聴取期限 2024年1月2日(火)PM 10:00 まで
アイナ「SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドです! 先週、生徒ちゃんの『2023年の1枚』という授業で、生徒ちゃんの2023年を振り返っていったんだけども…今夜は、アイナ先生が2023年を振り返りたいと思います♪ 」
アイナ「まずね、今年2023年の最初のアイナLOCKS! で、今年の抱負をね、確か書いたんやけども…全く私覚えてないんですよね(笑)」
アイナ「ぶっちゃけ2択は覚えてまして、これかこれかな? っていうのはあるんですよ……1文字目が“つ”のパターンか、2文字目が“く”のパターンかな? と思うんですけども。」
アイナ「生徒のみんなは、自分の抱負とか今年決めてた? 覚えてる?? 大体の人が覚えてると思うんですけども、答えはなんなんでしょうか? スタッフさんが出してくれるみたいですよ……」
アイナ「あーやっば!! 『極太芯』だって。いや〜マジこれやわ(笑)」
アイナ「達成できたんじゃないでしょうか?! アイナ・ジ・エンドさん。『極太芯』“極上に太い芯を持った女になりたい”という3文字を並べてみたと、1年前のアイナ・ジ・エンドが語っております。人は恐ろしい! 何も覚えてない!! ほんとに(笑)」
アイナ「この1年そんだけ濃かったってことなんで、今日は一緒に振り返っていってください! 今日もよろしくお願いします! 」
アイナ「ではでは、早速アイナ先生の2023年を振り返っていこう♪ 今年を振り返って、浮かんだ言葉を鏡に書いていこうと思います! 」
アイナ「さあ、アイナ先生の1発目なんて書くでしょうか?! 何色にしようかな〜よし、決めた。鏡に書きます……」
アイナ「はい、書きましたよ! まずは…『傷ちゃんセンキュー』と書きましたー!!! 」
アイナ「アイナ・ジ・エンド、2023年の3月に、1人での撮影中におでこに30針ぐらい縫う怪我をしたんですけども、これはやはり、自分にとってかなり大きな出来事でした。アイナLOCKS! も、お休みを頂いたりしました。」
アイナ「今まで病気にかかった時とかも、メンバーがね、BiSHのメンバーが代わりに来てくれたりとか、そうやってアイナLOCKS! を続けてきたんだけど、初めてお休みを頂いたり、迷惑もかけちゃってごめんね。」
アイナ「毎日どんどん顔が腫れていくんだけど、そこに対してすごい恐怖で夜な夜な泣いてしまったり。そんな中でも、友達が家に来てくれて一緒にクレープを焼いたり、スマブラしたり。葉蔵がね、飼ってる犬が顔を舐めてくれたりね。犬にとっちゃ、顔が腫れてる腫れてない関係ないんだよね。愛してる飼い主って、それだけだからさ、やっぱ顔舐めてくれるんだよ。」
アイナ「そうやって、生きてる中での他愛のない日々こそ大切だったんだって、初めて気づいたんだよね。それまでは、結構ぼんやり生きてる日々が多かった気がする。」
アイナ「今日も朝8時からだ! とにかくメイクをして、仕事をして、帰って、なるべくお風呂に入って寝よう! とか、ほんと必死だったんだけど。生きてるうちに友達を大切にしたいなとか、葉蔵が最高の人生を…“犬生”かな? 送れるようになるべく散歩に行こう! とか。生きてることを大切にして、宝石みたいに扱おうと思いました。」
アイナ「なので、この傷のおかげでそうやって思えたんで、アイナにとってこれは大きな出来事だなと思いました! 」
M. 宝石の日々 / アイナ・ジ・エンド
アイナ「『宝石の日々』を一緒に聴いてもらっています。続いていきますよー?! 書くぞぅ♪何色にしよっかな? やっぱり好きな色でいこっかな? いや、よし…決めた! ピンクで書こう……」
アイナ「続いては…『ポピュラーな独り立ち』と書きました! 」
アイナ「やっぱり2023年といえば、6月29日に東京ドームでBiSHを解散させていただいたことが、鮮明な記憶として残っております! アイナLOCKS! でもBiSHを振り返る授業をしてくださったりね。ほんとね、昨日のことのように思い出しますね。」
