[ALEXANDROS]をコピーしている生徒の悩みを川上先生がアドバイス!

SCHOOL OF LOCK!



8月28日(火)のアレキサンドLOCKS!終わりに川上先生があしざわ教頭に「また書いてほしい!」と言っていたイラストがこちら!

SCHOOL OF LOCK!


【 8月28日(火)放送後記 】


(カッ、カッ、カッ、チャイム……ガラガラ……)

洋平先生「進路室へようこそ!は好き放題やるというか…今月16日(木)に『VIP PARTY 2018』が開催されまして、ライブ直後に【アレキサンドロス掲示板】に感想書き込みを頂き…、言葉にならないというか、まさに言葉になっていない書き込みをメンバー4人で読ませて頂きました。ありがとうございました!その後ね、家に帰って落ち着いてから書き込んでくれたメッセージも届いているので、読ませて頂きましょう!」



■余韻ひたひた
洋平先生初めまして!
小学6年生のときにドロスさんを好きになって4年が経ち、やっとやっと念願のライブに参戦することができました!最高でした!!
ドロスさんは本当に存在しているんだ…と思っただけで涙が止まらなくなり最初のワタリドリは全然歌えませんでした;;
私は受験生なので、夏休みに入ってからほとんど毎日6時間~8時間塾に通っていました。それとは別に学校の宿題もあるので音楽すらあまり聴けていませんでした。
そんな自分とRun Awayの「高望みと言われて 才能が無いと言われても 怯めるほど僕は賢くなくて」という歌詞を重ねてまた涙が止まりませんでした。
私はアコギをやっているのですが、志望校に合格したらエレキギターを買ってもらいます!
そしたら軽音部に入ってドロスさんのかっこいい曲を同じ学校の人にたくさん広めたいです!
VIPの余韻で高校受験頑張ります!一生ついて行きます!![ALEXANDROS]愛してます!!!
[ヨル]
女性/15歳/岩手県





洋平先生「嬉しい書き込み、ありがとうございます!
私も8月16日(木)ね、『VIP PARTY 2018』が終わって打ち上げも…、わりと早めに帰ったのかな。午前3時、4時くらいですかね。まぁその後も朝まで行った人はいると思いますけど(笑)

『VIP PARTY 2018』に来た生徒さんは分かると思うんですけど、ストリングスチームが、我々がステージに出る前から『ワタリドリ』の前奏をやって頂いたり、所々で支えてくれました。ストリングスっていうと上品な、品の良い雰囲気が漂っているんですけど…朝の5時まで、最後まで飲んでいたのは
ストリングスチームだったっていう(笑)大爆発してましたね。

あと個人的なんですが、次の日に猫を飼いました!子猫ちゃんを。以前飼っていたミルクが2年前に死んだんですけど、実家で飼っていたので、僕が飼っていたという感じではなかったんですよ。だから初めて自分で飼ってみたいなと思って探してて、縁があって飼うことになりました。凄いね、ミルクに似てるんですよね〜。なわけで名前をミルクの妹ということで、『ソイ』にしました(笑)豆乳、ソイミルクからきてるんですけどね。ソイちゃん。浅草の下町娘。ノラ猫。だから先週はディープな1週間でしたね(笑)」


M ワタリドリ / [ALEXANDROS]


洋平先生「『VIP PARTY 2018』では1曲目に演奏した『ワタリドリ』
先ほども言いましたが、ストリングスチームが全員揃って演奏したんで、新しい『ワタリドリ』も見せられたのかなと思います。印象深いので、映像化されたぜひ楽しんで欲しいなと思います。

さて、我がSCHOOL OF LOCK!では26日(日)に毎年恒例、10代限定の夏フェス『未確認フェスティバル2018』ファイナルが行なわれました。たくさんの若い才能がしのぎを削って、素晴らしいライブを見せてくれたと職員の方から聞きましたが、先生はコピバンステージに注目していたんですが…。これ、悲しいお知らせですよ…」

(カッ…カッ…カッ…カッ…)

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「(笑)…sad!

