「青春」の授業!!!
2017.03.29
BLUE ENCOUNT
田邊「本日の生放送教室には、僕たちが所属しているレーベルの大先輩でございます、ASIAN KUNG-FU GENERATION先輩が先生として来校されています!」
江口&辻村&高村「はい!」
田邊「そして、本日発売されましたトリビュートアルバム『AKG TRIBUTE』に、我々も参加させてもらっております!」
江口&辻村&高村「イェーイ!」
田邊「僕らは『アンダースタンド』。高校時代に初めてコピーした曲で、全然弾けなくて投げ出した曲をもう1回やらせて頂いたという意味でも、かなり思い入れのある曲をやらせてもらえました。ぜひ、このアルバムを手にして聴いていただきたいと思います!」
江口「3ヶ月限定でスタートしたブルエンLOCKS!今夜で最終回でございます。」
田邊&辻村&高村「え〜!!!」
田邊「そんな事ない!」
辻村「延長お願いします!」
江口「お店じゃねぇんだから!」
田邊「シーズン1の最終回かな。」
辻村「続編があればね?。」
田邊「シーズン1の最終回かな〜!!」
江口「うるせえよ!(笑)田邊先生、ブルエンLOCKS!最後の授業テーマを書いてください!」
田邊「はい!」
(カッカッカッ…)
辻村「シーズン1から急にエピソード2とかになったら面白いよね(笑)」
江口「(笑)」
辻村「やりてぇな〜」
江口「うん、やりてぇな〜」
田邊「もうド真ん中!シーズン1最後の授業は…。」
辻村「やたらと推すね〜(笑)」
田邊「こちらです!…【 青春 】!!」
田邊「好きな授業は『恋青』でした。田邊駿一です!」
江口「好きな授業は『ブルーバレンタイン』でした。ギターの江口雄也です!」
辻村「好きな授業は『青いイナズマ』でした。ベースの辻村勇太です!」
高村「好きな授業は『青龍刀』でした。ドラムの高村佳秀です!」
江口「そして最後は満を持しての【 青春 】!」
田邊「そうですね。この3ヶ月を通して、俺たちと一緒に学んできた生徒達。お前たちに向かって先生が今言える、最後のホームルームです!」
辻村「出し切りたいね!」
江口「…まずは“唯一”の高村先生からお願いします!」
高村「はい!」
(カッカッカッ…)
高村「高村先生のみんなに向けたメッセージはこちらです!『唯一無二』!」
江口「そのまんまじゃねえかよ(笑)」
高村「いや、すごく大事だと思うんですよ。“唯一無二になれ”って事じゃなくて、“唯一無二の自分の中にあるもの、他人と違うものを恐れるな!”と言いたいんです。」
江口「うん。」
高村「他人と違うから言えない、表現出来ないっていうのは、すごく勿体無いと思うんですよ。自分にも言い聞かせているんだけど、自分にしか無いものは、どんどん出していかなきゃ。唯一無二は誇らしい事なんです!」
辻村「おぉ〜!」
田邊「いいね!」
江口「高村先生も、さらに唯一無二になれるように、頑張ってほしいと思います!」
田邊「これからは唯一無二の高村、唯一無二村でお願いします!」
高村「(笑)」
江口「次は、このブルエンLOCKS!で、最高の天然っぷりがバレてしまいました、辻村先生お願いします!」
辻村「おっ!」
(カッカッカッ…)
田邊「スマホLOCKS!時代から蓄積されていますよね。」
高村「そうだね(笑)」
辻村「天然ってのは、良い事だから。お魚と一緒ですから。」
田邊&江口&高村「?」
辻村「はい!」
田邊「何、今の“お魚”発言(笑)」
辻村「僕からは…、『本音。』です!」
田邊&江口&高村「はい!」
辻村「生徒からの相談に乗ってて、本音を言うってすごく大事だなって思ってさ。俺らもミュージシャン、バンドマンだからこそ、本気の音って出すじゃん。本気の音を出した時に本気で伝わると思うのよ。本気で相談した時に本気の意見をくれるし。なんか中途半端に悩んでいる事には中途半端に答えを返しちゃうと思うんだよね。」
田邊「確かにね。」
辻村「だから自分が本気になればなるほど、他人も本気になってくれるかなと自分も学んだ事だし、生徒も自分の本気を伝えていってほしいなと思いまして、『本音。』にしました。」
高村「アツいね。」
田邊「天然のお魚、辻村先生、ありがとうございます!」
辻村「(笑)ごめんね、巻き込んで(笑)」
江口「続いては私、リーダー江口雄也から届けたいと思います。」
(カッカッカッ…)
江口「こちらでございます!『自分をさらけだせ!』!」
田邊「おぉ〜。」
