??「(笑)」
平手「ア ヒラテトモリナ デス」
志田「あ、そうそう、平手」
??「トモリナちゃんだ!」
志田「トモリナちゃんです(笑)でもすごい、ラジオで電話するって初めてだ…あれ?今は中学生だっけ?」
??「高1です」
志田「高1か。あれ?てちと一緒?」
平手「(頷く)」
??「同い年です」
志田「そっか〜、今はチアダンス部なんだよね。高校から始めたの?」
??「はい」
志田「そうなんだ。…あれ?これもう授業始まってる!?」
平手「(゚○゚)!?」
そうです!もう授業は始まってますよ!
我が校の3週目ガールズ 欅坂46の平手友梨奈ちゃん、今月の登校3日目です!!
昨日と一昨日もしつこいくらいに説明してますが、平手ちゃんは現在声が出せないエキセントリックな状態にあるため、スマホの音声アプリ(通称:トモリナシステム)を活用して授業をお届け中!
ただそのシステムだけでは心許ないので、サポート役として欅坂46の志田愛佳ちゃんが一緒に登校してくれてます!!
今日は授業が始まる前から女子クラスで誰かと電話していた2人ですが…続きを聴いてみましょう。
志田「ちょっと平手!! 挨拶!」
平手「スクールオーエフロック ノ ジョシクラス サンシュウメタントウ ケヤキザカヨンジュウロク ノ ヒラテトモリナデス」
志田「SCHOOL OF LOCK!の生徒の皆さんこんばんは。今日も声が出ない平手のサポートにやってきました!欅坂46の志田愛佳です!! そして…」
??「神奈川県 16歳 RN“なな”です!」
全員「(拍手)」
志田「今日女子クラスに来たら生徒の子と電話が繋がっていて、今までずーっと喋ってたんだけど…こんなパターンもあるの?」
平手「ナイヨ」
志田「ないの!? 私も初めてだからわからなくて。じゃあななちゃんは…(←教室に手紙が投げ込まれる)」
平手「マタキタ」(←注:この女子クラスには頻繁に手紙を投げ込んでくる“主さん”という謎の方がいます)
志田「来たね。読みたいと思います」
3日連続でこんばんは。私です。
実は私、今放送されている欅坂46のドラマ『残酷な観客達』に激ハマりしているんです。
それで今日は、ドラマにちなんでこの教室に刺客となる生徒を送り込みました。
志田「…どういうこと?」
ガチャン!!!!【教室のドアの鍵が閉まる音】
志田「え!?」
平手「ナニ?」
志田「手紙に続きがあるよ…」
なので2人はこの教室から出ることはできません。
ですが、もちろん脱出する方法も用意しています。
そのためには、今から私が出題するミッションを達成する必要があります。
その鍵を握るのが、今あなた達が一緒にいる刺客の“なな”ちゃんです。
2人は“なな”ちゃんが答えそうなことを考えて、答えを合わせてください。
先に3回、答えを合わせることができた方のみがココを出ることができます。
合わせられなかった方は残念ながら居残りです。
志田「…え〜(笑)」
平手「…(*゚ρ゚)…」
なな「………」
志田「じゃあ例えば『私が好きな動物は?』→『せーの、犬!』みたいなこと?」
平手「タブンソウダネ」
突如始まった『残酷な観客達』的展開!
でもシリアスな感じが全くないのはドラマじゃないから!!
裏話を言えば、「声の出ない平手ちゃんに、どうやったらシンプルに生徒と触れ合ってもらうことができるのか!?」と考えた結果実施することになったゲーム企画ということです!
ただ、平手ちゃんが居残りになった場合のことは想像すると怖いので全く考えてません!
さあ、閉ざされた女子クラスから脱出できるのはどっちなのか!?
