『応援部』は今夜でグランドフィナーレ!SG先生と共に、逆転合格を勝ち取った受験生に逆電&頑張ったみんなにメッセージを届けていきます!

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2025年4月4日(金)PM 10:00 まで



ここからは、全国の受験生を全力で応援する部活動『応援部』

こもり校長「さあ、半年間、みんなを応援してきた『応援部』だけど、今夜で一旦ラストになります」

アンジー教頭「そっか~。この半年間、『応援部』としてみんなとお話したりとかもしたけど、私、初めての経験だったんですよ。こんなにも熱くなる瞬間、そしてみんながここに目がけて、言えば、身を削って、命削って、本気でやってる子たちの声を生で聞くっていうのは、初めての体験だったから。
それこそ合否発表っていうのを共にさせてもらった時に、私もめちゃくちゃ嬉しくなるし、めちゃくちゃ悔しくなるし、っていうのを共有できるって、やっぱ人生でなかなかないから。この半年間っていうのは、生徒のみんなにいろんなことを教わった半年間だったな、っていうのを改めて感じた」

こもり校長「この半年の中で、戦う生徒がいて、それを見守る後輩だったりとか先輩方がいて。本当にみんなで戦った半年だったな、っていうのも、今振り返ると改めて思うんだけども。
さあ! それでは今夜も、3月の特別コーチをお呼びしましょう!」

アンジー教頭「日韓ミックスのシンガーソングライター、SG先生です!!」

<ガラガラ…(教室のドアを開ける音)>

SG先生「皆さんこんばんは。3月の特別コーチ、SGです! よろしくお願いしまーす!」

こもり校長・アンジー教頭「お願いしまーす!」

こもり校長「ということで、今僕らの目の前には、みんなからの嬉しい報告の書き込みが届いてます」

アンジー教頭「たくさんある!」

SG先生「めちゃくちゃいっぱいある(笑) ありがたい」

こもり校長「嬉しい報告なんだけども、全員が全員、目指した夢をそのまま叶えられたわけでもなく。でもその頑張った先に掴み取った夢だったりとか、それこそ“自分の願ってた夢を掴み取ったよ”っていう報告をくれたりとか。どんなことがあっても、今の自分たちをこういうふうに教えてくれてる書き込みが届くことが、俺はすごく嬉しいよ」

今年度最後の『応援部』は、そんな嬉しい報告をくれた受験生と電話を繋いで、直接お祝いしていくぞ!

アンジー教頭「まずは、これから電話を繋ぐ受験生から届いていた書き込みを、2通紹介します!」

1通目は、2月中旬の書き込み!



一浪して、大学受験に取り組んでいるんですが、滑り止めの大学が全滅して、本当に今パニックになってる状態です。

試験内容が例年よりもやさしめで、「行けた!」と思ってたんですがダメでした。
中期日程でも出願はしていますが、落ちている気しかなく不安です。
「1年間本当に何してたんだろ?」って悔しくて、少し前までずっと泣いてました。

これからの事が不安で怖くて辛くてたまらないので、自分を落ち着かせるためにここに吐かせてもらいました。



こもり校長「あのね、毎年『応援部』をやっていく中で、やっぱりどうしても、どん底の崖っぷちまで追いやられてしまう生徒って絶対いるのよ。それは、時の運もあるだろうし、実力だけじゃどうしようもないタイミングだったりとか、何か全ていろいろなことが絡み合って本当に駄目になっちゃう、っていう生徒がいるんで。
僕もこれを読んだ時に、“どうにか受かってほしい”っていう気持ちもあるし、でも“もしかしたら、現実としてはやっぱり駄目なのかな”って思ってる瞬間に、また新しい書き込みが届いて…」

SCHOOL OF LOCK!


2通目が、3月の書き込み!



先日、不合格での不安や焦り、中期日程について書き込ませてもらいましたが、実は、その中期日程で受験した大学に、無事合格して進学できることに決まりました!

滑り止めよりも、かなり偏差値が高い大学だったので、本当に受かった事が奇跡だなと思っています!

