『 3DAYS 』

まずは明日以降のスペシャル授業について！
明日からのSCHOOL OF LOCK!は、木金土と3DAYSブチ抜きで、
「未確認フェスティバル直前スペシャル」をお届け！

「お金がなくてこの未確認フェスティバルに参加できない！」
そんな生徒に向けて、軍資金1万円のプレゼントもあるぞ！

8月30日(日)、新木場STUDIO COASTで行う、
10代限定、夏フェス「未確認フェスティバル2015」の、
ファイナルステージに立つのは10代の未確認アーティスト8組!!

さらには、オープニングアクトにグッドモーニングアメリカ先生!!
そして、ゲストLIVEとして、ゲスの極み乙女。先生も登場!!

そして！　未確認フェスティバルのメインステージの会場、開演時間が急遽変更になりました!!
開場が13時！
開演が13時30分になりました。
生徒のみんな間違えないようにしてね!!

会場のオープン時間は10時30分のままです！
生徒のみんな、会場がオープンしたらDJ出汁のいるプールサイドステージに向かおう!!
詳しくは特設サイトをチェックしてくれ!!



今夜は生放送授業は
“9月が来てほしくない…”という生徒の話を聞いていきたいと思います。

8月もあと6日で終わり。
もうすでに学校が始まっているという生徒も多いけど、
9月1日から新学期が始まる生徒もたくさんいると思います。
新学期が始まる前、生徒のみんなは今どんなことを思っていますか？

1学期はなんとか学校に行けたけど、これだけ長い休みがあると、
また毎日学校に行くのがちょっとしんどいなと思う生徒もいるだろうし、
“学校に行きたくない”と思っている生徒もいるかもしれません。

今、生徒のみんなが思っている本当の気持ち、辛い気持ち、悩み、
どんな事でもいいので学校掲示板に書き込んでください。
みんなに見れられたくないという生徒はメールに送ってくれても大丈夫。
もちろん、すでに学校が始まっていて、辛い、という生徒にも参加してほしいと思います。

今夜も、一緒に話そう。



まずはこんな書き込みをしてくれた生徒に話を聞いていきます

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■ 9月がもうすぐ来る。
いじめはないけど友達居ないから、授業受けて休み時間寝たフリして…の繰り返しで、１日が終わる。無理に合わせるより、一人でももういいかなって思ったりもするけど、楽しそうなみんなが羨ましいし、虚しい。中学の唯一の友達のとこに行きたくて仕方ない。
授業も嫌。普通の勉強がしたい。この高校に選んだの本当後悔してる。
傍から見ればそんな辛い状況じゃないんだろうけど、最近毎日泣いてて、大したことじゃないのにすぐへこたれる耐性の無い自分が嫌。
辞めたいけど辞めたらただでさえ卒業後の進路親から応援されてないのに、余計反対されて遠ざかっちゃうし。耐えるしかないんだよな、あと2年。
こういうの書きづらいけど、今日なら書けるかなって思って。

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とーやま校長「書き込んでくれてありがとうな」

あしざわ教頭「ありがとう」

バビュるゆーぞう　鹿児島県　15歳　女性　高校1年生

バビュるゆーぞう「はい」

とーやま校長「学校はまだ始まってないの？」

バビュるゆーぞう「9月1日からです」

とーやま校長「今、気分的には始まってほしくない感じか？」

バビュるゆーぞう「はい」

とーやま校長「1学期は普通に学校行ってたの？」

バビュるゆーぞう「はい」

とーやま校長「でも休み時間とかクラスの生徒たちとは喋れなくて、でもそういう風になるとはバビュるゆーぞうも思ってなかったよな」

バビュるゆーぞう「友達たくさんできてみんなと話せたらいいなって思ってました」

とーやま校長「なんで歯車がうまくかみ合わなくなっちゃったのかな？」

バビュるゆーぞう「クラスのグループが元気な人たちと、おとなしい人たちで別れてて、元気な人たちのテンションにはついていけなくて、おとなしい人たちとはあんまり話が合わなくて…」

