何でなんですか?」
一郎先生「そういう特徴があって、だから僕たちもいつもの曲よりもBPMをちょっと上げたりして違和感を出したりしましたね。歌詞も、主人公の“僕”と“あの子”っていう二人をプロファイリングして、“僕”の年齢や、好きな食べ物、普段はなにをしているのかって考えて。“あの子”はショートヘアで、塾に通っているとか設定を作って、僕とあの子を会わせるまでを歌詞にしていこうっていう作り方にしたんです」
とーやま校長「ドラマや映画での作業みたいですね!」
一郎先生「デザインに近いし、今までとは全然違ったんですよね」
♪ 多分、風。 / サカナクション
とーやま校長「気持ちいいですね! 俺たち世代からしたら子供の頃にこんな曲聴いたことあるよなって思える曲だし、10代のみんなはどう感じたのか聞きたいですね」
一郎先生「最初のトゥクトゥクトゥントゥクトゥクトゥントゥクトゥクトゥン♪とか、僕らからすると時代感があるじゃないですか。C-C-Bとか、イモ欽トリオとか…。今の子達はそこら辺、分からないですよね」
とーやま校長「だから、めっちゃ新しいものに聴こえていると思いますよ!」
一郎先生「何となくその雰囲気を感じてるっていうのは、日本の音楽って繋がっていってるのかなって思いますね」
■ 多分、風。
サカナクション新曲買いました!
手に取って第一声、デカ!でした笑
LPサイズを親に見せたら懐かしい〜と飛びついてきて変な感覚でした!
曲も懐かしさを感じるようで新しくて素敵です。
これからまたじっくり聴きます!
れすぽーるん
女性/18歳/東京都
2016-10-20 21:30
女性/18歳/東京都
2016-10-20 21:30
一郎先生「ほら! LPサイズを作っているのはそういう意味合いもあるんですよ」
とーやま校長「アナログ盤サイズですよね」
一郎先生「僕らはそのサイズ感に違和感ないじゃないですか」
とーやま校長「そうですね。僕のお父さんがアナログ盤をたくさん持っていて、たしか北海道でDJをやっていたのかな…」
一郎先生「じゃあ、もしかしたら聴いたことあるかな?」
とーやま校長「“フロアに一郎がいた”って言ってたかもしれないなぁ〜」
あしざわ教頭「ウソでしょ(笑)」
とーやま校長「でも、10代のみんなからしたら新鮮なのかな」
一郎先生「LPだっていうのも分からない人もいると思うんですよ。ただ大きいって思う人もいるだろうから、そういう違和感いいよね!」
■ 多分、風。
CD買いました!
サカナlocksでの初オンエアの時、大袈裟ではなく本当に何かやる気や元気が出たことを覚えています。
父親は初め、発売延期のことに関して少し気に食わないことがあったようですが、多分、風。を聴いた時、一郎さんの言う『良い違和感』を感じたと言っていました。
私は、静かな曲の方が好きですが、今回の新曲は明るいメロディーなのに、曲の構成や歌詞などが自分の好みにあっていて、本当に好きです!
ライブの演出も今から楽しみにしています。
これからもサカナクションを応援しています、大好きです
サカナ厨
女性/16歳/愛知県
2016-10-20 00:25
女性/16歳/愛知県
2016-10-20 00:25
一郎先生「この曲、歌うの難しいんですよね〜」
とーやま校長「気持ちよさそうですけどね」
一郎先生「Aメロはめちゃくちゃ低くて、サビがめちゃくちゃ高いの。だから、カラオケで歌えないと思う」
とーやま校長「ちょうどいいところが無いってことですか? そしたら、男子二人で分けるとか…」
あしざわ教頭「途中から女の子が歌うとかね」
一郎先生「アリアリ! そういう風に歌った音源送って!」
とーやま校長「そして、『多分、風。』のカップリング曲『moon』。この間も一緒に聴かせてもらいましたけど…」
この曲は、人類初の月面ロボット探査レースの日本唯一のチームを応援するプロジェクト[au×HAKUTO MOONCHALLENGE]
このプロジェクトのアンバサダーとしてサカナクション先生が参加していて、『moon』という曲がプロジェクトのいわば応援歌になっています!
