平手「生徒の皆さんこんばんは!SCHOOL OF LOCK! の女子クラス3週目担当・欅坂46の平手友梨奈です!<BGM IN「二人セゾン off vocal ver.」> さあ、今夜は逆電をします!まずはメッセージから紹介しますね。」
台湾は最近、気温が36度だったりしてものすごく暑いです。
私は7月に17歳になります。平手さんは今月18歳になりますよね!
ここだけの話、私は誕生日が少しだけ怖いんです。15歳の時に「15」という数字に特別な気持ちを抱いてから前に進みたくなくなっちゃいました。
今は16歳ですが相変わらず誕生日は怖いし、永遠にSCHOOL OF LOCK!で逆電がかかってくるかもしれない年齢でいたいです。臆病なのかなぁ。。。
平手さんは誕生日が楽しいですか?私は大人になっても忘れたくない気持ちが沢山あって、それをどうしたものかと考えています。
「そんな生き方も悪くはないんじゃない?」って思える生き方(大人になる方法)に出会いたいなぁ〜。That's the way!
16/台湾
平手「ということで…ね。台湾か、台湾の子と電話するのは初めてですよね?ちょっと緊張です」
・・・補足説明!この女子クラスでは過去にも国際電話で海外の生徒に逆電した経験アリ!!【2019年2月20日(木)の授業】でドイツに住む男子生徒に逆電したことがあるんですが、その他にも日本に住むマレーシアと日本のハーフの女の子に逆電したり、フィリピンの女の子から届いた英文メールを紹介したこともありますし、たまーに国際的な授業をすることがあるんです。ちなみに今回の逆電の子もそうなんですが、海外の方は年齢に関わらずフランクな会話になってしまうことが多々あるのでその辺は理解して優しさを持っていただけると嬉しいなと思います。文化も違えば言葉も違う中、日本語でお話ししてくれているだけですごい!掲載してあるメールも一語一句そのまま彼女が書いたものなので本当にすごいと思います(年齢的に1歳から台湾に住んでるので)。それでは、逆電いってみましょう!!
平手「そうですね、誕生日…まぁ1回話してみましょうか。もしもーし!」
真夜中「もしもーし!」
平手「真夜中ちゃん、よろしくお願いします」
真夜中「よろしくお願いします(笑)」
平手「(笑)」
真夜中「(笑)」
平手「えっと、今、台湾ってことですか?」
真夜中「はい、台湾にいます」
平手「そうなんだ。台湾って時差ありますか?」
真夜中「時差1時間。台湾のほうが前に戻ります」
平手「マイナス1時間ってことか」
真夜中「はい」
平手「えっと、台湾に15年目ってことは…2歳くらいから住んでるんですか?」
真夜中「はい。物心ついた頃から住んでます」
平手「ご両親のお仕事の都合とかですか?」
真夜中「はい。あの〜父親のほうが台湾の人なので」
平手「あっ、そうなんですね」
真夜中「台湾と日本のハーフです」
平手「へぇ〜。台湾って何語なんですか?中国語?」
真夜中「中国語です」
平手「話せますか?」
真夜中「話せます(照)」
平手「えっと何か...自己紹介とかありますか?」
真夜中「あ、じゃあ友梨奈ちゃんの名前を中国語で言いますね」
平手「はい」
真夜中「平手がピンソー。友梨奈がヨーリーナイ。ピンソー ヨーリーナイです」
・・・分かってると思いますが念のため!この発音は日本人の自分(職員)が聞いた感覚で書いてます!ちなみにネットの中国語カタカナ変換サイトで調べると「ピンショウ ヨーリーナイ」でしたが、ここはピンソー ヨーリーナイで押し通します!!!
