聴取期限 2024年2月28日(水)PM 11:00まで
石原「生徒の皆さんこんばんは!SCHOOL OF LOCK!の普通の講師・Saucy Dog、ボーカルギターの石原慎也です!」
石原「あのですね、CS放送の『スペースシャワーTV』の『フッ軽de行きましょう』っていう番組があって。僕が初めてロケ番組をさせて頂いたんですけど。初回の放送まで8日というところでね、あれです、すごく心配している。うまくいきすぎたんですよ!頭から物事がうまくいきすぎてて、 困ってる顔を見せてあげられなかったっていう。撮ってくれてるディレクターの子が『え?全然苦しんでねえじゃん!』みたいになって、ロケなのに。しかも何にも決めないロケなんですよ全く。宿とかも決めてなくて。だから、そこの辺はちょっと楽しみにしといて欲しいですね。 」
石原「本当に0から何も決めず、地方に行ったんですけど。最初にどこに行くのかも俺らは決めてないから「とりあえず渋谷集合で」って言われて。渋谷集合して、そっから車で行ったんですけど。マジで面白かったんで、編集で面白くなってることを期待して、2月29日、CS放送の『SPACE SHOWER TV』の『フッ軽de行きましょう』ですね。楽しみにね!ここで番宣ということで…番宣をするの初めてかもしんない。」
石原「というわけでね。まずはSCHOOL OF LOCK!の掲示板に届いた『普通に聞きたい』の書き込みを紹介していきましょう。」
石原先生!こんばんは!
今日は雨が降っていたので、Saucy Dogの歌を聴きながら歩いて帰ったんですけど、 すごく幸せな気分になりました。石原先生はどんな時に幸せな気分になりますか?
兵庫県 18歳
石原「雨降ってる時に似合いそうなサウシーの曲、何聴いてたんだろうね。ちなみに、僕が幸せを感じる時は、次の日の仕事が夕方、もしくは夜遅い時。「もうアラームかけなくて良いじゃん!4時まで飲めんじゃん!」みたいに、夜更かしできるっていうのと、アラームかけなくて良いっていうので、めちゃめちゃ幸せな気持ちになる。だけど、なんかそういう時に限ってアラーム鳴らないことに不安ですぐ起きちゃう。思ってる時は幸せなんだけど、実際やってみると、ちょっと苦だったりしますね。」
石原先生こんばんは!
最近「どこか旅行に行きたいな〜」と思ってるんですけど、石原先生の地元の島根県でおすすめの場所とかありますか!!?まだ行ったことなくて行ってみたいです!
京都府 19歳
石原「ありがとう!島根の人たちはめちゃめちゃ喜んでるよ、ほんとに。島根に行くんだったら、3月下旬か4月の上旬じゃないと楽しめないので、期間すごい短いですけど、行ってみてください。玉造温泉っていう、すごく素敵な場所があるので。川沿いにね、 桜が植わってるんですよ。1本長い川が下っていて、その両サイドに桜が植わってるんです。そこを夜桜しながらね、ちょっと湯冷まししながら友達と話したりとか、足湯に浸かったりとかね。浴衣着て出来たりするんでね、良かったら行ってみてください。ちなみに移動は全部レンタカーで行ってください。どうせ出雲大社にも行くんだろうし。空港から松江市内までが結構遠いの。だから、出雲大社に行って、そのまま車でいろんなところに行ってみて。基本どこにでも駐車場があるので。パチンコ屋ぐらいの大きさの駐車場がいっぱいあるんで。…というわけでね、書き込みありがとうございました!」
石原「続いてはこちらの授業をお届けします。」
石原「普通にしんどい」
石原「生徒のみんなの普通を受け止めるSaucy LOCKS!のメイン授業。普通にしんどい、今ちょっとしんどいなと思っている生徒と話をしていきます。まずは書き込みを紹介します。 」
私はクラシックバレエを15年間続けています。ただ、私はコンクールに出場するわけでもなく、音楽にのって踊ることが大好きなので続けることができていました。
ですが、最近私の通っているバレエ教室の先生が、コンクールなどに出場しない人はレッスン中にあまり指導してもらえないようになってきました。
