リリー・フランキー先生 来校!!
2015.07.14
広瀬すず
すず「電器屋さんに行ってあるものを買いました。そしたらあるものが…。」
??「うん?(笑)」
すず「うん?(笑)」
??「多分すずが出したいのはこれじゃない?『電器屋さんに行きました。あるモノを買いました。おまけに女の子がついてくるものはなんでしょう?』」
すず「あっ!そうです!じゃあ私が出しますね(笑)」
??「えっ?あっ私が出しますか?」
すず「はい。同じものを電器屋さんで…。」
??「除湿器。」
すず「うーっ。はい…正解です。あっ!!授業始まってました!!(笑)」
“なぞなぞ”からスタートした広瀬すずちゃんのGIRLS LOCKS!
すずちゃんと“なぞなぞ”を出し合ったその人とは…???
すず「SCHOOL OF LOCK!の女子クラス!2週目担当!広瀬すずです。今日はこの女子クラスに、この方が遊びに来てくれています!」
リリー「リリー・フランキーです。大丈夫?女子クラスにおじさんが来ちゃって。」
すず「大丈夫です!この間是枝監督も遊びに来てくださったので大歓迎です。」
リリー「本当ですか?よかったよかった。」
すず「はい!!リリーさんとは、今公開している映画『海街diary』そして!先週土曜日から公開しているアニメーション映画『バケモノの子』でご一緒させてもらいました!」
リリー「最近同じ作品でよく仕事させてもらって、すずが現場にいるとオジサン安心して仕事をさせてもらえる。」
すず「えっ?どういうことですか?」
リリー「なごむ。」
すず「(笑)でも私お仕事3年続けてて一番緊張してました。バケモノの子が。」
リリー「いやーすごかったよ。すずがアフレコしてるのを役所広司さんと大泉洋ちゃんと見てたけど。『すごいなーすず』ってみんなが言ってた。」
すず「本当ですか?私ド緊張しちゃって。」
リリー「普段全く緊張されない広瀬すずさんが。」
すず「はい。(笑)」
リリー「そうなんだ。」
すず「授業がはじまる前にも、なぞなぞしてましたけど、よく現場でなぞなぞしてましたよね。」
リリー「すずに出されたなぞなぞを『これ広瀬すずから教えてもらったんだけど』って言ってだしまくってるから。」
すず「言われました、それ。」
リリー「すずは色んな所でなぞなぞねーさんってなってるから(笑)」
すず「劇場アニメ“バケモノの子”は、バケモノたちの世界にある都市・渋天街を舞台にした冒険ストーリーで、私は、渋谷の進学校に通う“楓”役。私は唯一の“人間”役です。リリーさんは、豚の顔をした僧侶“百秋坊”役の声を担当したんですけど…百秋坊どうでしたか?豚さん。」
リリー「豚の役って聞いたとき、俺そんなにコロンとした印象ないと思うんだけど…と思ってたんだけど、絵、見たら俺とそっくりだったね。」
すず「(笑)大泉さんも猿役でそっくりでしたね。」
リリー「楓ちゃんもすずに似てるよね。」
すず「本当ですか?みなさん結構似てますよね。そして今日は、お互いをバケモノに例えて紹介したいなと思うんですけど。」
リリー「バケモノに例えるってえらく失礼だね(笑)」
すず「(笑)」
すず「私からみたリリーさんは…やさしくておしゃれな バケモノ おもしろいし。舞台挨拶とか取材とかやるじゃないですか、そのときリリーさんすごいオモシロイ人なんだって。」
リリー「すずとは、舞台挨拶が“海街diary”と“バケモノの子”近い所でやってたから、こないだ舞台挨拶でネタ振りしたんだけど、すず拾わなくて(笑)」
すず「私もすごい迷ったんです!毎回リリーさん私に振ってきてくれるから、でも次なにかあれば…必ずがんばります!!!」
すず「リリーさんからみた私は、どんなバケモノですか?」
リリー「かわゆすバケモノですよ。もうすずみたいな娘や孫がいたら家から一歩もでないもん。毎日かわいがる(照)」
すず「わっーーーー。」
リリー「あと才能もバケモノ的にすばらしいと思います。」
すず「わっ!えっ!ありがとうございます。」
すず「あのそしてSCHOOL OF LOCK!は、私と同じ10代の生徒が通うラジオの中の学校なんですけど…私はこの間『17歳』になったんですけど…私、そして、今聞いている17歳の生徒が、今、やっておくべき事をおしえて欲しいです。」
リリー「やるべきことか…あっ。ちょっと違うかもなんだけど、すずのお母さんがおでん君(リリー・フランキー原作)を好きだって言ってくれたから、ちょっと複雑なんだけど、すずの誕生日プレゼントに、すずがお母さんにあげるようの絵を描こうと思って。まだ出来てないんだけどね。それは何でかって言うと、俺の友達が教えてくれたことがあって、それは僕の母親が亡くなった次の年だったんだけど、そいつはお母さんに自分の誕生日に毎年お花をプレゼントしているんだって、生んでくれた日だから。それもうちょっと早く聞きたったなって思って。すずの誕生日って言うのは、すずのお母さんに感謝する人でもあるから、だからすずの誕生日に、お母さんに“すずを生んでくれてありがとう”って気持ちをこめて書くから、それをすずがお母さんに渡して。」
すず「うわー、絶対お母さん喜びます!なんかちょっと鳥肌が立ちました。」
リリー「でもその話って俺が母親を亡くしてから聞いたから、そのとき『もっと早く聞いてればよかったな』って思ったから、もっと早く知ってればよかったなっていうことだけ、知ってればいいんじゃないかな。いずれは生きてるうちに色んな事を知って薄汚れて行くから。ゆっくり薄汚れて行けばいいんじゃないかな?」
…今日はすずちゃんのなぞなぞ友達(!?)リリー・フランキー先生が遊びに来てくれました。(笑)
めったに緊張しないおすずがアフレコに挑戦した
映画「バケモノの子」は現在公開中
そしてこちらもリリーさんと共演している映画「海街diary」もよろしくお願いします!