平手「ピンソー ヨーリーナイ?」
真夜中「そうそう」
平手「へぇ〜!覚えました(笑)」
真夜中「はい(笑)」
平手「えっと、日本に来られたりとかはするんですか?」
真夜中「年に2回くらい帰国します」
平手「そうなんだ。日本に来たら絶対どっか行くみたいなのあるんですか?」
真夜中「絶対はないんですけど、渋谷のタワーレコードとか行って欅のCD買ったりします(笑)」
平手「ありがとうございます(笑)...そうだ!今、日本でタピオカがすごい流行ってるんですけど」
真夜中「あ〜はいはい。知ってます」
平手「でも台湾が元じゃないですか、タピオカって」
真夜中「ですです」
平手「実際の台湾でもブームになってるんですか?」
真夜中「ブームっていうか日常に溶け込んでるので、同級生とかに日本でブームになってるよって言うと驚かれたりします」
平手「そうなんだ…。台湾のオススメの場所とか食べ物とかってありますか?」
真夜中「えっと、私は高いところが好きだから、台北101っていうタワーがあるんですけどそこがオススメです」
平手「へぇ〜。なんかそこでレストランとかあるんですかね?」
真夜中「レストランはないかもしれないけど、マンゴーアイスは売ってます」
平手「あっ、出た!! マンゴーアイス!!! 知ってる!」
真夜中「(笑)」
平手「有名ですよね?」
真夜中「有名ですよね!」
平手「あとはなんか...夜市とか?」
真夜中「夜市?あぁ、夜市ありますよ!」
平手「そうですよね。…あ、誕生日!誕生日の話なんですけど」
真夜中「あぁ、はいはい」
平手「誕生日はいつですか?」
真夜中「7月3日です」
平手「もうちょっとですね。1ヶ月もないか」
真夜中「もうちょっとです」
平手「メッセージに “誕生日が怖い” って書いてあったけど、それはどうしてでしょうか?」
真夜中「あ、はい。私が大人に対する構え方?が欅坂と似てて」
平手「はい」
真夜中「欅の歌詞に “大人は信じてくれない” とか “大人たちに支配されるな” とかあるじゃないですか」
平手「はい」
真夜中「私もそういうスタンスで生きてきたから、えっと…自分が大人になっていくことが怖くて」
平手「はい」
真夜中「ふとした時に数年前の自分の気持ちとかをどんどん忘れてることに気づいて悲しくなっちゃって」
平手「あぁ…」
真夜中「こうやって忘れていくことで大人になった時に10代の自分のことを理解できなくなっていたらどうしようって思って…誕生日が怖いんです」
平手「...そんな奥深いところまで考えていらっしゃったんですね」
真夜中「(笑)」
平手「そっかぁ...怖いか〜」
真夜中「怖いです」
平手「そっか…でも...あれだもんね、時は止まらないからそうなっちゃうよね、年はとるし」
真夜中「しょうがないんですよね」
平手「え〜でも…何だろう…私は…なんか、その気持ちを持ってれば全然大丈夫だと思います」
真夜中「そうですか?」
平手「うん。何歳から大人って言ったらいいかわからないし…なんか18歳で大人っていう人もいれば、20歳で大人っていう人もいれば…」
真夜中「はい」
平手「なんか私の周りの人は、年齢はそれこそ30歳とか大人だったりするけど心はすごい子供な人が沢山いて」
真夜中「はい」
平手「そんな人たちに囲まれてるから、すごく...なんだろう?いろんなことがやれてるので。だから年齢だけが全てじゃないんだよっていうのは...ひとつ私から言えるかもしれません」
真夜中「はい」
平手「なんて言うんだろう...なんか…うん、あんまり重たく考えすぎなくてもいいかもしれません。それこそ手紙に書いてあったように “そんな生き方も悪くはないんじゃない?” って」
真夜中「(笑)」
平手「そんな感じでもうちょっと軽く思ってもいいかもしれないなって思いました」
真夜中「はい。ありがとうございます」
平手「いや全然全然。なんか…こんな私ですみません」
真夜中「(笑)」
平手「でも...楽しんで下さい、誕生日」
真夜中「はい!」
平手「(笑)」
真夜中「友梨奈ちゃんも楽しんで下さい!」
平手「はい!! ありがとうございます!じゃあ、また!」
真夜中「バイバーイ!」
平手「バイバーイ!」
M 風に吹かれても / 欅坂46
平手「この曲は欅坂46の『風に吹かれても』です。うん...なんかこんな風に生徒の方と向き合ったのが初めてだったくらいな気がしました。でもなんか…自分が言ったアドバイスが本当に正解かどうかは分からないし。だから最終的には真夜中ちゃんがいろんなものを見たり聞いたりしたものを吸収して、誕生日をたくさん迎えて欲しいとは思ってます。ということで、ピンソー ヨーリーナイでした(笑)」
・・・ピンソー ヨーリーナイのGIRLS LOCKS!、2日目の授業はこれにて終了!確かにこの角度の授業は今までしてこなかった気がするので、女子クラスにとっても良い経験になりました!! 真夜中ちゃん謝謝!!! そして最後にこれだけは伝えたい!今回の放送後記を書くにあたって中国語について色々調べてたんですが一番気に入った言葉がコチラ!!!
『5000』
早く番宣に『5000』と書ける日がくるといいなぁと思いながら今夜の授業はここまで!! また明日〜♪
・・・というのが本来6月18日(火)に掲載するはずだった放送後記全文です(という説明を書いている今は6月19日(水)の夕方です)。
ちなみにこの『5000』に関しては6月19日(水)のGIRLS LOCKS!オンエア後に校長の口から発表されるのでもう少しお待ち下さい!! それでは!!!