聴取期限 2023年4月7日(金)PM 10:00 まで
去年の10月から半年にわたってエールを送り続けてきた『応援部』! 今夜で一時休部となります。
とーやま委員「こもり顧問と、私も4代目顧問として、受験生のみんなにできる限りの力・言葉・気持ちを届けてきたわけですけれども。4月を迎えるにあたって、一旦休講というのは、いつもの流れですね。でも、“今、受験生みんなはどうしてるのかな?”とか、僕らも休講してる間でもふと思い出すこともあるし。そういった意味では、『続いていく』というものでもあると思ってるんですけども! まぁ今日は一旦“休講”という形になるということですね」
こもり校長「そうですね、うん。で、月曜日の生放送教室では『受験報告会』ということで、受験生のみんなからいろんな話を聞かせてもらいました。
もちろん“おめでとう”って伝えられた生徒もいれば、“一緒に頑張っていこう!”って伝えた生徒もいて。『応援部』だったりとかで、SCHOOL OF LOCK!は10代と毎日向き合ってますけど、“10代”っていう大きなくくりじゃなくて、本当に1人1人と向き合ってるんだなっていうのを改めて感じた授業でした。
やっぱり“受験”って言ったら全員だけど、でもやっぱり、1人1人にそこに行くまでのバックボーンがあって。だから、その子には“おめでとう”だし、その子には“もう1回一緒に頑張ろうよ”だし。かける言葉が1人1人違うっていうのが、この学校がずっと向き合ってきた、ある種“1つの受験という形”なのかなとか、すごくいろいろと考えさせられたし、すごくいろんなことを教えてもらえた月曜日になったんです」
とーやま委員「うん、いい!」
こもり校長「だから、このフィナーレとなる今夜も、全力でみんなにエールを届けていきたいなと思います!」
こもり校長「この半年間、たくさんの受験生に向けてメッセージ入りカロリーメイト“メッセージメイト”を届けさせてもらいました。ラストは、ここまで頑張ったみんなに向けて書かせてもらいたいなと」
とーやま委員「改めて、カロリーメイトが校長の手元にあります」
まずは、『見事、第一志望の合格をつかんだキミ』へ、こもり校長からのメッセージ!
『スタートはここからだ!!』
こもり校長「これは、『見事、第一志望の合格をつかんだキミ』に向けて届けたい言葉で。たぶん、ここまで、『合格』というものを掴むまでが、あまりにも過酷で大変すぎたから、それを『合格』という言葉で夢を掴んだようになってるかもしれないけど、スタートは本当にここからで、“君がなぜ大学に行くのか”、“なぜそこを目指したのか”っていうのは、受験するために大学を決めたわけじゃないと思うのよ。たぶん、その大学に行って自分の叶えたい夢だったりとか目標があって、受験を選んだわけ。だから、“受験というのは、1個の目的であって、目標ではない”と。
だから、ここで“合格できたから、よーし!”って手放し(で喜ぶだけ)じゃなくて、改めて気合を入れて、君が掴みたい夢を掴めるように、しっかり準備して、最高のスタートダッシュ切れるように、春から頑張ってもらいたい!」
続いて、『残念ながら、第一志望には合格できなかったキミ』へ、とーやま委員からのメッセージ!
『君はそこに選ばれた』
とーやま委員「結果的には第二志望だったり、第四志望のとこに行くことになったり、と。僕は、“結果的に君が決めた学校に選ばれた”、“呼ばれた”んだっていうふうに考えていいと思う。
友達とか同じクラスの中でも、めっちゃ仲いい人もいれば、なかなか気が合わないな、みたいな人もいるわけで。そういうものなのかな、とも思うんだよ。巡り合わせだったりとか、流れというものもあるし、“ここは乗れた”、“ここは乗れなかった”っていう考え方で、俺はいいのかなと思う。
そして、4月からのその新しい生活で、もしかしたら不本意な気持ちがあるかもしれないけれども。例えば、大学に行くのであれば、4年間の中で、自分次第で“いや、結果的にここが第一志望だったわ!”っていうふうに変えられるものでもあると思う。それは全て君次第!
だから、君はまず“そこに選ばれた”、“呼ばれたからそこに行く”、大学という友達といっぱい遊んで、乗り越えて、第一志望にしていってほしい!」
さあ、そして本当に最後の最後は、『もう1年、頑張ることに決めたキミ』へ、こもり校長からのメッセージ!
