“2345”書き込みプロジェクトがスタート！
受験生は、23時45分までに「勉強宣言」を応援部掲示板へ書き込もう！
例えば…
「今日、夜中の1時まで、日本史がんばります！」
この書き込みが、一緒に戦う受験生の力になります！
応援部掲示板で、みんなから勇気をもらってほしい！
あしざわ顧問「さぁここで、今週、2345書き込みプロジェクトに参加してくれた、『チーム2345』を発表！」
応援部掲示板に勉強宣言をして、みんなに勇気を与えたことを讃え、ラジオネームを読み上げたいと思います！
千葉県 15才 女子 RN 星の空！
岐阜県 17才 女子 RN そらよし！
高知県 14才 女子 RN コポゥを求めて三千里！
東京都 15才 男子 RN YDBF！
ありがとう！ これからも2345書き込み待ってる！
あしざわ顧問「受験勉強をがんばっているお前！ 部活動をがんばっているお前！」
とーやま校長「今、応援されたいと思っている、お前！ いつでもここに集まって来い!!」
俺たちは頑張っているお前を、全力で応援していくぞ!!
SCHOOL OF LOCK! 応援部！
とーやま校長「遅くなってしまったけれど、先月インターハイが終了しました！」
あしざわ顧問「インターハイに出場した我が校の生徒諸君！ お疲れ様でした!!
少林寺拳法で出場した東京都 RN はだしのGEN！
残念な結果にはなってしまったけど、お前が真剣に取り組んで練習してきたっていうことは絶対にお前の宝になっているはずだから！ このまま頑張っていけ!!
あと『バレーボールの審判をする』と書き込みをくれたRN I am a HERO！ 審判がいないと試合は成立しません。お前にかかっているぞ！ そしてお疲れ様でした！」
今夜も、応援部掲示板に書き込んでくれた生徒に逆電！ 背中を押していこうと思います！
■ 負けたくない。
私は今、アカペラ部に所属しています。
アカペラ部では、ボイスパーカッションの練習をするのですが、私はまだ上手にできません。
でも、同学年の仲間はもうできている人もいます。
悔しい気持ちでいっぱいです。負けたくないです。
ひつじのぬいぐるみ
女性/15歳/東京都
2017-08-25 22:31
女性/15歳/東京都
2017-08-25 22:31
あしざわ顧問「強い意志を感じるけれど…もしもし！」
ひつじのぬいぐるみ 東京都 15歳 女性 高校1年生
ひつじのぬいぐるみ「もしもし！」
あしざわ顧問「ひつじのぬいぐるみは、今アカペラ部に所属していて悔しい思いもしているみたいだけど、何か具体的な悩みとかってあったりする？」
ひつじのぬいぐるみ「小学校の頃にあった出来事がきっかけで本音が言えなくなってしまって、先輩にアドバイスをもらいたいんですけど遠慮してしまって言えないのが悩みです」
あしざわ顧問「その小学校の頃にあった出来事って聞いても大丈夫？」
ひつじのぬいぐるみ「はい。小学校5年生まではハッキリ物事を言えていたので、友達に思っていることを言ったら、向こうからも強く言われてケンカになってしまって…。
向こうには仲間がいたんですけど私は一人になってしまって、そのことがきっかけで本音を言うのが怖くなってしまいました」
ケンカになってしまったきっかけは、RN ひつじのぬいぐるみが友達から遊びに誘われた時に、予定が入っていたため断ることが何回か重なってしまい、
「なんで私と遊ばないで予定ばかり入れるの？」と、言われたので「予定が入っているんだからしょうがないじゃん！」と強く言い返してしまったことでケンカになってしまったのだそう。
とーやま校長「そこから言いたいことが正直に言えなくなってしまったんだ」
あしざわ顧問「じゃあ、部活で先輩にアドバイスをもらいにいく時にそのことがよぎっちゃうんだね。だけど、ひつじのぬいぐるみとしては今の自分に満足が出来ていないんだもんね」
ひつじのぬいぐるみ「はい…」
もっと上手くなりたい、もっと活躍したいという気持ちがあるけれど、友達にもあまり打ち明けられていない悩みなのだそう。
あしざわ顧問「でも、自分だけで練習するのは結構限界があったりするよね？ いつもはどうやって練習しているの？」
ひつじのぬいぐるみ「いつもはインターネットでボイスパーカッションの動画を出している方がいるので、そういう方の動画を見たり、1度だけ先輩に教えてもらったので、それを思い出して家で練習したりしています」
あしざわ顧問「話を聞ける先輩は何人くらいいるの？」
ひつじのぬいぐるみ「3人ボイスパーカッションが出来る先輩がいるんですけど、そのうち2人は部長と副部長なので、1番聞きやすいの先輩は1人です」