アイナ「BiSHでの8年間は、アイナ先生にとって“人生”でした。そんなところからの独り立ち。しかもね、5万人規模の東京ドームで解散できるっていう、想像以上のデカイベントでした! デカい解散ライブをさせてもらって。」
アイナ「もうね、ほんと正直、8年前の自分なんて、こんなデカいとこで解散するとは、思ってもなかったからね! ほんと嬉しいなって。『ポピュラーな独り立ち』やったなと思います。」
アイナ「6人のこれからの行く先などもすぐ発表されたりして、みんながどんどん旅立っていく姿をそういう背中を見ていたような景色でしたね。すごい寂しくて、そんな中でも、やっぱりこの寂しさを強みに変えて歩いていかなくちゃいけないんだなって、超思ってたんですよね。」
アイナ「だからやっぱ、独り立ち。アイナにとって独り立ちっていうのは、人生で、上京からの2度目の独り立ち経験なんで、頑張っていこうかなと思いつつ。今日は、久しぶりにこんな曲を一緒に聴いてみましょう! 」
M. CAN YOU?? / BiSH
アイナ「懐かしい曲、『CAN YOU??』ですね〜! やっぱりBiSHの声は懐かしいっていうか、もう家族の声を聞いてるみたいで(笑)すごい、こんな人はあんまいないです。」
アイナ「続いては、これにしようと思います! これは、もうみんな想像つくことかもしれないです。生徒の人たちやったら……」
アイナ「はい、書きました! 『キリエと音楽』。」
アイナ「10月13日に、映画『キリエのうた』が公開されました! アイナLOCKS!にも、岩井俊二監督、村上虹郎くん、大塚愛さん…豪華ゲストがね、先生として来てくださいました! 」
アイナ「虹郎くんに関しては、先生なんだけど、うーん、なんか正直、まあ普通に友達との雑談って感じ(笑)楽しかったなと思います! 分厚い授業だった。」
アイナ「岩井さんのね、“噤む”という言葉を忘れられません。あの授業で、結構生徒も一緒にハッとできたんじゃないかな? って思ったりね。私はハッとしました。」
アイナ「そして『キリエのうた』で、初めての映画のプロモーション活動を経験させていただいて、テレビに出させていただいたりね、雑誌に出たり、ラジオに行ったり、本当に激動の日々で。朝の6時に起きて行って、終わるのは夜中の12時で、次の日も6時からとかで…ちょっとね、どんどん疲弊してくるんですよね、やっぱ。BiSHで鍛え上げられたと思ったんですけど、やっぱね、芸能人っぽくてね、動き方が。なんか慣れなかったんだよね。」
アイナ「でも、突き動かされたのは、やっぱり『キリエのうた』が本当にいい映画だったこと! いいチームだったこと。だからこそ、沢山の人に見てほしい! っていう気持ちがとっても強くて、なんとか頑張れたっていうか、もう楽しく頑張れました! ほんとにありがたい経験です。」
アイナ「Kyrieとしても、たくさん曲を作りました。その中でも、岩井俊二さんが1番好きだと言っていた変な曲を一緒に聴いてください! 」
M. 前髪上げたくない / Kyrie(アイナ・ジ・エンド)
アイナ「『前髪上げたくない』この曲は、小林さんと即興で何回か何回かセッションをして、1番良かったものを小林さんが選んだ、それはこの曲です! 『前髪上げたくない』のこのテイク、私も気に入ってます。よかったら聴いてください! 」
アイナ「そしてラスト!! ラストだよ、ついに。2023年のラストといえば、これじゃないかな……」
アイナ「はい、書きました! 赤い文字で書いたよ。ラストは…『BACK TO THE END』!! 」
アイナ「キリエの期間がとっても長くて、さっきも言ったけど、そのプロモーション稼働でのライブも、ずっとKyrieの心が宿ってるんだよね。」
