Nakajin「SCHOOL OF LOCK! 創立15年おめでとうございます!!」
一同「おめでとうございます!」
Saori「すごいね!」
Nakajin「すごいですね!さっき職員に聞いたんですけど、始まった頃は誰もSCHOOL OF LOCK!が15年も続くと思っていなかったと」
Fukase「なるほど」
Nakajin「そういうものなんですね」
Fukase「今から15年続くと思っていることってあります?Nakajin」
Nakajin「15年続くと思っていること?」
Fukase「うん。今日始めたことで」
Nakajin「今日!?今日始めたこと?」
Fukase「設立当初でしょ?」
DJ LOVE「そういうことだよね」
Fukase「設立当初からこれ続くな〜って思うことあります?」
Nakajin「いや〜・・・」
Fukase「ないですよ〜。続かないもん、だって」
Nakajin「確かにね〜」
Saori「15年やってることってそもそもある?」
Fukase「バンドくらいしかない!本当にない!」
Saori「バンドもさ、デビューまだ10年でしょ?」
Nakajin「15年もいってない」
Fukase「悲しいよ。そうやってデビューする前のあんなに辛かった日々をやってないに入れるなんて」
Saori「でもデビューする前を入れてもまだ15いってないよね?」
Nakajin「バンドは2006年だもんね」
Fukase「うん」
Nakajin「2006年だから13年ですよ」
Saori「うん。まだいってないですよ」
Fukase「じゃあ本当にないよ。なに?15年って」
DJ LOVE「15年?」
Nakajin「15年やってることって難しいですよね」
Fukase「銭湯行くくらいかな」
一同笑い
Fukase「続けてますよ、コンスタントに」
Nakajin「楽器だよね」
Saori「楽器だね」
Fukase「すごいですね。そう考えるとそりゃあ想定しないわな。15年先のことまで想定してたら先見過ぎだろうってなるよね。そんな人が飲み会にいたら超怖いぜ。超未来の話してんだもん」
DJ LOVE「盛り上がらないだろうね(笑)」
Fukase「盛り上がらない(笑)素晴らしいことです、本当に」
Saori「ね、素晴らしいね」
Nakajin「僕らもなんだかんだでSCHOOL OF LOCK! との付き合いがもうすぐ10年になるんですよ」
Saori「そうなんですよ」
Nakajin「“幻の命”が最初に流れた日がもうすぐですから」
M . 幻の命 / SEKAI NO OWARI
Saori「結構古株になってますからね、我々も」
Nakajin「ねえ」
Fukase「“まぼいの”ね〜」
Saori「そんな略し方してたんだ(笑)」
Fukase「“まぼいの”ね〜」
Nakajin「2010年の1月に流れましたからね。これからもよろしくお願い致します」
SCHOOL OF LOCKS!で『幻の命』が流れると当時のことを思い出してか、毎回鳥肌が立ちます。(私は地元岡山でこの日の放送を聴いていました!)
その日から長〜い付き合いのセカオワ先生。近頃いろんな変化があって、番組はどうなるのか・・・と不安に思っている生徒もきっといると思うけど、大切なことは変わらないし、セカオワ先生との絆も変わらないと私は信じています!これからも、みんなよろしくね!!
Fukase「SEKAI NO OWARI Fukaseです」
Nakajin 「Nakajinです」
Saori 「Saoriです」
DJ LOVE「DJ LOVEです」
Nakajin「世界の始まり!世界始の講師!セカオワLOCKS!今夜はこちらの授業をお届けしていきます」
Saori 「SEKAI NO OWARI の はじまり」
Nakajin「まずは書き込みを紹介してください」
DJ LOVE「はい」
そこで、このチャンスを使ってセカオワの曲をかけてセカオワ好きをさらに増やそうと思っています。ただ、同じセカオワ好きの友達とどの曲をかけるか意見が割れています。
友達はみんなが知っている曲をたくさんかけたほうがいいって言っているんですが、僕は半分ぐらいみんながあまり聞いたことがない曲をかけてセカオワをもっと知って欲しいです。セカオワ先生のセカオワ初心者にオススメの曲を教えてください!だいたい4曲ぐらいかけれます!
