洋平先生 with 綾野剛先生 Part1

SCHOOL OF LOCK!
 

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聴取期限 2020年11月13日(金)PM 22:00 まで





(カッ、カッ、カッ、チャイム……ガラガラ…)


洋平先生「はい!進路室へようこそ!本日は先週お知らせした通り、この方をゲスト講師としてお呼びしました!」

綾野先生「どうも。生徒のみなさん、こんばんは。綾野剛です」

SCHOOL OF LOCK!



洋平先生「いらっしゃいませ〜!」

綾野先生「よっ!先生!川上先生!」

洋平先生「いやいやいや(笑)今日は綾野剛さんも先生ですから」

綾野先生「そんなガラじゃないんだけど(笑)お邪魔します!」

洋平先生「綾野剛先生が主演を務めています、来週13日(金)公開の映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』の主題歌を我々[Alexandros]が担当しているという繋がりで、”進路室に来てくれないですか?”と伺った所、快諾して頂きました!」

綾野先生「一言、“行く”ってね(笑)」

洋平先生「本当にありがとうございます!」

綾野先生「今ね、僕の手元には「Beast」があるんですよ」

SCHOOL OF LOCK!



洋平先生「さっき出来たばかりのホヤホヤです」

綾野先生「DVDのライブ映像も入ってるんだね?」

洋平先生「宣伝までして頂きありがとうございます(笑)今日は、映画、主題歌について2人でいっぱい語っていければと思います!よろしくお願いいたします!」

綾野先生「よろしくお願いいたします!」


M. Buzz Off! / [Alexandros]


洋平先生「綾野剛先生と[Alexandros]と言えばこの「Buzz Off!」から始まったと言っても…」

洋平先生&綾野先生「過言じゃないです」

洋平先生「CMでアヤノサンドロスとして共演させて頂きましたが、何で「Buzz Off!」を使って頂けたのか、本当に謎なんですよ」

綾野先生「何を言ってるの〜」

洋平先生「しかも完璧に歌って、ギターも弾いて、感謝でした!いや感謝の前に、茫然としちゃって…」

綾野先生「(笑)」

洋平先生「綾野剛が俺の衣装を着て、俺のギターで歌ってるよって(笑)」

綾野先生「洋ちゃんの歌を歌うのって凄い難しいんだよ?」

洋平先生「(笑)」

綾野先生「キーも高いし、展開もあるし、羅列も美しいから、相当難しかった」

洋平先生「それをやってのけて頂いて、その節はありがとうございました!それでは、本日の授業テーマを黒板に書いていこうかなと思います!」


(カッカッカッ…カッカッ…)


綾野先生「これ、ちゃんと黒板に書くんだね(笑)」

洋平先生「そうなんですよ」

綾野先生「良いね〜こういうの大好きだよ」

洋平先生「書いてる音も良いですよね」


(カッカッカッ…カッカッ…)


洋平先生「では…洋ちゃん、剛ちゃん!」

SCHOOL OF LOCK!



洋平先生「僕と綾野剛先生。そして[Alexandros]と綾野剛先生がどういう関係なのかっていうのをお話出来ればなと思います!そもそもは、さっきも話に出ましたCMの時に初めてお会いさせて頂いたんですけど、こっちとしては“わっ…綾野剛がいる”って感じで、とにかく謙虚な印象で…」

綾野先生「いやいや、こっちも“わっ…[Alexandros]がいる”って思ってたよ」

洋平先生「いやいや(笑)で、挨拶も終わって楽屋に戻って、メンバーたちと“めちゃめちゃ謙虚な人だね”って話をしてたんですよ」

綾野先生「(笑)」

洋平先生「俳優さんと接する機会って中々ないんですけど、すぐに“洋平くんさ、もうほとんど同い年みたいなモンだし、俺のこと、‘剛ちゃん’って呼んでいいから、俺も‘洋ちゃん’って呼んでいい?”って会話してくださって、この壁の壊し方良いなって。さすがだなって思いました」

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綾野先生「良かった〜みんなの事も‘磯やん’とかね」

洋平先生「そうそうそう!」

綾野先生「でも白井くんだけ‘白井ちゃん’なんだよね」

洋平先生「(笑)それは本人、寂しがってるかもしれないです」

綾野先生「そうね(笑)」

洋平先生「そしていよいよ来週、映画が公開ですね!本当に素晴らしい映画です」

綾野先生「ありがとうございます」

洋平先生「はっきり言って、この手の映画は大好物なので、主題歌のお話を頂いた時、普通に嬉しくて、ありがとうございました!」

綾野先生「嬉しいな〜。「Beast」は素晴らしい曲ですよ。この「Beast」という楽曲が入って映画が完成された。もっと言ったら、映画の撮影の時には自分たちが表現しきれなかったモノ…安楽死の是非を問う事は出来ないし、答えを出す事も出来ない。ただ考えるきっかけになって欲しいという、どうしても曖昧な発言しか出来ない中で、「Beast」はこの作品に光を与えてくれました。本当に感謝しています」

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洋平先生「僕も映画を観終わった時に考えさせられて…俺だったらどうする?とか」

綾野先生「うんうん」

洋平先生「必ずしも、正しいとか間違ってるって言いきれないテーマだと思うんですよ。そこに対して、俺だったらどうする?そしてそれに答えを構築したとしても、他人に言えるだろうか?そういう周りの事も気にしちゃう感じとかも、己に問うような雰囲気を映画に感じて、それをそのまま曲にしようって思ったんです」

