とーやま校長「現在、『宣言メイト』『応援メイト』の特設サイトでは、受験生を応援するプロジェクトが進行中!」
あしざわ顧問「Twitterで、『#応援メイト』を呟くと!
君のメッセージがサイトに! ツイートが集まってきます!」
とーやま校長「受験生の応援を集まるこのサイトに、受験生に来てもらって、受験生にエールを届けたいと思っています!」
「全国の受験生を応援したい!」という君は『#応援メイト』と、応援メッセージをツイートしてほしい!
あしざわ顧問「さぁ! 今夜も受験生を応援!応援部掲示板に書き込んでくれた受験生に逆電! 背中を押していきたいと思います!」
■ 自分の事が嫌いになりそう
進路の事ですごく迷ってます。
文系に進むべきなのか理系に進むべきなのか迷ってます。
自分の通っている学校が私立の中高一貫で成績も上の下ぐらいです、、、。自分の進路も決められない自分が憎いです。周りのこは将来の夢が決まってて目的がはっきりしてるのに、私は全然決まってません。
べっちゃんのすけ
女性/15歳/岡山県
2018-10-11 01:26
女性/15歳/岡山県
2018-10-11 01:26
べっちゃんのすけ 岡山県 15歳 女性
あしざわ顧問「今、なかなかテンションも上がってない感じかな?」
べっちゃんのすけ「緊張してます(笑)」
あしざわ顧問「それ以上に緊張してる?(笑)」
とーやま校長「やっぱりね〜、今目の前に顧問がいてくれてるからね」
あしざわ顧問「そんなハードル上げなくていいよ(笑)全然大丈夫だから緊張しないでね」
べっちゃんのすけ「(笑) はい」
あしざわ顧問「書き込みを読ませてもらったけど、今かなり迷ってる?文系と理系(どちら)に進むべきか迷ってるんだよね」
べっちゃんのすけ「はい…」
あしざわ顧問「中高一貫だけど、自分で行きたいところが別にあるってことだよね?」
べっちゃんのすけ「そうです」
あしざわ顧問「何で迷ってる、っていうか、これは目標が違う別々の何かがあるってこと?」
べっちゃんのすけ「はい。自分はシステムエンジニアになりたいな、っていうのがまずひとつあって、システム系なら高校は理系に進むことになるじゃないですか」
あしざわ顧問「そうかな、うん」
べっちゃんのすけ「もうひとつの夢があって、それが、通訳の人になることなんですよ」
とーやま校長「どちらにしてもふたつともスゴイね」
べっちゃんのすけ「もしも理系に行くんだったら、国立の高校になるんです。そこで本当に専門的な知識を学ぶか、文系の異文化交流とかがある高校に行って、その職業(通訳)に就くかっていうので、迷ってます」
あしざわ顧問「なるほどね。今、中学3年生だから勉強はしてると思うけど、どうやってるの?」
べっちゃんのすけ「今は、一応まだ迷ってる段階なので、とりあえず両方で必要になる『理科』と『数学』は、ちゃんと中心にやってます」
あしざわ顧問「じゃあ、両方行けるように今はやってるけど、気持ち的には、集中したいところもあるのにフワフワしてるんだ」
べっちゃんのすけ「はい」
とーやま校長「でも少なくとも、同級生よりはいっぱい勉強してるわけだよね?その分、色んな知識が、べっちゃんのすけには、ボンボン毎日のように入り込んでるという状態ね」
べっちゃんのすけ「はい」
とーやま校長「どっちにしたって、これはすごいいいけどね」
あしざわ顧問「そうだね。べっちゃんのすけが、今一番"困ってるんです!"とか、"こういうことを助けてほしいです"みたいなとこは何?」
べっちゃんのすけ「自分は本当に優柔不断な性格で、物事を決めるのに人一倍時間がかかってしまうんです。そんな自分が本当に嫌いになりそうで、こんな自分をどうしたらいいのかなって…」
あしざわ顧問「最初に"嫌いになりそう"って言ってるけど、俺は、決断に時間がかかるっていうのは、その分ちゃんと考えようとしてるってことだと思うのよ。適当にパって決めることもできるけど、そうはさせられない自分がいるわけじゃん」
べっちゃんのすけ「はい」
あしざわ顧問「俺も大学を決める時とか、周りが"とりあえず(大学に)行くわ〜"ってヤツばっかだったんだけど、"俺は『とりあえず』で将来を決められないわ"ってのがすごいあってね。"じゃあ俺は何が好きなんだろう?"ってそこからすごい一生懸命考えたことがあったの。だからそれにすごい似てるなって思った。結果的に、俺は一生懸命悩んで選んだところはすごい良かったから、今、すごい悩んで揺れてるっていうのは、超いいことだと思う!悩んで、すごくいいと思うよ」
べっちゃんのすけ「はい!」
あしざわ顧問「これを言うと無責任かもしれないけど、俺、どっちを選んでも、ぶっちゃけいいと思う。っていうのは、行った先で、ようやく具体的にわからないことがわかってくるじゃない。
例えば理系の方に行った時に、コンピューターを実際にやってみて"あ、めっちゃ面白い! じゃあそっちに行ってみよう"ってことももちろんあるだろうし、"あれ? 合わないな"ってことも絶対にあると思う。でもそれって、具体的に行ってないからわからないじゃん。美術大学に行ったけど、今全然違うことやってるし」
