(カッ、カッ、カッ、チャイム……ガラガラ……)
洋平先生「進路室へようこそ!先週お知らせしました通り、本日はBa.磯部先生とGt.白井先生にも来てもらってます!」
磯部先生「お邪魔します!」
白井先生「よろしくお願いします!」
洋平先生「久々ですね?」
磯部先生「久々ですよ!」
白井先生「そうですね」
洋平先生「ちょっと今日は進路室に気合いを2人に入れて頂こうかなと…」
白井先生「気合い(笑)」
磯部先生「…っていうか!洋平って進路室、めちゃめちゃ長いことやってんだね?」
洋平先生「やってるんですよ!今日で201回目ですから」
磯部先生「201回目!?」
白井先生「へぇ〜」
洋平先生「もういつクビになるか分からないからビクビクしてる」
白井先生「(笑)」
磯部先生「もうバンドとどっちが本業なのか、もはや分からない(笑)」
洋平先生「“とりあえず40歳まではやります!”ってずっと言ってるので(笑)」
磯部先生「なるほど(笑)」
洋平先生「今日は【アレキサンドロス掲示板】に届いている相談をもとに、授業を進めていきたいと思います!」
M. 月色ホライズン / [ALEXANDROS]
洋平先生「この夏、めちゃめちゃ歌いましたね」
磯部先生「やり倒してますね」
洋平先生「夏に合うなというか…自分たちにとっても夏の曲になったって感じがしますね」
磯部先生&白井先生「そうですね!」
洋平先生「では!本日に授業テーマを黒板に…磯部さんに書いてもらいますかね」
磯部先生「お、了解です」
(カッカッカッ…カッカッ…)
洋平先生「…(笑)狭くなってる」
磯部先生「(笑)」
(カッカッカッ…カッカッ…)
洋平先生「では発表してください!」
磯部先生「…進路相談!」
洋平先生「通常の授業ではありますが、メンバーが来ているので3人で進路相談にお応えしていきたいなと思います!早速、白井くんから!」
白井先生「はい!京都府15歳女の子RN[すなふきん]さん」
磯部先生「RNネームがまーくんじゃん?」
白井先生「そうですね(笑)昔のあだ名でしたね、スナフキン!」
洋平先生「メアドもそうだったよね?」
白井先生「メアドは今もそう…」
磯部先生「言っちゃダメだよ!(笑)」
洋平先生「(メアドは)まぁ‘スナフキン’だけじゃないでしょうから」
磯部先生「そうだね(笑)」
■受験勉強とギターと
ドロス先生こんばんは!
私は今年受験生の中三です。
高校生になったら音楽をやってみたいな〜と思っています。
そこで、ギターを弾けるようになりたいのですが、受験勉強しながらギターの練習もするって可能だと思いますか?
ちょっとずつちょっとずつ練習できればって感じなんですが、それでもやっぱり両立するのは難しいでしょうか?
そもそもまったく音楽の経験がないんですが、それで軽音部とかに入るのって大丈夫なんでしょうか?
っていうかまずギターってどう始めたらいいんですかね?
質問ばっかりですみません。なにかアドバイスがあれば教えて欲しいです!
もちろんギターだけじゃなく、受験勉強もやります!頑張ります!!
