先週発表しましたが、SCHOOL OF LOCK! 応援部は受験シーズンの終了にともないまして、
4月からはいったん休部となります！

とーやま校長「ただし、半年後、受験勉強が本格化する10月からは、受験生を応援すべく、応援部は必ず復活します！
そして、応援部掲示板は残るので、自由に活用してほしい！」



あしざわ顧問「勉強をがんばっているお前！　部活動をがんばっているお前！」

とーやま校長「いつでもここに集まって来い!!」

俺たちは頑張っているお前を、全力で応援していくぞ!!

SCHOOL OF LOCK! 応援部！


あしざわ顧問「さぁ、応援部の休部まで残り2回。今夜はE判定から合格を掴んだ生徒に逆電！　話を聞かせてもらおうと思います！」

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■ 大逆転！
志望校の大学に合格しました！最後の最後までE判定で先生や親からも行くのは難しいって言われてたけど、最後まで自分を信じて頑張りました！これから受験の人も最後まで自分を信じて頑張ってください！！！

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あしざわ顧問「清々しい言葉だ！　…もしもし！」

B定食　東京都　18歳　男性

B定食「もしもし！」

あしざわ顧問「B定食、まずはおめでとう!!!」

B定食「ありがとうございます！」

とーやま校長「良かったなあ～！」

あしざわ顧問「結果が出たのはいつ？」

B定食「2月22日です」

あしざわ顧問「合格したって知った時の気持ちはどうだった？」

B定食「受かっているって思ってなくて、ちょっと泣いちゃいました」

あしざわ顧問「思わず泣いちゃったんだね。お父さんお母さんとかの反応は？」

B定食「すごいびっくりしてました！」

とーやま校長「だって、合格は難しいってずっと言われてたんだもんね」

あしざわ顧問「そこは第一志望だったの？」

B定食「第一志望でした」

あしざわ顧問「マジでやったな！」



B定食「頑張りました！」

あしざわ顧問「書き込みにも、E判定だったって買いてあるけど、いつ頃までE判定だったの？」

B定食「12月の、一番最後の模試でE判定でした」

あしざわ顧問「12月の模試ってことは1月には結果が来るよね。その時の気持ちはどうだった？」

B定食「結果は12月の最後に来たんですけど、ちょっとヤバイな、って思ってました」

とーやま校長「E判定っていうことを親ももちろん知ってるから、志望校変えた方がいいんじゃない？　とか言うのも分かるよね」



あしざわ顧問「でも、やっぱりそこの学校は譲れなかったの？」

B定食「絶対に行きたい学校だったので、譲れませんでした！」

あしざわ顧問「どうしてその学校にそこまでの思いがあったの？」

B定食「自分は小学校の先生になりたくて、教員免許が取れる大学がその学校で、大学でも部活をしっかりやりたかったので、そこにしました！」

あしざわ顧問「先生になりたいっていうのはいつから思ってたの？」

B定食「高校1年生の終わりですね」

RN B定食は、もともと子供が好きだったのに加えて、学園ドラマに出ているような、生徒に希望を与えているかっこいい先生に憧れて、先生になろうと思ったのだそう！

あしざわ顧問「その時から、そこに向けての気持ちは十分すぎるほど持ってたってことね！」



B定食「はい！」

あしざわ顧問「絶対に負けたくないって思いがあるからそのまま突き進んだと。ただ実際問題、E判定というものが出たわけじゃん。テストまでのモチベーションというか、気持ちはどうやって保っていたの？」

B定食「もう、絶対に誰にも負けないっていう気持ちでいました。大学に入ってから、自分が部活やってる姿とかを想像しながら頑張ってました！」

とーやま校長「良いイメージをちゃんと自分で生み出すだけじゃなく、そこに引っ張ってもらう。これでかいよね！　何にもないのと良いイメージがあるのとは全然違うもんね」



B定食「全然違いました」

あしざわ顧問「E判定でした…っていう書き込みめちゃくちゃあるし、俺もE判定を喰らったこともちろんあるんだけど、そういう時って目先のことしか考えられないけど、お前はちゃんと未来を想像してたんだな」

