LIVE REPORT

放送日時:2014年2月22日[土]
ゲスト:堂珍嘉邦

Information

生年月日: 1978年11月17日
出身地 : 広島県
血液型 : O型
身長 : 174 cm

2001年3月7日、CHEMISTRYとしてデビュー。 ヴォーカルデュオの代名詞となり、CD総売上1,800万枚を誇る日本を代表するアーティストとなる。 2012年、ソロミュージシャンとして始動。
第1弾ライブ「堂珍嘉邦 "A La Musique"」を渋谷公会堂で開催、 ロックミュージシャンとして決意表明のライブで観客を魅了した。 2012年11月14日、自らの音楽性を"耽美エント(耽美+アンビエント)Rock"と命名し、Double A-Side Single「Shout / hummingbird」でソロデビュー。
2013年2月27日、 デビューアルバム「OUT THE BOX」をリリース。
「堂珍嘉邦 TOUR 2013 "OUT THE BOX"」と銘打った全国ツアーを行った。 音楽活動以外にも、2009年、映画「真夏のオリオン」で俳優としてデビュー、 2011年に音楽劇「醒めながら見る夢」で主演を務め、 さらに2014年公開予定の映画「醒めながら見る夢」で主演としての出演が決定している。


ニューアルバム『Bronze Caravan』初回限定盤(CD+DVD)
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税込¥3,990
3月5日(水)リリース!

ニューアルバム『Bronze Caravan』通常盤
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税込¥3,150
3月5日(水)リリース!


■LIVE
『堂珍嘉邦TOUR 2014"Bronze Caravan"』
2014年3月28日(金)HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3【開場18:30開演19:00)
2014年4月4日(金)広島クラブクアトロ 【開場18:30開演19:00】
2014年4月5日(土)高松MONSTER 【開場16:30開演17:00】
2014年4月12日(土)大阪・梅田クラブクアトロ 【開場16:00開演17:00】
2014年4月13日(日)名古屋OZON 【開場16:00開演17:00】
2014年4月27日(日)福岡・イムズホール 【開場16:30開演17:00】
2014年4月29日(火・祝)札幌ペニーレーン24 【開場16:30開演17:00】
2014年5月10日(土)仙台darwin 【開場16:30開演17:00】

※その他の日程、詳しい情報はオフィシャルページをご確認ください。

「堂珍嘉邦 オフィシャルウェブサイト」
http://www.dohchin.jp/

堂珍嘉邦 写真

LIVEレポート

2月22日!2が揃った今回、KIRIN BEER Good Luck Liveで
ライブパーティを開いて下さったのは、堂珍嘉邦さん。

2012年に、ソロミュージシャンとしての活動をスタートさせた堂珍さん。
ご自身の音楽性を“耽美+アンビエント=耽美エントRock”と命名。
堂珍さんにROCKとの出逢いを伺うと、
その髪型、マッシュルームカットにも表れている通り、
洋楽を初めて知ったのがビートルズだったとのこと。

そして、来月3月5日にはセカンドアルバム
「ブロンズ・キャラバン」がリリースされます。
今回の作品は、ソロとして2枚目。
1枚目のソロツアーをやった後、バンドのメンバーがさらに炸裂するポテンシャルを
ということで、一緒に音を作りたいなという思いから、共に作り、
その過程がまるでこれはキャラバンのようだなと感じたことからその名がついた作品。

今回は、TOKYOキャラバンなメンバーの皆さんとライブを届けて下さいました。
ギター:パブロさん、ベース:アリさん、
ドラム:かどしゅんたろうさん、キーボード:ホリコウヒロキさんです。


ライブ・パート1。
“Euphoria(ユーフォリア)”
何か新しい世界が拓くような美しさ。
それでいて包まれるような感覚。
堂珍さんのキリリとしながらも澄んだ歌声と
奏でられる音が、まさに幸福感で満たしてくれます。

耽美エントROCKの幕開け。

幻想的で、手が届きそうで届かない夢の世界にいるよう。
ソロデビューシングルの“humming bird”
一点の曇りや汚れの無い耽美エントワールド。
歌声も、歌詞も、音も、全ての調和がとても特別なものに感じられます。


ライブ・パート2。
今回の「ブロンズ・キャラバン」というアルバムタイトルは、
まだ自分自身がソロとしてのキャリアが2年。
思い描いているステージや音楽の確立という意味でいうと、
まだ足りないんじゃないかということで、“ブロンズ”とつけたとのこと。
なんとまぁ謙虚な!

“未来ハンモック”
1stアルバムの「OUT THE BOX」から。
夕暮れどきにゆったりと淡い記憶を辿っていくような心地に。
どこか切なくて、でもぬくもりがあって・・・
曲を聴きながら、しばらく開けていなかった扉を開けて、
過去の自分と共に今の自分を、そして、明日を一緒に見つめました。

続いてニューアルバムの中から、“Reminisce”。
音に対しても、歌詞に対しても、空間に対してもとても繊細。
どこか神秘的。心の琴線に触れていく。
ギターの音色が光り、ドラムやベースが心を落ち着かせてくれ、
ピアノが見えない何かとコネクトさせてくれるよう。

ツアーでたくさん歌ってきた大切なバラードという“Lasers”は、
光は半端なく遠くへずっと届いていくという意味で、
その想いが消えないようにというメッセージが込められた曲。

ピアノに重なり合い、優しく風をなでるような堂珍さんの歌声。
なんともポエティックな世界へと誘われます。
宇宙や空が自然と浮かび、そこに真っ直ぐ届く光が見えてくる。
まるでオーロラや虹を見たときのような感覚で、
堂珍さんの歌声を体感しました。


ライブ・パート3。
ジョンレノンの“Stand By Me”のカバー。
あの映画に出てきた少年達が大人になって演奏、歌っているような感じ。
大事なものを扱うような優しい雰囲気から、
どんどん盛り上がっていき、それでいて透明感のあるStand By Me。
絶品でした!

最後は、ニューアルバムの中から“It's a new day”
ピアノのメロディーに、たおやかだけど芯のある堂珍さんの声。
そこからサビに入ると、疾走感!これがなんとも気持ちイイ!
いつまでも迷い込んでいたい、不思議な空気感が最後の最後まで。
この“感”が惹きつけてやまない魅力なんでしょうね。

耽美エントROCKワールドに吸い込まれるように浸ったライブパーティ。
淡く、繊細で、美しく。
儚さの中に力強さがあり、神秘的なものが宿るヒトトキ。
格別でした!
堂珍嘉邦さん、そして、TOKYOキャラバンの皆さん、
本当にありがとうございました。
ライブの様子

ライブの様子

Set List

  • 1.Euphoria
  • 2.hummingbird
  • 3.未来ハンモック
  • 4.Reminisce
  • 5.Lasers
  • 6.Stand By Me
  • 7.It's a new day
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