Nakajin「僕らSEKAI NO OWARIとSCHOOL OF LOCK!の東日本大震災復興支援プロジェクト『STAY STRONG』」
Fukase「2011年からチャリティーリストバンドを僕らのライブ会場、そして、TOKYO FMの公式ショッピングサイトで販売してきました」
Saori「これまでに被災地に寄付した累計金額は、3635万9,437円。これは、STAY STRONGを手にとってくれたみんなの想いです」
DJ LOVE「今年も、"想い"を届けることができました。改めて、手に取ってくれた皆さんありがとうございました!!」
Fukase「ありがとうございました!SEKAI NO OWARI Fukaseです!」
Nakajin「Nakajin です!」
Saori「Saoriです!」
DJ LOVE「DJ LOVEです!」
Nakajin「世界の始まり!世界始の講師!セカオワLOCKS! 今夜はまず、掲示板に届いた書き込みを紹介します」
セカオワ先生!「Eye」と「Lip」ずっと聞いています。4年間、待っていて本当によかったです!ところで、アルバムのタイトルは「Eye」と「Lip」ですが、その真ん中にある「Nose」をお忘れじゃないですか?僕は好きになるきっかけが匂いなこともあるほど、匂いに敏感です。匂いって記憶と密接に結びついていると言いますがセカオワ先生は、思い出の匂いってありますか?
群馬県/20歳/男の子
Fukase「ありますでしょうね」
Nakajin「ありますよね」
Saori「ありますでしょう」
Fukase「当然」
Nakajin「ねえ」
Fukase「記憶に直結してる感じがしますよね、香りって。お忘れじゃないでしょうよ!どう考えても。『YOKOHAMA blues』そういう曲でしょうが!」
Nakajin「そうですよ。お忘れじゃないよね」
Fukase「お忘れじゃないですよ。テーマじゃないですか!」
Fukase「どうです?好きな匂い」
Nakajin「好きな匂いね〜いっぱいあるんですけど。もういっちゃいます?」
Fukase「いきますか?」
Saori「思いついてる人から」
Fukase「こんなこと言いながら全然思いついてないんですよ」
Nakajin「そうなんですか?」
Fukase「LOVEさんあります?」
DJ LOVE「いいっすか?軽いやつだよ。スパッと思いついたやつでいい?」
Fukase「人間性でるよ?」
DJ LOVE「人間性でちゃう?」
Fukase「でるよ」
Saori「試されてるよ」
Fukase「試されてる」
DJ LOVE「えっとねー、僕DJ LOVEのタイムマシーンフレグランスは・・・夕方に外を歩いてい時にどっかの家から漂うカレーの匂い」
Nakajin「あるねえ・・・」
Fukase「イルミネーションみたいな感じになってる(笑)曲でいかないといけないのかっていう話になりますね。けどいいですよね!」
Nakajin「すごい分かる」
Saori「分かる分かる」
DJ LOVE「実家のことを思い出しちゃう。地元の公園とかさ」
Nakajin「すごい分かるわ〜」
Fukase「家に帰った時、自分の家のカレーじゃなかった時のショックがすごいんだよね!」
DJ LOVE「そうなんだよね(笑)」
Nakajin「分かる!」
Fukase「今日カレーか〜カレーか〜・・・違うんだ!」
Nakajin「カレーじゃないんだ!」
DJ LOVE「隣かー!みたいな」
Nakajin「それあるよね〜」
Fukase「あるよね」
Nakajin「帰り道でカレーの匂いすると今夜カレーがいいな〜って思うんだけど、そんなわけはないんだよね」
Fukase「やっぱりカレーはすごいよね」
Nakajin「すごい」
Fukase「カレーは魔物ですよ」
DJ LOVE「ねえ」
Fukase「狂おしい」
Nakajin「狂おしいね」
Fukase「どうです?」
Nakajin「僕ね〜ちょっとねえ・・・」
