聴取期限 2023年3月24日(金)PM 10:00 まで
こもり校長「もう3月の3週目に入ってくると、受験シーズンというのもかなり大詰め。残りわずか。たぶん周りでは、ほとんどの子がむしろ終わっている…。そんな中、でも戦い続けている生徒もいる、となると。気持ち的にも、体力的にも、ここまで来るともう持久戦だから。かなり削られている。しんどいなって思っている受験生がほとんどなんじゃないかな、と僕は思います」
とーやま委員「そうだね…」
こもり校長「たぶん、周りがどんどん環境が変わっていって、下手したらもう4月からのことを考えてる同級生がいたりとか。自分はギリギリだけど滑り込みで合格したよ、っていう声も聞こえてくると考えると、孤独感だったりとか、寂しさだったりとか、あと自分への劣等感みたいなのを感じてる生徒がいるんじゃないかな、と思うと。我が校の掲示板のその先の仲間だったりとか、あとは、やっぱりそこを乗り越えた先輩方もこの学校にはたくさんいるから、ぜひ、弱った時だったりとか、何か助けてもらいたいっていう時は、気にせず頼ってもらえたら嬉しいなと思います」
とーやま委員「もちろん、まだまだ、今日も、来週も、これからも、SCHOOL OF LOCK!は受験生のことを応援することに、変わりはありません!!」
今夜は、過去に受験を経験した先輩に電話を繋いで“この時期の気持ちの保ち方”について、直接話を聞いていくぞ!
とーやま委員「…もしもし!」
腐ったパンダのカップケーキ 愛知県 20歳
とーやま委員に存在を知られていたことに驚きを隠せないRN 腐ったパンダのカップケーキは、現在大学2年生。
大学では、家庭科の教員を目指して日々勉強しているとのこと!
とーやま委員「今の大学生活は楽しい?」
腐ったパンダのカップケーキ「めちゃ楽しいです」
とーやま委員「やりがいもある?」
腐ったパンダのカップケーキ「やりがい、あります!」
とーやま委員「将来は先生になる。大学卒業して試験に受かれば、すぐになれるのかな?」
腐ったパンダのカップケーキ「そうですね。教員採用試験に受かったら」
とーやま委員「じゃあ4月から3年生になって、本格的にギアを入れていかないといけないし、っていう段階か」
腐ったパンダのカップケーキ「そうです」
とーやま委員「うん、いいね!」
こもり校長「どう? 大学生活は充実してるもんなの?」
腐ったパンダのカップケーキ「してます。ずっと好きだったものを専門的に学べたり、塾と図書館とカレー屋さんを掛け持ちでバイトしてて…」
とーやま委員「いや、すごいやってるな!」
こもり校長「(笑)」
とーやま委員「え? 塾と図書館とカレー屋さん!? で、さらに、大学生活もあるってことよね?」
腐ったパンダのカップケーキ「はい(笑)」
こもり校長「すごいね…!」
とーやま委員「なんで、こんな3つもバイト掛け持ちしてるの?」
腐ったパンダのカップケーキ「“子どもが好き”っていうので塾をして、“本が好き”っていうので図書館で、“カレーが好き”っていうのでカレー屋さんしてます(笑)」
とーやま委員「(笑)」
こもり校長「めちゃくちゃいいじゃない! 自分の好きなままに動けるっていうのは、いいことですよね(笑)」
とーやま委員「たぶん、好きだから、大変だって思うことがないんじゃない?」
腐ったパンダのカップケーキ「そうですね」
こもり校長「確かに、“充実”の方が先に来るもんね」
とーやま委員「えー、すごい! いい! でも、塾のバイトしてるってことは、もちろん年下の高校生とか中学生とか、受験生も教えてたりするってこと?」
腐ったパンダのカップケーキ「そうですね。この前、受験生を指導しました」
とーやま委員「今日は3月17日だけども、まだタイミングで受験頑張ってるよっていう生徒とも会っている?」
腐ったパンダのカップケーキ「会ってます」
こもり校長「いいねぇ…!」
とーやま委員「じゃあ、そんな、腐ったパンダのカップケーキ“先生”から、伝えてほしいこといっぱいあるよね」
こもり校長「うん! 今日は“この時期の気持ちの保ち方”を、腐ったパンダのカップケーキが教えてくれるんだよね?」
腐ったパンダのカップケーキ「はい。私は受験で大苦戦して、7回連続不合格になりました。そんな私が受験生に伝えたいことは、“自分をシンデレラだと思うこと”です」
とーやま委員「“自分をシンデレラだと思うこと”?」
こもり校長「率直に聞いちゃうけど、これはどういうことなの?」
腐ったパンダのカップケーキ「自分がシンデレラっていう設定を、不合格になる時に付けました」
こもり校長「だって、今7回連続で不合格になったって言ってくれたけど、それは、受け続けた第一志望からずーっと、不合格続きだったってこと?」
腐ったパンダのカップケーキ「そうですね。国公立から私立まで受けて、最初は4校の予定だったんですけど、これじゃ受からないっていうので3校追加して、受けました」
こもり校長「でも、3校追加しても…、ってことだったんでしょ?」
腐ったパンダのカップケーキ「(追加)しても、ダメでした」
