第211回 2019年交通安全ポスターデザイン

2019/04/12

先月、2019年の「交通安全ポスターデザイン」が決まりました。
毎年末に翌年の「交通安全年間スローガン」入賞作が発表されます。
それを受けて、それぞれの大賞作を
ビジュアル化したポスターのデザイン募集がスタート。
年度末にこちらの大賞作が決まります。

2019年の「交通安全年間スローガン」と
「交通安全ポスターコンクール」の最優秀賞にあたる
内閣総理大臣賞をあわせて紹介すると・・・


<一般部門A > 同乗者を含む運転者に呼びかける

チャイルドシート ちいさなVIPの 指定席 


東京都 主婦 山口利枝さん



<一般部門B> 歩行者・自転車の利用者に呼びかける
危険だよ スマホに夢中の そこの君 


奈良県 フリーイラストレーター 大村泰久さん



<こども部門> 中学生以下が自分たち自身交通安全を呼びかける
とび出さない いったんとまって みぎひだり 


愛知県 知立市立知立南中学校1年 髙木栄生さん



これらのデザインは春の交通安全運動期間から
実際にポスターとなって全国に1万7千枚ずつ掲示されます。

今回は一般部門Aで内閣総理大臣賞を受賞した
山口利枝さんに電話でお話を聞きました。

芸術大学を卒業後、デザイン会社に勤め、
出産をきっかけに退職した山口さん。
ポスターデザイン応募のきっかけは
小学3年生だったお嬢さんでした。

集中力をつけさせたいと思い、絵を教えていて、
このコンクールの存在を知ったので応募することに。
考えているうちに自分に火がついてしまったそうで
山口さんが受賞ということになりました(笑)

山口さんは、現在は小4の女の子、小1と3歳の男の子の母親。
チャイルドシートの使用については経験や思うところもあります。
そこで、子どもをもつお父さん・お母さんへのメッセージを聞きました。

子供がチャイルドシートをしたくないと大泣きし、
葛藤を抱えるお父さん、お母さんも中にはいると思います。
でも、泣いてでも絶対にチャイルドシートに乗せる。
それは子どもを守るためであり、親の責任。
チャイルドシートは大事です。
と、話してくださいました。

親子でスローガンを考えたり、ポスターデザインを考えたり、
子どもが交通安全について‘想像’することは、
それ自体が交通安全教育になります。

小さな子どもがいるお父さん、お母さん、
一緒にこうしたコンクールに応募しながら
交通安全教育をしてみてはいかがですか?