神奈川県/14歳/男の子
Nakajin「なるほどね。4曲かけられるっていうことなんで、1人1曲選んでみましょうか」
Saori「うんうん」
Fukase「僕らはへそ曲がりですよ」
Nakajin「本当そうっすよ」
Saori「なにがいいかな〜」
Fukase「放送委員会だもんね。学校でかかるんだよね」
Nakajin「そうっすね」
Fukase「かかってたな〜かかってた。聴いてた?ご飯食べる時」
Nakajin「聴いてましたよ。もちろん」
DJ LOVE「聴いてました」
Fukase「俺たち掃除の時間にマイケルジャクソンかかってたよね」
Nakajin「小学校の時です(笑)」
Saori「流れてた」
Nakajin「うん」
Fukase「必ずだよね」
Nakajin「『BAD』とかね」
Saori「掃除の音楽だと思ってたよね」
Fukase「俺も思ってた。掃除の音楽だと思ってた」
一同笑い
Saori「私も思ってたよ!」
DJ LOVE「うちの学校は流れてなかった」
Fukase「流れてないの?“デーデーデーデデ♪”」
Nakajin「耳にこびりついたよね」
Fukase「こびりついて。マイケルジャクソンより先に掃除として知ってた!」
DJ LOVE「マイケルジャクソンが掃除の人みたいになってたんだね」
Fukase「俺のお父さんが掃除機をかけるときに、必ずエンヤをかけてた」
Nakajin「そうなんだ。ヒーリング系ですよね」
Fukase「掃除中は邪魔な訳ですよ。だからエンヤがかかると外に出ないといけない」
一同笑い
Fukase「習性が出来た。家にいると邪魔なんでね」
DJ LOVE「体が部屋から出たいってなっちゃうんだね」
Fukase「出かけなきゃ〜ってなる。エンヤにそういうイメージを抱いていた」
Nakajin「お父さんもうまく使ってたんだろうね。パブロフの犬状態」
Fukase「本当に」
Nakajin「じゃあどうしますかね〜。順番決めましょうか」
Fukase「順番重要ですね」
Nakajin「1人1曲っていうことで。ジャンケンで決めよう!」
Fukase「ジャンケンね」
Nakajin「勝った人から順番に選ぶ」
Fukase「順番に選ぶ?1.2.3.4じゃなく」
Nakajin「勝った人から流す」
Fukase「わかりました」
Fukase・Nakajin「最初はグー、ジャンケンホイ。あいこでしょ。あいこでしょ」
Nakajin「あ〜」
Fukase・DJ LOVE「最初はグー、ジャンケンホイ」
DJ LOVE「勝った」
Fukase「負けた」
Nakajin「あ、Saoriちゃんとやらないと。最初はグー、ジャンケンホイ」
Nakajin「はい、3番目は俺」
Fukase「Fukase、2番目です」
Nakajin「LOVEさんが1番」
DJ LOVE「そうですね〜1曲目ですね。1曲目重要ですもんね」
Fukase「まあまあ。2曲目も重要だよ〜」
Nakajin「3曲目もなかなか重要だと思うんだよな〜」
Saori「最後も重要だから」
DJ LOVE「う〜ん。DJ LOVEが選ぶセカオワ初心者っに・・もっ・・・お!」
(ブッブーー)
一同笑い
Fukase「ほら噛むじゃん」
Nakajin「しどろもどろ感が半端ない」
Saori「何回やってると思ってんの?394回目だよ」
Fukase「緊張してんの?」
DJ LOVE「いや、違います!DJ LOVEが選ぶ!セカオワ初心者にも!オススメする!楽曲は・・・『RAIN』です」
M. RAIN / SEKAI NO OWARI
DJ LOVE「まあまずは1曲目なんで、RAINからしっとりはいってもらって」
Saori「なるほどね」
DJ LOVE「っていう理由で選ばせてもらいました。これだとSEKAI NO OWARIを知らない人でも耳にしたことあるかなと思いまして」
Nakajin「なるほど」
Saori「なるほど。いいじゃないですか?」
Fukase「なるほどね」
Saori「RAINときてね?」
Fukase「『RAIN』ときて、2曲目。なんでもいいと言えばなんでもいいよね。なんでもよくない?もう」
Saori「うん」
Fukase『RAIN』やったし」
Nakajin「そうっすね」
Fukase「気持ち的には何でもいいかなって」
Saori「いいと思う」
Fukase「じゃあ俺、『白昼』『白昼』『白昼』」
一同笑い
Nakajin「同じってパターンか!」
Saori「白昼3連続?」
Fukase「うん。朝と夜の繰り返しが」
Saori「ずっと続く」
Fukase「は〜〜〜って」