一郎先生「このプロジェクトを応援するために作った曲なんですけど、この曲、まだ完成じゃないんです」
とーやま校長「え!? だって、もうCDに収録されているんですよね?」
一郎先生「どういうことかというと、これからどんどんプロジェクトが進んでいって、実際にロケットが月に行ってロボットが月の上を動くわけじゃないですか。プロジェクトが進化していくように、この曲も進化させていこうってことなんです」
あしざわ教頭「面白い!!」
一郎先生「なので、ロケットでいうとまだ飛び立っただけの状態、第一段階です。飛び立って大気圏まで行くと分離するじゃん。そして、ロケットが月に着地する。この3段階があるんだよ」
とーやま校長「それって、すでにビジョンはあるんですか?」
一郎先生「ない!」
とーやま校長「えっ!?(笑)」
一郎先生「あるある!(笑) プロジェクトに関わっているHAKUTOの人たちって理系の人たちだから、オタクみたいな人達ばかりなのかなって思っていたんですよ。でも、実際に会ってみるとすごく気さくで、宇宙というものがもっと身近になって欲しいし、宇宙にもビジネスチャンスがあるっていう事を日本のみんなにも知ってもらいたいっていう熱意がある人達だったんですよ」
とーやま校長「へぇ〜!」
一郎先生「だから、そういう人たちも一緒に歌えるような応援ソングにしようってことで“ラララ”っていうメロディを作ったんです。それを、スタッフの人たちの家族も含めて、みんなで歌ってたものを録音して完成させようかなって思っているんです」
あしざわ教頭「すごい!!!」
とーやま校長「この曲って歌詞が無いじゃないですか。それってそういう理由からだったりするんですか?」
一郎先生「そう! アルバムの時には歌が無い所にメロディがついたり、歌詞が入ったりするかもしれない」
とーやま校長「さらなる段階があるかもしれないんですね!」
あしざわ教頭「壮大ですね!」
一郎先生「アンバサダーだから、曲を提供して終わりじゃなくて、プロジェクト全体を音楽で補強していきたいし、応援していきたい。記者会見とかで流れる音楽もプロデュースしたいし、ロボットを動かすのに使うコントローラーの音とか、全部ちゃんとやりたいって思っていますね」
とーやま校長「サカナクション先生って、ただ楽曲を作るっていう所に留まらないですよね。その発想、どこから出てくるんですか?」
一郎先生「僕は単純に、音楽から得る感動の種類を増やしたいだけなんですよ。みんなは音楽って言ったらラジオから流れてきて、CDになってて、ライブに行って楽しむものじゃないですか。だけど、もっと違った音楽の感動のしかたをミュージシャンとして提供していきたいし、未来の音楽に嫉妬したいんです」
一郎先生「俺も大人だけど、大人ってよく“最近の音楽は分からない”って言うじゃん。あれがすごくイヤで、自分が歳を取った時にちゃんと“最近の音楽ヤバいな!”って言いたいんですよ。それが言えなかったら、この時代に音楽をやっている自分の責任だなって思うし、その為に何をやったらいいのかっていう事をちゃんとやっていきたいです」
とーやま校長「その辺の気持ちとかも、『多分、風。』に詰まっていると信じていますし、完全生産限定盤には、閃光ライオットのファイナリストでもある、ぼくのりりっくのぼうよみとのセッションの映像が収録されているんですよね」
一郎先生「SCHOOL OF LOCK!がきっかけで出会ったからね。絶対にやろうと思っていたんです」
さあ、ここからは今夜の授業テーマに行こう!
サカナクション山口一郎先生を迎えて…「多分、逆電。」!!!
今週リリースになったニューシングル『多分、風。』にちなんで、
「たぶん、恋かもしれない!」
「たぶん、秋!」
「たぶん浮気されてる!?」
とーやま校長「そんな“たぶん”の気持ちを抱えた生徒がたくさんいるんですよ! 一郎先生にはジャッジをお願いしたいんですけど…」
一郎先生「それはもう、バシバシいきますよ!」
あしざわ教頭「相当、厳しそうですね(笑)」
一郎先生「恋愛の話でしょ!?」
とーやま校長「それだけとは限らないですよ!」
あしざわ教頭「色んな生徒がいるんですから、顔をしかめないでくださいよ(笑)」
とーやま校長「心してかかれ! …もしもし!!」
みっきーずっきー 千葉県 16歳 女性 高校1年生
みっきーずっきー「もしもし!」
とーやま校長「みっきーずっきーの“多分、○○”を教えてくれ!」
みっきーずっきー「多分、今、好きじゃない!」
とーやま校長「好きじゃない!?」
あしざわ教頭「ちょっと想定外!」
とーやま校長「これはどういう事?」
みっきーずっきー「今、彼氏がいるんですけど、中学校の2年生の時から付き合っていて、今年の夏で2年経つんです」
RN みっきーずっきーは現在、彼氏とは違う高校に通っていて、あまり連絡も取っていなかったり、会うのも週1だったりすることから、多分、好きじゃないのかな? と思っているんだそう。
一郎先生「週1回会うって、おじさんからすると多いけどなぁ」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
みっきーずっきー「でも、他の子達は高校が近かったりすると一緒に帰ったりしていて、そういうのを見ていると“ああ〜”って思っちゃって」
一郎先生「メールは毎日してるの?」
みっきーずっきー「いや、してないです。彼氏の方があまり積極的じゃないんで、向こうからは絶対に連絡してくれないんですよ。私から連絡しようかなって思うんですけど、なんか負ける感じがして、意地張っちゃうんです」
一郎先生「って事は、まだ好きなんじゃないの?」
みっきーずっきー「いや〜、なんか一緒にいる時も、あんまり……」
一郎先生「ドキドキしない?」
みっきーずっきー「そうなんです」
一郎先生「みっきーずっきーに、他に好きな人が出来たとかじゃないの?」
みっきーずっきー「それは……あるような、ないような…多分、同じ部活の男の子がカッコよく見えちゃうんですよ! 一生懸命やっている人ってカッコいいじゃないですか」
剣道部に所属しているというRN みっきーずっきーだが、剣道男子の筋肉や、先生になぎ倒されながらも頑張っている姿にカッコいいと思ってしまうんだとか!
