山口 「なるほどー……。」樗木 「いかがでしたか?」山口 「やっぱりね、Twitterフォロワー数世界1位の歌姫だけあって、レコーディングにもお金がかかっているね。音のパンチがすごいよね。だから、普段SCHOOL OF LOCK!やサカナLOCKS!でかかる曲とは質がちょっと違うので、ちょっと生徒たちがびっくりするかもしれない。 」樗木 「本当ですか。」山口 「素晴らしいプロモーションありがとうございました。」樗木 「こちらこそ、ありがとうございました。」ひとり目のプロモーションを受けてみて、一郎先生の感想は…… 山口 「やっぱりね、基準として生徒たちにとってどうなのかっていう基準になるね、プロモーションを受けるとき。……あとね、ひとつ分かったのは、番組ってディレクターが作ってるんだね(笑)。こういう雰囲気の曲をかけていこうよとか、こういうコーナー、こういう番組にしていこうっていうのは曲で決めていくんですね。もちろん、構成作家さんが作っていくんですけど、音楽番組はやっぱり曲のセレクトですもんね。」松岡 「……おつかれさまですー。」山口 「あ、おつかれさまです。」松岡 「今、お時間よろしいでしょうか?」山口 「はい、ごはんを食べ終わったところなので大丈夫ですよ。」松岡 「Warner Music Japan の松岡と申します。」山口 「あ、ワーナー。お世話になります。」松岡 「プロモーションさせていただきたく参りました。みんな大好き……WANIMA 。5月17日 ……ちょっと前になってしまうんですが、シングルをリリースしまして。今までPIZZA OF DEATH RECORDS という所から、インディーシーンでずっと活躍していたWANIMAがこの度、ワーナーと強力タッグ ということで。」山口 「え!……強力タッグね。あー……ワーナーそういうことする(笑)。」松岡 「で……5月17日 にリリースした『Gotta Go!』 という……シングルではあるんですが、中に入っている曲が「CHARM」「ララバイ」「これだけは」 という3曲入りになっていて。この「CHARM」 っていう曲が、“お守り” っていう意味になっていて、聴いている人たちの応援歌 という意味もあるんですけど、聴いてくれた人たちが、誰かに贈る っていう意味も込めて、お守りのように持ってもらいたいと作られた曲なんです。」山口 「はー……なるほどね。うちの生徒たちもWANIMA大好きだと思う。ターゲットとして最高だと思うね。……だけどねー。」松岡 「ええ……(苦笑)。」山口 「サカナLOCKS!でかけなくても、SCHOOL OF LOCK!本体でかかると思うし。」松岡 「そこはですね……山口さんにかけていただく というところが……」山口 「いやいや、もうWANIMAは売れてますからね……僕のそんな……」松岡 「いや、山口さんのお力添えもあった上で、やっぱりこの曲がかかると……もっとこう……山口さん自身の株も上がるような気がします ……!」山口 「僕の……株も……?WANIMAに便乗して……僕の株が上がる……? 」松岡 「はい(笑)」山口 「それはな……かけちゃおう!聴いちゃおう!」 ■ WANIMA「CHARM」(OFFICIAL MUSIC VIDEO)VIDEO
山口 「ほー……WANIMA。」松岡 「あ、ここは大事でして…… “カナダ”と同じ発音 です。」山口 「WANIMA……はい、すみません。」松岡 「DVD も、6月28日 に出るので……」山口 「分かりました。DVDも楽しみにしています。ありがとうございました!」ふたり目のプロモーションを終えて…… 山口 「……こういう風に戦っていくわけだ。やっぱりプロモーターの方も必死だもんね。だって、WANIMAってさ、みんな知っているから、プロモーションしなくてもかけてもらえるじゃないですか、もう。だけど、こういう場で戦うとなると、情報をバーっと投げてきて、最終的には山口さんの株を上げるって言ったからね(笑)。WANIMAファンを取り込めよってことでしょ?(笑) 必死なんだよね、お仕事だから。」植村 「山口たん 、ちょっとお時間よろしいでしょうか?」山口 「今、山口たん って言った?(笑)」植村 「あ……すみません……(笑)。」山口 「大丈夫ですよ。今ごはん食べたところだから。」植村 「ありがとうございます。ビクターエンターテイメント 、新入社員の植村と申します。」山口 「あ、ビクター?あの噂のビクターね!」植村 「6月28日 に新しくビクターからデビューするバンド、集団行動 なんですけど……」山口 「バンド?」植村 「はい。元相対性理論 の真部脩一 さんが作られたバンド でして……」山口 「はい、はい、はい。」植村 「この、女の子の齋藤里菜 ちゃんがボーカル をやっています。でも、彼女は今まで音楽経験がなくて、元・相対性理論の真部脩一さんが作詞作曲を手掛けていらっしゃって。 私も中学生のときに相対性理論が大好きでよく聴いていたんですけど、歌詞の感じは、語呂がいい感じとか、ちょっとSF的な不思議な歌詞は引き継がれている と言いますか……集団行動にも引き継がれておりまして、メロディーがもっとポップでキャッチーになった と言いますか……広く浸透しやすい ような曲になっています。」山口 「ボーカルの方は元々歌を歌われるわけではなかったんですね。」植村 「はい。ボーカルの齋藤里菜ちゃんは運動部に所属していて、音楽には関係がなかった感じです。」山口 「それがどうして歌うことになったんですかね? 」植村 「真部脩一さんが、元々ミスiD との関係がありまして、そこで齋藤里菜ちゃんがファイナリストに残っていた所、真部脩一さんの目に留まった と言いますか……」山口 「ふーん……」植村 「………。」山口 「なるほどー……」植村 「どうでしょうか?」山口 「……僕は相対性理論がすごく好きで、すぐ聴きたい。持って帰ってすぐ聴きたいくらいなんだけど……」植村 「お願いします!」山口 「だけどね……ビクターってだけでちょっとね。あと、一個へこんでいるのがね……サカナクションと、このサンプル盤とか資料の作り方の質が違う の、これ。これはどういう部分で違うの?デビューのときは作るの?……僕らのときは作っていた? (マネージャーが首を傾げている様子を見て)……なんかなー……差がね。格差が……。」山口 「でもしょうがないね。僕、すごく好きだから。あと、生徒たちにも聴かせたいからね。」M ホーミング・ユー / 集団行動 山口 「これ……頑張らなきゃね。どんなシチュエーションでどんな人に聴いてもらうかで結構評価が変わるし、広がり方が変わる と思いますよ。」植村 「頑張ります……いいアドバイスが……!」山口 「上司か、俺は(笑)。」植村 「ありがとうございます!」 そろそろ今回の授業も終了の時間になりました。山口 「やっぱり、普段プロモーションを受けたことがないから、新鮮だし、紙資料とかサンプル盤のデザインを見ると気合が入っているんだな、このメーカーは、このミュージシャンには……って分かるのね。紙資料が気合を入っていないとそれなりなんだって思うし、プロモーターがすらすらしゃべれないと、ディレクターとしてはあんまりかける気にならないですね。いろいろ勉強になりましたけど、来週もレコード会社のプロモーターさんに、山口ディレクターが曲のプロモーションを受けたいと思います。今回は全部かけちゃったけど(笑)。まだ僕もディレクター素人だからね。だけど来週はきっちり詰めていくよ。かけるかどうか危うい感じでいくよ!」 放送後記 2025.04.22
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