あしざわ教頭「話しかけたりはしたんだね」

バビュるゆーぞう「ちょっとは話しかけたんですけど…」

とーやま校長「でもあんまり合わなかったんだ」

バビュるゆーぞう「はい」

とーやま校長「書き込みにあった“中学の唯一の友達のところに行きたい”ってあるけど、どういうこと？」

バビュるゆーぞう「別の高校に行ってしまったんですけど、その子とは何でも話せて、自分のこともわかってくれたので行きたいなって思ってます」

とーやま校長「その友達に今の状況とか相談したりはしないの？」

バビュるゆーぞう「ちょっとはしてるんですけど、明るい感じで言ってるので、そんなに…」

とーやま校長「それは友達にも気を使って全部言えないのか？」

バビュるゆーぞう「はい」

とーやま校長「そうか…授業も嫌い？」

バビュるゆーぞう「イヤです」

あしざわ教頭「普通の勉強がしたいって書いてあるけど、何か特殊な授業受けてるの？」



バビュるゆーぞう「家庭科の授業を受けていて、自分はあまり好きじゃなくて、女の子っぽいことをしたくないんです。でもそういうのがやりたい人たちが集まっているので」

とーやま校長「あ〜だからちょっと合わない部分もあるのかもしれないね」

バビュるゆーぞう「はい」



とーやま校長「これは9月くるの嫌だよな、部活とかやってないの？」

バビュるゆーぞう「琴を弾く筝曲部です」

とーやま校長「楽しい？」

バビュるゆーぞう「楽しいです！」

とーやま校長「いいね！部活の友達は同じクラスにいたりしないの？」

バビュるゆーぞう「2人いますね」

あしざわ教頭「その子と話したりしないの？」

バビュるゆーぞう「部活では話すんですけど、クラスだとあんまり話さないです」

とーやま校長「それは周りの友達の目とか気になっちゃうのかな？」

バビュるゆーぞう「う〜ん、その人たちはその人たちで、別の友達がいるし…」

とーやま校長「バビュるゆーぞうは、話せることなら、友達作って話したいよな？」

バビュるゆーぞう「はい」

とーやま校長「もしかしたら、他のクラスメイト達から見たら、バビュるゆーぞうは1人が好きな子って感じで思われてる気がするんだよね」

バビュるゆーぞう「あ〜」

とーやま校長「だからクラスメイトもバビュるゆーぞうに話しかけたくても、向こうは向こうで変に気を使っってるのかもしれなくて、全てがうまくいかない方に動いてしまって今になった感じじゃないかな」

あしざわ教頭「自分の話を他の子に話したりはした？」

バビュるゆーぞう「音楽の話とかで、“この曲知ってる”とか聞くんですけど“知らない”って言われちゃって…」

とーやま校長「そこで終わっちゃったか…これは俺の考えなんだけど、高校なんて別に行かなくてもいいと思ってるし、高校辞めて立派に働いてるやつもいるから、無理していく必要ないと思ってるんだけど、でも、そういう人は次に進むべき道がはっきりしてて、その道をガンガン進んでいける人の考えだと思ってて、まだバビュるゆーぞうは全部出し切ってないと思うんだ。だからまず辞めるっていう選択肢はなしだと思う」

バビュるゆーぞう「はい」

とーやま校長「今閉まってる心を開いて1歩踏み出すことができればいいんだけど、難しいと思うから、まずは開けるだけでいいと思うんだ、そしたら相手の方から飛び込んできてくれるかもしれないし、少なくとも目にとまると思うからさ」



とーやま校長「それで具体的に言うと、まず学校にはちゃんと行く、そして休み時間に寝たふりしないで起きる。顔をみんなに見せようまずこれから始めよう」

あしざわ教頭「あと、音楽の趣味とか聞いて合わないこともあると思うけど、そしたら相手の音楽に興味持って聴いてみたりしたらいいと思うよ、それで結果的にそれが好きじゃなくても、そのやりとりが大切だしさ」

バビュるゆーぞう「はい」

とーやま校長「まだまだ高校生活あるんだし、この夏休みをリセットとまではいかないけど、みんな相手との距離感忘れてるから、やり直せると思う」

あしざわ教頭「まずは挨拶からしてみるだけでも全然変わるよ！」

バビュるゆーぞう「わかりました、いってみます」

とーやま校長「よし、それに中学のときの友達はバビュるゆーぞうの味方だから、気を使わず頼っていいと思う、がんばっていってみ！」

バビュるゆーぞう「がんばります」

バビュるゆーぞうの逆電に対して、掲示板にたくさんの書き込みがよせられました！
同じ境遇の生徒や、アドバイスをしてくれる生徒、みんなありがとう！

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■ めっちゃ共感！
私も今クラスで1人です。このまま1人でもいいかなとか思うけど、やっぱり居た方がいいのかなとも思い始めて矛盾してます。頼れる人も居ないから1人で何でも出来るようになりたい。だけど自分1人では限界があるんだよなぁ。

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■ 凄いわかる
私も教室になかなか気の許せる子がいなくて、初めは、とても辛い思いをしてました。けど、もう、人に合わせないで、気楽にしてようと思ってから学校が嫌じゃなくなりました。もっと楽にすればいいと思います！好きなことに集中したり。２学期からも、頑張ってください！

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■ バビュるさんへ
私も１年の１学期はツラくて、夏休みが終わるのもすごく嫌でした。価値観の合わない子とかばっかりなんだろうなーって思ってたし、校風も自分に合わないって思ってた。それでも、二学期もいくしか無かったから行ってたら、みんなとちょっとずつ打ち解けられて、今はすごく大切な友達もできました！考え方次第かなって今は思います。
頑張ってくださいとは言えないけど、んー、この先楽しいこといっぱいあるから、頑張りましょ！

