小笹「SCHOOL OF LOCK! “公式”の講師。
Official髭男dismギターの小笹大輔です。」

松浦「ドラムの松浦匡希です。
はいじゃあちょっといきなりですけど、 ヒゲダン掲示板の書き込みを読んでいこうと思います！」

小笹「お願いします！」



松浦「いやー『Cry Baby』ですよ。『東京卍リベンジャーズ』ですよ！」

小笹「いや『東京卍リベンジャーズ』ほんと！周りの漫画好きがこぞって面白い面白いって言って！」

松浦「いやそうなんよね、俺も読んでるけど、もうまじで面白いね！」

小笹「自分で言うのもおかしな話だけどさ、ヒゲダンがこのアニメの主題歌をやるとは思わなかった！」

松浦「確かにね！」

小笹「それが面白いよね！」

松浦「この曲もね、予想だにしない事象が起きるんだよね（笑）」

小笹「そうだよね（笑）もうさ、サビだけ聴けるわけよ、予告の映像で。サビだけでもなんか訳わかんないことが一個や二個起きてたりするんだけど、全体聴いてもらうのが本当に楽しみ。」

松浦「これはやばいぞ（笑）」

小笹「一個さ、今予告の映像で公開されてるやつでアニメの劇伴が最初流れてるじゃん。
あそこ『Cry Baby』 だと思ってらっしゃる方を何人か見つけて、Twitterで。あそこはアニメの劇伴です（笑）」

松浦「要注意ということで！」

小笹「そう！要注意（笑）
歌が始まったところからが『Cry Baby』ですので、注意して頂きたいなと（笑）」

松浦「曲もなんかすごいイントロあるんで（笑）」

小笹「そうそう！曲のイントロはまた違った方向で、おかしな…というか（笑）」

松浦「まあお楽しみということでね（笑）曲もアニメも是非チェックしてください！」

*****

小笹「 さあ、今夜も公式をつくっていきます！ちゃんまつどうぞ！」

松浦「はい！」



小笹「なるほどね、気持ちはすごいわかるな。」

松浦「確かにな。」

小笹「学生の時に俺も結構、何をしたらいいんだろうなっていうのは正直めちゃくちゃ悩んでた。音楽はすごい好きだった訳だけど、俺ら学生時代の時にまさか仕事にできるとは思ってなかったから。」

松浦「そうだよね。俺も中学時代は多分部活の剣道に本当に全神経を注いでたというか、自分の熱を全部そこに注いでたのかなっていう感じだし。もちろん中2、中3ぐらいからドラムを始めてその趣味の範囲で楽しんでいたけど、本当に自分が進んで行く道って多分見えてなかったと思う。」

小笹「うんうん。」

松浦「で、その中で今バンドマンとして飯が食えてるのって結構奇跡に近いというかなんか、その分岐点がどっかに絶対あるはずじゃん。自分がこうなりたいっていう、目指すものが見えた時みたいなのが結構分岐点なのかなっていう。
それが、自分から出る内的なものなのか人に勧められてとか誘われてとかっていう外的なものもある気がするんよね。
だから一概に”これが正解だ”っていう公式は結構難しい気がしてて、なんか俺個人が思うのは、自分探しは自分のどこまでの人生のなのかわからないけど、でもそれまでの人生経験から”自分が何か光ってるな”みたいな…プラス”何か光って見える”な、みたいな。どっちでもいいしどっちもあったらそれが一番良いかもしれないんだけど、それを探すことなのかなっていう感じはしてて。」

小笹「なるほどね。」

松浦「なんか大輔ある？」

小笹「あとね、そのちゃんまつのが”プラス的な方向なのを探していく”っていう形だとしたら、俺結構その自分探しみたいなやつを、なんかそういう夢とかやりたいことを探すのってなんかもう凄い途方もないというか、なかった時に苦しいなって思っちゃうことがなんか結構あるような気がしていて。
ってなったら”削ぎ落としていく”っていう方向もあるのかなと思って。」

松浦「あ〜〜良いですね！」

小笹「やりたくないこととかさ、これ本当に必要かなと思うことが人生にいっぱいあるわけじゃん。」

松浦「間違いない。」

小笹「そういうさ、だから、休みの日とか何もやらなくていいんだよっていう時に、自分が自然とやっちゃうことみたいなのが一番の自分の向いてることとかやりたいことだったりするのかなとか思って。あと、周りの声とか削ぎ落としていった方がいいことだったりするのかもしれませんよね。」

松浦「まあそうだよね。」

小笹「世間一般的に言ったら”これをやるべきですよ”とか、わかんないけど、そういうことを言われるかもしんないけど、そういうものを削ぎ落として行った先になんか自分のやりたいものが。
そうしていくのも色々物事をシンプルにできるんじゃないかなとか思って。」

松浦「確かに。面白いね。なんか今2人の意見出たじゃん、レコーディングみたいだなと思ったね。」

小笹「おお！良いですね（笑）」

松浦「これ、なんだろう。演奏してる側とコンポーズとかプロデュースしてる側の意見と2つポポンと今出た感じしたよね、”削ぎ落とす作業”と”探し出していく作業”みたいな。」

小笹「うん。」

松浦「これをまとめれば良い公式が出るんじゃないか？」

小笹「いける気がする！」

松浦「俺の意見の公式が多分
光/人生経験(人生経験ぶんの光)
なんだよ。人生経験という分母があって、その中からその中に光という文章を見つけるみたいな。から、大輔の”やりたくない”とか”不要なもの”と”周りの声”を…。」

小笹「まあ、”いらないもの”っていう、一個でまとめられるかな。」

松浦「うん。
光/人生経験−（引く）いらないもの=自分探し　？」

小笹「＝自分。」

松浦「どうなんだろう、イコールなんだろうね、自分？」

小笹「やりたい事とか！」

松浦「確かに！」

小笹「進むべき道。」

松浦「はいはいはい！良いね！なんかこう…教師感あるね（笑）進むべき道！」

小笹「良いんじゃないっすか？！結構、俺毎回何分の何？分母分子使ってみたいなって思ったけど使うの難しいってなってたから、ちゃんまつ上手いね（笑）」

松浦「ありがとうございます！」

小笹「光/人生経験(人生経験ぶんの光)いいですね！」

松浦「いいね！」

小笹「じゃあ今回の自分探しの公式は

光/人生経験 − いらないもの = 進むべき道　」

松浦「いいね。」

M. Happy Birthday To You / Official髭男dism

小笹「久々に聞く『Happy Birthday To You』染みるわ。」

松浦「染みる！新しい自分にね。」

小笹「うん。」

松浦「『Happy Birthday To You』ですよ。」

小笹「お誕生日おめでとう っていう。
なんか今日ちゃんまつ賢かったと思って！」

松浦「ちゃんまつ賢かった？！（笑）」

小笹「うん、一年間やっぱり公式作り続けてきて賢なったなって。ちゃんまつの著しい成長を感じます。」

松浦「Happy Birthday to Me ！」

小笹・松浦「（笑）」

*****

松浦「え〜皆さん、ちょっと落ち込んだ時とか、若干気持ちが暗いなってなった時は、太陽を浴びましょうね！肌に太陽の日光を当てるとビタミンDが生成されるらしいです。」

小笹「賢い！！」

松浦「ちゃんまつでした…（笑）！！」

小笹「文化人いけるよ（笑）」
 
松浦「やめてくれ（笑）…やめてくれ！！」

小笹「（笑）」

松浦「怖いよぉ！！…（笑）」

（※『Pretender』「グッバイ〜♪」）

小笹・松浦「（笑）」