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「出場して頂きました、そして応募してくれたコピバンのみなさん、本当にお疲れ様でした!ただ残念な所がありまして…、今年は[ALEXANDROS]のコピーバンドが、一組も出ていないと…。ちょっと悲しいな〜。そんな折、先週、[ALEXANDROS]のコピーをしている生徒の書き込みを募集した所、相談事がある、という生徒がいるようなので書き込みを紹介したいと思います」



■音楽の授業
9月に文化祭があるのですが、そこで[ALEXANDROS]先生のstarrrrrrrを発表することになりました!
個人で練習して来て、部活のときにバンドメンバーと合わせる感じなのですが、今日初めて合わせてみて、個々がバラバラに聴こえて全然まとまりが感じられませんでした。
バンドで合わせるとき、まとまりを出すために、なにか意識しているポイントがあれば教えていただきたいです!
[みさぺ]
女性/17歳/埼玉県





洋平先生「なるほどね。まあ難しいですよね。つまりはグルーヴって事ですよね…1番難しいかもしれません。ってことで、もしもし!」

[みさぺ]「もしもし」

洋平先生アレキサンドLOCKS!の川上洋平と申します!」

[みさぺ]「埼玉県17歳RN[みさぺ]です」

洋平先生「よろしくお願いいたします。書き込みを読ませてもらったんですが、今、軽音部でバンドを組んでらっしゃるという事ですか?」

[みさぺ]「はい」

洋平先生「何人バンド?」

[みさぺ]「4人です」

洋平先生RN[みさぺ]のパートは何なの?」

[みさぺ]「リードギターです」

洋平先生「リードギター!ウチでいうと白井眞輝ですね」

[みさぺ]「はい」

洋平先生「『starrrrrrr』は、ちょい難しいよね?♪タラッタッタッタっていきなり変拍子になるからね」

[みさぺ]「そうですね(笑)」

洋平先生「バンド名はズバリ…?」

[みさぺ]「…Supernovaです」

洋平先生「(笑)Oasisの『Champagne Supernova』からとったって事ですよね?(笑)」

[みさぺ]「そうです(笑)」

洋平先生「我々はChampagneをとりまして訴えられたんですけど(笑)でもSupernovaってバンド、いなかったっけな〜?いた気が…」

[みさぺ]「本当ですか?」

洋平先生「でもね、その辺はプロになる前は…(笑)」

[みさぺ]「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「今までに我々の曲をカバーした事はあるんですか?」

[みさぺ]「はい。『Adventure』と『涙がこぼれそう』と『Dracula La』をやった事があります」

洋平先生「けっこうやってくれたんですね」

[みさぺ]「はい!」

洋平先生「でも、今の3曲は簡単な方だよね?」

[みさぺ]「そうですね(笑)」

洋平先生「そんな難しくはないもんね。でも確かに『starrrrrrr』は難しいと思うな〜。グルーヴがモノを言う気がする。1番悩んでるポイントは何ですか?」

[みさぺ]「えっと、サビの後の♪タラッタッタッタっていう所が、他のメンバーと揃わなかったりして、凄いカッコ悪くなっちゃうのが悩みです」

洋平先生「う〜ん。ドラムを聞けば良いと思うけどね。まずは合うか合わないか。
揃うか揃わないかっていうのを誰か1人、例えばドラマーに集中してやるってパターンかな。
手っ取り早いんだよね。でも俺がお薦めしたいのが、4人の真ん中にあるリズム、透明なリズムをみるって事。」

[みさぺ]「はい…」

洋平先生「ドラムがリズムを担ってるって、みんな思うじゃないですか?実はそうじゃなくて、本当はボーカルなんですよ。フロントマン。その人が作り出すフロウというか流れみたいなモノを、バンド、お客さんにも流すんだけど…もっと簡単な言葉で言うと、ノリを作るって事だね。“イェーイ!”みたいな(笑)」

[みさぺ]「(笑)」

洋平先生「ドラムがリズムを担ってるって、みんな思うじゃないですか?実はそうじゃなくて、本当はボーカルなんですよ。フロントマン。その人が作り出すフロウというか流れみたいなモノを、バンド、お客さんにも流すんだけど…もっと簡単な言葉で言うと、ノリを作るって事だね。“イェーイ!”みたいな(笑)」