Saori「考えてるんだけど」
Nakajin「2個あってどっちにしようって思ってるんですよね。両方言ってもいい?」
Fukase「いいですよ。ババっと言っちゃって」
Nakajin「ババっといくか!僕Nakajinのタイムマシーンフレグランスは・・・パン屋の匂い」
Fukase「パン屋の匂い。働いてましたしね」
Nakajin「そうなんですよ。働いてこともあって、パン屋の匂い嗅ぐと思い出しますよね。デビュー前の時のことを。それまでは塾講師のバイトをずっとやってたんだけど、塾講師はなかなかこう・・・あれが・・・」
Fukase「パンの匂いしないですもんね」
Nakajin「パンの匂いはしないです(笑)あの、時間に融通が効かないんで塾講師は。だからパン屋に転向したんですけど。あれは・・・何歳ぐらいの時だ?」
DJ LOVE「23、4とか」
Nakajin「23歳24歳の時くらいですけど、大学卒業したんだけどアルバイトしてるから負い目を感じつつ。そこは10代の子も結構働いていて」
Fukase「そうですね」
Nakajin「当然先輩だから怒られたりするわけ」
Fukase「それ言ってましたね。”年下の女の子に怒られるんだけど、そんなに悪くないんだ”って」
一同笑い
Nakajin「それはさ、悔しい気持ちだったって言う流れだったじゃないですか!(笑)」
Fukase「そうでした(笑)」
Saori「暴露しちゃった」
Nakajin「いきなり暴露しちゃったよね(笑)かっこよく決めるところを」
Fukase「かっこよく決めるところだったね」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「思い出しちゃったんだよね。“そんなに悪い感じじゃないんだよな〜”って」
Saori「なんか言ってたね」
Nakajin「言ってましたよ(笑)」
Fukase「あともう1個あるんだっけ?」
Nakajin「もう1個はね、ガソリンスタンドの匂いですね」
Saori「あ〜〜」
Fukase「なるほどね〜」
Nakajin「ガソリンスタンドの匂いって人によっては不快じゃないですか」
DJ LOVE「強いからね」
Nakajin「うん。なんか嗅ぐといいなと思っちゃうのは・・・。あれ?この話前にしたことあったかな?セカオワLOCKS!で。ガソリンスタンドって小さい頃って行かないじゃないですか。自分は運転しないから。どういう時に行くかというと家族で旅行に行くとき」
Saori「そうなんだよね。分かる分かる」
Fukase「その話前してた。旅行に行くときにその匂いを嗅ぐと“これから旅行だ!”っていうスイッチがはいるんでしょ?」
Nakajin「それでワクワクしちゃうんだよね。たぶん」
Fukase「そのエピソードいいね」
Saori「いいね」
Nakajin「それときっと結びついてるんじゃないかな」
Fukase「エピソードがエモい。曲にしてもらいたい。パン屋もいい」
Nakajin「パン屋もいいか(笑)」
DJ LOVE「年下に怒られるのも悪くない(笑)」
Nakajin「怒られて悪くない(笑)」
Fukase「ヤバいね。Saoriさんあります?」
Saori「はい。私Saoriのタイムマシーンフレグランスは・・・スキー場の休憩所の匂い」
Nakajin「あ〜」
DJ LOVE「はいはい!石油ストーブ的な?」
Saori「そうそう!」
Nakajin「分かるね。いいね」
Saori「いいよね。あそこに行くと、子供の時スキーをするのすっごい楽しみにして、疲れて休憩所に入ってラーメンとか食べた記憶が」
Nakajin「迷うんだよね〜。あそこで食べるものって」
Saori「カレーかラーメンかみたいな」
Fukase「すげえ分かるよ。いい感じだよ」
一同笑い
Saori「いい感じ(笑)」
Fukase「すごくいい企画になったよ!ありがとうどんどんパー」
Nakajin「どんどんパー(笑)」
Saori「どんどんパーありがとう」
