聴取期限 2024年2月27日(火)PM 10:00 まで
最近何をするにもうまくいかなくて本当に楽しくないです。
そんな中でもアイナさんの曲を聴いたりBiSHの曲を聴いたりするのが唯一の生きがいです。このような気持ちの時はどうすれば良いのでしょうか?
茨城県/23歳/男の子
アイナ「うーん、Tanaka the endっていう名前から、もうアイナ・ジ・エンド推しでありがとう! メッセージも送ってくれてね。」
アイナ「私はね、こういう時はまず、お風呂に入ります! 湯船に浸かる。できれば入浴剤を入れる。これやってみて! うまくいかない時はね、入浴剤を入れたお風呂に入ってね、涙もお湯も、嫌な気持ちも流しちゃう! これがおすすめ。」
アイナ「で、曲をね、1曲聴いてほしい曲があるんやけど…『なんで? なんで? 』という気持ちを生きてると必ず抱えることになるじゃない? 『なんでこんなことになっちゃったんだろう? 』『なんでこの人はこういう風に言っちゃうんだろう? 』『なんで自分はこんな風にしかできないんだろう? 』この“なんで? ”がいっぱいある。なんでなんで? を紡いでいくのが人生なのかなって思ってきたんだよね。大人になっても、クエスチョンは消えないままなのかなって。」
アイナ「でも、それでいいよねって! うまくいかなくてもいいよねって。そういう風に思わせてくれた曲があります…YUKIさんのカバーをさせていただきました。『大人になって』という曲です。」
M.大人になって / アイナ・ジ・エンド
アイナ「SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドです! 」
アイナ「今、ラジオネーム:Tanaka the endに選曲した『大人になって』が流れているんだけど…今夜のアイナLOCKS! は、このまま生徒ちゃんに聴いてほしい曲をアイナ先生が選曲するっていう授業をやっていこうと思います! こんな授業は久しぶりですね。」
アイナ「最近はね、私は結構音楽を探して聴くことが多くて。今までは、ずっと自分の中の定番曲っていうのがあって、それをひたすら聴き直す聴き直すっていう。ずっと坂本龍一さんの『hibari』を聴いてたりしてたんだけど、最近はね、探してます! 」
アイナ「そんなアイナ先生の1曲。まず最初は……SEVDALIZA(セヴダリザ)の『HUMAN』という曲なんですけど。この曲ね、超かっこよくて! ちゃんと小踊りができるような曲です!! 」
アイナ「夏にLA行った時に、ダンスのレッスンで出会いました。LINE CUBEのワンマンライブで、会場BGMで使わせてもらいましたけど…そう、この声ね! 声がまずかっこいいですね。イランで生まれた方みたいなんですけどね、オランダにそれからずっと住んでたみたいな。」
アイナ「結構自分は日本なんで、かなり遠い世界の女性なんですけども、なんか共鳴してるというか、声色からも、このちょっと寂れたような、でも憂いがあるようなサウンド感も、全部が自分の心の端くれらへんで共鳴しちゃって、ずっと聴いてますね。異色! 」
M. HUMAN / SEVDALIZA
アイナ「続いての曲を紹介していきたいです! 」
アイナ「今は2月! 春がちょっとずつ近づいてきてるんだけど、やっぱりまだまだ寒さは募っていますね〜」
アイナ「冬の夜、1人でお家で過ごしてると、世界中で自分は1人じゃないはずなのに、なんか1人で生きてるような気がしてくる。寒さのせいもあるのかな? って思ったりするんだけどね。」
アイナ「そんな夜は、朝が来るのが嫌で、ずっと私はうずくまってるのよ。そう(笑)そういう時に弾いてる曲。」
アイナ「実は、2分42秒ぐらいで遠くの方にシャウトが聴こえてきます。それ以外、歌詞が一切ない曲なのに。うん、これが面白い!! 」
アイナ「ヘッドホンとかイヤホンとかでジーっと聴いたらね、絶対聴こえてくるよ! なんかそのシャウトがね〜なんやろね。ここでこう言葉にしちゃうと、初期衝動がないと思うんで、一緒に聴いてください! Toe(トー) で『孤独の発明』。」
M. 孤独の発明 / Toe
アイナ「Toeで『孤独の発明』! 私これめっちゃ好きやな〜どっかでシャウト見つけられた子いるかな?? これ、アイナLOCKS! でいつか言いたいなと思ってたんで、嬉しいです! 」
アイナ「最後に生徒におすすめしたい曲…君島大空さんの曲にしました。君島大空さんね、声が聞こえているのか、まるで呼吸が歌いだしたのか、どっちにしろすごくささやかに、ずっと歌ってくれるんですよ。とても儚い。」
アイナ「そんな声の温度の裏で、聞いたことのないような『カッタカッタカッタカッタカッタ』みたいなね、おもちゃ箱をひっくり返したような音が聞こえてくるのね。」
アイナ「普通だったらね、この『ゴロゴロガタガタ』って、結構耳障りな、うるさいような気がするのに、君島大空さんの場合、もはや心地がいい。これって世の中を見てるみたいだなって私は思いました。」
アイナ「ざわついてる世界の中で、自分の1人ぼっちの声はとても小さい。世の中で1人呟いてるようだけど、私の心にはぐさっと刺さっていて、これが音楽っていうのかなって、そんな風に思わせてくれた曲です。 君島大空さんで『映画』ですね。」
M.映画 / 君島大空
アイナ「今日はね、久しぶりにね、最近アイナ先生が耳に入れている曲を紹介したんやけど…よかったらね、今からもうあなたたち寝るでしょ? 生徒のみんな、この君島大空さんの声で一緒に眠りましょ? 」
アイナ「そして、アイナLOCKS! では、みんなともっと直接話したいと思っているので、よかったらアイナ先生と話したいこと、アイナ掲示板にどんなことでもいいので書き込んでね! 」
アイナ「以上、SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドでした。生徒ちゃん、またね〜ん! 」
★表現にまつわるお悩みをアイナ先生に直接相談する「表現の時間」など授業に参加したい生徒は [ アイナ掲示板 ] または [ メール ] からエントリーをお待ちしています!
聴取期限 2023年2月27日(火)PM 10:00 まで