[みさぺ]「(笑)」

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洋平先生「“盛り上がっていこうよ!”みたいなさ。音頭をとる感じ。それが実はグルーヴの始まりだと俺は思ってる。」

[みさぺ]「なるほど…」

洋平先生「歌で担うとかではなくて、雰囲気で作ったりするんだよ。ノリ方だったりするかもしれないし、メンバーの目を見て“こういう風にやってくれよ!”って首を動かしたり、そういう所でやっていくべきだと思う」

[みさぺ]「はい」

洋平先生「後、まずドラムに合わせる時は、ボリュームを最小限に絞った方がいい」

[みさぺ]「ドラムのですか?」

洋平先生「いや他の3人の楽器。テンポを遅くして練習するのもアリだね」

[みさぺ]「あぁ〜」

洋平先生「(♪ボイパ)な感じ。BPMを10ぐらい落として録音して聴いてみて、誰がズレてたとかチェックしてみる」

[みさぺ]「なるほど…」

洋平先生「もっと言うと、例えズレたとしても気持ち良かったら最終的に良いと思う。4人の気持ち良いねって所を目指して欲しいな」

[みさぺ]「はい!ありがとうございます!」

洋平先生「でもグルーヴはマジ難しいからね。文化祭って9月でしょ?」

[みさぺ]「そうです」

洋平先生「何日?」

[みさぺ]「23日(日)〜24(月)です」

洋平先生「ぜひ音源を送ってくださいよ?この進路室で流すかもしれないから(笑)」

[みさぺ]「はい。わかりました!(笑)」


M starrrrrrr / [ALEXANDROS]


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洋平先生「確かにサビ後の変拍子の所、まぁ難しいよね。当時、“どうだ!”感でやっていたのを思い出します。5年くらい前かな。でも出来たらドヤ顔出来ると思うんですよね。ドヤ顔したいがために作ったようなアレンジなんです(笑)そういうのがウチら多くて、そこに命懸けてましたね(笑)

だからコピーだとしても出来た時に“あ、ピッタリ合ったね!”って顔を見合わせて、録音して聴き直すまでもなく、自分たちで分かる瞬間があると思うので、その時は気持ち良いです!あと言い忘れたのが、リズムの取り方だったりグルーヴの出し方で1つのヒントなんだけど、音が鳴ってない所でどういうリズムの取り方をするかってのが大事。

例えば♪ドゥ ターン ドゥ ドゥ ターンの‘ドゥ’と‘ターン’の間にどんな動きをしているか…。どんな間を持つか…。とかで後ろのめりになったり早のめりになったりするし、“あ、この人のグルーヴはこうなんだな”って分かるから。
だからリズムは音を出す瞬間よりも音を出す前の時が1番大事だな〜って常々思います。
踊るように、ノリながら演奏している人って見てても気持ち良いし、体から出てくるモノなんだなって思います。ニューヨークに行った時も感じましたね。♪ウン ッターンってリズムなんだよね。♪ドゥ ターンじゃなくて(笑)裏ノリっていうか。そこを10代から体に染み込ませておくと、スッゲェ良いグルーヴが出せるようになると思います。

だから色んな音楽を…特に洋楽をいっぱい聴いて欲しいな!損はないと思うので。向こうと日本の音楽ってメロディとかの差よりもノリの差なんだよね。踊れるか踊れないかで向こうはみるから、まずは踊らせてからその曲が良いか悪いか判断するって感じ。8ビートだろうがパンクロックだろうが、そのグルーヴを持っているだけで一味違ってくると思います。色んな音楽を聴いて、踊れる音楽を作るべきだなと…、『UKFC on the Road 2018』でのthe telephonesのステージを観て、そう思いました!(笑)ウソです(笑)」

洋平先生11月にはNEWアルバムも出ますから、コピーバンドのみなさん!ぜひコピーして欲しいと思います!よろしくです!」

アレキサンドLOCKS! 放送後記

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