わが校の1週目ガールズ・剛力彩芽ちゃん!今月も元気に登校!
...でも、ちょっとソワソワしている剛ちゃん!! その理由はというと、なんと今月はこの女子クラスにゲスト講師が来てくれるんです!!!
<<ピンポーン♪
早速やってきてくれたみたいです!
あ、ちなみにこのインターホン、これからいろんな方をゲスト講師にお呼びしようと思って剛ちゃんが週末に工事をお願いしたモノです!!!
剛力「はーい!お待ちしてました!」
HARUNA「お邪魔します!SCANDALのボーカル、HARUNAと!」
TOMOMI「ベースのTOMOMIです!」
全員「よろしくお願いしまーす!」
TOMOMI「お久しぶりですよね?」
剛力「そうですね!歌番組でご挨拶させて頂いたことはあるんですけど、こうやってちゃんとお話させて頂くのは初めてですもんね」
HARUNA「そうですね」
剛力「実はこの女子クラス、10分しか授業時間がないんですよ」
HARUNA「あ、そうなんですね?じゃあもうガンガン喋りましょう!」
剛力「はい!では早速私から質問させて頂きます!えっと...いきなり大胆な質問ですけど、仕事ってお二人にとって何ですか?」
TOMOMI「え?そういう番組なんや!」
HARUNA「いきなり人生について(笑)」
全員「(笑)」
剛力「今回お会いするにあたって楽曲も聴かせて頂いて、SCANDALさんについてのお話もいろんな方に伺って感じたことなんですけど、とにかくSCANDALは音楽を楽しんでる!って思ったんです。音楽を仕事にしているのにすごく楽しんでるから、SCANDALさんにとって仕事は何なのかなって思いまして」
HARUNA「そうですね、私は小さい時から音楽大好きで、ずっと歌手に憧れていたので、自分が好きなことで仕事ができているというのがすごく幸せなんですよ。だから毎日好きなものに触れているという感じなので、仕事であり仕事でないような不思議な感覚というか...やはり楽しいことのほうが多いですし」
剛力「そうですよね。それでもバンドをやり始めた頃よりかは今の状態のほうが仕事っていう感じが強かったりします?」
HARUNA「そうですね...その頃よりは確かにそうかもしれませんけど。TOMOMIはどう?」
TOMOMI「どうですかね...でもやっぱりね、プライベートの時間でも音楽のこと考えてるし、なんだろうな...自分の好きなアーティストの曲を聴いてるときも、あ、この感じ自分のバンドでも出せたらいいなとか考えちゃうんですよ。だからお仕事とプライベートの境目がないのかな〜って思いますね」
剛力「わかります。私もこのお仕事が大好きで始めたので、プライベートと仕事の境目はないなって感じてるんです。あんまり仕事と思いたくないというか。ただ仕事にしてしまうとイヤだと思うこともあることはありますけど」
TOMOMI「そうですね。でもやっぱり喜びの方が大きいなって思います。歌詞を書いてても、最後の1行が出ないとかですごく苦しんだりすることもあるんですよ。でもその曲がついに完成した!そして聴いてもらえる場があるっていうのはすごく嬉しいし、聴いてくれた方から反応をもらうと嬉しいですし、本当にやっててよかったなって思います」
剛力「その生み出せない1行っていうのはどうやって見つけ出すんですか?」
TOMOMI「うーん...とことん考える時もあるし、あとは無理矢理ひねり出した言葉だと改めて聴いてみた時に『ん?』って違和感を感じることが多いんですよ。だからそういうときはあえてゼロに戻してイチからやり直したりすることもありますね」
剛力「なるほど...私も今アーティストをやらせていただくようになって、いつかは自分で作詞をしたいなと思うんですけど、まだ歌うことと踊ることで精一杯で。だからそこの大変さがまだ分からないんですけど、やっぱり作詞作曲っていうのはものすごい産みの苦しみっていうのがあるんですね」
HARUNA「そうですね。でもそれが形になった時の喜びとか、ライブで演った時の機びもあるし、1回そういうのを知っちゃうとやみつきになっちゃいますよね」
剛力「いいなぁ〜」
TOMOMI「これから作詞していくにあたって何か書いてたりするんですか?」
剛力「そうですね...思いついた言葉を書き留めるようにはなりました。でもまだ自分の言葉を歌詞にするのが恥ずかしくて」
HARUNA「それはありますよね。私も初めの頃は自分の歌詞をみんなに見せるのが恥ずかしくて。今はもう慣れちゃった部分もありますけど、やっぱり自分の内をさらけだすっていうか、丸裸にされる感じが恥ずかしかったですよね」
M Runners Hight / SCANDAL
・・・この曲は今週水曜日にリリースされるSCANDAL先生のニューアルバム『HELLO WORLD』に収録されているHARUNA先生作詞曲!
剛力「真っ直ぐですよね」
HARUNA「これはすごく真っ直ぐですよね」
剛力「こういう真っ直ぐな歌詞、私大好きなんです。強くなれるような曲が本当に好きで。これは歌詞の書き方とか意識してることはあるんですか?」
HARUNA「これは私が書いたんですけど、この曲は私達が目標にしていた大阪城ホールのライブが決まった後に書いたんです。ずっと夢だった大阪城ホールライブが近づいてくるにしたがって、楽しみな気持ちと共に不安な気持ちも生まれてきたというか、夢の場所にたどり着いたらその先はどうなってしまうんだろう...っていう気持ちになってしまって。その気持ちを払拭するために書いた曲ですね」
剛力「おぉ〜」
HARUNA「なので自分の気持ちの中が渦巻いている感じが出せたらいいなって思ったというか、その中で自分も『負けないぞ!』っていう意志が出せたらいいなと」
TOMOMI「『そんなもんかよ』って歌詞はなかなか書けないですよ」
全員「(笑)」
HARUNA「なんかね、キレイにまとめたくなかったんですよね(笑)」
剛力「すごいなぁ...勉強になります」
HARUNA「やっぱり自分がどういう時に曲を聴くか、とか、どういう歌詞に共感するか、っていうのが作詞に影響してる部分って結構あると思ってて。自分は何かに迷ってる時に勇気づけられたいなって思って曲を聴くことが多いと思うので、自分もそういう吐き出し方になるんだと思います」
剛力「なるほど...無意識のうちにそういうところがリンクしたりするんですね」
TOMOMI「うん。今の自分の気持ちにピッタリなものとかリンクしているものを探している気はしますよね」
・・・ということで残念ながらここで授業時間終了!!!
ですが、まだまだ話し足りないということで、SCANDAL先生は明日も登校してくれることが決定しましたー!
明日はSCANDAL先生のニューアルバム『HELLO WORLD』のフラゲ日でもあります!
ぜひニューアルバムを聴いて授業に臨んでくれると嬉しいです!
それでは、また明日〜♪