東日本大震災から丸3年が経とうとしています。
時間が経つと忘れがちな震災の記憶を風化させないために、TOKYO FMでは復興支援番組「LOVE&HOPE」を放送してきました。この一週間は各番組でも、岩手・宮城・福島をはじめとする被災地でご苦労された皆さんのこれまでの足跡をめぐり、さまざまなアングルで復興の今とこれからを考えていきます。3・11。この日を、「LOVE&HOPE」の思いを心に刻む日にするために。
東日本大震災から丸3年。岩手・宮城・福島の被災地で過ごされてきた方々のこれまでを辿り、さまざまなアングルでこれからの復興の姿をご紹介します。2時46分の震災発生時刻には黙祷を捧げ、バイオリニスト・寺井尚子が生演奏を送ります。
大切なあの人へ、被災地でご苦労された方々へ、いま届けたいメッセージをお寄せ下さい。メッセージはこちら
全国で自然災害への備えが必要とされる中、本当に必要なもの、役立つものは何なのか。東日本大震災を現地で体験した、東北3県ラジオ局のパーソナリティに話を伺い、今後の防災のヒントを探ります。
東北3県のFM局や被災者の体験、放送で紹介した防災知識をもとに、防災ハンドブックを作成中です。4月から順次全国で配布予定です。
東日本大震災に向き合い続けた福島の女性たち。20代のグループ、PEACH HEARTの軌跡第2章。恋愛、結婚、出産。彼女たちの喜びと葛藤。見えざるトゥルーストーリー。
3月10日は松山バレエ団の総代表であり、演出・振付家の清水哲太郎さんと、世界のプリマ森下洋子さんをお迎えして、石巻市の中学校で行なわれる「バレエが街にやってくる」についてお話を伺います。3月11日は倉本聰さん率いる、富良野GROUPの公演「マロース」についてお話を伺い倉本さんと一緒に、震災、自然環境、そして私たち人類の、つながりについて、考えてみたいと思います。
昨年末の番組イベント「安部魂」で、ギネス世界記録™に共に挑んだ岩手県釜石市の「かまいしさいがいFM」から、安部礼司と飯野平太が生放送でお届けする「お礼参りスペシャル」!「小さなシアワセ」をテーマにしたオムニバスドラマと全国のリスナーからのメッセージをお届けします。
<中西哲生がレポート>
福島県相馬市の観光地区・松川浦。45キロ南にある福島第1原発の汚染水海洋流出と風評で今なお試練が続く。復興と葛藤、3年目の心の内に迫ります。
<高橋万里恵がレポート>
宮城県南三陸町の戸倉中学校。クロノスで継続取材してきましたが、震災直後に入学した中学1年生が、今春卒業を迎える。どんな夢を抱いているのか、彼らの声に耳を傾けます。
この3年間、番組が毎年訪問してきた相馬東高校。3年前に入学した生徒たちも、この春卒業します。女子バレー部の生徒たちと、相馬市の現状とこれからを伝えます。
「VOICE OF TOHOKU 2014」。宮城・福島・岩手を故郷に持ちながら、ここ東京で暮らす人々の声を届けます。あれから3年、東京にいて想う故郷・東北のこととは?
世界の渡辺謙 アポロン初出演!
気仙沼にカフェをオープンさせたその思いを語る。みなと気仙沼大使であり、渡辺謙さんカフェでメニューを監修した、三國清三と齊藤美絵が現地取材。港町気仙沼の「海」と生活をレポートします。
宮城県仙台市出身のサンドウィッチマンをゲストにお送りします。あれから3年、月一度の仙台ロケで二人が感じてきたこと、これからのこと。
震災をきっかけに、経済システムに頼らない日本各地の里山の暮らしを見直す動きについて紹介。また、森の防潮提で津波から地域を守るプロジェクトの活動状況を報告します。
特集企画「3年後の不都合な真実~誰も言わない現実」
これまで番組が継続的に追って来た“不都合な真実”。福島の現実のひとこまを伝えます。
スカイロケットカンパニーのリスナー社員1万人から、東北出身社員をフィーチャー。春になったら東北に。そんな想いを伝えるべく、東北出身社員が語る、東北の今、東北の魅力をご紹介します。ゲストには、箭内道彦さんをお迎えし、継続して支援を続ける箭内道彦さんが考える、ふくしまの東北の未来について伺います。
あれから3年。被災地に暮らす10代の今は?東北3県のリスナー生徒たちとともに、「未来新聞」を発行します。
震災直後の1週間、わたしたちTOKYO FMは何を放送したか。当時の放送を改めて振り返るドキュメンタリーを放送します。
TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局は、東日本大震災において、地域コミュニティFMと連携し、県域放送から全国ネット放送まで対応できるネットワークを活用することで、それぞれの地域のニーズに応じた情報を発信してまいりました。その経験を踏まえて、より地域情報のネットワークの強化をし、災害時の有効な情報発信に努めています。くわしくは以下のプレスリリースをご覧ください。(外部サイトにリンクします)