この1年間、頑張って良かったと本気で思っています。
これから頑張る人は、投げ出さない限り失敗じゃないということを忘れないで、頑張って自分の春を掴み取って欲しいです!



こもり校長「よかった~~!」

SG先生「おめでとう~~! いい言葉!」

こもり校長「そう、こういうのがね、この時期になるとあるんだよ。だから、今ね一浪の末に逆転合格を掴み取った、石川県、19歳、RN 締め太鼓に逆電していきたいと思います!」

締め太鼓 石川県 19歳

こもり校長「締め太鼓、まずは、改めておめでとう!」

アンジー教頭「おめでとう!」

締め太鼓「本当にありがとうございます!」

アンジー教頭「本当によく頑張ったー!」

こもり校長「すごいよ! よくやったね! 書き込みも読んで、俺はマジで良かったと思ってる!」

締め太鼓「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「SG先生、どうですか? この締め太鼓の逆転合格は」

SG先生「やっぱ『諦めない者には福来る』ってやつですね。もう頑張ったねって本当に思う!」

こもり校長「書き込みにもあったけど、相当パニックになるぐらいヤバかった?」

締め太鼓「そうですね。やっぱり正直、滑り止めには受かってるだろうなってのがあって、それで滑り止めの結果見た時に、本当に“ヤバい、どうしよう”とか思って。その後すぐに後期日程に向けて勉強しなきゃいけないけど、滑り止めが本当ショックすぎてもう向き合えなくて、メンタルダウンして、っていうのがありました」

こもり校長「そんな中での合格発表を見た時は、どうだったの?」

締め太鼓「『合格』っていう2文字を見て、“え、マジで?”なって、びっくりして飛び上がっちゃいました(笑)」

こもり校長「ヤバいね!(笑) その合格発表はどこで見たの?」

締め太鼓「合格発表は、家の自分の部屋で見ました」

こもり校長「さすがにはしゃいだんじゃない?」

アンジー教頭「見た時、声出たでしょ(笑)」

締め太鼓「はしゃいじゃって(笑) リビングにいたお母さんに“やっと受かったよ”って抱きつきに行って」

こもり校長・アンジー教頭・SG先生「わー!」

SG先生「素敵」

こもり校長「お母さん、何て言ってたの?」

締め太鼓「本当に涙ぐんで、“よかったな”っていうのが…(涙)」

こもり校長「お母さんも絶対に応援してくれてただろうしね。
いやもう、本当によく頑張った! もうここまでね、たぶん相当しんどかったし、1回は地獄の底まで見ちゃうんじゃないかと思ったここから、よく踏ん張ったと思うし。今まで頑張った分、逆にね、今度は最高に楽しんでいかないと、過去の自分に申し訳ないと思うから。最高の大学生活を送って!」

締め太鼓「はい、ありがとうございます!」

こもり校長「どう? 教頭は」

アンジー教頭「ちょっと、締め太鼓、もうやめてよ~。なんかこっちまでもらい泣きそうになった、本当に。もう大逆転つかみ取ったな! 本当にかっこよすぎるよ!」

締め太鼓「ありがとうございます(笑)」

アンジー教頭「今この書き込みを見て、これから先、受験っていうものに立ち向かって、同じような経験してる子たちが絶望の淵を感じた時に、この締め太鼓の今日の言葉だったりとか、こうやって合格したっていうその声と事実っていうのを聞いて、“あの時、締め太鼓はもうひと踏ん張りって頑張って、しっかり結果残してたから、まだ自分も諦めちゃいけないんだ!”ってきっと思えるような生徒の子たちが、この後もいっぱい出てくると思うのね。
だからそういう意味では、締め太鼓は自分で未来を切り開いたし、これから先、未来を作っていく子たちの励みにもなるようなことを成し遂げたんだよ。すごいよ!」

SCHOOL OF LOCK!