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■ 個人的な意見です
休み時間に机に伏せてる人見ると
話しかけたいけど、
寝てたら邪魔したら悪いなって思って
そのままにしちゃう。
本当に寝てるのならそれでいいけど、
もし休み時間が憂鬱で
寝てるふりしてるとしたら
私で良ければ話し相手に
なりたいなって思った。
自分独りになったら寂しいもん。
私も友達多い方ではないけど、
そういう人いたら助けたい。

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さらにこんな書き込みも…

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■ 全く同じです
多分、この子と通ってる学校同じだと思います。去年、私が全く同じ状況でした。最初は私も一人で居たくてみんなと離れたけどやっぱり後から後悔しました。本当にこの時期の私と同じ気持ち・状況です。この時の反省があって進級した時に友達を頑張って作りました。今は頑張って友達を作って良かったと思います。バビュるゆーぞうちゃん、絶対に学校辞めないで！辛いと思うけど今を踏ん張れば来年絶対に大丈夫だから。学校の先輩として言います、頑張れ！

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とーやま校長｢意外と近くにいたね(笑)｣

バビュるゆーぞう「はい(笑)」

とーやま校長「もう、1人で辛いなって思う必要ないからな、たくさん味方いるから、がんばってな」

バビュるゆーぞう「はい、がんばります」

とーやま校長「9月1日、いってらいしゃい」

バビュるゆーぞう「いってきます」

とーやま校長「話聞かせてくれてありがとう」

あしざわ教頭「ありがとうな」

バビュるゆーぞう「ありがとうございました」



もう1つ書き込みを紹介します

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■ 辛い日々の幕開けが近づく…
夏休みもあと6日…
9/1本当に来ないでほしい…。
あんな場所もう二度と行きたくない…。
クラスや学校で別にいじめられているとかではない。でも、入学式の時にはもうすでにクラスでグループができていて、中学の頃から同じ1人の友達としかいつも一緒にいない。他の子もたまに話したりするけど、影では私と友達を見てニヤニヤしたり、悪口言ってたり…向こうはバレてないと思ってるかもしれないけど、こっちからしたら全部お見通し。
もう正直、あのクラス，あの学校にいる事が精神的な苦痛でしかない…。
4月から何回泣いた…？
何回自分を責めた…？
何回死にたいと思った……？
本当に辛くて死にたいと何度も思った。でも、本当はまだやりたいことたくさんあるから死にたくない。
なら、高校辞めたい。担任や親や他校の友達や周りのみんなに何度も言ってきた。助けを求める中、何度も言われたのが「頑張れ」「頑張れ」って言われるのは嬉しい。もっと頑張ろうってやる気が出る。でも頑張れって言われるたびに胸が苦しくなる。もうずっと頑張ってるのにこれ以上どう頑張れっていうの？って思う。
通信の高校にしたい。どっか遠くに引っ越して転入したい。心で思ってても親に迷惑かけるからそんな事到底言えない…。
でもこれ以上あそこに通い続けたら、心壊れる。
4ヶ月本当よく頑張ったと自分でも思う。だから、もうしばらく学校の事では頑張りたくない。もう本当に嫌だ…いっそ不登校になりたい…

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とーやま校長「全然逃げていい、色々なことやって、戦った上でこの結果なら、もういいよ、逃げていい、“逃げる”って響きは悪いけど新しい場所に行くってことなんだから、気にしなくていい。よし、江梨花に向けて黒板書くわ」



『 逃げる 行く 』
今の場所から逃避じゃなくて、新しい環境に向かうこと
やるだけやったなら、もうそこで無理にがんばる必要はない
心と体を持って、新しい場所に“行く”それが大事
だから胸張って、心配しないで行ってこい

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【逆電リスナー】
バビュるゆーぞう　鹿児島県　15歳　女性
　
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【オンエアリスト】
22:07　大切なものは君以外に見当たらなくて ／ flumpool
22:14　メロディーフラッグ ／ BUMP OF CHICKEN
22:24　夢の駅 ／ THE BLUE HEARTS
22:49　multiverse ／ LAMP IN TERREN
23:15　夏よ止めないで　〜You're Romantic〜 ／ flumpool
23:21　どんな未来にも愛はある ／ flumpool
23:27　Callinｇ ／ flumpool
23:40　カミツレベルベット ／ SKY-HI
23:50　世界は赤色 ／ 赤色のグリッター
　
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何もしてないのにそこから移動するのは『逃げ』
全力尽くしてそこから移動するのは『前進』！
　
校長のとーやま
　
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逃げて、また戦えばいい。
　
あしざわ教頭
　
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