聴取期限 2021年2月3日(水)PM 10:00 まで
(※教室のドアが開く音)
藤原「 SCHOOL OF LOCK! “公式”の講師。
Official髭男dismボーカルの藤原聡です!」
小笹「ギターの小笹大輔です!
2週続けて僕と聡っちゃんのコンビで。」
藤原「前回の公式をもっと頑張れと!(笑)」
小笹「もっと磨いていこうという感じで!(笑)」
藤原「そんな感じでしょうかね!」
小笹「公式の講師を取り戻していきましょう!」
藤原「取り戻そう!」
小笹「こないださ、ちゃんまつの誕生日があったじゃん?おめでとうちゃんまつ!」
藤原「おめでとう!」
小笹「そんでさ、糖質オフケーキだったじゃん?」
藤原「そうだね!ちゃんまつの健康を願って!」
小笹「食べても罪悪感がない…!めちゃくちゃ進化しとるね!糖質オフのスイーツって!」
藤原「いやー、えらいことですね!」
小笹「なんなら美味しかった!」
藤原「甘さも控えめだしね!」
小笹「食べやすいんじゃないかっていう!」
藤原「我々が年を重ねてきたということあるかもしれません!だんだん生クリームもしんどくなってくるっていうけど、どう?もうしんどいかね?」
小笹「量食べれんくなってきた!」
藤原「あーなるほどね!僕はね、まだ世界が許してくれるんだったら糖質はオンしたいかな?どちらにもどちらもの良さがあるなっていう!」
小笹「糖って生きていくためにいるしね!」
藤原「なんでもかんでも全部抜けばいいってもんじゃないですしね!」
小笹「そうそう、悪なわけではないんで。」
藤原「まあ、ちゃんまつもこれからスリムになっていくかもしれません!みんなもちゃんまつの今後に乞うご期待!」
M. Universe / Official髭男dism
藤原「今聴いていただいているのは、僕たちの新曲『Universe』です!」
小笹「今日もまさに、この『Universe』をバンドで千本ノックしてきましたね!」
藤原「『Universe』 の千本ノックは、一本一本の重みが違うなぁ。」
小笹「いや、やばいよ(笑)」
藤原「『Universe』が1回終わるごとに、みんな(疲れて)右手をバタバタして…(笑)」
小笹「アチチ…みたいに右手を振ってるね(笑)」
藤原「リハーサル初日にしてはいい感じの時間の使い方ができたんじゃないかな?」
小笹「ね!これから積み上げていきましょう!」
藤原「ということで先週は、久しぶりに公式の講師として公式を作りましたけども、今夜も書き込みが届いているので大ちゃん、紹介してください!」
小笹「はい!」
髭男先生ちゃおちゃお!私は0歳から水泳をしていて今は競泳の選手になっています。
私には親友がいて、少し前まではその子より速かったのですが、最近大差をつけられてその子はもうすぐ全国大会の制限タイムも切るくらいに伸びています。
反対に私は大差をつけられ、自分なりには頑張っていると思っていても、途中で心が折れそうになり、やりきることもできず怒られてばかりです。
そんな自分を変えたいです。強い心をもつ公式を教えてください。
滋賀県 /13歳/女の子
藤原「なるほど!…とりあえず”ちゃおちゃお”はそろそろやめんか?(笑)」
小笹「そろそろちょっと気持ちを締めていこいうか(笑)」
藤原「RNたまき@たい焼きは両方派は、もう何の躊躇いもないですからね(笑)」
小笹「まあでも愛して頂いてるっていうことでね!」
藤原「ありがとうございます!」
小笹「0歳から水泳してるって、すごくないか?」
藤原「すごいなあ〜!0歳からやってることなんてないな!ご飯とトイレくらいだね(笑)」
小笹「強い心は、俺も知りたいわ!」
藤原「知りたいよね!」
小笹「で、またこういう、そん時結果を出さないといけないみたいな、そういう時に心をどう持っていくかみたいなのは、本当に難しい問題だな!」
藤原「難しい問題だと思うな…!」
小笹「とりあえず、その強い心を持つにあたって、俺が最近ずっと考えていることなんだけど、
”やりたい事”みたいなのがあるわけじゃん?それに真摯に耳を傾け続ける事、みたいな気がしていて。今もう頑張れないとかあるわけじゃん?”やりたいこと”はあるけど今は頑張れない、っていう。
そういう気持ちにも全て耳を傾け続けていくことみたいな、なんかそういうのすごい最近考えていて。
だから”強い心”を長期的な目で見た時に、公式立てるとするならば…
強い心 = やりたいこと − 嘘
みたいな。”本当か?”って。
そのやりたいことって、結構なんかそれが自分のためだけじゃなかったりする場合もあるわけじゃん?」
藤原「なるほどね。」
