聴取期限 2020年6月3日(水)PM 10:00 まで
突然ですが、私は恋をした事がありません。というか、恋が分かりません…。
「高校生くらいになったら好きな人できるやろ〜」と
別におかしいと思わなかったのですが、友達に言ったら、とても驚かれました。
気になって周りの子に聞いたら、好きな人がいたことがない人がいませんでした。
自分はおかしいのかと悩んでいます。
友達を好きな気持ちとは、どう違うのでしょうか?
私はおかしいのでしょうか?
そもそも恋ってなんなのでしょうか?
素敵なラブソングをつくっていらっしゃるので、
恋の公式を一緒に考えて欲しいです!お願いします!
女の子/15歳/埼玉県
藤原「きのこはるは人間の哲学の中で最も宇宙なところに来ましたね!」
一同笑い
藤原「わかんないからラブソングが生まれるんじゃないかな!人の数ほど公式の数があるんじゃないですか、公式すらわからんし…!」
小笹「好きな人がいたことないからおかしいなんてことはないよね!」
3人「うん!」
藤原「恋の公式は 恋 = 宇宙 だね!」
一同笑い
松浦「確かに!」
藤原「その宇宙の中で巡り合っていくか合わないかの話であって!」
楢崎「今思っちゃったんだけど、自転と公転みたいなのもあるね!」
3人「あぁ〜!」
楢崎「周期が早い星もあれば、周期が長い星もある。どっちを向いているかみたいなものとか」
小笹「自分で見つける物もあれば、向こうからやってくるものもあるし!」
藤原「彗星の如く!みたいなね!」
楢崎「なんかロマンチック〜!」
一同笑い
小笹「キュンキュンしちゃう!」
藤原「いや〜!宇宙ですか銀河ですか?」
松浦「宇宙ですね!」
小笹「じゃあいこうか!」
藤原「というわけで僕たちが考えた恋の公式はこちら!」
小笹「恋」
楢崎「=(イコール)」
松浦「宇宙!!」
藤原「絶対なんか来ると思ったわ(笑)」
一同笑い
M. 愛なんだが… / Official髭男dism
藤原「いや〜みんな夏の匂いがプンプンするね!」
楢崎「Tシャツをパカパカすると自分の汗臭さににクラッとくる感じはあるよね!」
藤原「わかる〜!」
一同笑い
小笹「おっさん!もっと爽やかなやつくれよ!そんなので夏感じたくないわ!(笑)」
一同笑い
松浦「室内干しとかのね〜」
小笹「だからなんでそんなに陰鬱としたやつなんだよ!それ梅雨じゃん(笑)」
藤原「確かにな!」
小笹「俺ヒゲダン始めて、初めてツッコミ役に回ってる気がする」
一同笑い
小笹「こうやってみんなの処理して…意外と難しいんだね(笑)」
藤原「意外と難しいのよ(笑)…6月でしたね、我々の結成も!」
小笹「丸7年…8年?」
楢崎「不思議な感じだよな〜」
藤原「そりゃ夏のニオイも変わるわな!」
一同笑い
小笹「優しい!」
楢崎「それを鑑みて言ったわけよ!見通しとるんよ!!」
一同笑い
藤原「そんな楢ちゃんが見通したかはわかりませんが(笑)
今週の月曜日、緊急事態宣言が全国的に解除になりました。
これで元どおりとは言わんよ!でも今聴いてくれているみんなも、
来週6月から本格的に授業が始まる生徒が多いって聞いているし、音楽業界も少しずつ動き始めるのかなと!だから今夜は、みんなを6月から迎える前のホームルームを行います!
