聴取期限 2022年12月23日(金)PM 10:00まで
音を学ぶ "音学" の授業、サカナLOCKS!。今回は、音楽のこと、音楽以外の事、なんでもOK、一郎先生がタブーなしで生徒の質問に答えていく授業『一問一郎』です。一郎先生に聞いてみたいことは、随時募集中です。番組サイトの [ 宿題を送る ] から提出してください!
まずは授業開始前の雑談から。
山口「TikTokやったことあります?」
職員(カヲル先生)「見たことはあるけど、自分で動画をアップしたことはないですね。」
山口「この間TikTokでライブ配信やってみたんですよ。いつもInstagramだったのをTikTokに移行していってるんですけど。TikTokってステレオ配信なんですよ。Instagramってモノラル配信なんですよ。だから音楽をかけてもモノラルになっちゃうんですよね、Instagram Liveだと。でもTikTokはステレオだから、自分の曲のミックス解説とかできちゃうんですよ。音楽聴きながら。」
職員「へー!」
山口「TikTokのイメージって何かちょっといろいろあるじゃないですか。」
職員「大分ポップな印象だよね。」
山口「でもサービスの機能としては、TikTokは他のプラットフォームに比べて1歩先に行ってますね。カメラとかも、OBSっていって外部カメラを使ったりもできるんですよ。だから、本格的な配信もやろうと思えばできるんですよね。もちろんInstagramとかでもできるんですけど、結局音はモノラルなんでそこの壁はどうしても越えられないんですけど。だから、TikTokだと何でもできちゃうんですよね。」
山口「で、TikTokでびっくりしたのが……あれ、デフォルトでエフェクトがかかってるんですね、映像に。何もスイッチ入れてないのにエフェクトがかかるんですよ、勝手に。」
職員「じゃあちょっとむくみ一郎がとれてる感じ?」
山口「まあ、むくみ一郎が……というか、アンチエイジングされますよね(笑)。」
職員「ははは(笑)。あー、そうなんだあれ。」
山口「うん。アンチエイジングされちゃうの。」
職員「その辺がやっぱ人気の理由なのかもね。」
山口「僕はちょっとポップなイメージがあったけど、実際使ってみると、エフェクトの機能とか音質だったりも含めて、格段にレベルが上だなと思って。だから、使い方を本質的で本格的なことをやっていっても対応できる機能性があるんだなって思いました。」
職員「生配信したってことだもんね。」
山口「生配信で自分の音楽をかけて、それのミックス解説とかをやったんです。」
職員「できるんだ。」
山口「できちゃうんすよ。すごい。で、YouTubeとかでやるとなると、結構ハードル高いんですよね。」
職員「なんだろう……ずっと残るコンテンツをしっかりやってる感じになっちゃうみたいなこと?プラットフォームのイメージが。」
山口「そうそう。TikTokでそれをやると、簡単に流れ去ってなくなってしまってくれるから……なくなりはしないんだけど。」
職員「あー、ユーザーの受け取り方が違うもんね。」
山口「そうそう。だからTikTokって優秀だなと思って。機能性に関しては格段と上にいっているから、そのバランスが絶妙にうまくいってるんじゃないかなと思いますけどね。だから、TikTokから曲がバズる理由って、ちゃんとステレオ配信されていて……とか裏付けがあるんですよ、多分。」
職員「あー、なるほど。」
山口「自分TikTokのCMやってるからってわけじゃなくて、実際に使ってみて感じた感想としては、悪いところ1個もないなって感じです。本当に。」
職員「へー!」
山口「だから、TikTokでも個人アカウントを作ろうかなと思って。やってみてもいいんじゃないかなと思う。だから、サカナLOCKS!もTikTokアカウント作ろうかなと思って。何するか分かんないけど(笑)。」
職員「この動画配信できるから。」
山口「そっか、雑談できんだ!……でもヘルツ先生の仕事が増えちゃうだけですよね?(笑)」
職員「そうね……みんながここで聴いている雑談はほんの一部かもしれないからね(笑)。」
山口「ほんの一部ですよ(笑)。雑談で授業が終わっちゃう時もあるけど(笑)。」
山口「はい、それでは授業を始めますから席に着いてください。Twitterを開いている生徒はTwitterを一度閉じなさい。Instagramを開いてる人は、サカナLOCKS!のインスタアカウント(@sakanalocks_official)をフォローしなさい。授業が始まりますよ。今話しましたけど、TikTokみんなやってるかな?やってるよね?TikTokって見てると勉強になるのよねー。知らなかったこといっぱい知れるもんね。こんな言い方あるの?とかさ。"ちいかわ"とかさ。何ちいかわって思いましたもんね、僕。見たら可愛いじゃん(笑)。コラボしたくなっちゃうもんね(笑)。そういう知らないことを知れるっていうのがエンターテイメントなんだなって。そういうエンターテイメントになってきてるなと思います。」
「今回は、音楽のこと、音楽以外のこと……なんでもOK!引いた質問にはタブーなしで答える『一問一郎』をお届けします。……これね、人気あんの?(笑) やっちゃうよ!ネットニュースになりまくるやつでしょ?質問内容によっちゃ。……もう、恐れるものはないよ今。これ以上落ちることはないから、サカナクションは今。休んでんだから(笑)。やっちゃうよ。答えちゃうよ!」
「今回はリモート授業ということで、目の前にカードがないんです。その代わり、僕が数字の1から6を言うと、あらかじめ用意された質問がオンライン会議アプリの画面共有を通じて現れるリモート一問一郎です。……まあこれ、6個質問があるから、1から6まで順番に行こう!(笑)」
「それではいってみましょう。1番!」
Q:一郎先生はどんなゲームをやっていますか?
