応募してくれた全ての君へ
うまいとかヘタとか、どうだっていい。
プロにもつくれない、今の君にしか鳴らせない音楽を聞きたい。
今年もそう願って開催した閃光ライオット。
2024年度の応募総数は3078組。
素晴らしい音源が届きました。
全ての音源を聴かせてもらい、
会議を重ね、今年は212組のミュージシャンに
2次スタジオ審査に進んでもらうことになりました。
3,078-212=2,866
2,866組のミュージシャンが、
次に進むことができなくなりました。
2,866組のミュージシャンに言わせてください。
君の音には、“君らしさ”が確かに詰まっていました。
“自分らしさ”なんて、
自分ではわからないかもしれない。
でも、君の音を聴かせてもらったわたしたちにはわかります。
君には、君にしか表現できないことがある。
胸を張ってください。
君はもう、この世界で唯一無二の表現者です。
いま君の心にある悔しさや怒りや落胆がきっと、
君をさらに素晴らしい表現者に、素敵な人間にするはずです。
できれば、音楽を続けてください。
もっと“自分らしさ”を突き詰めてみてください。
君の“次回作”を、いつか聴かせてください。
2024年の4月は、君の通過点であり、
新たな世界への入り口。
今年、音源を送ってきてくれて、本当にありがとう。
またどこかで必ず逢いましょう。