たまには新米講師の僕たち4人がこの2ヶ月、家で考えていたことを、ただただ雑談していきます!」
3人「おお〜」
藤原「すごくない!?LOCKS!で講師が”授業”という名義でただだべるわけですよ!(笑)」
一同笑い
藤原「みなさんどうですか、自粛が明けたら1番目にやりたいことはライブだと思うから、2番目にやりたいことってなんですか?」
松浦「僕はあれですよ!某会社のサンプラーを使っていまして、サポートデスクみたいなのがあるじゃないですか。それがコロナの影響で閉まっちゃってて」
小笹「問い合わせたいってこと?」
松浦「問い合わせたいんですよ!」
一同笑い
藤原「結構大事なことだな(笑)」
小笹「俺も、楽器屋さんとかが電話くれて!『ジャズマスター入りました!ジャズマスターと言えば小笹さんだと思って!』って。それめちゃくちゃ弾きに行きたくて!」
3人「あ〜」
小笹「なんかデジタルとかは通販で大丈夫なんだけど、個体差あるものは外出なきゃわからないからな〜楽器屋行きたい!」
3人「行きたい!」
藤原「俺もそうだけど楽器バカじゃん!!(笑)」
一同笑い
藤原「楢ちゃんは2番目に何がしたい?」
楢崎「フットサルしたい」
一同笑い
小笹「わかる!スポーツはしたいわ!」
松浦「したいな!」
小笹「あのさ、自粛ギリギリのタイミングでプール入ったじゃん、聡っちゃんは行けなかったけど」
藤原「思い出したぞ、俺が一生懸命『Hello』の歌詞を書いていた時な」
小笹「体動かしてプール入りてえ!」
3人「確かに!」
楢崎「プール、サウナ…」
小笹「忘れてた!サウナがいい!!楽器の次はサウナだ!!」
楢崎「楽器じゃなかった!」
小笹「楽器じゃなかった(笑)」
藤原「楽器じゃなかったサウナバカだった(笑)」
楢崎「一番いいのは楽器屋さん巡ってのサウナでしょ!」
藤原「いいな!…俺、ベースが欲しいんですよ」
3人「おお!」
藤原「ベースはね、高校時代に組んでたバンドのベーシストから借り続けている。俺昔ベースでアララギっていうバンドやってたの知ってる?ファンのみんな知らない?ちゃんまつはドラム叩いてたことあるよね!」
松浦「ちょっとやってたな〜」
藤原「そういうのはさておきベースも一本欲しいなと思っていて」
松浦「ジャズベ?」
藤原「ジャズベもプレベも五弦ベースも欲しいけど、五弦一本は難しいな〜と思ってて」
楢崎「ジャズベ持っておけば大丈夫っぽいけどね、五弦もあったほうがいいかな〜2本ポポンと」
藤原「2本ポポンとじゃないよアンタ(笑)」
一同笑い
楢崎「必要な物だから〜!」
松浦「もうずっと楽器の話(笑)」
藤原「まあ〜でも気に入った物2つポポンと買ってからのサウナはさぞ整うんでしょうね」
楢崎「いや〜いいですよ!裸に帰るんですよ」
一同笑い
藤原「このバンドフィンランドに移住しそうで怖いわ(笑)」
一同笑い
小笹「もともと北欧が好きやけん」
藤原「北欧で始まってるからな、俺ら。俺と大輔はフィンランドのボドム湖で出会ってるから」
松浦「ヒゲダンの今後として、楽器買ってサウナ行くってのが真ん中になってくるんでしょう?」
小笹「楽器買ってサウナ行くってドラマありそう〜!」
藤原「フィンランドで楽器を買ってそのままサウナに行く」
一同笑い
楢崎「具体的なビジョンが湧くといいね!」
小笹「沸いたね今(笑)」
松浦「沸きましたよ」
M. 旅は道連れ / Official髭男dism
藤原「いや〜旅したいね!」
3人「したい」
藤原「道連れしたいね!」
楢崎「したい!」
藤原「楽器のツアーもいいですが僕たちツアーも延期になっていますし」
3人「そうだね」
藤原「やっぱりライブができないと生きがいを一個根こそぎ持っていかれた気持ちになりますから!そこを早く実現したいなってところがあるじゃない!ライブこそ、なんの心配もなく楽しめるようになってこその喜びだと思うから!」
小笹「そうだね」
藤原「でもそれを願いながらできることもあると思うし」
楢崎「願いながらね!」
藤原「うん、願いながらいい曲を作って届けるってことを今まで通りやっていければいいんじゃないかなっていうのが、思ったことでした。」
楢崎「いや、間違いない!」
M. パラボラ / Official髭男dism
ーーー
藤原「これから学校に行く生徒が多くなってくるということなんで、黒板にひとつエールを書こうと思います!」
楢崎「いいじゃないですか!」
小笹「今日も僕らの好きなこと話して、前回もスティーヴィー・ワンダーのこと話させてもらって。本当幸せな時間だな。」
楢崎「そうね」
小笹「もうヒゲダン LOCKS!がないと社会との接点がないから!」
一同笑い
楢崎「確かにね。こういうの大切だよね!」
藤原「だんだん自己紹介が下手くそになってくる(笑)」
(黒板に文字を書く音)
藤原「じゃあかきましたんで、読み上げさせていただきます!
屈託なき日々を願う!!」
3人「おお〜」
藤原「当然この状況の中で、家にいたい人もいれば、外に出たい人もいるし。向き合い方って人それぞれなんだけど、命を守るために、社会を回すために足並み揃えないといけない…っていうのが社会の流れなんですけど。例えば付き合いのために犠牲にしないといけないような選択がきたときに、『自分はこれでいいんだろうか』って不安を抱えながら何をしても味気ないというか。そういうものがない生徒のみんなの未来を願う!という意味です!」
3人「うん」
藤原「例えば、誰々が『遊びに行こう』って言ってたかもしれない。せっかくだから友達とは遊びに行きたいけど、自分の中ではモヤモヤするなって思ったら、モヤモヤを『ま、いっか』って思うだけじゃなくて、そういうものがなくなるまで我慢するっていうことも俺はおかしいことじゃないと思うし、その選択を否定する空気は誰も作らないほうがいいと思う。」
松浦「人を認めて自分を認めるというか…」
藤原「そうだね。とにかくそんな感じで、学校全体、生徒のみんな、この国、世界中が健やかに1日も早くライブや音楽を楽しんでいけるように願いましょう!」
3人「うん!」
聴取期限 2020年6月3日(水)PM 10:00 まで