野田「元気ですか?」
桑原「はい(笑)」
野田「元気ですか?」
武田「元気です(笑)どうして?」
野田「桑、最近、良いことあった?」
桑原「良いこと?あのーあれだよ、良いこと、は、まあ、このーいっぱいあったんだけど。今日はでもそれを言っちゃうと、またこんがらがっちゃうから……」
野田「めんどくせえな。」
桑原・武田「(笑)」
野田「なんだよそれ、どういうことだよ(笑)」
桑原「まあちょっと。」
野田「無かったのね、特に。」
桑原「うん。」
武田・野田「ふ〜ん」
野田「なんかさ、最近テレビ見ててさ、ちょっと思ってることがあるんだけどさ。2020年の東京オリンピックのさ、会場がどうだとかさ。」
武田「あ〜あ」
野田「すげえやってるんだよね。」
武田「すっごいやってるよね。」
野田「俺あんまテレビ見ないんだけどさ、歯磨く時とかだけ見るんだけど、だいたい歯磨く時、全部それやってんのね。」
武田「たぶん相当な確率でやってるよね、それね。」
野田「そう。で、どのチャンネルもやってて、いや俺、俺だけなのかも分かんないんだけど、あれをひたすら心配してる国民がいるのかもしんないけどさ、多分だけどさ、大の大人がいっぱい集まってるわけじゃん?で、みんなそれを仕事にしててさ。」
武田「うん。」
野田「……たぶん大丈夫じゃね?」
全員「(笑)」
野田「俺ら心配しなくても。」
武田「たしかにね。そんだけね、プロの方達が集まって。」
野田「そう。それでダメになったらね。ヤバイっていうのは言われなくても分かってると思うんだよね。」
武田「できませーん、なんてことにはね(笑)」
野田「で、俺いっつも思ってるのがさ、北京の時もそうだし、リオの時もさ、散々メディアは言うんだよね。ヤバイですヤバイです、ついにオリンピックできなかったみたいな。でもオリンピック開催期間中、何もないじゃんそういうなんか。」
武田「やってるね。」
野田「普通にやってんの。で、散々さ、できませんよって言ってた人達さ、"感動をお届け!" とか、もうそっちに切り替わっちゃってさ(笑)」
桑原・武田「(笑)」
野田「いやいやいや、自分たちできないって言ってたじゃんみたいな。できましたね、ごめんなさいね煽っちゃってくらいの一言くらいさ。」
武田「なんもないね。」
野田「そう、絶対今回も言わないんだよ。」
桑原「たしかに。言わないと思う(笑)」
野田「さあ、今日のSCHOOL OF LOCK!はそんな感じでお送りしましたけども、書き込みを紹介しよう!」
武田「おっけ。」
すっかり寒くなって秋を感じる季節ですね。RADWIMPSのメンバーの皆さんは春夏秋冬の中でいつの季節が一番好きですか?ちなみに私は秋と冬が好きです。四季が秋冬秋冬であってほしいくらいです!
RADWIMPS先先先生、大好きです!