一郎先生「それ多分、心変わりだな!」
あしざわ教頭「あら!!(笑)」
一郎先生「近くにいる人を好きになるっていうのは若いからあるじゃん。だけど、今の彼氏に出会った時の事とか、彼氏がしてくれた嬉しかった事を思い出してみて、それでもドキドキしなかったりするのなら、ちゃんと別れて、剣道部の子に気持ちを移していった方がいいんじゃないかな」
みっきーずっきー「でも、彼氏と一緒にいてイヤな気持ちとかはしないんです。ほっこり系なんで癒されたりとかするので、そこは良い要素なんです」
一郎先生「それは、男の子からすると結構かわいそうな話だぞ? 俺はフラれる時いつも“他に好きな人が出来た”って言われてフラれてきた男だから、その裏側を聞いている感じで切なくなってきたよ!」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
一郎先生「そういう経験をしてきた僕からすると、ちゃんと言ってほしいな。彼女がいるっていうのは男からしてもすごく大きな事なんだよ。それをちゃんと考えてあげるといいんじゃないかな」
みっきーずっきー「はい!」
一郎先生「天秤にかけるのはあまり良くないぞ!」
みっきーずっきー「分かりました!」
とーやま校長「一郎先生の話を聞いてみてどう思った?」
みっきーずっきー「あまり男の人の恋愛に対する見方を聞いたことがなかったので、参考になりました!」
一郎先生「ロックバンド界でもっとも参考にならない男だぞ! 恋愛の曲が書けないからな」
とーやま校長「たしかにあまり聴いたことがない気がする(笑)」
一郎先生「真面目に考えてあげたら良いと思う。どっちつかずっていうのが一番良くないと思うから、彼氏の事も、新しく好きになっている人の事も考えて答えを出してあげたら何の問題もないと思うけどね」
とーやま校長「さっき、みっきーずっきーが言っていた意地になって連絡しないっていうの、すごく気持ちが分かって。一郎先生はそういうの無いですか?」
一郎先生「無いねぇ」
とーやま校長「もし、向こうもそうだったら、本当は想い合っているのにずっと離れていく一方だよね。それで結局別れてしまったら、しょうもないプライドで大切なものが無くなってしまう。そんな経験が俺にもあって、すごく後悔したんだ」
一郎先生「本当に好きじゃなかったら、そんな気持ちは起きないからね。長く付き合っていると恋愛とはちょっと違う感情が付加されてくるじゃん。そこが大きくなってきた分、刺激が無くなってきているのもあると思うんだ」
みっきーずっきー「ああ〜。でも、2年間ずっとそうなんですよ。私から告白したので彼からのアプローチ的なのも無くて」
とーやま校長「そこで自信が無くなっちゃったりしたのかな」
お付き合いして2年経つけれど、まだ手も繋いだことがないというRN みっきーずっきー。
心の中では、彼と手を繋ぎたいと思っているのだそう。
一郎先生「手を繋ぎたいのなら言おう! 別れるのは簡単じゃん? だから、自分がしたいと思う事をちゃんと相手に伝えないと。一緒に帰りたいとか、連絡してほしいとか伝えたうえで、あまり乗り気じゃなかったら、それはしょうがない。しっかり気持ちを伝えるっていう事が、みっきーずっきーが最後にすることだと思うな」
みっきーずっきー「はい。わかりました! すぐLINEします!」
とーやま校長「えらい!」
一郎先生「すぐに結果をくれ!」
みっきーずっきー「はい(笑) ありがとうございました!」
♪ ルーキー (Hiroshi Fujiwara Remix) / サカナクション
続いての逆電した生徒の「たぶん、○○」とは……!
