聴取期限 2021年3月31日(水)PM 10:00 まで
(※教室のドアが開く音)
楢崎「SCHOOL OF LOCK! “公式”の講師。
Official髭男dismベースの楢崎誠です。」
松浦「ドラムの松浦匡希です。」
楢崎「どうもよろしくお願いいたします〜。」
松浦「今回はね、この二人で送りしましょう!」
楢崎「はい!頑張っていきましょう!」
松浦「やっぱこの二人になるとさ…」
楢崎「なんだよ(笑)」
松浦「別の匂いするじゃん!別の匂い(笑)」
楢崎「別の匂いするよ、そりゃ!(笑)でもね、確かにこの前聡と一緒にやった時とか、やっぱり公式の質が違うよね(笑)」
松浦「おい、ふざけるなお前(笑)公式の質が違う?」
楢崎「ちょっと違ったね(笑)ちょっと違った感じはあって(笑)」
松浦「なるほどね(笑)」
楢崎「今回また楢崎と松浦のターンに来てるから、またしっかりとした公式をね…!日々精進ですよ!」
松浦「そうだよね!ちょっと爪痕残さなきゃね、俺はね!」
楢崎「そろそろね、俺たち…え?『俺は?』
いやいやちゃんまつしっかり爪痕残したでしょ多分!」
松浦「本当に?」
楢崎「…わからん、何喋ったか覚えてないけど(笑)」
松浦「おいふざけんなお前(笑)」
楢崎「(笑)」
*****
楢崎「さて、今期の授業は今日を入れてあと2回でございます!
気合を入れて今夜も公式を…!」
松浦「ちょっとさ…!」
楢崎「なんだよ(笑)」
松浦「爪痕残さなきゃ!!」
楢崎「いや本当にそうなのよ!」
松浦「ね!2回でどうにか!心身向き合って…まあ心身向き合って、あの結果です!」
楢崎・松浦「(笑)」
楢崎「まあ今日はどうなるかわからんけど(笑)」
松浦「頑張りますよ!メッセージ来てるんで、読みますね!」
髭男先生こんばんは
いよいよ最後の授業ですね
最後は「青春ってなんだろう」この課題を一緒に考えて欲しいです。
学生の私は青春というものが分かりません。
これって私だけですか、?
質問ですが髭男先生はどんなことが青春だったな、と感じますか?
学校がより充実するために一緒に考えてくれると嬉しいです!!
愛知県 15歳 女の子
楢崎「これは確かに核心をついてるかもしんない!」
松浦「あー。」
楢崎「なんか青春って過ぎ去ってからやっと青春だったなって、気づくことの方が多い気がしてて。」
松浦「まあ懐古して気づくよね!」
楢崎「なんか学生の頃とか、それこそ俺ら大学が一緒だったりしたけんさ。思い返すとなにがあったかいな俺ら。」
松浦「え〜何だろう、夏とか青春してたな、と思うのは海行ったりとかさ、花火したりとか。」
楢崎「花火とかしてた。」
松浦「あとなんだろう青春…。」
楢崎「(笑)
俺ら全然思いつかんっていう(笑)」
松浦「でもそれこそ部活とかも青春だったなって。」
楢崎「部活は確かに青春だった。ちゃんまつ剣道部だったっけ。」
松浦「剣道部やった!中学校は剣道してた!」
楢崎「剣道部の部長?」
松浦「部長やってた。」
楢崎「お〜なるほどね。部長ってやっぱ大変だった?」
松浦「大変よ、結構みんなをまとめ上げるの大変だったけど…なんかでも今思うとあの経験って、あの青春って良かったなと思う。」
楢崎「なるほどね。
…さあ、どうしよう…青春ってなんだろう(笑)」
松浦「なんかでも、俺今ぽろって言葉出たけど、経験なんだよね多分。」
楢崎「うん。」
松浦「あと、こう、人生経験で初めて向かってくる壁とかハードルに対して、それを乗り越えていく作業みたいな、なんかその泥臭さみたいなものが今思い返すと青春だったなって思う一つになってる気がしてて…。」
楢崎「努力みたいなもんとか、一見無意味やなっていうことに対して、なんか遊びとかでね、なんか心が動いてるみたいなものはどっちも青春なんだよな。
…その辺を結びつけられないかな?青春と泥臭さと壁みたいなものと。」
松浦「まあ総じて言えるのは本当にがむしゃらだよな。
何か行動してる時がむしゃらだな。なんか遊びも行動力もがむしゃらにやってる感じが…。」
楢崎「俺なんかわかったわ。10代の頃も感じたし今も感じるんだけど、1日1日生きてて、エネルギー余ってんな、って時あるべ?」
松浦「ある!」
楢崎「1日分のエネルギーみたいなものがあるじゃん、何か出来るエネルギーみたいな。それを“使い切ったな今日”みたいなものはすごく青春な感じがするのよ、1日単位で見ると。で、1か月間でもそれは言えて、1か月間でできる人間の範囲って決まってるというかさ。これ以上は行動が出来ないだとか考えられないみたいなキャパシティってあるじゃん。」
松浦「あるある。」
