聴取期限 2023年5月5日(金)PM 10:00まで
音を学ぶ"音学"の授業、サカナLOCKS!。
今回は、サカナクションのことが好きな10歳以下のキッズ生徒に、サカナクションの魅力を聞いていく『集まれ!サカナキッズ!』の授業です。登場してくれるのは、サカナキッズ史上最年少、6歳(!)のキッズ生徒です。
山口「はい、授業始めますから席に着いてください。Twitterを開いてる生徒はTwitterを一度閉じなさい。Instagramを開いてる人は、サカナLOCKS!のインスタアカウント(@sakanalocks_official)をフォローしなさい。授業が始まりますよ。今夜は、10歳以下の生徒にサカナクションの魅力を聞いていく『集まれ!サカナキッズ!』をお届けします。では、書き込みを紹介します。」
はじめまして、4月から小学生のシューゴです。
12月にYouTubeで見たライブでサカナクションを好きになって、それからいろいろなライブをYouTubeで見ました。特に好きな曲は、「目が明く藍色」、「klee」、「ショック!」、「アイデンティティ」、「グッドバイ」、「ユリイカ」、「years」で、「目が明く藍色」は習っているギターで練習してます。
「klee」の絵も好きになりました。
カラオケで「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです』」や、ショックダンスを踊りながら歌ったりするのも好きです。
いつかライブに行きたいです。楽しみにしてます。
(保護者と一緒に書きました。)
神奈川県/6歳/男の子
山口「ふふふ(笑) 6歳!この春から小学校一年生の子がサカナクション好きっていうのかい。あのね……ひとつ言っておくけど、サカナクションのファン層って、20代中盤から後半にかけてと、30代から40代が多いんですよ。その辺がごーっと多いの。10代でもないでしょ?これ。1桁台の男の子がサカナクションを好きって珍しいよ。では早速、リモートで繋いでみましょう。」
山口「こんばんは。サカナクションの山口一郎です。」
シューゴ「こんばんは、シューゴです。」
山口「シューゴくん。シューゴはこの春から小学校一年生なの?」
シューゴ「うん。」
山口「学校慣れた?」
シューゴ「うん。慣れた。」
山口「友達できた?友達。」
シューゴ「できた。」
山口「おー。学校の勉強楽しい?」
シューゴ「うん。まだそんなやってないけど。宿題はまだ0回だけど。」
山口「宿題0回か。」
シューゴ「うん。まだ出てないんだよ。」
山口「まだ出てないか。」
シューゴ「体育も。」
山口「体育もまだか。給食は?給食食べた?」
シューゴ「うん。」
山口「食べてる。美味しい?給食。」
シューゴ「うん。」
山口「おー、いいねー。」
山口「サカナクションはYouTubeで見たの?」
シューゴ「うん。DVDでも見てる。」
山口「DVDでも見てんだ。」
シューゴ「うん。さっき見てた。」
山口「さっき見てた?ふふ(笑)。」
シューゴ「うん。」
山口「ライブ観てどうだった?」
シューゴ「うーん……面白かった。」
山口「面白い?かっこよかった?」
シューゴ「うん。」
山口「どういうところがシューゴはかっこいいなと思うの?」
シューゴ「ギターで弾いてるところとか、パソコンとか。」
山口「おー。シューゴはさ、ギター習ってんの?」
シューゴ「習ってる。」
山口「いろいろ弾いてんだ、今。何の曲今練習してんの?」
シューゴ「目が……藍色(「目が明く藍色」)かな。」
山口「おー!難しい?」
シューゴ「なんかちょっとできてきた。」
山口「すごいじゃん。ギターの練習はどう?楽しい?」
シューゴ「うん。」
山口「いいねー。」
山口「将来は?シューゴ、大きくなったら何になりたい?」
シューゴ「うーん……なんか、好きなバンドの人とか、あと本作る人とか……まだなんか決まってない。」
山口「決まってない。ふふふ(笑)。でも友達いっぱいできたらいいな、小学校で。」
シューゴ「うん。」
山口「友達の中でサカナクション知ってる人なんていないんじゃない?どう?いないでしょ?まだ。」
シューゴ「うん。全然いないよ。」
山口「いないよね。いいんだよ、シューゴ。いなくて。シューゴだけ知ってればいいんだよ。みんなが知ってる必要ないから。」
シューゴ「うん。」
山口「サカナクション以外で好きなのは何なの?シューゴ。」
シューゴ「「山の魔王の宮殿にて(エドヴァルド・グリーグ)」と、あとは……電気グルーヴの「ガリガリ君」。あと、「聖☆おじさん」かな。」
山口「わははは!(笑) 「聖☆おじさん (電気グルーヴとスチャダラパー)」。ほー。シューゴ、センスいいなー。それ誰から教えてもらったの?お母さん?」
シューゴ「なんかお母さんが、曲をプレイリスト作ってて。それで聞いてみて面白いと思って。好きになった。」
山口「好きになったんだ。そっか。お母さんの影響が強いね。お母さんもサカナクション好きなの?」
シューゴ「うん。一番最初はお父さんだった。」
山口「あ、お父さんが最初にサカナクション好きで、その影響で?」