締め太鼓「ありがとうございます!」

アンジー教頭「だから、悔しくていっぱい泣いた時もあると思うけど、その倍、これから春はいっぱい笑ってください!」

締め太鼓「はい、頑張ります!」

こもり校長「SG先生からも、締め太鼓に(一言)もらってもいいですか?」

SG先生「いやぁ、本当にめでたい! 寒~い寒い冬が、終わりました。よく頑張りました。ここから温かくなる春を満喫してほしいですね!」

締め太鼓「はい!」

こもり校長「頑張ってね、これからも!」

締め太鼓「頑張ります!」

こもり校長「ここから先、また新しい締め太鼓の一歩が始まりました。ここからの道は、もしかしたらまた険しい道になるかもしれない。もしかしたら大きい壁にぶつかるかもしれないけど、今まで、そしてここまで生きてきた中で、こんなに大きな壁を乗り越えた締め太鼓だったら、絶対大丈夫だから! 自分の力で掴み取った大学生活だよ、これは」

締め太鼓「はい」

こもり校長「最高に楽しんでね!」

締め太鼓「わかりました!」

こもり校長・アンジー教頭・SG先生「おめでとう!!」

締め太鼓「ありがとうございます!」

RN 締め太鼓、話を聞かせてくれてありがとう!
改めて、合格おめでとう!


こもり校長「さあ、SG先生。1ヶ月に渡って、受験生と向き合っていただきましたけども、いかがだったでしょうか?」

SG先生「そうですね。こんなに学生さんのリアルな生の声をお聞きすることも、こういう機会はめったにないじゃないですか。
もう18年、19年生きてきて、その中でも、いろんなこと考えなきゃいけないこともたくさんある人生の中で、この一瞬のためだけに、全ての命をかけて、全ての集中力でこれをくぐり抜けて、その先に合否っていうすごい冷たい壁があって。そこら辺は僕なんかじゃ絶対わからないし、でも、1人1人に素敵なストーリーがあってね。だから、これからのみんなはどっかで必ず輝けるな、っていうふうに思った1ヶ月間でしたね。
なので、どこかでまた会いたいな、とは思います。こうやってメッセージくれた人たちと、また会いたいなと思いますね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「もうここから先、春です。春、また新たな一歩を踏み出す受験生たちに、最後にエールをもらってもいいですか」

SG先生「これは、最近僕も掲げていることではあります。“頑張るんじゃなくて、マイペースに今を楽しむ。そして、後悔は後から。とりあえず、前へ前へ進もう”っていうことですかね。
頑張ってほしい。“頑張ってほしい”じゃない! 楽しんで欲しい!(笑)」

一同笑い

こもり校長「SG先生、本当に、この締めくくりの大事な1ヶ月間、ありがとうございました!」

アンジー教頭「ありがとうございました!」

SG先生「こちらこそ、ありがとうございました!」


♪ 僕らまた (吹奏楽ver.) / SG


SG先生の曲に載せて、生徒たちの『宣言』を改めて紹介!

ひっき~「一度は諦めた“数学の先生”になるために、やっとの思いで見つけた大学に絶対合格します!

リサイクル木材「第1志望の建築学部に合格してみせます!

まめなえ「改めて、“頑張ろうかな”ってすごい思いました!

ももちゃ「何があっても大丈夫だと思うんで、最後まで頑張ります!


秋まで部活をやっていたこともあって、本格的に受験勉強に取り掛かったのは、他の人よりかなり遅い時期からでした。
ここまで模試でも全然良い判定が出なかったし、客観的に見れば、難しい状態であることもわかっています。
でも、自分の長所は、諦めが悪いことだと思っています!
当たって砕けるつもりで、グラファイトの勢いで、挑んできます!
マッスルボーイ



こもり校長「ということで、この半年間、たくさんの受験生に向けてメッセージメイトを送ってきたわけですが、これから書くメッセージメイトが、今季ラストになります」

アンジー教頭「ラスト…」

新たな一歩を踏み出すみんなに、こもり校長とアンジー教頭がメッセージを届けるぞ!


アンジー教頭からのメッセージ!