とーやま委員「戦いのさなかだけど、これはもう足腰もぐらつきまくるし、“もうムリだ”って思っても仕方ない状況だったってことよね」
こもり校長「当時自分が受験生で、7回連続で不合格っていう、その時はどうだったの?」
腐ったパンダのカップケーキ「もう相当きつくって、保健室登校になっちゃいました」
こもり校長「あー、もう立ち直れなくて」
腐ったパンダのカップケーキ「はい」
こもり校長「で、そのなかで、“自分をシンデレラだと思う”っていう設定をつけたってこと? それはどういうことなの?」
腐ったパンダのカップケーキ「不合格ばっかり続いてるので、親とか先生から厳しい目で見られるようになってたんですけど、それが、(シンデレラに出てくる)“意地悪なお姉様”とか“まま母”だと思って。“いつか頑張ってれば、ガラスの靴の相手を探す王子様のような、運命の学校が迎えに来てくれるのかな”と信じて頑張りました」
とーやま委員「なるほど! そこに落とし込む! “今は大変な時期だけども、自分の人生というページを捲っていくと、必ず光り輝く時が来るんだ”っていう話なんだってことだ」
腐ったパンダのカップケーキ「はい、そうです」
こもり校長「でも、これって、すぐに“自分はシンデレラだ!”って思うのはかなり難しいじゃない。そう思う、なんかきっかけがあったの?」
腐ったパンダのカップケーキ「一緒に受験勉強を頑張ってた友達が、前期・中期と落ちて、後期で受かった子がいて。その子も一緒に落ち続けてたから、私もその子と同じように合格できるかな、というので、思うようになりました」
とーやま委員「へ〜!」
こもり校長「それはすごい! 普通だったら、ちょっと妬んじゃうのはあるじゃない。同じでずっと頑張ってたのに、“あなたはいち抜けかい”っていう考え方ももちろん持てると思うんだけど、そこで腐ったパンダのカップケーキは、本当に腐ることなく、相手を称えて自分にもその光があるんじゃないかって思えたってことだもんね」
腐ったパンダのカップケーキ「そうですね」
こもり校長「すごい! その発想はなかなか出てこないと思う。今聴いてて、“確かにそういう考え方もあるよね”っていう気付きがある生徒もたぶんいると思うし、俺も思ったし。(シンデレラの)設定をつけてからは、どう変わったの?」
腐ったパンダのカップケーキ「希望を捨てることがなく、自分で前を向いて頑張るモチベーションができました」
こもり校長・とーやま委員「うん!」
こもり校長「これはすごい!」
とーやま委員「で、結果はどうだったわけ?」
腐ったパンダのカップケーキ「結果は、3月15日に、第一志望に合格して、今そこに楽しく通ってます」
こもり校長「素晴らしい!」
とーやま委員「素晴らしい! どこに行けばこの本を買うことができるのかな?」
こもり校長・腐ったパンダのカップケーキ「(笑)」
とーやま委員「これ売った方がいいよ! 腐ったパンダのカップケーキが表紙になって、買うでしょ?」
こもり校長「そうですね。タイトルは『腐ったパンダのカップケーキ』でいいですもんね?(笑)」
腐ったパンダのカップケーキ「(笑)」
とーやま委員「でもそうなると、そういう絵本になっちゃうかもしれないけど(笑) 『腐ったパンダのカップケーキ』、ありそうだよね(笑)」
こもり校長「(笑)
でも、そういう“自分をシンデレラと思って、シンデレラストーリーっていうものは絶対に来るんだぞ”っていうのを付けることによって、前向きになって、現に腐ったパンダのカップケーキは掴み取った! ガラスの靴を履かせに来てくれた大学が出てきた! ってことだもんね」
腐ったパンダのカップケーキ「はい!」
こもり校長「だから、今この時期。3月17日だよ。結構しんどいって思ってる生徒がいると思うんだけど、改めて、腐ったパンダのカップケーキから受験生に一言貰ってもいい?」
腐ったパンダのカップケーキ「はい。自分を逆境に立つ主人公だと思って頑張ってもらいたいです!」
こもり校長「その、掴み獲ったシンデレラストーリー! 大変なことももちろんあるだろうけども、“充実してる”というその一言が、その道を歩んでる証拠だと思うから、こっから先もキラキラ輝くその道を全力で進んで行ってほしいなと思ってる!」
とーやま委員「ほい!」
腐ったパンダのカップケーキ「はい、頑張ります!」
♪ Weaker / ReoNa
引き続き、“応援してほしい”という受験生は、応援部の特設サイトにあるメッセージフォームから、受験にまつわる“宣言”、『宣言メイト』を送ってほしい!
送ってくれた受験生の中から、毎週5人の生徒に、“SCHOOL OF LOCK! 特製スペシャルBOX”に入ったカロリーメイトと、顧問の“音声メッセージ付きチェキ”を差し入れします!
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!とカロリーメイトは、君が春を迎えるその瞬間まで、全力で応援を続けます!」
聴取期限 2023年3月24日(金)PM 10:00 まで