Nakajin「すごい分かるわ」
Saori「思い出すよね」
Fukase「あれちょっとだけ自分から日焼け止めの匂いもするんだよ」
Nakajin「あ〜〜」
Fukase「あと曇り止めの匂いもするんだよ」
Saori「うんうん」
Fukase「それも相まっていいんですよ」
Nakajin「鼻冷たかったのがちょっと温まって鼻水とかでてきちゃったりしてね。鼻赤くなってるみんなを見たりして」
Fukase「なんなら滑ってるときより、休憩所いる時のほうがいいなと思う時ある」
Nakajin「あ〜いいな感」
Fukase「そう、いいな感」
Saori「いいな感すごいある」
Nakajin「寝てる人がいたりしてね」
Fukase「うん。俺『スターライトパレード』の歌詞書いたの、あそこだった」
Nakajin「あ〜言ってたね!」
Saori「言ってたね」
Fukase「スキーの休憩所で書いた。夜行で半分書いて、最後をスキー場で書いた。イケてる大学生の横で書いたの」
Nakajin「(笑)」
Fukase「じゃあ僕いってもいいですか?」
Nakajin「お願いします!」
Fukase「僕Fukaseのタイムマシーンフレグランスは・・・畳の匂い」
Nakajin「畳」
Fukase「ここにきてベーシックなものに戻りましたけど」
Nakajin「はいはい」
Fukase「畳っていいなと思うんですよ。楽屋が畳だとアガるじゃないですか」
Nakajin「アガりますよね!」
Saori「アガる」
Nakajin「なんでだろうね?」
Saori「分かる分かる。アタリだなって思う」
Fukase「すごいなと思うのが、懐かしい気持ちになるんだけど俺、畳の家で育ったことがないの」
Nakajin「あ〜〜」
Fukase「タイムマシーンもタイムマシーンで前世くらい昔。前世の記憶」
Nakajin「日本人のDNA的な」
Fukase「そうなんじゃないかな。DNAに入っている懐かしさなんじゃないかと」
DJ LOVE「おじいちゃんとかの記憶かもしれない」
Fukase「いやいや。前世だって言ってるでしょうが!“Fukase兵衛”の話なの今は!」
Nakajin「Fukase兵衛(笑)」
DJ LOVE「DNAって言ったからさ」
Fukase「まあね。DNA・・・そっか。・・・そうだね。それは俺が悪かったわ(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「Fukaseくん、『夜桜』でも春の匂いは前世の記憶のようって」
Fukase「そうなの!思い出す」
Saori「大体前世の記憶。畳も前世。」
一同笑い
Fukase「不思議だなって思うことがあるんですよ。懐かしさを思い返してもそんな記憶ないのに、懐かしいって感じることって」
Saori「分かる」
Fukase「すごい不思議な感覚だなって思って。今回『夜桜』って曲でも書いてますけど。いいですね。なんでなんだろうね。ほっとするって素晴らしいですよね」
Nakajin「いいっすね畳」
Fukase「畳ね。畳にしちゃおっかな、次のライブ全部」
一同笑い
DJ LOVE「ステージも」
Fukase「ステージ畳にしちゃっていい?俺すごい落ち着いちゃってるから」
Saori「いつでもごろ寝できちゃうね」
Nakajin「靴じゃないよねたぶん」
DJ LOVE「そうだね」
Nakajin「裸足だよな」
Saori「裸足」
Nakajin「お客さんのほうも畳にする?」
Fukase「あ〜もう全体的に」
Nakajin「寄席みたいになってくる(笑)落語始まりそうな感じ」
DJ LOVE「座布団おいてね」
M 夜桜 / SEKAI NO OWARI
いつかライブ会場に畳が全体に敷かれている日がくるかもしれないですね(笑)みなさんにはこの匂い嗅いだらこの記憶思い出すんだ〜とかありますか?もし匂いと直結している記憶があれば、【 セカオワ掲示板 】に書き込みで教えてくださいね〜!
では今週はここまで!
また来週〜!