かほうぃんぷ
女性/21歳/茨城県
女性/21歳/茨城県
野田「マジで〜?でも夏があるから秋があるんだぜ、ベイべー。」
武田「ちょっとこれは困るね。」
野田「ちょっと、ベイべー……俺の流さないでくれる?(笑)ただのイタいやつにみたいになっちゃったから(笑)」
武田「ちょっとあまりにもね、聞き慣れない言葉が来すぎて。」
野田「なんか武田、先週に続いてたまに心ないところあるんだよな(笑)」
武田「込もってる込もってる!」
桑原「込もってる?」
武田「込もってる込もってる。」
野田「ほんと?なんかすげえさらっと次の話題に行ったから。」
武田「……そっか。」
野田・桑原「(笑)」
武田「ごめんごめん!いや、ごめ、ごめんごめん!」
野田「好きな季節、武田は?」
武田「えーっとね、俺、春か秋。」
野田「あー、一緒だねえ?」
武田「あ、ほんと?基本的に食べ物が好きなのが多いってのが嬉しいよね。春だったら俺が一番好きなホタルイカがあるし。秋だったらサンマがあるし。そういう基準でしか見ないよね、俺はね。ごめんなさい!」
野田「いやいや、良いと思う。桑は?」
桑原「俺もう基本、夏でいい。ずっと。」
野田「え〜〜〜〜!?」
桑原「なんか、めんどくさくない?」
野田「めんどくさい?」
桑原「なんか、あの、ずっとあったかいと風邪、ひかなそうじゃん。」
野田「え、でもけっこう、ふくよかな人って夏嫌いじゃない?」
桑原「夏……俺あったかいのが基本好きだから。」
野田「へ〜。あ、そっか風邪ひいちゃうもんね。」
桑原「風邪ひいちゃうじゃん俺?うん。」
野田「風邪ひいちゃうじゃん(笑)」
武田「風邪ひいちゃうじゃんって(笑)」
野田「いやだって桑、名言があって。秋口になってさ、ちょっと風強い日があったんだよね。したら、外出るのやめたつって。風邪ひいちゃうから(笑)」
武田「(爆笑)」
野田「ちょっと風強かったから、今日外出るのやめたつって(笑)風邪引いちゃうからつって(笑)ね、自由だよね。」
武田「そのレベルか〜。さすがです。」
野田「でも俺も春と秋だな、やっぱり。なんかこう、夏と冬が本番っぽいじゃん。」
武田「あ、まあね。」
桑原「イベントとかね。」
野田「そうそう。なんかその間、アンニュイなところがいいよね。」
武田「なるほど、なるほど。」
野田「あとは洋服とかが過ごしやすい。」
武田「あ〜なるほど。」
野田「あと冷暖房入れなくていい。……いろいろ出てきちゃう。」
武田「夏ずっとは、嫌だな。」
野田「夏ずっとは、じゃあもうハワイ行けよ。」
武田「そうだよ。」
桑原「でもハワイも実は、微妙にたぶんあると思う。」
野田「え、微妙なのもダメなんだ?もうずっと!がっちし……がっちしもう夏ずっと!ずっと夏がいいんだ?」
桑原「ずっと27℃くらいがいい。」
武田「(笑)」
野田「ちょっとした機微もなく?」
桑原「風邪ひいちゃうから。」
野田・武田「(爆笑)」
野田「では、黒板書きます!」
野田「あーやっぱ俺、ペース配分おかしいな、いっつも。難しいよ意外と。」
(書き直す)
『人間開花』
野田「これはですね、11月23日にリリースになる僕たちRAD WIMPSのニューアルバムのタイトルでございます!」
桑原「うぇい〜!」
野田「やったー!」
全員「(パチパチ)」
野田「いや〜嬉しいですな?みなさんに伝えられて。」
武田「嬉しいですね。」
野田「このタイトル、ん〜と、そうですね。校長、教頭が来た時もちょっと話したんですけど、けっこうこのアルバムはね、開いてるし、ただでも開けてるってよりかは、やっぱ今までの10年間、11年間があったり、いろんな経験があったり、想いがあったりして、だけど今またまっさらに音楽が大好きで、音楽が楽しめて、こんなとこに辿り着けたんだっていう喜びがあって。本当に今回開いてるねってのがテーマだったから、それはどっかに込めたいなとは思いながら、あとはなんかはみ出した感じが欲しかったんですよね。でなんかこう、タイトルと同時にジャケットとかのアートワークを今回決めなきゃいけなくて、そのジャケットのアートワークとかも全部一応、僕やらせてもらって、今回は、でなんかその中で、何の言葉が一番響くだろうと思って、この言葉にしました。あと、みんなにもいくつか候補を送ってね、決めてもらったんですよ。そしたらもうダントツこの言葉をみんないいって言ってくれて。」
武田「そのみんながなんて返信したか見てなくて。見れないようにも送ってたし。でも満場一致でほとんどこれって聞いて、「おっすげーな〜」って」
野田「だいたいそうならないんだよね、うちはね。」
武田「そうそう、みんなバラバラなんだよね。」
野田「みんなバラバラなの。みんなRAD好きなの?ってくらいみんなバラバラなんだよ(笑)」
武田「もうパッと見て、あっこれだなって感じはした。」
野田「嬉しいです。文明開化っていう言葉があるじゃん?文明開化の化は、化けるって方なんですけど、そうだから文明開化って意味もありながら、そっちの人間開化って意味もありながら、花が開く方の意味もありながら、なんかこう、なんかこう外にぶわっと広がるこのエナジー、伝わってくれますか桑原さん!」
桑原「伝わるもう、ジ、ビシビシ!」
野田「ジシジシ?ジッシジシ?(笑)」
ということで、遂に発表になった、RADWIMPS先生の11月23日リリースのニューアルバムのタイトルは『人間開花』。
昨年シングルとしてリリースした「記号として」「‘I’ Novel」に加えて、映画『君の名は。』の主題歌「前前前世」「スパークル」のオリジナルヴァージョン、そしてこのRAD LOCKS!で初オンエアした新曲「光」など、全15曲を収録。
2017年には、このアルバムを引っ提げてツアーを行うことも決定しています!