Nakajin「あれ、7分くらいありますからね(笑)」
Fukase「やばいよね」
Nakajin「3曲やったらすごい」
Saori「お昼終わっちゃうね」
Fukase「頭の中には残るけど多分8割の人が嫌いになってる」
Nakajin・Saori「(笑)」
Fukase「じゃあどうしようかな〜。じゃあ・・・Fukaseが選ぶセカオワ初心者にもオススメする2曲目は・・・『Home』」
M. Home / SEKAI NO OWARI
Saori「え〜」
Fukase「意外でしょ?『Witch』とか『Death Disco』とかくると思ったでしょ?」
Saori「うん」
Fukase「思ってやがるな〜と思ったんです」
Nakajin「ん?(笑)俺たち??」
Fukase「俺たちをアレしてんの。僕ね、この曲は正統に評価されてない良い曲だと思うんです。この前コンビニにいたら、わりとちょっと強面の人が “おお!こいつあいつじゃん!”って顔で見てきたの。で、話しかけてくれたの。“なんか好きです”みたいな。ちょっと怖いの雰囲気が」
Nakajin「怖いんだ(笑)」
Fukase「ちょっと怖いな〜と思ってたの。並ぶ時一緒になって “聴いてます。1番好きな曲は『Home』です” って。ドープだなと思って(笑)」
Nakajin「すげえドープだよ(笑)シングルのカップリングにしかはいってないんだぜ」
Fukase「アルバムにもはいってない」
Saori「確かに」
Fukase「“カラオケでもよく歌います”って言っていただいて」
Nakajin「まじか!」
Fukase「『Homeが1番好きです』っていうのをチラチラって聴いてことがあるの」
Nakajin「へ〜」
Fukase「Saoriちゃんの旦那さん好きなんだよね」
Saori「そうなんだよね。私の旦那さんも『Home』大好きなんだよね」
Nakajin「本当に?」
Fukase「『Home』って全く推したことない」
Nakajin「全くないですね」
Fukase「ないですよね。ここにきて推してみました」
Nakajin「なんかサンフランシスコ思い出すんだよな、これ聴くと」
Saori「作ってたね!」
Fukase「そうだっけ?」
Nakajin「そうなんですよ。友達の結婚式用に作ってたじゃないですか」
Fukase「あれ?香港じゃなかったっけ?」
Nakajin「いや!あのね、香港は披露するために練習してたところ」
Fukase「ああ、練習してた」
Saori「ずっと海外にいたんだよね(笑)その辺り」
Nakajin「作ってたのはサンフランシスコなんですよ」
Fukase「友達の結婚式のために作った曲なんですけど、まさか歌うだけでご飯も食べられないっていうね」
Nakajin「そうでしたね(笑)」
Fukase「終わったんだもん。俺たちが登場した瞬間に結婚式が終わったんだもん」
Saori「ずっと待ってたんだよね」
Fukase「うん。ご飯とかないんだ!? って思ったよね。震えたよね(笑)」
Nakajin「じゃあ3曲目選びますね。さくっと選びますね。Nakajinが選ぶセカオワ初心者にもオススメする3曲目は・・・『Blue Flower』」
M. Blue Flower / SEKAI NO OWARI
Saori「そうやってきちゃう?」
Nakajin「『Blue Flower』はミュージシャン票が多く入る曲なんですよね」
Saori「そうなんですよ」
Nakajin「ミュージシャンの仲間から、“あの曲なんですか?”って問い合わせ多数」
Saori「確かにね」
Fukase「そうなんですよ。僕そういうの好きなんですよ。でもSaoriちゃんに止められるんです。そういうドープなものはって」
Nakajin「けど、クラスに絶対そういう人いるじゃん。ドープな感じ」
Fukase「そうですよ。ソロプロジェクトやったらドープなアルバムできますよ」
Nakajin「『Blue Flower』的なね」
Fukase「『Blue Flower』『Witch』『Food』。いや〜売上に関してはちょっと保証できない」
Saori「(笑)」
Nakajin「ここらで1発振ってやろうじゃないかということで、3曲目は『Blue Flower』です」
Saori「なるほどね〜どうしよう!だってもう」
Fukase「なんでも良いよ」
Saori「初心者でしょ?え〜!どうしよう〜最後の曲は・・・」
Nakajin「最後大事です」
Saori「え〜やっぱり・・・」
Fukase「カラオケで最後は盛り上がりたい派?それともしっとりいきたい派?」
Nakajin「盛り上がりたい」