楢崎「それが人それぞれにあって、それをこうなんだろうな…使い切ったというか。」
松浦「わかる。」
楢崎「この感じなんじゃないかな。」
松浦「じゃあ”1日分のエネルギー”っていうのは…?」
楢崎「1日で区切ってもいいけど 、人間が持ってるエネルギーみたいなものをしっかりと使った経験が青春になるんじゃないかな。」
松浦「自分とか周り含め仲間たちとかで掴み取ったものみたいな?」
楢崎「で、みんなで”俺たちしっかりやったぞ”って。”しっかりエネルギーを使って今日を生きたぞ”とか。」
松浦「そうだよね。」
楢崎「”この1年を生きたぞ”とか、そんなものが青春に変わるんじゃないかなと思って。」
松浦「わ〜!これなんだろう、公式にするとどうなんだろうね!」
楢崎「持てるエネルギー − 使ったエネルギー ?」
松浦「何に対して使ったエネルギー だよね?」
楢崎「確かにそこが重要なんだよね、逆に青春の方にやるんじゃなくて
なんたらは = 君が持ってるエネルギー だぞ! 的なね。」
松浦「あーなるほどね。でも
X(エックス) ×(かける) 目的のある…
なんだ?目的のある青春とか?」
楢崎「意味がないことも青春ではあるんだよ。」
松浦「そうなんだよ。X × 目的のある行動とか思い出とか。」
楢崎「でも目的だけが青春な感じでもない気がすんだよね。」
松浦「これ式が二ついるんじゃないか? X = 君のエネルギー
になるんだよね。その前に式が必要みたいな。」
楢崎「心と体のエネルギーにしてみていい?」
松浦「君の心と体のエネルギー、うん。
X ×…なんだろう、 X ×目的のある何 +(プラス) とか…?」
楢崎「そうやね、あんまマイナスのあれは使いたくないよね。」
松浦「でもやっぱり”仲間との絆”とかそういうのじゃないのか?」
楢崎「確かにそれも青春の部類なんだよね、うまいことまとめ上げられないかなと思う。
シンプルにしたいのよ!!」
松浦「シンプルにしたいね!」
楢崎「俺は青春をシンプルにしたいのよ!」
松浦「青春をシンプルにしたい!」
楢崎「シンプルに!なるべくシンプルに理解したいの!一回 X とかそういうのも離れていい?」
松浦「はい!離れよう離れようじゃあ!難しいね。」
楢崎「公式ってさ、これ無くしてはならずっていうのは無いの…?」
松浦「うん?」
(職員が「時間切れです」とコメント)
楢崎「…え!もう時間っす?!」
松浦「え!!」
楢崎「いやいやちょっと勘弁してくださいよ!」
松浦「いやいや!!」
M. 夕暮れ沿い / Official髭男dism
楢崎「ちょっと…『夕暮れ沿い』かかりましたけど(笑)
今回公式出来ずで終わるっていう…(笑)」
松浦「本当に!?」
楢崎「あれっすよね?4月からもう1年やってきて…そんな日無かったけど(笑)
え、待って!あれします?大輔と聡やっぱりいたらさ、公式出来やすいけんさ。今週は置いておいて!」
松浦「(笑)」
楢崎「寝かすのよ!1週間!」
松浦「1週間ね!」
楢崎「1週間寝かして、来週ちょっと4人揃ってなんなら生で考えません?」
松浦「良いじゃないですか!」
楢崎「来週が最後の授業。」
松浦「最後の授業!」
楢崎「最後の公式を、今回僕たちできなかったんで、青春の公式きっちりと作って締めくくりたいなと!そういう風に思います!それのほうがいいと思います!」
松浦「いや〜公式作ろう!」
楢崎「これはでも最後に持ってくる公式としてはかなり難題だし!」
松浦「そうだね。自分たちの青春を今一度考え直す…。」
楢崎「うん。じゃあ僕たちもしっかり考えてくるんで1週間、来週楽しみにしていてください!あの、聡と大輔連れてくるんで!」
松浦「ね!…はい!」
楢崎「はい!」
松浦・楢崎「(笑)」
楢崎「では、今夜の授業は以上です。」
楢崎「あれやんね?会ったことあるけど、さかた校長とこもり教頭、SCHOOL OF LOCK!の生放送教室で会うのは初めてなのよね。」
松浦「遅くない?!」
楢崎「遅いよ(笑)」
松浦「遅いよ(笑)」
M. Universe / Official髭男dism
楢崎「”今年1年宜しくお願いしますね!”って挨拶してから全然行けてなかった(笑)」
松浦「確かに(笑)それもちょっと楽しみに(笑)」
楢崎「なんなら校長と教頭にも、一緒に考えてほしいぐらいの難しいテーマだと思いますよ!」
松浦「うん。」
楢崎「みっちりと意見聞きたいよね?」
松浦「うん!
本当にでも、今回は申し訳ないし、何より…爪痕が残せるか心配です。」
楢崎「…まあいいんじゃん?」
松浦「(笑)」
楢崎「来週頑張れば!(笑)」
聴取期限 2021年3月31日(水)PM 10:00 まで