ちなみに僕はAPEX LEGENDSというゲームをやってます。
静岡県/13歳/男性
「あー。今ね、療養中で12月いっぱいは制作しないということで、自分の目の前にあるエンターテイメントを全部自分でやってみようっていう期間に入っているんですよ。で、実は今たまにゲーム配信をやってるんです。もともと『NFパンチ』っていうアカウントが10万人もフォロワーがいたからもったいないなと思って『山口パンチ』って名前に変えて乗っ取ったんですよね。そこで、ゲーム配信をやってるんですよ、僕。たまに。……諏訪さん(カヲル先生)初聞きでしょ?」
職員「知らなかった。山口パンチは知ってたけど、もう一個(アカウントを)作ったと思ってたわ。あれNFパンチなんだ。」
山口「NFパンチのアカウントをそのまま奪い去りました!奪還しました!」
職員「(笑)」
山口「そのアカウントを使って、今後はゲーム配信じゃなくて"忘れられない男"とか、"絶対に歌える男"とか、街で弾き語りとかいろいろやっていこうと思っているんですけど。年内はいろいろ使ってみるということで、ゲーム配信とか雑談配信とかいろいろやってるんですよ。で、ゲームもやってるんだけど。僕は、APEXっていうゲームは名前しか知らないけど、どういう内容のゲームかはなんとなく分かってるんです。でも僕、オンライン対戦みたいなのは絶対だめだね。できない、ゲームで。誰だか分かんない人とバチバチやりあうのが、多分怖くてできないんだよな……。そこは昭和生まれのおじさんのオンライン恐怖症なんですけど。ひとりでこつこつ謎を解いていく……『さんまの名探偵』みたいなゲームが好きですね。一人でクリアできるやつがいい。」
「次。2番!」
Q:大学でマンドラを弾いてます。
弾いてるとピックが飛びそうです。一郎先生は手汗対策どうしてますか?
岐阜県/19歳/女性
「あー……どうしてるっていうか……まあ、手汗びちょびちょだけど。僕、実はピックに加工しているんですよ。滑らないようにざらつきをピックのセンターに付けていて。手汗があっても滑らないようになってる。分かるかな?ザラザラしたのをピックの真ん中に貼り付けてるんですよね。そういう風にすると結構やりやすいんじゃないかなと思います。」
Q:実はあんまりライブで歌いたくないなって思う曲、教えて下さい。
大阪府/18歳/男性
「ひひひ(笑)、いっぱいあるよ。あのね……「僕と花」っていう曲があるんです。あの曲、バッチリなんですよグルーヴが。バッチリなグルーヴに対して歌を歌うって、自分がずれたら自分が悪いから。バレるから、すんごいやだ。しかも難しいからあの歌。あと……「エンドレス」も嫌かなー、実は。……重いのよ、あの曲(笑)。重いし激しいから、セットリストを考える時に結構入れたくないなって思う曲ベスト5に入るね。その曲の印象が強くなっちゃうから、コンサートの中で。1個そこに重みが増しちゃうんだよね。だからあんまり歌いたくないって思うね。」
Q:ジーンズ履いた姿を見た事がありませんが、嫌いなんですか?