桑原「じゃあここからは、生徒のみなさんから届いた書き込みを紹介していきましょう!」
前前前世のミュージックビデオで、
サビに入った瞬間に洋次郎先生のギターから何かが吹き飛んでいるように
思うんですが、アレは何なのでしょうか?私の目の錯覚ですか?
もっちん
女性/16歳/愛知県
女性/16歳/愛知県
野田「これはよく気づきましたね。これはもうズバリ入れ歯です。」
桑原「入れ歯がね、入れ歯がギターにこう、歌う時はPVだからこう、入れ歯をこうネックのとこに挟んでね。」
野田「ネックのとこに挟んでたんだけど、すごいピョーンってこう。」
桑原「あれね、見つかんなくてね、帰り洋次郎何言ってるかわからないみたいなね。」
全員「(笑)」
野田「また買っちゃったよ!高い金出して。ほんとにもう!」
野田「……これ本当のこと言った方がいいの?」
全員「(笑)」
野田「これあの、チューナーですね。なんか嘘つきみたいになっちゃってごめんなさい。一応PVなんですけどね、音をチューニングして演奏するんですけど、その時にずっと付けっぱなしにしてたのを忘れちゃってね。さらには吹っ飛んだことも、編集が終わってからも俺気づかなかったから。」
武田「全然気づかなかった。」
桑原「分かんなかった。」
野田「撮影中に、あれチューナーないんだけど俺つって、マネージャーのたじがまた、「あれっ、ちょ、ちょっともう一個持ってきます」ってまた新しいの持ってきたんだけど。」
桑原「だいたいチューナー無くなると俺疑われるからねいつも。お前持って帰っただろみたいな感じで。桑さん知らないっすか?みたいな感じで来て。俺知らないよって(笑)」
野田「チューナーとカポはだいたい桑ん家にたくさん溜まってんじゃないかって。」
桑原「言われてるから。」
野田「あるんでしょでも?本当は。」
桑原「ん?んまあ、たまにね、ある、ある時はある。」
野田・武田「(笑)」
野田「ありそうだもん(笑)」
野田「てかPVをそんな細かく見られてんだと思うとちょっと恐怖(笑)もっとさらっと見てもらってもいいけどね。ね、桑も、体型とかもあるしね。」
桑原「(笑)えっ?俺、体型おかしかったっけ?」
野田・武田「(笑)」
野田「いや、あの鍬さばきは良かったですよ。」
桑原「“桑”だけに。」
野田「あれどこまで監督狙ってやってたんだろうね?」
武田「どうなんだろうね。」
野田「でも最初から、侍、忍者、百姓って言われて。桑、百姓かみたいなみんな(笑)ちょっと変な感じにはなってたんだけど。」
桑原「太ってるしね(笑)」
武田「体型が。」
野田「百姓って痩せてるでしょだって(笑) 年貢とか。」
■ MV「前前前世 (movie ver.)」RADWIMPS
ということで、今回の授業もそろそろ終了です。
先先先生の授業がスタートしてから今回で1ヶ月です。
野田「みんな楽しんでもらえてるのかな?うちらの授業ね。」
武田「どうなんだろうか。俺らはけっこう楽しんでるんだけど。」
野田「俺らだけが楽しんでたら寂しいなと思いながらお送りしております(笑)なにかご要望など、もっとクレームとかね、こんな風にしてくださいってのあれば、聞くかは分かんないですけど、一応読ませていただくので(笑)」