アイナ「心にKyrieを宿したままのライブだったんで、アイナ・ジ・エンドとしての感情は、正直あんまりメインに立ってなかったんですよね。そう、寂しいような嬉しいような、温かいような。初めての経験で言葉にできない日々でした。」
アイナ「そんな中でも、とにかく2023年は、実はアイナ・ジ・エンドとしても、作曲もリリースもコンスタントにしています! 」
アイナ「『KiSS KiSS』っていうね、WACKの後輩グループに初めての楽曲提供をしたり、SixTONESの松村北斗さんに『ガラス花』という曲を作らせていただいたり、振り付けまでさせてもらいましたね。」
アイナ「さっき言ったキリエのアルバムも出したり、『機動戦士ガンダム 彗星の魔女』の『Red:birthmark』『宝石の日々』をリリースしたり、『薬屋のひとりごと』の『アイコトバ』出したり。そうやって、ちょっとずつやってたんですけども、もっとこだわって音楽作っていきたいなって、最近思ったんだよね。」
アイナ「自分の中で、もっと“この音がいい”っていうのを明確にしていかなくちゃいけない。そうじゃないと、職人にはなれないんだって。なんとなくいいじゃん、なんとなく最高じゃん! じゃ、もうダメなんだって最近気づいたんですよね。」
アイナ「そういうきっかけになった曲があります。この曲は、ひたすらに向き合って作ってみたんで、これが今の私の最新です。2023年ありがとう! 」
アイナ「最後に一緒にこの曲を聴いてください、アイナ・ジ・エンドで『華奢な心』」
M.華奢な心 / アイナ・ジ・エンド
アイナ「アイナLOCKS! 、そろそろ終了の時間です! 」
アイナ「2023年の末に、アイナ先生はなんと鼻声になってしまうというね。締めくくり近くに鼻声になるなんて悔しいんですけども、この4つの今日書いた文字を見て思います、すごく激動だったんだろうなと。」
アイナ「アイナ・ジ・エンドとして生きていく中で、“BiSH解散”っていうデカいことがあった1年に関わらず、『キリエのうた』もあったりしたんでね。 ほんと、この1年一緒に過ごしてくれた生徒ちゃん、ありがとう!!! 」
アイナ「年末は、COUNTDOWN JAPANなどに出させていただくので、会えたら嬉しいです! 」
アイナ「そして、来年2024年は、1月10日に渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで、ワンマンライブやります! ワンマンライブ、やばい久しぶりなんだよね、ほんとに! だから、楽しみにしててくださいッ♪」
アイナ「これが『BACK TO THE (END) SHOW』と言います。ダンサーオーディションで受かったダンサーもいるんでお楽しみに! 」
アイナ「以上、SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドでした! 生徒ちゃん、そして、こもり校長、COCO教頭、良いお年を〜! 」
<♪はっぴーばーすでー / アイナ・ジ・エンド>
アイナ「お?? え? あ!! イェ―――イ☆ 嘘でしょ?!?! 」
アイナ「ケーキ? ケーキだぁーー!! 可愛い! クッキーに『HAPPY BIRTHDAY アイナ先生』って書いてる。ありがとうございますー! 」
アイナ「そして、この全てひらがなの歌詞『はっぴーばーすでー』を流してくれてる、嬉しい!! 」
アイナ「そうなんです、12月27日にアイナ先生はお誕生日を迎えますので、ありがとうございます〜! やったー!!! ケーキ食べよう! いいですか? ケーキ食べようッ♪ 」
★2024年のアイナLOCKS! は、1月2日が最初になります!
みなさん良いお年をお迎えください!2023年ありがとうございました😊
★表現にまつわるお悩みをアイナ先生に直接相談する「表現の時間」など授業に参加したい生徒は [ アイナ掲示板 ] または [ メール ] からエントリーをお待ちしています!
聴取期限 2023年1月2日(火)PM 10:00 まで