B定食「はい」

あしざわ顧問「本番当日はどうだった？」

B定食「いけるかなと思ったんですけど、あんまりできなくて、終わった後はちょっとやばいかなあって思ってました」

あしざわ顧問「自分なりに悔いはあったけど、一応自分なりに全力は出せたんだね。で、結果が出て改めてどんな気持ちだった？」

B定食「信じられなくて、めちゃくちゃ嬉しかったです！」

あしざわ顧問「お前、マジでかっこいいな！」

B定食「ありがとうございます！」

とーやま校長「受験もそうだし、これから人生を生きていく中で、もう心が折れましたっていう時がたくさんあるじゃないですか。
そんな時でも絶対に諦めない気持ちを持ち続けた事が、B定食の合格を引っ張ってきたと思うけど、他に”これがあったから頑張れた！”っていうこととかあったりする？」

B定食「結構、自分を追い込んでましたね。同級生とかに『この大学に行く！』って宣言してて。落ちたら笑っていいよって言ったりして追い込んでる状態を作ってましたね」

とーやま校長「追い込みからのさらけ出しですよ！　失うものは何もないとなった時の人間の強さ、B 定食の強さ！」



あしざわ顧問「落ちたら笑っていいよ、ってすごい良い言葉だな！
自分がダメだった時にみすぼらしい気持ちになって、もう誰とも会いたくないっていうのすら、この言葉を言うことで、気持ちがちょっと強くなったり軽くなったりするんじゃない？」

B定食「やるしかない状況になりましたね！」

とーやま校長「誰にも最後まで夢を言わない。1人で頑張る。っていうやり方ももちろんあるけど、B定食は、宣言することによって自らを追い込んで、自ら背中を押して前に進んでいったんだね」

あしざわ顧問「最後まで諦めずに勉強もしたわけでしょ？　このE判定からの合格は、B 定食が掴みにいったものだと思ってるよ！
本人が前を向いてないと、運も近寄ってこないものだと思う。だから、B定食のその気持ちが、今回の結果に繋がってる気もする。お前持ってるな！」



B定食「持ってますね！（笑）」

あしざわ顧問「B定食には、春からも夢に向かって頑張って欲しいんだけど、最後に、これから受験を迎える後輩たちに向けて、先輩としてB定食の言葉で力をもらっていいかな？」

B定食「わかりました！」

あしざわ顧問「よし、頼む！」

B定食「これから受験生の人は絶対に一回は悔しい思いとかをすると思うけど、そういうところで諦めなければ自分の夢はつかめると思うので、絶対に諦めないで最後まで自分を信じて頑張ってください!!」

あしざわ顧問「ありがとう！　そうだな。そうやってお前は勝ち取ったんだもんな。
今の言葉は、マジで後輩たちの力になると思う！　B定食、ありがとう！　そして、春から大学生活楽しんでこい!!」

B定食「ありがとうございます！」


♪ E　／　 ASIAN KUNG-FU GENERATION


あしざわ顧問「受験というものは、僕は人生の縮図みたいなところもちょっとあるなと思っておりまして、B定食が言ってくれた言葉によって、ものすごい力をもらいましたよ！
そして、受験では壁が必ず訪れます。これに人生においても色んな壁は訪れる。でも、その壁を越えないと、お前が生きたい所には行けないんだよ。そのためには、お前の力を出し惜しみしてはいけないし、全力で超えるしか方法はないわけ！」



あしざわ顧問「思わず下を向いてしまう時もあると思うけど、最終的には前を向いて、その壁と対峙することになる。そこでお前はどういう力を発揮するのか。
B定食のように、前に向かって突っ込むのか、乗り越えるのか。やり方はお前次第だよ！
でも、必ず越える。これだけは間違いない！　お前は壁を越えるために生まれてきたんだから。これから受験を迎える生徒、頑張って行ってらっしゃい!!!」


お前たちは1人じゃない！
SCHOOL OF LOCK!は、学校を挙げて！
がんばるみんなを応援しているぞ!!!




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【逆電リスナー】
B定食　東京都　18歳　男性

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