私は自分と向き合う時間、自主練習をすることで先生から頂いたアドバイスをもとに、どうすればもっとよく踊れるのかを試行錯誤する時間が好きです。だけど、そのアドバイスをなかなか頂けないので最近バレエがつまらなくなってきてしまいました。大好きな先生にこの本音を打ち明けることもできず、 こんな些細なことで大好きなバレエをやめていいのかと考えてしまいます。
写真を見返していると、やっぱり続けたいけど私には向いてないのかなと思ってしまいます。
京都府 18歳
石原「なるほどな。だって、こんな些細なこととか言ってるけど、15年間続けてるんだよ。ってことは3歳からやってるんだ。 かなり長い時間、生まれてからずっとやってるわけだからね。それでは、お話をしていきましょう。もしもし。」
どちゃパンダ「こんばんは。高校3年生、ラジオネームどちゃパンダです。よろしくお願いします。」
石原「よろしくお願いします。バレエは3歳から始めたってことかな?」
どちゃパンダ「ですね、3歳ぐらいから始めて、気づいたらサイドステップ踏んでました。」
石原「気づいたらサイドステップ踏んでた。自我が芽生えた頃にはもう、っててことか。」
どちゃパンダ「そうですね。気づいたら。」
石原「すげえ。バレエはその先生にずっと習ってるの?」
どちゃパンダ「小学4年生までは前のバレエ教室に行ってて。で、小学4年生になったら今のバレエ教室に。」
石原「そうなんだ。コンクールに出ないっていうのはなんで?出ない理由はあるの?」
どちゃパンダ「3歳から小4までやってた教室は、すごく本格的にバレエをするところってわけじゃなくて。先生もすごいお年寄りの方で、あまり見てもらえなかったので、ちょっと有名なところに移ってみようかみたいになって。 それで、今に移ったって感じなんですけど。体験に1回行かしてもらったんですけど、その時はほんまに衝撃的で。「バレエってこんなことするんだ!みんな高くジャンプして、みんな脚がすごい上がってて。先生もすごい綺麗で。ここで頑張りたい!」って思えた 瞬間でした。なんですけど、周りの子についていけなくて。コンクールにも出たかったですけど、実力も全然追いつかなかったので。気づいたら、中学、高校ってなって。コンクールに出るタイミングを逃してしまったって感じです。」
石原「なるほどな。でも、その先生は好きなんだ。」
どちゃパンダ「大好きですね。すごく。今の自分がいるのも、バレエをこんなに好きでいさせてくれたのも、その先生のおかげなので。」
石原「そうだね。ちなみに、教室ではコンクールを目指す人とバレエを楽しむ人みたいなのって、両方結構いたりするのかな。別れてるの?」
どちゃパンダ「そうですね。コンクールを目指す子もちろん多いですけど、楽しむ目当てで来てる方ももちろんいます。」
石原「なるほど。でも、どちゃパンダの気持ちからすると、先生に指導してもらって、それをやっていくのが楽しみ。」
どちゃパンダ「そうですね。集中してる感がめっちゃ好きだったので。」
石原「もう没頭できる感じってことか。」
どちゃパンダ「そうですね。」
石原「なるほどな。ちょっと難しいよな。ちなみに、今はどんな風に練習してるの?」
どちゃパンダ「去年がずっと受験だったので、今は一旦バレエをお休みしてて。でも、今はもう大学の方も決まって、好きなことをしてたんですけど。もうそろそろ教室に行かないとまずいなって思ってるんです。」
石原「なかなか最近はもう行けてないのか。」
どちゃパンダ「行けてないです。」
石原「なるほど。でも、つまんないなって感じたら、行けなくなるよな。」
どちゃパンダ「そうなんです。」
石原「大学ではバレエやってんの?」
どちゃパンダ「大学にはバレエにサークルもあるんですけど。バレエってクラシックバレエだけじゃなくていろんな種類があるので、その中から自分も挑戦してみようかなっていうのもあったりするので。」
石原「あ、今?」
どちゃパンダ「そうですね。なので、挑戦してみるのもありかな、とは。サークルとかで。」