『君は春』

アンジー教頭「本当にこの半年間っていうのは、私も初めての感情になるくらい、いろんなものを受験生の君からもらいました。
自分が頑張って受験に向き合っている瞬間っていうのは、すごく孤独を感じたりとか、冬のような凍てつく寒さとものすごい強い風が吹いてる中、1人でずっと頑張ってその風に対抗して、前に進んでる感じがして。
日本の春夏秋冬の中で、春の期間ってすごく短いなと私思うのね。春って本当に2~3週間しかないんじゃないか、下手したら3週間もないんじゃないか、と思った時に、この2週間とか3週間という短い期間の中でも、必ず寒さが明けて、だんだんとポカポカ自分の心地の良い春が来て。頑張った先は必ず、冷たい風の中に飲まれてる先には、しっかり自分が心地よいと思える春が必ず来るから、その春というものを、生徒のみんな、受験生のみんなに(感じてもらいたい)。
君たちの存在自体が、私にとても春を感じさせてくれたのね。だから、もちろん思い通りにいかなかった子たちもいるだろうし、またこれから頑張らなきゃいけない期間というのがきっと来るんじゃないかなと思うし、これから受験というものに立ち向かう子たちもいると思うし。
でも頑張った先には、君たちが立ち向かった先には、自分にとって心地の良いポカポカした温かい日差しが自分に当たる時が必ず来るから。“君の存在はとても尊くて、君の存在は春のようにとっても素敵なものなんだよ”っていうのを伝えたくて、メッセージメメイトに書かせていただきました!」


こもり校長からのメッセージ!

『震えるその心で。。。』

こもり校長「ここから先、ラジオの前にいる君は、また1人で戦うことになる。『応援部』っていう形を出して、この半年間一緒に戦ってきたとは言ってるけども、正直、僕たちは本当に声を届けることしか、想いを受けとめることしかできなくて、常に戦い続けていたのは、ラジオの前で今日この日まで頑張ってきた君自身で。
仲間はいっぱいいるよ。周りに、すごく仲間はいっぱいいる。家族もいるだろう。大切な人もいる。君に想いを寄せてる人もいる。だけど、勝負になった時、戦いになった時、どこまでいっても君は1人で。でもそんな中、ずっと頑張ってきたのは、間違いなく君で。
僕はカロリーメイトに書きました。『震えるその心で。。。』ここから先、何があるかわかんない。また1人で戦わないといけないかもしれない。そして、ここから各々の道を進んでいって、1人1人が、1人1人の責任と、1人1人の覚悟で、その心を震わせて、ドキドキしながら、そして不安になりながら、震えるその心で、その手で、その足で、君の1歩を力強く進んでもらいたい、という思いを込めて、書かせてもらいました。
それでは、また、みんなで笑って会えるその日まで」

SCHOOL OF LOCK!



♪ 僕らまた (吹奏楽ver.) / SG


こもり校長「副顧問として、今回初めての『応援部』なわけだったけども。半年間走り切って、どうだった?」

アンジー教頭「私たちはこの『応援部』というものを通して、半年間、“君の心のどこかに寄り添えたら”と思って、全力で言葉を届けてきたけど。この『応援部』は今日が最終回だけど、常に君が迎える春というのが、とっても美しいものであるように、常に君の春を一番に応援しているので、また声を届けられるその時まで、“ちょっとの間、私たちの声はないかもしれないけど、常に君のことを思ってるからな!”っていうことだけを伝えたい!」

こもり校長「さあそして、今年度も一緒に受験生応援してくれたカロリーメイトさん! 本当にありがとうございました!

アンジー教頭「ありがとうございました!」

こもり校長「そして、4月になると、今度は次の学年のみんなの受験シーズンが始まるということで。ここから先、不安に思っている生徒の方が多いだろう。ワクワクだよっていう生徒の方が少ないんじゃないかな。
それでも君は、ここから先に戦うことになるし、もし何か君にパワーを送れるなら、君の心を受け止められるなら、また我々はここに戻ってきたいと思ってる。一生懸命、一緒に頑張ろう!」

アンジー教頭「一緒に頑張ろう!」

こもり校長「『応援部』は一旦休部になるけど、半年後には必ず戻ってきます! SCHOOL OF LOCK!とともに、これからも頑張っていきましょう!」

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聴取期限 2025年4月4日(金)PM 10:00 まで


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