DJ LOVE「盛り上がった後にちょっとダラっとしたい」
Fukase「今Saoriちゃん考えといてよ?」
Saori「え!? え!?」
Fukase「今時間を繋いでるんだから。Saoriちゃんも『私もどっちかな〜?』ってやってると話進まねえからさ(笑)」
Saori「じゃあもう決まりました!」
Nakajin「はい」
Saori「Saoriが選ぶセカオワ初心者にもオススメする最後の曲は・・・『RPG』です!」
M. RPG / SEKAI NO OWARI
Fukase「なるほどね」
Nakajin「なるほど」
Saori「バランスをとった形になるね、これはね」
Fukase「クリエイティブじゃないの?Saoriちゃんは。」
Nakajin・Saori「(笑)」
Fukase「この4曲でショートアルバムを作ってた気持ちだったのに」
Saori「だから私はバランスをとって。やっぱり良いと思うの、『RPG』は。最後の曲としてふさわしいよ」
Fukase「なるほどね。『RPG』ね〜。1番最初『RPG』っていう曲名にした時に反対されたよね」
Saori「あっそうそう!」
Fukase「いつも反対しないのはNakajin。Nakajinだけは賛同してくれた」
Saori「この間友達と話してたんだけど」
Fukase「友達」
Saori「なんで『RPG』っていうタイトルにしたの?って聞かれたから、元々違うタイトルだったけど直前になって変えたんだよって」
Fukase「そう。『RPG』=六本木(RoPponGi)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「元のタイトルから変えようってなった時に、みんな難色示したんだよね」
Fukase「難色ですよ」
Saori「私もう〜んどうなんだろ〜って思った。元々のタイトルが『僕らを乗せて地球は回る』っていうタイトルだったんだよね」
Nakajin「でしたね」
Fukase「そうでしたね」
Saori「『僕らを乗せて地球は回る』っていうタイトルでずっと作ってたから、しっくりきちゃってて。『RPG』って言われても、“え!? 急に全然違うタイトル!しっくりこない!う〜ん”って思ってた。だけどFukaseくんが “いや、絶対『RPG』の方がいいと思う”って強めに押し通したんだよね」
Fukase「押し通した」
Saori「それがこんな選曲の最後を飾れる曲になりまして」
Fukase「はい」
Saori「あの時のFukaseくんの決断は素晴らしかったなと思ってますよ」
Fukase「じゃあ最後は『RPG』でね」
Saori「『RPG』で締めて歌ってくださいということですよ」
Nakajin「どうでしたかね〜?RN. 三太郎。この4曲選んでみたんですけど。よかったら参考にしてみてください!」
Fukase「それではまた来週、この教室でお会いしましょう!SEKAI NO OWARI Fukaseと」
Nakajin 「Nakajinと」
Saori 「Saoriと」
DJ LOVE 「DJ LOVEでした!」
Nakajin「校長もね〜、ついにという感じでございますね」
Fukase「はい」
Nakajin「今まで大変お世話になりましたけども。僕らが初めてゲストに行った時に校長も初ゲストが僕らだったっていう」
Saori「うん」
Nakajin「ずっと同じタイミングでこのSCHOOL OF LOCK!にいたって感じです。10年経ってついにですね」
Fukase「でもまだまだ、まだまだいるんで」
Nakajin「半年ね」
Saori「そうなんですよ。1人でやらないといけないっていう大役が残ってますから」
Fukase「はい」
Saori「ちょっとね、1人が無理だなって思ったらNakajin教頭のヘルプもありかなって」
Nakajin「はあ。私?」
Fukase「LOVEさんでもいいけど、LOVEさんは噛みますよ」
一同笑い
Saori「結構噛みますからね(笑)」
Fukase「今回は2行で噛んだんで」
Nakajin「1行かな?」
Fukase「1行かな(笑)愛嬌のあっていいヤツなんでよかったらよろしくお願いします」
RN.三太郎 と同じように、放送委員会に入ってるよ〜っていう生徒はぜひこの4曲を連続でかけてみてください!お昼ご飯の時間をセカオワ先生の曲でジャックして、ファン増やしましょう〜!「白昼の夢」3連続も個人的にはかけて欲しいです(笑)
校長退任までに、また4人揃って生放送教室に行って欲しいですよね!いつか実現するかな〜。
では今週はここまで。
また来週〜!