あしざわ顧問「その人にはまだ話をしたことがない？」
ひつじのぬいぐるみ「まだないです…」
あしざわ顧問「同じ学年の子達はどうしているの？」
ひつじのぬいぐるみ「その子たちは合間をみて先輩に聞いたりしているんですけど、やっぱりその子の方が上手くて、その子が先輩に褒められているのを見ると、出来ていない自分は話を聞きづらくて…」
あしざわ顧問「俺も、SCHOOL OF LOCK!に来始めた時は、自分の好きなことを喋るのが楽しいことだと思ってやっていたんだけど、
校長先生を含め、音楽が好きな人がここにはたくさんいて、この人よりも音楽を好きじゃないのかも…って思った時に自分が何かを発言するのが恥ずかしいなって思っちゃった瞬間があったの。
あの人の想いの方が自分よりも強いって思うと、勝手に萎縮（いしゅく）しちゃってた時期があったんだよ」
あしざわ顧問「でも、ある時『あの人は自分じゃない、だけど仲間だ』って気がついたんだ。
部活をやっている時にひつじのぬいぐるみの周りいる人は敵じゃないじゃん？ みんなで目標に向かって自分たちを良くしようっていうのが大前提としてあって。
その中で『私が聞いたら練習を止めちゃう』っていう考えのまま、本番まで進んじゃった時に一番足を引っ張ってしまうのはひつじのぬいぐるみだと思うんだ」
ひつじのぬいぐるみ「はい…」
あしざわ顧問「自分でも分かってると思うんだ。だけど体が動かないっていうのはすごく分かる！ だけど、逆の立場だったら聞かれて嫌なことなんてないでしょ？
ひつじのぬいぐるみが本当は上手くなりたいっていう気持ちすら、相手は知らないかもしれない。それって悔しいじゃん？
本当はみんなと同じくらい音楽が好きで、一緒にやりたいっていう気持ちは、先輩に聞きに行くだけでも伝わると思うよ」
とーやま校長「あとは、自分との戦いだと思うな。いかに小学校5年生の時に出来てしまった壁をぶち破るか。
今、壁を作ってしまっていることで息苦しくなってしまっていると思うんだよ。多分、壁の向こうの方が過ごしやすいと思うんだ」
とーやま校長「そっちの方が酸素もキレイだし、みんなも手を差し伸べてくれると思うな」
あしざわ顧問「そうなんだよ。ほんの一歩なんだ。でも、俺たちがひつじのぬいぐるみの近くに行って壁を壊してあげることは出来ないから、
そこは今後の自分のためにも、ひつじのぬいぐるみの頑張らないといけないところだよ！」
ひつじのぬいぐるみ「はい！」
とーやま校長「先輩でも同級生でも、1人だけでもいいから関係を築いていって、”この人になら全部言える”っていう味方がいてくれたら、変わってくるよね」
あしざわ顧問「そうだね！」
とーやま校長「その時は涙もすごい出るかもしれないけど、それすらも全部受け止めてくれる人が絶対にいるはずだから！」
あしざわ顧問「絶対にいる！ それに、今俺たちに話をしてくれたじゃん？ だから、大丈夫だよ。だって、ひつじのぬいぐるみの話を聞いて何もイヤな気持ちになってないよ？
俺たちのこと信用して喋ってくれて、むしろ嬉しいもん！」
ひつじのぬいぐるみ「はい…！」
あしざわ顧問「大丈夫！ 自信を持とう！ みんな仲間だからね。小さなプライドをはちょっと置いておいて、話しかけてみよう！」
ひつじのぬいぐるみ「はい！」
あしざわ顧問「いけるか？」
ひつじのぬいぐるみ「いけます！」
あしざわ顧問「じゃあ最後に、俺と校長から一言送るぞ！ がんばれぃ!!!」
ひつじのぬいぐるみ「頑張ります！ ありがとうございます！」
♪ 声 ／ グリーンボーイズ
あしざわ顧問「ちょっとしたことで急に自信がなくなっちゃったりとか、誰かのことを余計に考えてしまったり…。結局自分自信が自分の敵になってしまうことって部活でもあったりするし、人生の一番でかいところでもあったりします。
そういったことは早い段階で無くなっていた方が、絶対のびのび生きていける場所も見つかるし、自由に遊べる場所も見つかると思うから、ほんの一歩の勇気を持って飛び込んでいってほしいと思いました！」
部活動を頑張っているお前！ 最後の大会に向けて頑張っているお前！
応援部掲示板への書き込み、待ってるぞ！
お前たちは1人じゃない！
SCHOOL OF LOCK!は、学校を挙げて！
がんばるみんなを応援しているぞ!!!
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【逆電リスナー】
ひつじのぬいぐるみ 東京都 15歳 女性
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