綾野先生「「Beast」が色んなモノを切り開いてくれて、全てを包み込んでくれたおかげで、ようやく映画が呼吸をしてるなって思ったんですよね」

洋平先生「ありがとうございます」

綾野先生「…ちなみにさ、手元にある台本に‘ネタバレになりそうなところは[ピー音]入れますので、自由にどうぞ!’って書いてあるけど、本当にピー音が鳴るの?聴きたいわ〜」

洋平先生「(笑)」

綾野先生「例えば[ピーーーーーー音]とかね(笑)」

洋平先生「(笑)ポスターとかフライヤーでは、消してある部分ですね(笑)」

綾野先生「あと、[ピーーーーーーーーーーーーーー音]とかね(笑)」

洋平先生「それは確実にアウトです!(笑)」

綾野先生「これ、言いたくなっちゃうね(笑)こんなにちゃんと言えたの初めてだからさ、すっごい気持ちいいね(笑)」

洋平先生&綾野先生「(笑)」

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M. Beast / [Alexandros]


洋平先生「そして【アレキサンドロス掲示板】にもたくさんの書き込みが届いていますので、その中から質問にお答えして頂いてもよろしいでしょうか?」

綾野先生「ぜひ」

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■相談ですです!!

綾野先生、洋平先生おはこんばんにちは!
初登校です!!
ラジオへの投稿もはじめてで緊張します。

最近MIU404で綾野先生のことが大好きになり、調べていくうちに[ALEXANDROS]さんのことも知りました。どの曲もかっこよくて今では登校前かならずBuzz Off!を聞いています。テンションが上がって良い状態で授業が受けられます。
そんな私は今年受験生です。前の学校でいじめにあい転校したので1年遅れです。
しかもコロナ騒ぎで例年とは違う受験のシステムに少し不安を感じております。
家庭内でも色々あって、とことんイレギュラーな状態になっています。
綾野先生も洋平先生も今年は特にイレギュラーな1年だったかと思いますがどのように対応されましたか?
また、どのように落ち着いた状態をキープしていますか?
誰にも相談しづらいので、教えていただければ幸いです。

ちゃぱつねこ
女性/19歳/栃木県



綾野先生「…しっかりとした文章ですよね。たぶん文字にしている最中に色んな想いがあったと思うんですよ」

洋平先生「確かに」

綾野先生「いくら匿名で書き込んでいるとはいえ、その想いは蘇ってくるし、もしかしたら蘇ったことによって、辛かったことを思い出させてしまったかもしれない。でもその1つ1つの過程が人をより魅力的にしていくし、自分の追体験は簡単に出来そうで出来ないことだったりするので、それをした上で今生きている…とても敬意を持ちます。そしてこのコロナ禍では、みんな、どうなっていくんだろうと感じ、ましてやエンターテイメントっていうのは不要不急であるモノ。1番初めに、はじかれてしまうモノ」

洋平先生「はい」

綾野先生「だけど、気付いたんですよね。不急ではあるかもしれない。でも不要ではないぞって」

洋平先生「そうですね」

綾野先生「僕たちの目の前には今、クリア版があって、疎外感はないけれども、いつまで続くんだろうかという小さな不安、ぶんやりとした不安はあります。だけど、こうして質問という形でも勇気を出して関わろうとしてくれたことが、僕は全ての第1歩だと思うんですよ。まずはその第1歩をRN ちゃぱつねこが踏み込んだことに僕も勇気を貰いました。自分たちが自分たちでしっかりとハンドルを持って、アクセルを踏むという事を諦めない事が、たぶん今の僕を支えているし、夢を語ったり、目標を形に変える仲間たちと共に、もう1度、手と手を取り合って歩むっていう事が、この国の人間としてとても大切だと思っているので、焦らず、1つ1つを噛みしめながら、向き合っていけたらなと思います」

SCHOOL OF LOCK!



洋平先生「ありがとうございます!今年の綾野剛先生のご活躍を振り返ってみても、家で過ごさないといけない多くの人たちが楽しめるように、素晴らしいドラマを作りあげて、勇気づけられた人も多いと思います」

綾野先生「そうだったら嬉しいな〜!」

洋平先生「今回の映画もそうだし、過去の作品だってそうだと思います」

綾野先生「そう仰って頂いて、めちゃくちゃ嬉しいです。ただ、まだ何も戻ってないとも思います。ドラマや映画の現場って不特定多数の人が入ってくることはないので、管理しやすい環境ではあると思うんですよ。でも僕はライブを観に行くのが大好きで、洋ちゃんのライブにも観に行かせてもらったこともあります。やっぱそのライブがちゃんと出来る所までいかないと、本当の意味でエンターテイメントの復活とは言えないと思っているので、まだまだ気を抜かずにみんなで努力しなきゃいけないかなと思います」

洋平先生「そうですね。基本的には今、曲を作る事しか出来ないので」

綾野先生「でもさ、その中で生まれるモノってさ…、特に洋ちゃんたちの曲は、時代を時に背負い、時に掲げて、時においていくじゃない? だから突き抜けて欲しい。これから作られる曲がとても楽しみです」

洋平先生「ありがとうございます!まさに今、こしらえています(笑)本日はたくさんのお話を頂いて、本当に有難かったんですが、来週、いよいよ映画の公開ということもあり、次回もゲスト講師として来て頂けませんか?」

綾野先生「来る来る。すぐ来るよ」

洋平先生「(笑)」

綾野先生「洋ちゃんには、チョロいからさ」

洋平先生「めちゃめちゃ忙しいでしょ(笑)でもありがとうございます!っという事で来週も綾野剛先生と一緒に授業をしていきますので、質問・メッセージは【アレキサンドロス掲示板】まで書き込んでください!そして、「Beast」の発売日である11日(水)には[Alexandros]メンバー全員で生放送教室にお邪魔しますので、そちらもお楽しみに!」

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