そして昨日に引き続き、今夜もいしわたり淳治先生が登場! とーやま校長が生放送教室で授業している間に、勝手に校長室を借りて授業中です!(女子クラスは男子禁制なので...)
剛力「いしわたり先生、今夜もよろしくお願いします」
いしわたり先生「よろしくお願いします」
剛力「今日も私からいっていいですか?」
いしわたり先生「はい」
剛力「こんな質問していいかわからないですけど、ライブのMCってどんな話をすればいいか分からないんです...」
いしわたり先生「あぁ、ありますよね。僕、昔バンドやってたんですけどMCが嫌で、僕の前だけマイク外してもらいましたもん」
剛力「そうなんですか?」
いしわたり先生「僕だけマイクなかったんで1回も喋ったことないです(笑)」
剛力「じゃあ...この質問間違いでしたかね(笑)」
いしわたり先生「いやいや(笑)でもやっぱりそこでしか聞けない話をひとつぐらいはするのがいいんじゃないですか」
剛力「なるほど...最初のイベントをやった時とかは『ありがとう』しか言ってないな...って思ったんですよね」
いしわたり先生「最初はそうなりますよね。でもやっぱり『ありがとう』はいつでもどこでも言えるので、やっぱりその場所でしか聞けない...なんて言うんでしょう、秘密の話みたいなのとか」
剛力「そうですね...何か探してみます!ありがとうございます!」
いしわたり先生「ぜひ探して下さい!」
剛力「じゃあ、次の質問なんですけど...これ、いいんですかね?」
いしわたり先生「いいですよ、なんでも」
剛力「あの~、愛ってなんでしょうか?」
いしわたり先生「いきなりそれですか(笑)」
剛力「いやいや(笑)あの、最初に歌詞を書いて頂く時に、事務所が恋愛禁止っていうのもあるんですけど、恋愛の曲じゃないほうがいいな~っていうお話をさせて頂きましたよね」
いしわたり先生「ありましたね」
剛力「なので、愛の表現っていうか、歌詞にするときとか歌う時に愛を表現することを考えていたら、愛って何なんだろう?って思い始めちゃいまして」
いしわたり先生「なるほど...でもこんなカジュアルに『愛って何だろう?』って聞かれることありませんよね(笑)」
剛力「そうですよね(笑)でも愛って色んな形があるじゃないですか」
いしわたり先生「いろんな形というと?」
剛力「家族への愛だったり、恋人だったり、友達だったり動物だったり自然だったり...」
いしわたり先生「なるほど」
剛力「あと私、AIさんの『ハピネス』が好きなんですけど、あれって誰にでも伝わる愛だなとは思うんですけど」
いしわたり先生「そうですね...ま、これが自分の愛だと思うものが愛なんじゃないですか。やっぱりみんな持ってるから欲しいっていうレベルの恋愛って沢山あると思うんですけど、例えば『あの子がDS持ってるから私も欲しい!』っていうレベルというか。このぐらいのレベルで愛を歌うとギクシャクしちゃうというか変な感じに仕上がると思うんですけど、もっと向こう側で手に入れたり、これが私の愛だ!っていう確信したものがあればどの角度から歌ってもちゃんと響くものになるんじゃないですかね」
剛力「なるほど...じゃあまずはそこをちゃんと見つけないといけないっていうことですよね」
いしわたり先生「あとは表現の仕方っていうのもありますよね」
剛力「仕方?表現?」
いしわたり先生「例えばツンデレというのはその人の表現の仕方じゃないですか」
剛力「あ~、私はまだ『家族が好きです!』とかそういうくらいにザックリしたものしかないですね...」
いしわたり先生「具体的になればいいんじゃないですか、その家族のエピソードが。例えばウチの親父はあまり喋らないんですよ。真面目な親父で。俺がCD送っても聴いてるかどうかも分からないし『うるさくて聴きたくない』って言っちゃうぐらいなんです。でも後で聞いたら、全部の雑誌を読んで切り抜いたりしてたんですよ」
剛力「えー!」
いしわたり先生「それって歪んでるとは思うんですけど、具体的な愛情表現じゃないですか。そういった部分まで突っ込んで表現できれば個性になるんじゃないですかね」
剛力「すごい...勉強になります」
M 愛をからだに吹き込んで / Superfly
これはいしわたり淳治先生が作詞を担当したSuperflyさんのニューシングル!
いしわたり先生「愛の歌のつながりなんですけど、なんか...心が傷ついてしぼんでしまって、でもそれを愛を吹き込むことによってもう一度浮き上がることができるっていう例え話に『愛』を持っていって表現したっていうことです」
剛力「その例え方がすごいですよね、ホントに。自分がアーティスト活動させて頂くようになって、みなさんがどういう歌詞の書き方してるんだろう?って思うことがすごく増えたんですよね」
いしわたり先生「じゃあ例えて遊んでみます?」
剛力「例えて?」
いしわたり先生「何がいいかな...じゃあこれどうですか?水。ペットボトルに入っている水」
剛力「........え?..........なんだろう.......形から見ちゃって何も思いつかない」
いしわたり先生「意味合い的なやつでもいけますよ。大事なものは透明、とか。水も、空気も、愛も、みたいな」
剛力「うわ...すごい!そういうところからなんですね...」
いしわたり先生「そういうところからですね、一歩目は」
剛力「水は水としか思えませんでした(笑)」
いしわたり先生「名言ですけどね、それも(笑)」
剛力「勉強します!ありがとうございます!」
いしわたり先生「いや、こちらこそありがとうございました」
・・・ということでいしわたり淳治先生と一緒にお送りした授業もついに終了!
そして剛ちゃんの今月の登校もこれにて終了です!
来月は11月3日の週に登校します!
それでは、またね~♪