石原「なるほどな。続けたいっていう気持ちもすごい分かるし、でも先生がコンクールの子たちを優先してアドバイスしてるっていうのもわかんねんな。だから、なんやろうな。 楽しみ方って多分人それぞれやと思うねんけど。人からのアドバイスで自分と向き合って没頭する時間を作れるっていうのがどちゃパンダの楽しみ方なんやとしたら、それはバレエに限ったことではないと思うねんな。」
どちゃパンダ「はい。」
石原「もちろんバレエを続けたいのはわかるし、バレエを続けても俺は応援するけど、今、言ってたみたいに、サークルとかで他のダンスに挑戦してみる、とかもいいかもね。それで、また新しい先生が向き合ってくれるかもだし、新しいことに挑戦するのってすごい面白いやんか。」
どちゃパンダ「はい。」
石原「だから、今やってなかったロックとかポップとかの新しいのにちょっと挑戦してみて、踏み込んでみて。ちょっとずつ自分がレベルアップしているのを知っていけると、また楽しみになるかもしれないよね。」
どちゃパンダ「はい。」
石原「今こういうのしてみたい、みたいなことって、ちょっとでもあったりするん?ダンスしてみたいとか。」
どちゃパンダ「そうですね、例えばテーマパークとかで、パレードでダンサーメインで踊ってるやつとか、すごい楽しそうやなってめっちゃ思ってて。ユニバのパレードの人とか、すごいかっこよかったし。他には、ヒップホップとかはもちろん必要やから、そういうのも学べたらいいな、みたいには思ってます。
石原「そうやんな。そうしたら、もう見えてきたな。バレエももちろん大好きやし、やりたいことだとは思うけど、ここからヒップホップのダンスをやっていくってなったら、もしかしたらだけど、バレエをやっている時間もなくなるぐらい必死に練習しないといけなくなったりするかもしれないから。」
どちゃパンダ「はい。」
石原「言葉を選ばずに言うと、バレエから離れたのは、新しくやりたいことを探すための良い機会やったかもね。」
どちゃパンダ「はい。」
石原「これを機に、新しい自分に向き合って挑戦する時間をもらえたとか。今は夢があるわけじゃない。 テーマパークのキャストがメインでやってるやつとか、俺もめっちゃ好きやし。 そういうの見て、これやってみたいなっ18歳で思えてるんやったら、まだまだ時間あるし、これからヒップホップとかロックとか練習して、新しい未来に向けての楽しみを磨いていくのもいいかもね。」
どちゃパンダ「そうですね。良いかもしれないです!」
石原「俺も応援するので。」
どちゃパンダ「はい、ありがとうございます!」
石原「夢に近づいたと思って、これから頑張っていってほしいなって思ってます。」
どちゃパンダ「ありがとうございます!」
石原「大丈夫?ちょっとなんか見えてきた?」
どちゃパンダ「すごい、希望が見えてきました!」
石原「よかったよ! ありがとうね。」
どちゃパンダ「ありがとうございました!」
石原「頑張ってね。」
<M:この長い旅の中で/Saucy Dog>
石原「Saucy Dogで『この長い旅の中で』ですね。こちらたくさん聞いてくれたら嬉しいな、と思います。」
石原「さて、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました。今、職員のカヲル先生と話してたんですけど、バレエは全てのダンスの基本となるものが、全部入ってると言われていまして。背筋もピンとしてるし。だからね、そういう人がヒップホップたとかロックに移ったらめっちゃカッコよくなりそうだな、って話をしていました。」
石原「というわけで、 Saucy LOCKS!では生徒の皆さんからのメッセージを待ってます!そしてSNSの推奨タグは掲示板に『#サウシーLOCKS!』です。」
石原「ということで、僕とはまた来週お会いしましょう。普通の講師・Saucy Dog、ボーカルギターの石原慎也でした!」
聴取期限 2024年2月28日(水)PM 11:00まで