わが校の1週目ガールズ・剛力彩芽ちゃん、今月の登校3日目です!
さて、昨日の授業の最後に「明日の授業にお客さんを呼んでます!」と言っていた剛ちゃん。
「女子クラスは男子禁制ということなので、今日はいつもの女子クラスではなく校長のいない校長室を勝手に借りてまーす!」
・・・と、勝手に校長室を使っているご様子!
っていうか校長室ってあったんだね...って、突っ込むところはそこではなく、女子クラスに入れないということはゲストの方は男性!
とかなんとか言ってる間にやって来たみたいです!!!
剛力「来てくれたみたいです!どうぞ!」
いしわたり先生「こんばんは、いしわたり淳治です」
剛力「お待ちしてましたー!」
・・・なんと!今夜のゲストはSCHOOL OF LOCK!でもおなじみの【いしわたり淳治】先生!
生徒のみなさんはご存知かと思いますが、念のためご紹介!
いしわたり先生は作詞家、そして音楽プロデューサー!【閃光ライオット】の審査員も毎年努めてくれています!
そしてなんと、剛ちゃんがこれまでに出した(&出す)3枚のシングル表題曲全ての歌詞を書いてくれているんです!
いしわたり先生「そうなんですよね」
剛力「そうなんですけど、実はこれまであまりじっくりお話する機会がなかったんですよね」
いしわたり先生「そうですね、先日雑誌の対談はありましたけど、それほどじっくりという訳ではなかったですし」
剛力「今日はいろんなお話をお伺いできればと思ってます。よろしくお願いします」
いしわたり先生「こちらこそよろしくお願いします」
・・・ご挨拶が終わったところで今夜の授業にいきましょう!!『質問ラリー』!!!!!!
剛ちゃんの新曲『くやしいけど大事な人』では、テニスラケットを使った“ラケットダンス"という振り付けがあるんですが、
今夜は“心のラケット"と“質問という名のボール"を使って、いしわたり先生と質問のラリーをしていきます!
剛力「じゃあ私からスタートします!すごいざっくりした質問なんですけど、プロデューサーってどういうお仕事なんですか?」
いしわたり先生「いや〜、それ僕も聞きたいんですよね」
剛力「え?」
いしわたり先生「なんでかっていうと、プロデューサーって現場に1人しかいないんですよ。2人いるスタジオっていうのはないんです」
剛力「はい」
いしわたり先生「僕は自分の現場しか見たことがないので、自分のやり方が合ってるかも分からないし、他の人のやり方を見てみたいぐらいです」
剛力「なるほど...確かにプロデューサーは1つの現場に1人ですもんね」
いしわたり先生「そうなんですよ」
剛力「いしわたりさんはどうやってプロデューサーになったんですか?」
いしわたり先生「僕は最初チャットモンチーをプロデュースしてみないかって言われて、どうしていいか分からなくて初めにディズニーランドに行きました」
剛力「えぇ!?」
いしわたり先生「もうなんか音楽の話をしてもお互い距離縮まらないなと思って、音楽の話をしない日を作ろうと思ったんですよ」
剛力「なるほど」
いしわたり先生「で、この子たちの中にあるいろんな価値観とか、どんなこと喋ってるかとか、リアクションとか、そういった彼女達のキャラクターがそのまま音楽になるように作ろうと思ったんです」
剛力「...すごい...ちなみに私のデビュー曲を書いてもらうときに『こういう歌が歌いたい』っていう箇条書きのメモをお渡ししたんですけど...」
いしわたり先生「そうですね、お互い直接お会い出来る機会がなかったですもんね」
剛力「はい。それで...私の曲を作る時はどんな感じでした?」
いしわたり先生「とにかく友達の歌を歌いたいってことだったんで、友達に感謝ってなかなか難しいじゃないですか。空気みたいに隣にいるから」
剛力「はい」
いしわたり先生「それをそのまま『ありがとう』って言うと空気みたいに消えてしまうなって思って、だから『友達じゃない』って1回言うほうがインパクトがあるかなと思ってそういう作りにしたんです」
剛力「なるほど...でもビックリしました最初に歌詞を頂いたとき。でもじっくり読んでみると確かにそうなんだよな、って納得出来るものでした」
いしわたり先生「最初は『君はもう友達じゃない』ってタイトルで出したんだけど、速攻でダメって言われて(笑)ネガティブすぎるって」
剛力「私もそれ見ました(笑)」
いしわたり先生「僕、プロデュースをする時に『自分にしか分からない価値観のモノありますか?』って聞くんですよ」
剛力「はい」
いしわたり先生「つまり、1時間ぐらい自分の目線でしか語れないモノ、例えば新幹線が好きとかでもいいんですけど、何かありますか?」
剛力「え〜、なんだろう?でも語り出したら止まらないものは『家族』ですね」
いしわたり先生「家族。家族マニアですか?」
剛力「家族マニアです(笑)あとはなんだろうな...あ、ディズニーも好きですね」
いしわたり先生「ディズニー」
剛力「ランドとかシーはそんなに行かないんですけど、映画がとにかく好きで。物心ついた時には映画のビデオがほとんど全部家にありましたね」
いしわたり先生「すごい!」
剛力「母親がすごく好きだったのでその影響だと思うんですけど」
いしわたり先生「オススメありますか?」
剛力「なんでしょうね...一番好きなのは『リロ&スティッチ』です」
いしわたり先生「あ、分かる気がします」
剛力「あれも家族の話なんですよ。すごい好きで、セリフをほとんど覚えちゃうぐらい(ゴン!)あ、すみません!」
いしわたり先生「興奮し過ぎてマイク叩いちゃってますけど(笑)」
剛力「あとはTVシリーズの『リロ&スティッチ・シリーズ』っていうのもすごく好きで、最初のワンシーン見たらどのエリアが出るか分かるぐらいです」
いしわたり先生「ホントに話が止まらないですね(笑)」
剛力「止まらないですね(笑)スティッチも好きですし、他の映画も大好きです」
いしわたり先生「なぜこの質問を毎回聞くかというと、頼まれて好きになるものじゃないじゃないですか。要するに自分の個性の塊というか。それを持ってる人の方がいいもの作るんですよ」
剛力「へぇ〜」
いしわたり先生「一般的な知識はいっぱいあるんだけど特に詳しいモノはないです。っていうエグい部分がない人はトゲがなくて個性が出にくいんです。何作っても。だから最初に会った人には必ず聞くようにしてるんですよ」
剛力「そうなんですね...よかった、好きなモノあって(笑)」
いしわたり先生「(笑)」
M くやしいけど大事な人 / 剛力彩芽
10月29日リリース!いしわたり先生作詞!剛ちゃんの3rdシングルです!
さて、今夜の剛ちゃんvsいしわたり先生の『質問ラリー』はいかがだったでしょうか!?
2人ともまだまだ話足りないようなので、このまま明日も試合を続けていきます!
それでは、また明日!!!