小笹「誰かのために頑張ってたりする時もある。それをちゃんと精査して、“おまえ今自分の気持ちに嘘がないか?”みたいなことを、やりたいことの中から無理して頑張ってることとか、邪な気持ちで持ってることとかもあるかもしんないけど。そういうのは心の中からドンドン取り除いていくことによってなんか強くなれるんじゃねえかな?みたいなことを俺最近すごい考えてんのよ!」
藤原「君は僕の左隣でそんなことを考えていたんだね!」
小笹「(笑)俺ね、意外と暗い人間だから!」
藤原「いや、大事なことなんだよ!結局何かその自分の人生でやり遂げたいこととか、目標っていうものに対してどんだけ迷いを捨てていくかかってことなんだと思うんだよね。なんか、自分が”俺はもうこれで絶対大丈夫”だとか、これで迷いなく生きているんだっていうモードになるまでに、いらんものを全部消すっていうことができないと、壁乗り越えてくってすごく難しいことだからね。」
小笹「確かに!何かをこそぎ落としていく作業なのかもね!」
藤原「例えば”親友に負けたくない”っていう思いが一番強いなら、そこになんかこう、付加されている迷いや周りの目だったりとか…
周りに褒められたいがためにそいつに勝ちたいっていう考え方を否定はしないよ。それがたまきの心の中で一番のモチベーションになってる、それを心臓のど真ん中に刻んでやっていければいいと思う。だから自分がやりきりたい確固たる理由のど真ん中をとにかく突き詰めていくっていうことをしていけばいいのかな。それが強い心っていうことなんじゃないかなと。だから大輔の公式には共感できます!」
小笹「ありがたい!嬉しい!だから、迷いもそこに込めて公式作っていきましょうか!”やりたいこと”でいいのかな。”大事なこと”?」
藤原「なんだろうな、途中で心が折れそうになったり、やりきることができなかったりする自分を変えたいってことでしょ?」
小笹「うん。」
藤原「あれなんじゃないかな?なりたい自分から迷いを引いて行くみたいな感じなのかな?」
小笹「そうだね。」
藤原「人によって迷いの部分はそれぞれだと思うけどね、っていう意味も込めて
強い心=なりたい自分マイナス…」
小笹「嘘」
藤原「かっこでまとめたほうがいいですか?
なりたい自分−(嘘+迷い)か
大ちゃんが言ってることと今考えていることが合わさると、こうですかね」
小笹「うん!」
藤原「はい!僕たち二人が考えた強い心を持つ公式はこちらです!
なりたい自分 − (嘘+迷い) = 強い心
M. Laughter / Official髭男dism
藤原「Official髭男dismで『Laughter』ですね」
小笹「またしみるぜ『Laughter』が!」
藤原「どうかたまきには笑っていてほしいですね」
小笹「本当にそうだね!」
藤原「まあ、今日明日笑えなかったとしても、長期的にみて笑みをたやさぬ道を生きていって欲しいと思いますけどね。」
小笹「でも絶対に、今頑張っていることがあるというのが、振り返った時にいい思い出になってると思う!」
藤原「そうだね!」
小笹「自信持って頑張って欲しい!」
藤原「公式の講師ヒゲダンはたまきを応援しています!」
小笹「応援しています!」
藤原「いやぁ、しかし僕とだいちゃんは、やっぱヒゲダンの中だときちんとやれる感じですね!(笑)」
小笹「こういう本質的な…辛気臭い雰囲気になるの好きなんかな俺ら(笑)」
藤原「いやいや(笑)でもしっかり受け止めたい・答えたいという思いはあるんだけど…別にちゃんまつと楢ちゃんにないわけじゃないんだけど、 真正面から来ないからね!」
小笹「結果的に、元気を与えたいっていうわけだから、それを笑顔!にみたいなね。それができるの本当うらやましい!」
藤原「すごいことだと思うよ!」
小笹「めっちゃ一緒に悩んじゃうから!」
藤原「わかる!」
小笹「基本悩んでるからね、俺ら!」
藤原「確かにね。何かに悩み、頭を抱えながら暮らしていますけれどね。迷いなくやれればいいと思うけど、29になって最近やっと思ったのは、
”これで本当に良かったんだろうか”って悩んでいる時間を使って進め というためには、あんまり自分の中で必要なもの必要じゃないものとか、心の声をしっかりと聴いて楽にしてあげるっていうのはすごい大事なことですよね」
小笹「うん、あとは残り2人が明るいっていうのは本当に良かったなと思う!」
藤原「いやそうですね!非常にバランスのいいバンドなんじゃないかなと我ながら思っています!(笑)」
小笹「本当にそう思います(笑)」
藤原「では、今夜の授業は以上です!」
聴取期限 2021年2月3日(水)PM 10:00 まで