女性/15歳/京都府
白井先生「要は受験勉強しながらギター練習するってどう?ってことですね。この進路室でも何回か言ってると思うけど、僕はあんま受験勉強をしなかったので…」
洋平先生「そうなの!?」
白井先生「高校受験は全然勉強しないで受かっちゃったんですよ」
洋平先生「凄いね!割と頭のいい高校ではあるよね?」
白井先生「まぁ中くらい」
磯部先生「今、全生徒に軽くケンカを売りましたね?」
洋平先生「そうね(笑)」
白井先生「僕、本当に運が良くて、運だけでここまで来たので」
洋平先生「(笑)」
白井先生「もちろん受験の前日に“本当に、これで良かったんだろうか”って悩んだよ」
磯部先生「前日に悩むなよ(笑)」
白井先生「悩んだんだけど、試験がマークシートだったのよ。それで適当にやったら当ってたのよ」
洋平先生「(笑)」
磯部先生「素晴らしい(笑)」
洋平先生「…こんな先生、マジでダメだな〜(笑)」
白井先生「その代わり、入学してから超苦労した!成績は下から数えた方が早かったし、たぶん10番目くらいをキープしてって、一応卒業は出来たけど…」
磯部先生「うんうん」
白井先生「だから受験勉強の大変さってのをあんまり経験しないで来ちゃったから…」
磯部先生「じゃあRN [すなふきん]さんは“マークシートに運を託してギターを弾き倒してください”と?」
白井先生「(笑)それで“ダメだった”って言われても責任取れない!」
磯部先生「(笑)」
洋平先生「やっぱり勉強はした方が良いですよ」
白井先生「した方が良い!それに越したことはない!」
洋平先生「ただギターって勉強の合間とかに、ペンタトニックっていう指の感覚を覚えるだけでも全然良いよね」
磯部先生「そうだね」
洋平先生「頭の体操にもなると思うし」
白井先生「そうね!1日20分とかでも身になるしね」
洋平先生「そうそう!好きな曲を1曲練習してみるとかね」
磯部先生「なるほど」
■受験(?)相談
私は進学希望で受験生なのですが、将来やりたいこと、大学で学びたいことがまったくないので行きたい大学、というより自分ができる限り勉強して少しでも良い国公立大学に入って親の負担を少しでも減らすことと、名誉(笑)を目標にとりあえず勉強してました。勉強すること自体は嫌いではないのでそれでなんとかやってこれてたのですが、なんと、この受験生の夏、後輩に人生初告白され、高校最初の彼氏ができました。まったく好きじゃなかった相手なので勉強の邪魔にもならないだろうと思って付き合ったのですが、毎日一緒にいたり、たまに遊びに行ったりしてるうちに私も本気で好きになってしまい、まったく勉強できなくなってしまいました。進学の理由もハッキリしていないし、特に夏休み、私は塾にも通っていないので他の受験生と触れ合うことがなく余計にやる気がなくなって、できていません。初めは付き合わなければ良かったって思ったのですが、正直、私は小学生の時から夏休みの宿題を後回しにするタイプだったので恋人がいようといまいと変わらなかったな、と思ったし、例え彼を振ったとしても結局気になってしまったのではないかと思っているので、後悔はしていません。けどこの夏に周りに大きく遅れを取ったことは重々自覚していますし、自分をだめだと思いました。もちろんここからどれだけ上り詰められるかという挑戦の気持ちは消えていません、良い大学に行きたいです、その為にはこれから絶対に恋愛との両立が必須になると思います、だから[ALEXANDROS]の皆さん、私が夏明けのこれから最後まで頑張れるように背中を強く押してください!!
女性/18歳/北海道
磯部先生「全然相談じゃねぇ!」
洋平先生「相談じゃないよね?(笑)」
白井先生「自己完結してるから!」
磯部先生「しかも幸せな悩みでいいじゃないですか?」
洋平先生「でも後輩から告白されるってないでしょ?なかなか後輩と触れ合う機会ってないよね?」
磯部先生「体育祭が縦割り編成とかはあるけどね」
洋平先生「…じゃあこんなに長文を書いてくれたけどシンプルに…頑張れ!」
磯部先生&白井先生「(笑)」
■相談です!
[ALEXANDROS]先生こんばんは!
私はバスケ部のキャプテンなのですが、練習中シュートが適当だったり、スピード出すところで出さなかったり、声を出さない部員がいると何でもっと本気でやらんのやろうとイラっとして、顔に出してしまうことがあります。全体に対して集中しよ!などと言う時はあるのですが、普段からバスケ中は気が強く、キャプテンということもあり、同期でも後輩であっても、個々に対してこれ以上の事を言うと指摘した後部員と気まずくなってしまうのではないかと思いなかなか言えません。同期とは普段からよく遊ぶ仲なので、余計にバスケの時だけ上から目線とか思われたらどうしよう、後輩には中学生もいるので怖がられたらどうしようと思ってしまいます。
どううまく指摘すれば良いのでしょうか?