梨のなし 石川県 16歳 女性 高校1年生
梨のなし「多分、カニです!」
一郎先生「カニ?」
とーやま校長「これは、俺たちが知っているカニでいいのかな(笑) 詳しく教えてくれ〜!」
梨のなし「通っている塾がビルの2階にあるんですけど、塾に行く階段の途中でゆでる前のグレーがかった、多分、カニがいたんです!」
あしざわ教頭「おお…(笑)」
一郎先生「それは確実にカニ?」
梨のなし「母親とかに写真を見せて“カニだよね”って話になったんですけど…」
RN 梨のなしが最初に見つけた時は、少し大きめのクモかと思ったのだが、脚の生え方を見ると、多分、カニなのだそう!
とーやま校長「海が近くにあったりするの?」
梨のなし「逆に山の方が近いんです」
一郎先生「サワガニかなぁ?」
梨のなし「塾の周りは家が多くて、近くにうどん屋さんがあるんで、うどん屋から逃げてきたのかも…」
あしざわ教頭「うどん屋からカニが逃げたの?(笑)」
とーやま校長「名物カニうどんだ!(笑) そのカニはずっとそこにいたの?」
梨のなし「日ごとに階段を降りていて、5日目くらいにいなくなっていたんで、多分帰ったんだと思います」
とーやま校長「撮った写真はまだある?」
梨のなし「あります!」
とーやま校長「じゃあ、一人ずつ見ていこう!」
RN 梨のなしが送ってくれた、多分カニ? の画像!
とーやま校長「……うわぁ〜〜!!(笑) これ、多分カニじゃないかな?」
あしざわ教頭「本当ですか!? ああ〜〜〜! これは多分……カニじゃないですか(笑)」
一郎先生「僕はサカナクションだから、魚介系には強いから! 見てみるよ!」
一郎先生「…カニだな!!! 」
とーやま校長「“多分”が入ってない(笑) でも、ちょっと脚の数とか少なくて、よく分からないね」
あしざわ教頭「カニなんだけど、足りない感じがありますね」
一郎先生「近くに八百屋とか魚屋とかある?」
梨のなし「うどん屋しかないです!」
あしざわ教頭「手掛かりはうどんだけ(笑)」
一郎先生「でも、魚ってカニ食べるし、カニを食べた魚がうどん屋でさばかれて、そこから誰かの足について塾の階段をのぼったのかな?」
とーやま校長「となると、これは天文学的数字な奇跡だぞ!(笑)」
一郎先生「確実にカニだ!」
梨のなし「ありがとうございます! スッキリしました!」
そして、本日も黒板の時間になってしまいました!
今日は、山口一郎先生に黒板を書いてもらいました。
『 ロックバンドが抱く夢をアップデートしたい!! 』
ロックバンドが持つ夢って昔から全然変わっていないんですよ。
これだけテクノロジーが進化しているのにロックバンドが持つ夢がアップデートされていないのって、この時代を生きている自分としてはすごく違和感を感じているんです。
僕はサカナクションとして、ロックバンドなので夢をどんどんアップデートしていきたいと思います!
とーやま校長「そのアップデートされたものをいつまでも僕たちは待っていますし、それを見た時にまた胸がドキドキすると思います。連れて行ってください!」
一郎先生「みんなで未来の音楽に嫉妬したいですね。そのために頑張りましょう!」
とーやま校長「今日もありがとうございました!!」
一郎先生「本当にやり辛かった!」
とーやま校長「ゲスト講師だっていいじゃないですか!」
一郎先生「仕切りたい!」
あしざわ教頭「欲がすごい(笑)」
とーやま校長「緊急学級会ではバリバリ仕切ってくださいね!」
一郎先生「チャオ!」
とーやま校長・あしざわ教頭「チャオ!」
山口一郎先生、本日はありがとうございました!
これからもサカナLOCKS!をよろしくお願いします!!
【FAXイラスト】
RN 小悪魔ラスカル
RN かべっち RN ルナイト
RN 望月 朔
RN 小悪魔ラスカル
RN 夜空と猫
RN 小悪魔ラスカル
RN 小悪魔ラスカル
RN ユリちゃん
RN SHION
RN 私のワルツ
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【逆電リスナー】
ほのみん。 兵庫県 17歳 女性
みっきーずっきー 千葉県 16歳 女性
梨のなし 石川県 16歳 女性
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【オンエアリスト】
22:09 サヨナラの意味 / 乃木坂46
22:28 今、話したい誰かがいる / 乃木坂46
22:36 ないものねだり / 乃木坂46
22:46 乃木坂の詩 / 乃木坂46
22:51 サヨナラの意味 / 乃木坂46
23:18 多分、風。 / サカナクション
23:42 ルーキー (Hiroshi Fujiwara Remix) / サカナクション
23:51 多分、風。 / サカナクション
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別れがあって出会いがあって、始まって、始まって!
奈々未ちゃん、一郎先生、これからもよろしく!
校長のとーやま
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ななみちゃん、そして一郎先生!
今日はありがとうございました。
色んな感情をくれるみなさんのおかげで僕らは勇気もらってます!
教頭のあしざわ
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