べっちゃんのすけ「はい(笑)」
あしざわ顧問「でも結果的に、"美術と関係ないか?"と言われたらそういうわけでもない。絵を実際に描いたりとかね。だから色んなことが無駄には全くならないと思ってるから、今こうやって真剣に悩んで、選んだ方は間違ってるかもしれないけど、全部正解だと思う。
校長はどう?」
とーやま校長「俺はね、まず、自分のことがダメだなって思うことは一切必要ないと思う。そもそも、これって人生の大事な瞬間じゃん。それはね、時間かかるよ!」
べっちゃんのすけ「あぁ…!」
とーやま校長「だから、そこに対して"ダメだな"って思うことは、もうなくしていいと思う!いきなりゼロにするのは難しい?」
べっちゃんのすけ「ちょっと難しい…」
とーやま校長「そうだね。じゃあちょっとずつ減らして行こう!」
べっちゃんのすけ「はい」
とーやま校長「今まで、そのことを思ってしまう時間が、例えば1日に30分だとしたら、今週は25分かな?」
あしざわ顧問「具体的だな(笑)」
とーやま校長「来週は20分! どんどん減らしてく!」
べっちゃんのすけ「(笑) はい、頑張ります!」
とーやま校長「昨日よりは短くなったなっていうので、成長して行こう!俺は、べっちゃんのすけと同じ15歳の時には、こう思えなかったんだけど…。今になって思うのは、色んな人の話を聞くことがすごく大事だなって思ってる」
べっちゃんのすけ「は〜…」
とーやま校長「どんな人でもいいの。親でも友達でも先生でも…。このことについて、誰かに話はしてる?」
べっちゃんのすけ「一応、親とは結構話すんですけど、そんなに…」
とーやま校長「進展がない?」
べっちゃんのすけ「はい」
とーやま校長「俺が本当に最近思うのは、例えばラジオを聴く、でもいいんだよ。俺は、ラジオを聴くっていうのは、人の話を聞く…自分と話をしてる、みたいなことだと思ってるからね。ラジオを聴いて、突然現れるわけ。"あ、こんな考え方があるんだ!"とか。もしかしたらそれを友達が風穴を開けてくれるかもしれないし、何かパって読んだ雑誌かもしれないし、わからないんだけどね。
今、どうしてもべっちゃんのすけも大変だし、大変な時期って視界も狭くなっちゃうから、周りに何があるのかもわからなくなっちゃったりする時にこそ、自分とは全然違うところから何かを投げてくれる人と話していく。そうすると、より自分の意見もどんどん固まっていくと、俺は最近思ってるのね」
べっちゃんのすけ「あ〜…」
とーやま校長「俺は10代の時は、"いや、全部自分で決める!"って思ってたから。親に何を言われようと、とかね、そういうのがあったけどね。
俺の今の話を、ちょっとだけでいいんで、どっかのタイミングで思い出してくれて。そこまで仲良くない人にあえて聞いてみるとか、この人いつも考えてること面白いな、みたいなクラスのヤツに聞いてみるとか、そうやってやってくと、自分が本当に考えてることもわかる気がするんだよね」
べっちゃんのすけ「なるほど!」
あしざわ顧問「確かに、外から情報を入れたりするのはいいかも。実際に学校に行ってみるとかね。雰囲気で"あ、思ったのと違う"とか。自分の中でずっと考えてるとパンクしちゃうからさ、それはいいかもしれないね」
べっちゃんのすけ「はい!」
あしざわ顧問「俺らも祈ってるよ。お前がどんな職業になっても、俺らは応援してるからさ」
とーやま校長「今の時点で本当にスゴイと思うけどね!」
あしざわ顧問「そのまま悩み続けて、お前がピッピカに輝く方を目指そうよ!」
べっちゃんのすけ「はい…!」
あしざわ顧問「じゃあ、べっちゃんのすけにカロリーメイト差し入れるから!校長と俺でメッセージを書いて送らせてもらうね!」
べっちゃんのすけ「ありがとうございます!」
あしざわ顧問「よし、べっちゃんのすけ…!頑張れ!!」
べっちゃんのすけ「頑張ります!!」
♪ 制服と太陽 / 欅坂46
あしざわ顧問「こうやって、"今なかなか自分で決められないです"って時期もあるだろうし、"未来が向こうからガンガン迫って来ちゃって付いて行けない"って状態があると思うけど。あえて言わせてもらうと、今した決断で全部が決まるわけではないから、そこはひとつ肩の力を抜いて、自分がいいなと思う方向を選んでほしいなっていうのが正直な気持ち」
とーやま校長「はい!」
あしざわ顧問「それによって全部がそこで決定するわけじゃないから、ひとつ、一個だけでもいいよ。"何か楽しそうだな"って理由でもいいからひとつ見つけて、そこに向かって行ってほしいなと、思っております!」
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『宣言メイト』に応募してくれた受験生の中から、毎週5人の生徒にとーやま校長とあしざわ顧問が直筆で応援メッセージを書いたカロリーメイトを差し入れしています!
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