第6問
著作権が保護されるのは、著作者の死後何年まで?
A 20年
B 30年
C 40年
D 50年
正解は【D】50年
著作権の保護期間は、作品を創作したときにスタートし、著作者の「存命期間」+「死後50年間」です。
つまり、生きている間はもちろん、亡くなった後も50年は保護されます。
その後、権利は消滅して、誰でも自由に使えるようになります。
著作権が消滅した作品は、“パブリック・ドメイン”(PD)作品といって、社会全体の共有財産になるんですね。
なお、団体名義の作品(音楽だと、バンド名で発表している楽曲など)は、死後ではなく作品の“公表後”50年となっています。
ちなみに、保護期間は国によって異なり、例えばアメリカやEU加盟国(イギリス・フランスなど)では70年間保護されます。