2005年10月3日。
あの日から、ぼくたちは、
一体、どれくらいの夜を一緒に過ごしてきたんだろう?
数えたことはない。実感もない。
でも、その間に出逢ったみんなの顔だけは、自然と浮かんでくる。
そして、一緒に重ねた思い出を振り返っているうちに、やっと気付く。
「ああ、確かに時間が経ったんだ」って。
SCHOOL OF LOCK! は、10月で、創立8周年を迎えることになりました。
これも全て、みんなのおかげです。
みんながいてくれるから、この学校はあります。
キミの話を聞くために、この学校は存在します。
開校当初から、いつもいつも、一緒に遊んでくれているキミ。
ありがとう。
これからも、もっと遊ぼう。
最近入学してくれたキミ。
ありがとう。
もっとキミの話を聞かせてほしい。分からないことがあれば、いつでも言ってくれ。
いつか、 "未来の鍵" を見つけて、この学校を卒業してしまったキミ。
ありがとう。
その背中はずっと見てるよ。
気が向いたら、たまには、ここに寄ってみてほしい。
幸いにも、まだこの学校は、キミが通っていた頃と同じ場所にあるから…
嬉しい。
こんなことを言えてしまうことが。
これからもキミに会えることが。
そして、まだ見ぬキミに逢えることが。
ぼくらは、同じ時代を生きる仲間。
やりきれない哀しみも、どうしようもない喜びも、分かち合おう。
この最低で最高な世界に、ぼくらの "今" を、一緒に刻もう。
今日もこの場所で
キミを待つことができる喜びをかみしめて。
SCHOOL OF LOCK!は、9年目の旅に向かいます。
荷物はいらない。思い出したくない過去だって。
今のキミがそこにいてくれれば、それでいい。
—さあ。
ともに行こう。
未だ見ぬ景色の、もっと向こうへ。