埼玉県/20歳/女性
「いやー、先生世代は腰パンで……みんな知ってるか?デニム腰パンだよ。EVISUジーンズとかみんな知ってるか?あと、EDWINの505とか。知らないだろ?デニム世代なんですよ。だから若い頃履きすぎちゃって、今履くとなんかちょっとほっこりしちゃうんだよね。シチューのCMに出てくるおじさんみたいになっちゃうから(笑)。ブラックデニムとかは今も持っていたけど、結局履かなくなっちゃうなー。」
「それか、Gジャンになっちゃうよね。今"Gジャン"って言わないのかな?なんて言う?Gジャンでいいよね?Gジャンだけは言い方進化しないよね。肩掛けバックはサコッシュとかかっこつけて言うじゃん。パーカーはフーディって言うでしょ?(職員から伝えられて)……"デニムジャケット"っていう言い方がある?デニムジャケットって言う?みんな『デニムジャケット買ってきた!』って言うの?でもまだGジャン勢の方が多いよね?二十歳すぎの子がGジャンって言っていても、何Gジャンって……ってなってないよね?……なってんのかな?(笑)。おじさんそこも判断しにくいよ。Gジャンって言っちゃっていいのかな……ベストバイの取材とかで(笑)。ファッション誌の取材でGジャンって言っちゃだめ?『デニムジャケット買ったんすけど』って言わなきゃいけないのかな。難しいところですね。」
Q:一郎先生が今一番注目しているYouTuberは誰ですか?
愛知県/14歳/女性
「これはね……みんなは多分全然参考にならないし、見てみようってならないと思うんだけど、先生中日ドラゴンズが大大大大だだいだい(好き)なのよ。もう、だだいだいだから。中日ドラゴンズのYouTubeチャンネルを大大大大大で見てんのよ。で、先生が中日ドラゴンズの情報を手に入れる上での先生がいるの。その人が『のもとけ』さんっていう……知らないだろ?みんな知らないと思うよ。ドラゴンズの情報をひたすら上げているのもとけさんっていう人の生配信があるわけ。それは、もう本当に……毎日配信しているんだけどその人。深夜に。リアルタイムで見れなくても、翌日の朝とかにしっかり見る。のもとけさん、ドラゴンズ好きの人以外は全く興味がないと思うけど、先生はもうその人を崇拝してる。たまにコメント書いたりするもん。で、その人にもう僕認知されてるから。深夜の配信も見ている人の数が300人とかになるんだけど、僕がこんばんはって入ってきてもみんなもう無視だもんね。また来たかみたいになっちゃって(笑)。……『のもとけ』さんです。今一番注目しているのは。」
「あと、『真釣(まつり)ちゃんねる』っていうところも好きだね。その人は魚を捕まえて飼ったりとかするんですよ。今タコを飼い始めたんです、その人。結構面白くて。タコ可愛いし。ウナギも飼ってるんですよ。あと、ライギョも飼ってる。それの餌やり動画とかがあるんですけど、それをみるのが大好きなんですよ。」
「あとね……『貧乏中年TV』っていうのがあるんです。これは、ホラーチャンネルなんですけど。ひとりで心霊スポットに行くっていうチャンネルがあって。今はもうそのチャンネルからいなくなっちゃった、こたつさんっていう人がいるんですけど、こたつさんがもう本当におもしろかったのよ。今は新しいキャストになって頑張っているんですけど、それも応援していますよ。音楽って恐怖を生み出すことが難しいんですよ。ホラー、怖いっていう感情を音楽で生み出す必要ってあんまりないから。喜怒哀楽はあるけど。だから、恐怖っていう感覚に対して僕は結構敏感になりますね。どういう風にそれを感じるのかって。それを生み出す過程みたいなのはすごい勉強になります。」
Q:一郎先生が連絡先を知っている1番の有名人は誰ですか?
福岡県/18歳/男性
「これ言えるわけないだろ!(笑) 橋本環奈だよ、橋本環奈!ふふふ(笑)。誰が1番有名とか言えるわけないじゃん、みんな有名人なんだから。ただ、1番やりとりしているのは妻夫木聡さんかな。ブッキー。同い年でね。この間誕生日ですよ。毎年誕生日にお互いプレゼントを贈り合う仲ですよ。」
「1番の有名人のとかみんな言うじゃん?誰が誰の上だとか、誰が誰の下だとか。そういうのはもうあんまりやんない方がいいよ。人と人を比べて……自分と人を比べたりもするじゃん。人を順位付けしたりするのはあんまり良くないかな……って思うけど、この間サカナLOCKS!でドラフト会議やったばっかりだもんね(笑)。思っきし順位つけちゃってる(笑)。大人ってそういうところがあるからみんな気をつけろよ!」
今回の授業も、そろそろ終了の時間になりました。
「『一問一郎』って面白いのかな。まあ……こんなおじさんが答えられることであれば何でも答えますけど。もうちょっと過激な質問がきてもいいかなって思ってる季節だけどね。今しか答えらえないこともいっぱいあるわけだから。全然もっといいよ、踏み込んでこいよ、みんな。舐めてんのかな、先生のこと。みんな。もっといけるから!」
山口一郎先生に聞いてみたいこと、募集中です。
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