江口「高村先生と辻村先生に近い所もあるんですけど、自分をさらけだすって事が、生徒のみんなは1番難しいんじゃないかなと思ってるんです。」
高村「そうだね。」
江口「僕たちもステージ上で、自分の全てをさらけだして音を伝えてるわけで。でも学校に通っている生徒のみんなは自分をさらけだす事って簡単なようで難しい事だと思うんです。時に自分をさらけだすことで、周りから煙たがられたり、それがきっかけでいじめに繋がったりみたいな事もあると思うんです。でも俺はやっぱり自分をさらけだす事が一番大事だと思ってます。田邊先生も、よくステージの上で言ってますけど『100人全員に好かれようとするな。1人の自分を大事にしてくれるヤツとずっと付き合っていけ!』って。俺は本当にその通りだなと思います。生徒のみんなも自分をさらけだす事は怖いかもしれないけど、そこを恐れずにこれからの人生を頑張ってほしいなと思います。」
田邊「そうですね!」
江口「最後は…暴走に次ぐ暴走でいろんな各所、職員を困らせ続けた…。」
田邊「本当にね、校長教頭も手を焼いてました!」
辻村「(笑)」
江口「そんな田邊先生、お願いします!」
田邊「はい!ちょっと長くなりますが…。」
(カッカッカッ…)
高村「田邊先生の良い所ってさ、オタナとかのキャラを全力でやってるよね。」
江口「なるほど。」
高村「それって大事だと思う。僕らが全力でやらないと生徒に伝わらないという意味では、僕は田邊先生を応援したい!」
田邊&江口&辻村「?」
江口「どの目線?」
辻村「めっちゃ上から目線(笑)」
江口「最終回でどんなキャラを出してきとんの?(笑)」
田邊「ありがとう、よっちゃん。13年やってきて、いつだってよっちゃんは味方だ。」
高村「(笑)」
田邊「私から言えることはこちらでございます。『「さよなら」を抱きしめて「さよなら」のその先へ』。」
田邊「やっぱりこのシーズン、絶対に“別れ”のシーズンになると思います。大好きだった友達、大好きだった先生、大好きだった環境から離れるのは絶対に避けられない事です。だけど、4月、5月にそれを引っ張っちゃうじゃないですか。それを引っ張って、何か傷付いた時に”あの時は良かった。”って思ってしまう。でも絶対にそう思ってる時ってのは前に進んでいる証拠なんですよ。さよならっていうのを経験したからこそ、絶対に強くなる。さよならっていうのがあるから、その先の一歩が見えるから。いつかさよならした事が自分にとっての財産になる日が来るから。自信を持ってさよならを受け入れて、一歩、明日に向けて前に進むのがこの4月、新学期、絶対に良いスタートになると思います。」
M さよなら / BLUE ENCOUNT
田邊「まさに「さよなら」を抱きしめて、全てに感謝をしつつ前に進むのが大前提だから。もう最強のありがとうを込めて前に進んでほしいなと思います。」
辻村「そうだね。あったかい気持ちになるね。」
田邊「そう!とにかく恐れずに行ってほしいなと思います!」
江口「というわけで、青学の授業ブルエンLOCKS!今夜でお別れとなります。」
田邊「寂しいけどね、今やってる『TOUR 2017 break “THE END”』でいつでも会えるし!言葉を伝えられる場所がライブハウスだから、これからも遊びに来てくれたら熱さを共有できると思いますので、待っておりますよ〜!」
高村「Yeah!Yeah!Yeah〜!みんな忘れてないか〜!」
江口「…忘れてたよ(笑)」
高村「ブルエンLOCKS!といえばタカムラップ!」
辻村「♪ドゥンドゥンパッ…」
高村「♪悲しいのはダレ?それはオレ!ちょっとやさぐれ!みんなホントありがとう!みんなオツカレ〜!」
田邊「高村先生、高村先生、あなた…ウソでしょ!?」
高村「リズムにハマってなかったでしょ?リズムなんて気にしちゃダメなんだよ。」
辻村「お前がリズム感押してただろうが!」
田邊「……終わろうか。」
全員「(笑)」
江口「とりあえずシーズン1は!」
田邊「これからもBLUE ENCOUNTよろしくお願いします!目指せ…!」
全員「シーズン2!」
田邊「またこの学校でみんなと会える日を楽しみにしております!以上、最後にもう一度!SCHOOL OF LOCK!の青学の講師…!」
全員「BLUE ENCOUNTでした〜!またね〜!!」
田邊「シーズン2!」
全員「シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!シーズン2!!!」