メンバーの皆さんで指摘しあう際、気をつけている事などありますか?
女性/17歳/大阪府
洋平先生「…なんか部活だけの関係だったら言いづらいかもしれないけど、友達だったら逆に言えるんじゃない?“バスケの時はアツイんだな”って思われると思う。俺が同期や後輩だったら“カッコイイ”って思っちゃうし、信頼出来る!」
磯部先生「そうですよね」
洋平先生「言ってくれる人は貴重だと思うからね。多少は嫌われたりとか“んだよ”って言われたりするかもしれないけど…」
磯部先生「言ってくれる人は有り難いっていう事をちゃんと分かってくれるように普段の生活で関係性を築いていけばね…」
洋平先生「そうそう!言い方は考えなきゃいけないけど‘上から目線’とかは思ってないと思うよ」
磯部先生「叱り方が上手い人ってさ、指摘するだけじゃなくて、何で指摘されているのかっていうのを、ちゃんと相手に分からせる」
洋平先生「そうね」
磯部先生「そういう事が出来ればRN さんちぃぃぃぃぃぃぃさんも“ただ怒ってる“とか、そういう見られ方はされないし、さっき洋平も言ってたけど“やっぱりこの人が言っていた事は正しかったんだな”って周りも理解してくると思う」
洋平先生「今の我々にも共通する悩みでもあるよね?」
磯部先生「うん、良い悩みですよ。ちゃんと将来に活きる経験だと思います」
洋平先生「我々も生徒のみんなから相談を受けながらも、自分たちに置き換えた時に“俺、どうするかな?”って考えてしまうよね」
磯部先生「そうですね」
洋平先生「こんな悩みを抱えた生徒のみなさんにどんな1曲を送ろうかな…。夏の終わりだから『Thunder』をかけようかなって思ってたけど、流れ的に『Thunder』っぽくないよね?(笑)」
全員「(笑)」
洋平先生「♪あたりさわりない僕の毎日…う〜ん…でも『Thunder』にしましょうか!」
磯部先生「そうしますか?」
洋平先生「はい!」
M. Thunder / [ALEXANDROS]
洋平先生「‘雷親父’っていう言葉もある事だしね!」
磯部先生「やっぱモノは捉えようですね(笑)」
洋平先生「さあ!夏休みも間もなく終わってしまうと思いますが、夏休み前からこの進路室で募集していました【夏休み目標宣言】!‘目標を達成した’という生徒さんからメッセージが続々と届いております!」
白井先生「へぇ〜」
洋平先生「これ、私がですね、目標を達成した生徒の中から抽選で、出来る範囲での!何でも買ってあげる<がんばったご褒美>をプレゼント!」
磯部先生「ジェット機くらいまでは買えますよね?」
洋平先生「買えない!買えない!(笑)まだまだ達成した証拠メールもお待ちしております!【夏休み目標宣言】についての質問書き込み…」
■証明写真どうしたらいいですか?
洋平先生こんばんは!
夏休みの目標宣言で宣言した「習字で初等師範(小学生を教えられる免許)の免状をとる!」を
達成しました!!
ただ、達成の証明写真になる、初等師範の認定書が届くのに時間がかかります…。
いつ、届くかわかりません、、、
認定書の写真じゃなくていいなら送れる写真あるけど、達成を証明する写真にはならない気がして…。
目標宣言達成報告のメール遅くなってもいいんですか??
いつくらいまで受け付けますか…??
女性/16歳/福岡県
洋平先生「こういう事があると思いますのでちょっとだけ締め切りを伸ばします!達成した証拠メールの締め切りは、9月10日(火)のアレキサンドLOCKS!の授業が始まる前までです!生徒のみなさんの【夏休み目標宣言成報告メール】をお待ちしております!」