シューゴ「それで、シューゴが、お父さんがテレビで見てて、面白そうだなって。面白くてかっこよくて、好きになった。」
山口「ほー。シューゴの中で、一番サカナクションの曲で好きなの、何の曲?」
シューゴ「特に好きなものは、目が……藍色。あとは、ナイトフィッシンググッドと、あとグッドバイかな。」
山口「おー。いやでも、おじさんシューゴに会えてよかったわ。なんか元気もらったよ。シューゴみたいな男の子がサカナクション好きだって言ってくれて嬉しいわ。」
シューゴ「うん。」
山口「なんかおじさんに聞きたいことない?サカナクションのおじさんだよ?ふふふ(笑)」
シューゴ「ライブ、外でやらないの?」
山口「外でライブやってほしい?」
シューゴ「うん。」
山口「外でライブやりたいな。」
シューゴ「あとなんか、プラネタリウムでもう1回……前やってた……(『サカナクション グッドナイトプラネタリウム』)。」
山口「やってた。あれもう1回やってほしい?」
シューゴ「それをもう1回見たいんだよ。」
山口「あー、シューゴの近くでやれたらいいな、またプラネタリウム。ちょっとやれやれないか聞いてみるよ、おじさんからも。またどっかでできないか。やったらシューゴ来てくれる?プラネタリウム。」
シューゴ「うん。」
山口「ライブも来てほしいな、本当のライブも。いつかね。」
シューゴ「うん。早く行ってみたいんだよ。」
山口「かっこいいよ、サカナクションのライブ。すっごい。シューゴ多分興奮しちゃうよ。」
シューゴ「うん。」
山口「その時は一緒にショックダンスを踊ってくれる?」
シューゴ「うん。」
山口「(「ショック!」の振り付けを踊りながら……)こういうやつやぞ、こういうやつ。」
シューゴ「うん。(オンライン会議アプリの画面に踊っている姿が映る)」
山口「あー、いいねー(笑)。できるじゃん、シューゴも!これ、一緒にやってな。」
シューゴ「うん。」
山口「シューゴがこれからもずっとサカナクションを好きでいてくれるように、おじさん頑張るからね。シューゴも応援してね。」
シューゴ「うん。」
山口「じゃあ、シューゴにおじさんからプレゼントをあげるよ。サカナクションのグッズを送るね。ほしい?いらない?」
シューゴ「ほしい!」
山口「おーし。じゃあ、袋いっぱいにグッズ入れて、それにサイン書いて送るね。お父さんとお母さんと分けてよ、ちゃんと。」
シューゴ「うん。分ける。」
山口「よーし。今日はありがとうね、シューゴ。話せて楽しかったわ。」
シューゴ「うん。」
山口「お母さんいるの?そこに、今。」
シューゴ「うん。前にいるよ。」
山口「お母さんちょっと代わってもらえる?」
母「母です。」
山口「今回はありがとうございます。」
母「こちらこそありがとうございます。」
山口「シューゴくん、サカナクション本当好きなんですね。」
シューゴ「うん。」
母「そうなんです。ちょっと、好きそうに見えないかもしれないんですけど……(笑)。」
山口「そんなことないです。伝わってます。」
母「本当に好きで。多分、マイクラの次ぐらいに好きです(笑)。」
山口「ははは!(笑)マイクラの次ね(笑)。おじさんもマイクができるぞ。おじさんもマイクラやってたぞ。家作ってたから。」
シューゴ「よくやってたよ、マイクラ。」
山口「おじさんもよくやってたよ。じゃあ、今度マイクラで会うかもしんないな。」
シューゴ「うん。」
山口「ふふふ(笑)」
シューゴ「なんか、遠い家の人と遊べることできるから、それでできるかも。一緒に。」
山口「できるかもしんないね、一緒に。」
シューゴ「うん。」
山口「お母さん、ぜひ今度家族でライブ遊びに来てください。」
母「ぜひ行きたいと思ってます。楽しみにしてます。」
山口「頑張りますんで。」
シューゴ「楽しみにしてなくちゃ。」
山口「うん。一緒に踊ろうな、ライブでな、シューゴ。」
シューゴ「うん。」
母「あれも踊ってるんですよ、あの……」
シューゴ「バッハ!バッハの旋律を……夜に聴いたせいです。」
山口「あ、これな!(踊ってみせて……)これだろ?」
シューゴ「うん。」
山口「一緒に踊ってんの?シューゴ。」
シューゴ「うん。」
山口「今度ライブでも一緒に踊ろうな。」
シューゴ「うん。」
山口「近々サカナクショングッズをお送りしますんで。ぜひ家族でお使いください。」
母「すみません、ありがとうございます。」
山口「ありがとうございました。シューゴ、じゃあまたな。」
シューゴ「バイバイ。」
山口「バイバイ、またね。」
母「ありがとうございました!」
山口「ありがとうございました!シューゴ、バイバイ。」
シューゴ「バイバイ。」
今回の授業も終了の時間になりました。
山口「いやー、一年生でギターやってるってすごいよね。だっておじさんギター始めたのは、小学校5年生だからね。早いわー。しかも「目が明く藍色」を小学校1年生でやってるって相当だよね。早すぎじゃない?5年生くらいにはもう、スティーブ・ライヒとか聴き始めちゃうんじゃないの?(笑)いやー、でもすごい嬉しいな。シューゴもいつかライブ来てほしいな。」
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