志田「じゃあ、ななちゃんよろしくお願いします!」
なな「じゃあいきます!私は今日、朝ごはんを食べたでしょうか?」
志田「えぇ〜!? 食べた、食べてない、の2択だよね?てちは決まった?…OK!じゃあいきましょう…せーの!」
志田「食べた!」平手「タベテナイ」なな「食べた!」
志田「やったー!てちハズレでーす!! 私はこれで1ポイントですか?やったー!」
平手「マジカ」
なな「(笑)」
志田「これは3ポイント先取だよね?じゃあ続いての問題、お願いします!」
なな「はい!私は家でペットを飼っているでしょうか?」
志田「あ〜、ペットかぁ…動物は好きですか?」
なな「…微妙です(笑)」
志田「微妙!? でも家族が好きなパターンもあるからな…てちは決まった?…私も。じゃあいきましょう、せーの!」
志田「いる!」平手「イナイ」なな「飼ってない!」
志田「キャーーー!!!!!!!!!!!!!」
平手「?q|゚Д゚|p」
志田「叫んじゃった!! ゴメンゴメン(笑)飼ってないのかぁ〜飼ったこともないの?」
なな「はい」
平手「タノシイ コレ」
志田「楽しいね(笑)ちなみにてちはペット飼ってる?」
平手「ジッカデカッテル」
志田「あ〜一緒!私も実家で犬とウサギ飼ってる」
平手「ウサギ」
志田「見せたよね、ウサギ。可愛いんですよ。じゃあこれで私とてちが1ポイントずつか。次の問題お願いします!」
なな「私が好きな欅坂46の曲は何でしょうか?」
志田「多いね、これは(笑)」
なな「あ、表題曲4曲の中から選んでください!」
志田「4択か。えっと、欅坂はいつから好きでいてくれてるんですか?」
なな「サイレントマジョリティーのMVを見てすごく好きになりました」
志田「…なるほど。決まった!てちも決まった?…よし、じゃあいきましょう!せーの!」
志田「二人セゾン!」平手「サイレントマジョリティー」なな「世界には愛しかない!」
志田「いや、みんな全然違うじゃん !!!!!!」
全員「(笑)」
志田「4分の1は難しい!でも私もサイマジョと迷ったんだよね」
平手「ナンデセカアイ?」
志田「あ、そうだよね。何でなの?」
なな「雰囲気がすごく好きで。夏っぽい爽やかな感じが」
志田「あぁ〜なるほどね。私もあれライブでやるの好きです」
平手「(頷く)」
志田「ね?楽しいよね!えっと…じゃあまた1ポイントずつで同点ですよね?次の問題お願いします!」
なな「私は学校へ行く時、何で通学してるでしょうか?」
志田「えぇ〜!? 3択ぐらいにできないかな?」
なな「自転車、徒歩、電車、の3択で!」
志田「う〜ん…これは家からの距離にもよるよね。夏は日焼けしますか?登校してると」
なな「いや、しないです」
志田「おぉ!? …てち決まったの?私も!じゃあいきましょう、せーの!」
志田「電車!」平手「デンシャ」なな「電車!」
志田「やったー!」
全員「(拍手)」
志田「私電車通学憧れてたんだよね〜」
平手「(頷く)」
志田「ね?いいよね!」
なな「何で通ってたんですか?」
志田「私は自転車でした。平手は?」
平手「トホ」
なな「へぇ〜」
志田「じゃあこれで私と平手が2ポイントずつでリーチ!あと1ポイント先に取った方が勝ちだね?じゃあ次の問題お願いします!」
なな「私が好きな季節はいつでしょうか?」
志田「でた、4択……外で遊ぶのは好きですか?」
なな「好きです」
志田「う〜ん…決めた!てちは?……OK?じゃあ答えます、せーの!」
志田「夏!」平手「ナツ」なな「夏!」
志田「やったー!!!!!」
全員「(拍手)」
志田「私も夏大好き!季節で一番好き。平手も夏一番好きだよね?」
平手「ス↑キ↓」
志田「訛ってる(笑)」
なな「(笑)」
志田「あ、そうだ。これで2人とも3ポイントだよね?この場合はどうなるの?(←教室に手紙が投げ込まれる」
本来ならここで2人解放してあげたいところなのですが、両方出てしまったらつまらないですよね。
なのでどちらか1人に居残りしていただきます。
ここは…ジャンケンで決めましょう。
志田「え〜……2人一緒には出れないの?やらなきゃダメ?….じゃあジャンケンする?」
平手「(頷く)」
志田「ななちゃんは勝負の行方を見守っててください」
なな「はい」
志田「じゃあ口ジャンケンで。最初はグー!ジャンケン…」
志田「チョキ!」平手「チョキ」
なな「おぉ〜」
志田「じゃあもう1回!いくよ、最初はグー!ジャンケン…」
志田「グー!」平手「パー」
志田「(笑)」
平手「O(≧▽≦)O」
なな「17番さんおめでとうございます!では私はここで失礼します!」
ピッ…ガチャン!!!!【教室のドアの鍵が開く音】
志田「開いたよ…」
平手「バイバァイ」
志田「ばいばい(笑)」
志田「…………悲しい。どうしたらいいんですかこれ。置いていかれましたけど….え?これはホントに出れないんですか!?(←教室に手紙が投げ込まれる)」
志田「あ、また手紙だ…」
でも、このまま明日までココにいれば授業にも遅刻しないですし良かったですね。
あ、おにぎりだけは用意してあるので、後で2万「いいね!」に挑戦しましょう。
志田「2万いいねって(笑)あ、手紙にまだ続きがある…」
ただし、もう時間がないので制限時間は10秒です。それではどうぞ!
志田「この後、0時59分から日本テレビにて私たちのドラマ『残酷な観客達』第6話が放送されます!ドラマが見られる生徒はぜひ見てください!私たちとはまた明日この教室で会い…キャー!!!!!!!!!」
・・・ということで授業時間もタイムアップです!
この後、10番こと志田愛佳ちゃんはどうなってしまうのか!?
おにぎりを手に入れるために「2万いいね!」に挑戦するのか!?
続きはhuluで先行配信したいくらいですが、さすがにそれは無理なので今夜の授業はここまで!!
そして明日も『残酷な観客達』的展開が待ち受けてるという噂…お楽しみに!