『君の後ろに道はある』
こもり校長「確かに、望んだ道を歩めなかったのかもしれない。そして“自分があると思っていた道がなかった”と、今絶望の淵にいる生徒ももちろんいると思う。でも、全員そうで、目の前に道があるわけじゃなくて、君が歩いてきた、その奇跡の積み重ねで道っていうのはできてるわけ。だから、何事も無駄ではなかった。前を向いて道がなくて、絶望を迎えて後ろを向くのは怖いと思う。なぜなら、後ろを向いた瞬間に、もう前が見えなくなって不安に思うかもしれない。
でも何度でも後ろを向けばいい! 後ろを向いて、君がここまでやってきたことを確認してみて。頑張ったのは君なんだから、君にしかわからない頑張りがいっぱいある。君の一番の味方は、君だから!
自分を信じて、何度でも後ろ向いていい! そして、力強く力強く一歩一歩前を進んでいって、君だけの道を作ってほしい!」
こもり校長「本当に受験生のみんな、ここまでお疲れ様でした! たくさんつらい思いもあったと思う。周りの人に支えられて、支えられて支えられて、でもその期待に応えられないかもしれない、そんな不安も抱えながらよく戦ってきた! 今日だけでもいい、自分を褒めてあげてほしい! そして、絶対に訪れる明日に向けて、まずは力を貯めて、明日からも一緒に頑張って生きていこう!」
♪ 僕のこと(Orchestra ver.) / Mrs. GREEN APPLE
こもり校長「ミセス先生の『僕のこと(Orchestra ver.)』も、本当に今回、応援部でもたくさんかけさせてもらって」
とーやま委員「この曲に助けられたという生徒も、たくさんいるんじゃない?」
こもり校長「本当に忘れないで欲しいのは、受験ってなると1人で戦ってるって思いがちかもしれないけど、周りにはいろんな力になるものがあるから、全部の力を頼って、何かつかみ取ってもらいたいなと思いますし。これで、受験が1回、本年度は終わりということで、この本年度で受け取ったものっていうのを、絶対忘れずに前に進んでいってもらいたいな思います」
とーやま委員「こもり顧問!」
こもり校長「はい」
とーやま委員「今年度も、この半年間を応援部の顧問としても走り切ったわけでしょ? 今の率直な気持ちはどうですか?」
こもり校長「なんか、年々想いが重くなっていってる感じがする、と言うか。僕はそもそも大学受験してないんで、でもわかんないなりに考えたりとか、大学の仕組みとかも年々よくわかってくるというか。“前期・後期があって”とか、“この時期が大事なんだ”とか、そう考えると、思うこともものすごく変わってきますし、見えるものも変わっていって。3年もなると、今年もより一歩深くなったなって、思いましたね」
とーやま委員「もしかしたら、そんなこもり顧問に、勇気もらえてる受験生いるんじゃないかって俺はすごく思った。なぜかって言うと、何もないところから、話聞いて、知識とか積み上げて、想いも重たくなってってるってことは…受験生のみんなも“ようい、スタート”で、何もないところから“あ、なるほど。こもり顧問みたいに、自分だって気持ち次第でいろんなものを積み重ねていくことできるんだ”っていうことでしょ? だからこもり顧問は、これからもずっと、まだまだ受験生に対しての想いもこうやって積んでいくわけだから、それを見て、生徒のみんなは力にしてほしいね」
こもり校長「また、今年度も一緒に受験生を応援してくれた、カロリーメイトさん! もう本当にありがとうございました!」
とーやま委員「カロリーメイトーーーー!!!」
こもり校長「…」
とーやま委員「…OKです」
こもり校長「ありがとうございます!(笑)」
とーやま委員「ありがとうございます(笑) お互い目が合って、1秒ぐらい制止する時間がありましたけども。
…カロリーメイトーーーー…!!」
こもり校長「…」
とーやま委員「…はい、ありがとうございます」
こもり校長「(笑)」
とーやま委員「なんだこの時間(笑)」
こもり校長「さあそして、受験シーズンが終わると同時に、次の学年のみんなの受験シーズンが始まるということで。本当にしんどいと思うわ。特に、応援部で受験生を応援してくれた後輩の生徒のみんなは、先輩たちがどう思ってるのかっていうのを見てきたから、“こんなにもしんどいのか”って思うかもしれないけど、今わかった上でそこに立ち向かおうとしてる君は、素晴らしい、ということだけは、忘れないでもらいたい」
とーやま委員「俺も本当その通りだなと思う。
あと僕から一言! 先輩たちかっこよかったぞ!! 続け、続けー!! 背中を見て続け!! そして乗り越えていけー!! 俺が言いたいのは、以上だ!」
こもり校長「応援部も半年後に必ず戻ってくるし、休部中も、この学校は受験生を応援し続けてるから!」
とーやま委員「もちろん!」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!と共に、これからも頑張ろう!」
聴取期限 2023年4月7日(金)PM 10:00 まで